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【結局どの局で何試合見られた?】2026年大会のテレビ放送局を一覧比較

高杉 葵 高杉 葵 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

2026年大会の国内放送・配信体制は、大きく分けてNHK、日本テレビ系列、フジテレビ系列、DAZNの4つが中心でした。さらにNHK BSとNHK BSプレミアム4Kが衛星放送を担い、NHK ONEがインターネットでの同時・見逃し配信を担当しました。

各局の公式発表を基準に整理すると、地上波の中継数はNHK総合が34試合、日本テレビ系列が15試合、フジテレビ系列が10試合です。各局の公表数を合算すると地上波で59試合分の中継枠が用意されました。

各局の公表試合数。NHKは2026年6月8日の最終的な放送発表を採用。



NHK総合

34試合

ワールドカップテレビ放送2026





グループステージ19試合・決勝トーナメント15試合


日本テレビ系列

15試合






グループステージ9試合・決勝トーナメント6試合


フジテレビ系列

10試合






グループステージ5試合・決勝トーナメント5試合

この数字で注目したいのは、NHKが最も多くの地上波中継枠を持っていたことです。NHKは開幕戦や決勝も含めて放送し、日本代表のグループステージ全3試合についても地上波とBSを使い分けて中継しました。

なお、NHKの試合数には発表時期による違いがあります。2025年12月の初期発表では地上波33試合とされていましたが、2026年6月8日の大会直前の公式発表では、グループステージ19試合と決勝トーナメント15試合の合計34試合に更新されています。古い記事の33試合という数字と混同しないよう注意が必要です。

放送局ごとの役割と関係
放送・配信事業者 担当範囲・特徴 NHK総合 地上波34試合。日本対オランダ、日本対スウェーデン、開幕戦、決勝など NHK BS 日本対チュニジアや日本のラウンド32などを生中継 NHK BSプレミアム4K 大会全104試合を生中継・録画で放送 日本テレビ系列 15試合。日本対チュニジアを含む フジテレビ系列 10試合。日本のラウンド32も担当 DAZN 全104試合ライブ配信。日本代表戦は全試合無料配信 NHK ONE NHK地上波34試合の同時・見逃し配信、ハイライト配信

この一覧から分かるのは、テレビ放送の全体をNHKだけでカバーしていたわけではないという点です。民放2系列がそれぞれ独自のカードを担当し、衛星放送とネット配信が不足する試合を補う構成でした。

【日本代表戦の放送日程】オランダ・チュニジア・スウェーデン戦は何時から?

日本代表のグループステージ3試合は、NHK総合と日本テレビ系列、NHK BSに振り分けられました。放送局を探すうえで最も重要だったのが、対戦相手によって中継チャンネルが異なっていたことです。

日本サッカー協会(JFA)が公表した放送情報と試合日程を整理すると、次のようになります。以下の日時はすべて日本時間です。



第1戦・NHK総合
日本対オランダ


6月15日 5:00


月曜日・NHK総合で生中継
DAZNでもライブ配信


試合結果:2-2。日本は2度リードを許しながら追いつき、勝ち点1を獲得しました。


第2戦・日本テレビ/NHK BS
日本対チュニジア


6月21日 13:00


日曜日・日本テレビ、NHK BSで生中継
DAZNでもライブ配信


試合結果:4-0。日本が4得点で勝利した試合です。


第3戦・NHK総合
日本対スウェーデン


6月26日 8:00


金曜日・NHK総合で生中継
DAZNでもライブ配信


試合結果:1-1。日本は引き分けでグループステージを終えました。

これらの試合日程はJFAの大会公式ページにも掲載されており、日本対オランダと日本対スウェーデンはNHK総合、日本対チュニジアは日本テレビとNHK BSの組み合わせでした。

日本代表の決勝トーナメントもテレビで見られた?

日本はグループステージを突破し、ラウンド32へ進出しました。この試合は6月30日午前2時キックオフ(日本時間)で、相手はブラジル代表。フジテレビ系列とNHK BSが生中継し、DAZNもライブ配信しました。

試合は日本が先制したものの、ブラジルに1-2で逆転負け。日本代表の2026年大会はラウンド32で終了しました。したがって、日本代表のテレビ中継はグループステージの3試合だけではなく、決勝トーナメントのブラジル戦まで行われたことになります。

日本戦を中心に振り返るなら、NHK総合、日本テレビ、NHK BS、フジテレビ系列の番組情報を確認することで、全4試合のテレビ中継を把握できます。

【NHK BSプレミアム4K・NHK ONE・DAZN】全104試合の視聴方法は何が違う?

2026年大会の視聴方法で特に混同されやすかったのが、NHK BSプレミアム4KとNHK ONE、DAZNの違いです。いずれも全試合を見られるサービスというわけではなく、放送・配信の対象範囲が異なります。

NHK BSプレミアム4Kは全104試合を放送


NHK BSプレミアム4K(BSP4K)

104試合


生中継と録画放送の合計

NHK BSプレミアム4Kの最大の特徴は、大会全104試合を放送したことです。地上波で中継した34試合はBSP4Kでも同時生中継され、それ以外の試合については録画放送が組まれました。

ここで注意したいのが、「全104試合放送」と「全104試合生中継」は意味が違うことです。BSP4Kでは全試合を放送しましたが、リアルタイムで全試合を見られる仕組みではありません。

海外の強豪国の試合を含めてテレビの大画面で楽しみたい人には便利な選択肢ですが、特定の試合をリアルタイムで観戦したい場合は、そのカードが生中継か録画放送かを区別する必要がありました。

NHK ONEは地上波中継34試合を同時・見逃し配信


NHK ONE

34試合


地上波中継の同時・見逃し配信

NHK ONEは、NHKのインターネットサービスです。2026年大会では、NHK地上波で生中継する計34試合を対象に、同時配信と見逃し配信が実施されました。

対象には日本対オランダ、日本対スウェーデンのほか、地上波で放送された開幕戦や決勝などが含まれます。大会期間中のハイライト番組も配信され、夜のデイリーハイライトや2分間の短縮ハイライトも視聴対象となりました。

一方、NHK BSだけで放送される試合や、BSP4Kのみで放送される録画試合まで、すべてNHK ONEで見られるわけではありません。NHK ONEはNHKの地上波中継を補うサービスと理解すると分かりやすいでしょう。

DAZNは全104試合をライブ配信


DAZN

104試合


全試合ライブ・見逃し配信

全104試合をリアルタイムで視聴できるサービスとして、DAZNは日本国内で独占的な配信体制を構築しました。DAZN Groupの公式発表では、全試合のライブ配信権を取得したことに加えて、日本代表の試合は全試合無料でライブ配信すると説明されています。

さらにDAZNでは、試合のフルリプレイや拡張ハイライトも提供されました。公式ヘルプによると、Standardプランは全104試合が視聴対象で、Baseballプランの場合は別途World Cup Add-Onが必要でした。

すべての試合をライブで追いかけたい人にとってはDAZNが最も直接的な選択肢でした。ただし、配信映像のダウンロードによるオフライン視聴には対応していません。

視聴目的別に見ると、次のように整理できます。


全試合をリアルタイムで見たい
DAZN


テレビで全試合を楽しみたい
BSP4K


NHKの地上波中継をスマホで見たい
NHK ONE


日本代表戦を無料で見たい
地上波・DAZN

【日本テレビ系列・フジテレビ系列】民放の放送試合はどう選ばれた?

民放2系列も2026年大会の国内放送を支える重要な存在でした。日本テレビ系列は15試合、フジテレビ系列は10試合を生中継。いずれもグループステージだけでなく、決勝トーナメントの試合も担当しています。

日本テレビ系列は15試合を生中継

日本テレビは2025年12月4日に中継権の獲得を発表し、2026年5月14日に具体的な放送カードを公表しました。

内訳はグループステージ9試合、決勝トーナメント6試合です。最大の注目カードは日本代表の第2戦となった日本対チュニジア。ほかにもドイツ対コートジボワール、ウルグアイ対スペインなど、各国の注目カードを放送しました。

日本テレビ系列の放送には、サッカー日本代表を中心にした中継だけでなく、世界の強豪国の対戦も含まれていました。日本代表の試合以外にも海外サッカーを幅広く楽しめる編成だった点が特徴です。

フジテレビ系列は10試合を生中継

フジテレビ系列はグループステージ5試合と決勝トーナメント5試合の計10試合を担当しました。

グループステージではフランス対セネガル、ポルトガル対コンゴ民主共和国、スコットランド対モロッコなどを放送。決勝トーナメントでは日本がグループステージを突破した場合のラウンド32も担当する編成でした。

実際に日本はラウンド32へ進出し、ブラジルとの一戦がフジテレビ系列で生中継されました。試合は日本時間の6月30日午前2時に始まり、日本は1-2で敗れています。

フジテレビの中継番組には、ジョン・カビラ、佐久間みなみアナウンサー、小野伸二、柿谷曜一朗らが出演者として発表されました。競技の実況・解説に加えて、番組として大会を盛り上げる体制も整えられていました。

【2026年の放送で注意したいポイント】日本時間・録画・無料配信の誤解を解説

2026年大会は北中米3か国で開催されたため、日本の視聴者にとっては時差が大きなポイントでした。現地時間では夕方や夜の試合でも、日本時間では早朝になるカードが少なくありませんでした。

日本時間のキックオフは試合ごとに違う

日本代表のグループステージだけを見ても、オランダ戦は午前5時、チュニジア戦は午後1時、スウェーデン戦は午前8時でした。すべてが深夜・早朝になるわけではなく、対戦カードによって視聴しやすい時間帯が異なります。

また、テレビ番組の放送開始時刻と実際のキックオフ時刻は同じとは限りません。日本テレビのチュニジア戦は番組開始が午前10時25分で、試合開始は午後1時でした。試合を最初から見たい場合は、番組表にある放送開始時刻とキックオフ時刻の両方を確認することが大切です。

BSP4Kの全104試合はすべて生中継ではない

「NHK BSプレミアム4Kで全104試合が見られる」という情報だけを見て、全試合をリアルタイムで観戦できると思う人もいる可能性があります。

実際には生中継と録画放送の組み合わせでした。地上波と同時に生中継されたのは34試合で、残る試合は録画放送です。ライブ観戦が目的ならDAZNとの違いを理解しておく必要があります。

DAZNの全104試合配信と無料視聴は別の話

DAZNが全104試合を配信したことと、全104試合を誰でも無料で見られたことは同じではありません。

公式発表で無料ライブ配信の対象とされたのは日本代表戦です。全104試合の視聴対象となるStandardプランと、追加オプションが必要となるBaseballプランなど、契約内容によって視聴条件も異なりました。

したがって、海外代表の試合も含めて大会全体を楽しみたい場合は、契約プランの対象範囲を確認する必要がありました。

【プロの結論】テレビ派とネット配信派は何を基準に選ぶべき?

今回の放送体制から見えてくるのは、2026年大会では「テレビで見られるか」だけでなく、「全試合をライブで見られるか」「見逃し配信があるか」「4Kで視聴できるか」という複数の判断軸が生まれたことです。

日本代表戦を中心に観戦するなら、地上波テレビが最も分かりやすい選択肢でした。特別な配信契約を増やさなくても、NHK総合や日本テレビで主要な日本戦を視聴できたためです。

一方、海外の強豪国の試合も含めて全試合をライブで追いかけるならDAZNが適していました。テレビで録画放送も含めて全試合を楽しみたい場合にはBSP4Kが有力な選択肢でした。

つまり、放送局の試合数だけでサービスの優劣を決めるのではなく、自分が見たい試合をリアルタイムで見られるか、見逃した場合に再視聴できるかを基準に考えることが、2026年大会の視聴方法を理解するうえで重要でした。

【ワールドカップテレビ放送2026】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ワールドカップ2026は地上波で全試合見られた?

A1:いいえ。NHK総合が34試合、日本テレビ系列が15試合、フジテレビ系列が10試合を生中継しました。地上波だけでは大会全104試合をカバーしていません。全試合のテレビ放送はNHK BSプレミアム4K、全試合のライブ配信はDAZNが担当しました。

Q2:日本対オランダは何月何日の何時から放送された?

A2:2026年6月15日(月)午前5時キックオフで、NHK総合が生中継しました。DAZNでもライブ配信されました。

Q3:日本対チュニジアはNHK総合で放送された?

A3:地上波では日本テレビ系列が担当し、NHK BSでも生中継されました。試合は6月21日(日)午後1時開始で、DAZNでもライブ配信されました。

Q4:日本対スウェーデンはどのチャンネルで見られた?

A4:2026年6月26日(金)午前8時からNHK総合で生中継されました。DAZNでもライブ配信されました。

Q5:NHK BSプレミアム4Kは本当に全104試合を生中継した?

A5:全104試合を放送しましたが、すべてが生中継ではありません。地上波と同時生中継された34試合以外は録画放送でした。

Q6:DAZNは日本代表戦以外も無料で見られた?

A6:日本代表戦は全試合無料ライブ配信の対象でした。一方、日本代表戦以外を含む全104試合の視聴には、対象となるDAZN契約プランなどの条件がありました。

2026年のFIFAワールドカップ北中米大会は、NHK、日本テレビ系列、フジテレビ系列による地上波中継に加え、NHK BS、NHK BSプレミアム4K、NHK ONE、DAZNがそれぞれ異なる役割を担いました。

放送体制を振り返ると、次の3点が特に重要です。

  • 地上波:NHK総合34試合、日本テレビ系列15試合、フジテレビ系列10試合。
  • 衛星放送:NHK BSプレミアム4Kが大会全104試合を生中継・録画で放送。
  • ネット配信:DAZNが全104試合をライブ配信し、日本代表戦は全試合無料配信。NHK ONEはNHK地上波34試合などを同時・見逃し配信。

日本代表はオランダ、チュニジア、スウェーデンとのグループステージを戦い、ラウンド32ではブラジルと対戦しました。日本戦は地上波を中心にテレビでも視聴でき、海外代表の試合まで含めた大会全体のライブ観戦にはDAZNという選択肢が用意されていました。

大会の放送実績を正しく理解するうえでは、全104試合の「放送」と「ライブ配信」を区別が必要です。BSP4Kは全試合放送、DAZNは全試合ライブ配信、NHK ONEは地上波中継の補完という違いを押さえておけば、2026年大会の国内放送体制を正確に把握できます。

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高杉 葵

アイドル・グラビア担当。所属事務所の公式発表を一次情報とし、憶測は書きません。

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