スーパー戦隊シリーズは、1975年4月5日放送開始の『秘密戦隊ゴレンジャー』から、2026年2月8日に最終回を迎えた『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』まで、約50年にわたって日本のテレビ特撮を代表してきたヒーローシリーズです。
歴代作品はテレビシリーズとして全49作品。しかし、テレビ朝日が発表した50周年関連企画では「49作目であり、50番目の戦隊」という数え方が採用されています。さらに2026年には、後継の時間帯で新ブランド「PROJECT R.E.D.」が始動し、『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』や『角醒ハンター オメガホーン』が登場しました。
この記事では、歴代スーパー戦隊49作品を放送順・放送期間付きで一覧化。昭和・平成・令和の時代別の特徴、主題歌の変遷、49作品と50戦隊の違い、シリーズ終了の経緯、2026年現在の最新特撮シリーズまで整理します。
【完全版】歴代スーパー戦隊49作品を放送順・放送期間で一覧

スーパー戦隊の歴代作品を調べる際、まず押さえておきたいのが放送開始順です。
シリーズの起点は1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』。その後、『ジャッカー電撃隊』『バトルフィーバーJ』と続き、1979年以降は毎年新しいテレビシリーズが制作・放送される流れが定着しました。
以下は、作品番号、作品名、実際のテレビ放送期間を整理した歴代一覧です。作品番号はテレビシリーズの本数を基準にしています。
1970年代〜1980年代:スーパー戦隊の誕生と確立| 作品番号 | 作品名 | 放送期間 |
|---|---|---|
| 1 | 秘密戦隊ゴレンジャー | 1975年4月5日〜1977年3月26日 |
| 2 | ジャッカー電撃隊 | 1977年4月9日〜1977年12月24日 |
| 3 | バトルフィーバーJ | 1979年2月3日〜1980年1月26日 |
| 4 | 電子戦隊デンジマン | 1980年2月2日〜1981年1月31日 |
| 5 | 太陽戦隊サンバルカン | 1981年2月7日〜1982年1月30日 |
| 6 | 大戦隊ゴーグルファイブ | 1982年2月6日〜1983年1月29日 |
| 7 | 科学戦隊ダイナマン | 1983年2月5日〜1984年1月28日 |
| 8 | 超電子バイオマン | 1984年2月4日〜1985年1月26日 |
| 9 | 電撃戦隊チェンジマン | 1985年2月2日〜1986年2月22日 |
| 10 | 超新星フラッシュマン | 1986年3月1日〜1987年2月21日 |
| 11 | 光戦隊マスクマン | 1987年2月28日〜1988年2月20日 |
| 12 | 超獣戦隊ライブマン | 1988年2月27日〜1989年2月18日 |
| 13 | 高速戦隊ターボレンジャー | 1989年2月25日〜1990年2月23日 |
| 作品番号 | 作品名 | 放送期間 |
|---|---|---|
| 14 | 地球戦隊ファイブマン | 1990年3月2日〜1991年2月8日 |
| 15 | 鳥人戦隊ジェットマン | 1991年2月15日〜1992年2月14日 |
| 16 | 恐竜戦隊ジュウレンジャー | 1992年2月21日〜1993年2月12日 |
| 17 | 五星戦隊ダイレンジャー | 1993年2月19日〜1994年2月11日 |
| 18 | 忍者戦隊カクレンジャー | 1994年2月18日〜1995年2月24日 |
| 19 | 超力戦隊オーレンジャー | 1995年3月3日〜1996年2月23日 |
| 20 | 激走戦隊カーレンジャー | 1996年3月1日〜1997年2月7日 |
| 21 | 電磁戦隊メガレンジャー | 1997年2月14日〜1998年2月15日 |
| 22 | 星獣戦隊ギンガマン | 1998年2月22日〜1999年2月14日 |
| 23 | 救急戦隊ゴーゴーファイブ | 1999年2月21日〜2000年2月6日 |
| 作品番号 | 作品名 | 放送期間 |
|---|---|---|
| 24 | 未来戦隊タイムレンジャー | 2000年2月13日〜2001年2月11日 |
| 25 | 百獣戦隊ガオレンジャー | 2001年2月18日〜2002年2月10日 |
| 26 | 忍風戦隊ハリケンジャー | 2002年2月17日〜2003年2月9日 |
| 27 | 爆竜戦隊アバレンジャー | 2003年2月16日〜2004年2月8日 |
| 28 | 特捜戦隊デカレンジャー | 2004年2月15日〜2005年2月6日 |
| 29 | 魔法戦隊マジレンジャー | 2005年2月13日〜2006年2月12日 |
| 30 | 轟轟戦隊ボウケンジャー | 2006年2月19日〜2007年2月11日 |
| 31 | 獣拳戦隊ゲキレンジャー | 2007年2月18日〜2008年2月10日 |
| 32 | 炎神戦隊ゴーオンジャー | 2008年2月17日〜2009年2月8日 |
| 33 | 侍戦隊シンケンジャー | 2009年2月15日〜2010年2月7日 |
| 作品番号 | 作品名 | 放送期間 |
|---|---|---|
| 34 | 天装戦隊ゴセイジャー | 2010年2月14日〜2011年2月6日 |
| 35 | 海賊戦隊ゴーカイジャー | 2011年2月13日〜2012年2月19日 |
| 36 | 特命戦隊ゴーバスターズ | 2012年2月26日〜2013年2月10日 |
| 37 | 獣電戦隊キョウリュウジャー | 2013年2月17日〜2014年2月9日 |
| 38 | 烈車戦隊トッキュウジャー | 2014年2月16日〜2015年2月15日 |
| 39 | 手裏剣戦隊ニンニンジャー | 2015年2月22日〜2016年2月7日 |
| 40 | 動物戦隊ジュウオウジャー | 2016年2月14日〜2017年2月5日 |
| 41 | 宇宙戦隊キュウレンジャー | 2017年2月12日〜2018年2月4日 |
| 42 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー | 2018年2月11日〜2019年2月10日 |
| 43 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー | 2019年3月17日〜2020年3月1日 |
| 44 | 魔進戦隊キラメイジャー | 2020年3月8日〜2021年2月28日 |
| 45 | 機界戦隊ゼンカイジャー | 2021年3月7日〜2022年2月27日 |
| 46 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ | 2022年3月6日〜2023年2月26日 |
| 47 | 王様戦隊キングオージャー | 2023年3月5日〜2024年2月25日 |
| 48 | 爆上戦隊ブンブンジャー | 2024年3月3日〜2025年2月9日 |
| 49 | ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー | 2025年2月16日〜2026年2月8日 |
以上が、テレビシリーズとしての歴代49作品です。
初期の作品は放送期間が1年を超えるものもあり、特に『秘密戦隊ゴレンジャー』は約2年間にわたって放送されました。一方、1979年の『バトルフィーバーJ』以降は、基本的に一年単位で新しい作品へバトンタッチする放送サイクルが確立しています。
【49作品・50戦隊】作品数と戦隊数が違う理由を解説
スーパー戦隊の歴代一覧を調べると、「49作品」「50戦隊」「50周年」という3つの数字が登場します。これらは似ているようで、それぞれ意味が異なります。
49作品はテレビ番組のタイトル数1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』を第1作として、2025年に放送が始まった『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が第49作です。
テレビ番組として数える場合、2018年の『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』も一つの作品です。したがって、ゴジュウジャーまでの作品数は49となります。
50戦隊になるのは2018年の二つのチームが理由数字が一つ増える最大の理由は、2018年の作品です。
『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』には、怪盗として活動するルパンレンジャーと、警察組織に所属するパトレンジャーという二つの戦隊が登場します。
同じ番組の中で二つのチームが並び立つという、歴代シリーズでも特徴的な構成です。
そのため、テレビ番組としては一作品ですが、戦隊チームとしては二つに数えられます。テレビ朝日の50周年企画でも、ルパンレンジャーとパトレンジャーは別々の戦隊として紹介されています。
「49作目なのに50番目の戦隊」は公式の数え方テレビ朝日が公開した「スーパー戦隊50周年」関連企画では、ゴジュウジャーについて「49作目ですが記念すべき50番目の戦隊」と説明しています。
これは誤植でも、ゴジュウジャーの中に特別な第50作品が存在するという意味でもありません。作品タイトルと戦隊チームを別々に数えた結果です。
また、50周年は1975年4月5日のゴレンジャー放送開始から数えた年数です。50作品が放送されたという意味ではありません。
この3つを整理すると、次のようになります。
- 49作品:テレビシリーズのタイトル数
- 50戦隊:ルパンレンジャーとパトレンジャーを別々に数えたチーム数
- 50周年:1975年から2025年まで続いた歴史の節目
【昭和・平成・令和】歴代スーパー戦隊の特徴と時代別の変化
スーパー戦隊シリーズの歴史を読み解くと、単に毎年異なる色のヒーローが登場してきたわけではないことが分かります。
その時代の子どもたちが関心を持つテーマや、テレビドラマの演出、社会の価値観を反映しながら、チームのあり方そのものを変化させてきました。
昭和時代:チームヒーローの基本形が誕生昭和時代の代表作は、1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から1988年の『超獣戦隊ライブマン』までの12作品です。
ゴレンジャーが打ち出した最大の特徴は、一人の主人公だけでなく、複数のヒーローがそれぞれの個性や役割を生かして戦うという仕組みでした。
赤、青、黄、桃、緑という色分けは、視聴者がキャラクターを認識しやすい視覚的な工夫でもあります。五人が集まって名乗り、協力して必殺技を繰り出す演出は、以降の作品にも受け継がれました。
1979年の『バトルフィーバーJ』では巨大ロボットが登場。1981年の『太陽戦隊サンバルカン』では合体ロボットが導入され、巨大戦というシリーズの重要な柱が確立していきます。
さらに1987年の『光戦隊マスクマン』では、複数のマシンが合体する5体合体ロボが登場しました。チームワークを巨大ロボットの合体演出で表現する手法が、より洗練された時期です。
平成時代:人間関係と物語の奥行きが拡大平成時代に入ると、スーパー戦隊は単純な勧善懲悪の構図から、仲間同士の葛藤や敵との関係性を重視する物語へと広がっていきました。
特に注目したいのが1991年の『鳥人戦隊ジェットマン』です。ヒーローとしての使命だけでなく、恋愛や嫉妬、仲間同士の衝突など、人物ドラマに重点を置いた作品として知られています。
1992年の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』では、物語の途中からドラゴンレンジャーが登場しました。敵対していた人物が6人目の戦士として仲間に加わる展開は、その後の追加戦士という定番要素を語るうえで重要な転換点です。
1990年代後半から2000年代には、家族、学校、警察、救急、冒険、魔法など、題材がさらに広がりました。
例えば『救急戦隊ゴーゴーファイブ』は兄弟による家族の結束、『特捜戦隊デカレンジャー』は宇宙警察、『魔法戦隊マジレンジャー』は魔法と家族を物語の中心に据えています。
平成後期から令和:シリーズの枠組みそのものに挑戦2011年の『海賊戦隊ゴーカイジャー』は、歴代戦隊の存在そのものを物語の中心に取り入れた作品です。
歴代戦士の力をレンジャーキーで引き出す仕組みにより、過去の作品を知らない子どもと、長年シリーズを見てきたファンの双方が楽しめる構成になりました。
2018年の『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』は二つの戦隊が対立する構成を採用。2021年の『機界戦隊ゼンカイジャー』では、人間一人と機械生命体四人という従来のイメージとは異なるチーム編成にも挑戦しました。
2022年の『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』、2023年の『王様戦隊キングオージャー』、2024年の『爆上戦隊ブンブンジャー』も、それぞれ独自の世界観を打ち出しています。
最終作となった『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』では、歴代スーパー戦隊の要素を取り込んだ50周年記念作品として、シリーズの蓄積を物語に生かしました。
文化庁のメディア芸術関連の解説でも、スーパー戦隊は時代の社会像を映しながらチームのあり方を更新してきた作品群として論じられています。
【歴代主題歌】スーパー戦隊の音楽はどう進化してきた?
スーパー戦隊を語るうえで、歴代主題歌も欠かせない要素です。
作品ごとに異なるオープニングテーマやエンディングテーマは、変身シーンや名乗りと同じように、その作品を象徴する存在になっています。
初代ゴレンジャーから始まった主題歌文化『秘密戦隊ゴレンジャー』の代表的なオープニングテーマは「進め!ゴレンジャー」です。
ささきいさお、堀江美都子、コロムビアゆりかご会が歌唱に参加した楽曲で、作品の明るく力強いチームヒーロー像を音楽でも表現しました。
また、同作品には「秘密戦隊ゴレンジャー」「見よ!! ゴレンジャー」などの楽曲もあります。単にオープニング曲だけでなく、エンディングや挿入歌まで含めて作品の世界観を構築していたことが分かります。
作品の個性を表現する主題歌後年の作品では、作品のモチーフや物語の雰囲気を主題歌に反映する手法が定着しました。
- 『秘密戦隊ゴレンジャー』:「進め!ゴレンジャー」。シリーズの出発点となる楽曲。
- 『侍戦隊シンケンジャー』:「侍戦隊シンケンジャー」。サイキックラバーが歌う、和の世界観を持ったオープニングテーマ。
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー』:「海賊戦隊ゴーカイジャー」。歴代戦隊の力を受け継ぐ作品を象徴する楽曲。
『シンケンジャー』では「四六時夢中 シンケンジャー」がエンディングテーマとして使用され、『ゴーカイジャー』ではProject.Rの参加による音楽展開も特徴となりました。
歴代主題歌をまとめて聴く方法歴代スーパー戦隊の楽曲をまとめて確認したい場合、日本コロムビアの公式音楽カタログが参考になります。
「スーパー戦隊シリーズ30作品記念 全主題歌集」や「スーパー戦隊 全主題歌集」など、複数の作品のオープニング・エンディングテーマを収録した作品が発売されています。
作品を視聴したあとに主題歌を聴き直すと、当時の演出やキャラクター、物語の印象までよみがえります。特に昭和作品と平成・令和作品を比較すると、音楽表現の違いも楽しめます。
【2026年最新】ゴジュウジャー終了後のPROJECT R.E.D.とは?
2026年のスーパー戦隊を語る際に欠かせないのが、後継時間帯で始まった新たな特撮ブランド「PROJECT R.E.D.」です。
『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が最終回を迎えたことで、長年続いてきたスーパー戦隊シリーズのテレビ作品はいったん一区切りとなりました。しかし、テレビ朝日系の特撮ヒーロー番組がなくなったわけではありません。
PROJECT R.E.D.はスーパー戦隊の第50作ではないPROJECT R.E.D.は、「Records of Extraordinary Dimensions」の頭文字を取った名称で、日本語では「超次元英雄譚」と表現されています。
テレビ朝日と東映が展開する新たな特撮映像シリーズで、赤いヒーローを中心とし、作品ごとのキャラクターが次元を超えて交差する世界観を特徴としています。
ここで注意したいのは、PROJECT R.E.D.はスーパー戦隊の第50作として発表されたものではないという点です。
放送枠はゴジュウジャーの後を引き継いでいますが、公式には新しいヒーローブランドとして位置づけられています。
第1弾は『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』PROJECT R.E.D.の第1弾作品として、2026年2月15日に放送を開始したのが『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』です。
1982年から1983年に放送された『宇宙刑事ギャバン』の名前を受け継ぎながら、現代の映像表現で新たに構築された作品です。
主人公はギャバン・インフィニティこと弩城怜慈。演じるのは長田光平です。多元宇宙を舞台に、宇宙刑事たちが異星人犯罪に立ち向かう物語が展開されました。
同作品のテレビ放送期間は2026年2月15日から7月19日までです。
第2弾は『角醒ハンター オメガホーン』2026年7月26日には、PROJECT R.E.D.の第2弾『角醒ハンター オメガホーン』がスタートしました。
本作は人間と巨大な角獣のバディーを中心に描く作品です。主人公のシャウトが、角獣の炎角と出会い、ハンターたちとの戦いに身を投じていくストーリーとなっています。
2026年11月現在、テレビ朝日系で展開されているPROJECT R.E.D.の最新シリーズは、この『角醒ハンター オメガホーン』です。
つまり、次のように区別する必要があります。
- スーパー戦隊の最終作品:ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー
- PROJECT R.E.D.第1弾:超宇宙刑事ギャバン インフィニティ
- PROJECT R.E.D.第2弾・2026年11月現在の放送作品:角醒ハンター オメガホーン
「スーパー戦隊の最新作は何か」と「現在放送中の特撮ヒーロー作品は何か」は、質問の意味によって答えが異なります。
【シリーズ終了の経緯】なぜ50周年でスーパー戦隊は一区切りとなったのか
約50年続いたスーパー戦隊シリーズの終了報道は、2025年10月30日に大きく報じられました。
1975年のゴレンジャーから世代を超えて親しまれてきた作品だけに、報道は大きな反響を呼びました。その後、テレビ朝日が新ブランドPROJECT R.E.D.を発表し、シリーズの節目が具体的な形になっていきます。
2025年10月30日:ゴジュウジャーを最後に終了との報道2025年10月30日、共同通信が関係者への取材を基に、スーパー戦隊シリーズが『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』を最後に終了すると報道しました。
同報道では、イベントや関連グッズ、映画化などから得られる収入が番組制作費に見合わないことなどが背景にあると伝えられました。
一方、報道当日のテレビ朝日は、MANTANWEBの取材に対して「今後の編成についてはお答えしていません」と回答していました。
この段階では、制作費と収益の問題についての報道と、放送局が公に説明する今後の方針を分けて受け止める必要がありました。
2025年11月24日:新ブランドPROJECT R.E.D.を発表2025年11月24日、テレビ朝日と東映は、2026年から新たな特撮ヒーローシリーズPROJECT R.E.D.を始動すると発表しました。
その第1弾として紹介されたのが『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』です。
発表では、1975年から50年続いたスーパー戦隊シリーズの枠で、新たなヒーローブランドを展開することが示されました。
2025年11月25日:テレビ朝日社長が一区切りの理由を説明注目すべきなのは、翌25日に行われたテレビ朝日の社長定例会見です。
西新社長は、50年という節目を一区切りとし、従来の枠組みにとらわれない多種多様なヒーローを新しく生み出したいという考えを説明しました。
また、少子化や制作費・スタント費用の高騰などの環境変化が、今回の刷新に直接影響したわけではないとも説明しています。
つまり、報道で伝えられた収益面の問題と、テレビ朝日が公式に説明した改編の趣旨は、同じものとして扱うべきではありません。
2026年2月8日:ゴジュウジャーが最終回を迎える2026年2月8日、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』は第49話「我ら、ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー!」を放送し、テレビシリーズとして完結しました。
この最終回によって、ゴレンジャーから続いてきたテレビシリーズの歴史は、49作品・50戦隊という記録を残して一区切りを迎えました。
その1週間後の2月15日には『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』がスタート。放送枠の継続とブランドの刷新が同時に実現した形です。
スーパー戦隊シリーズは今後復活する可能性がある?テレビ朝日の社長は、同じ会見でスーパー戦隊の将来的な復活についても言及しています。
ファンに支えられてきた歴史ある作品であり、復活の可能性はあるとの認識を示す一方、現時点で具体的に発表できることはないと説明しました。
したがって、2026年11月現在の状況は、スーパー戦隊という名称のテレビシリーズがゴジュウジャーで一区切りとなり、新しい特撮ブランドへ移行した段階です。永久に復活しないと決定したわけではありません。
【プロの結論】終了を理解するうえで重要なのは「作品の終了」と「特撮の終了」を分けること今回の改編で見落とせないのは、スーパー戦隊シリーズのテレビ作品が終了したことと、テレビ朝日・東映による特撮ヒーロー制作が終了したことは、まったく別の話だという点です。
50年間続いたブランドの様式をそのまま維持するのではなく、新しい世界観やヒーロー像を展開するためにブランドを刷新したというのが、テレビ朝日社長の説明から読み取れる基本方針です。
一方で、制作費や関連商品、映画、イベントなどを含めた収益構造が、長期シリーズの継続にどのような影響を与えたかも、今後の特撮ビジネスを考えるうえで重要な論点です。
スーパー戦隊の50年は単なるテレビ番組の歴史ではありません。キャラクター商品、音楽、映画、舞台、海外展開を含めた日本のキャラクタービジネスの歴史でもありました。
スーパー戦隊一覧に関するよくある質問(FAQ)
Q1:スーパー戦隊シリーズは全部で何作品ありますか?
A1:テレビシリーズは全49作品です。1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から2025年に始まった『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』まで続きました。2018年のルパンレンジャーとパトレンジャーを別々のチームとして数えると、全50戦隊になります。
Q2:スーパー戦隊の第50作は『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』ですか?
A2:いいえ。『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』はPROJECT R.E.D.の第1弾であり、スーパー戦隊の第50作ではありません。スーパー戦隊の最終作品は『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』です。
Q3:2026年現在、最新のスーパー戦隊と放送中の特撮作品は何ですか?
A3:スーパー戦隊の最後のテレビ作品は『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』です。2026年11月現在、テレビ朝日系で放送されている新しい特撮シリーズは、PROJECT R.E.D.第2弾の『角醒ハンター オメガホーン』です。
スーパー戦隊シリーズは、1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から2026年2月の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』まで、全49作品・50戦隊という歴史を築きました。
昭和にはチームヒーローと巨大ロボットの基本形が確立し、平成には追加戦士や複雑な人物ドラマが広がりました。令和には歴代戦隊とのつながりや、従来のチーム構成にとらわれない作品が登場しています。
そして50周年を迎えた2025年から2026年にかけて、スーパー戦隊シリーズはゴジュウジャーを最後に一区切りを迎えました。その後はPROJECT R.E.D.が始動し、『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』『角醒ハンター オメガホーン』へと新しい特撮ヒーローの物語が続いています。
歴代作品を選ぶときは、次の3つの視点を意識すると、自分に合った作品を見つけやすくなります。
- 昔の特撮文化を知りたい人:ゴレンジャー、バトルフィーバーJ、デンジマンなどの昭和作品。
- ドラマやキャラクターの関係性を楽しみたい人:ジェットマン、ジュウレンジャー、シンケンジャー、ドンブラザーズなど。
- 歴代戦隊のつながりや記念作品を楽しみたい人:ゴーカイジャー、ゼンカイジャー、ゴジュウジャーなど。
スーパー戦隊の魅力は、作品ごとに世界観が異なりながらも、仲間が力を合わせて困難に立ち向かうという基本精神が受け継がれてきたことです。
50年の歴史に一区切りがついた2026年は、過去49作品を振り返ると同時に、新しい特撮ヒーロー文化がどのように発展するのかを見届ける節目の年でもあります。