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WBCラジオ放送2026はどこで聴けた?ニッポン放送・文化放送とradikoを徹底解説

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
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2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、日本国内でNetflixによる独占配信となり、侍ジャパンの試合を地上波テレビで生中継する従来の視聴スタイルが大きく変わりました。しかし、映像がテレビで放送されなかった一方、ラジオでは日本代表の熱戦を楽しめる環境が用意されていました。

中心となったのは、侍ジャパンの試合を全国ネットで実況生中継したニッポン放送です。加えて、アメリカ・マイアミで開催された準々決勝・準決勝・決勝の3試合は文化放送も担当。radikoによる同時配信も利用でき、スマートフォンから試合の音声を聴くことができました。2026年大会の実際の放送局、対象試合、放送時間、無料で聴けた範囲を整理します。

【2026年最新】WBCラジオ放送はどこで聴けた?主要2局を解説

wbcラジオ放送

2026年大会のラジオ中継を担当した主要局は、ニッポン放送と文化放送の2局です。それぞれ担当した試合の範囲が異なり、ニッポン放送は日本代表の試合、文化放送はアメリカラウンドの主要な決勝トーナメントを中心に放送しました。

ニッポン放送:侍ジャパンの全試合を実況生中継

ニッポン放送は、2026年3月6日から「2026 ワールドベースボールクラシック実況中継」を展開しました。

過去5大会すべてのWBCを中継してきた同局にとって、今回は6大会連続の中継です。井端弘和監督率いる侍ジャパンの試合を実況生中継し、東京プールからアメリカでの決勝トーナメントまで、日本代表の戦いを音声で伝えました。

放送の中心となったのは、プロ野球中継で知られる「ショウアップナイター」の特別番組です。試合の進行だけでなく、解説者による投手交代や打撃の分析など、野球ファンが知りたい情報を盛り込んだ中継が特徴でした。

放送を担当した周波数は、ニッポン放送のAM1242kHz・FM93.0MHzです。首都圏では通常のラジオ受信機でも聴取でき、radikoによるインターネット配信にも対応していました。

文化放送:アメリカラウンドの3試合を生中継

文化放送は2026年1月20日、アメリカ・フロリダ州マイアミで開催される準々決勝、準決勝、決勝の計3試合を実況生中継すると発表しました。

実況を担当したのは、文化放送の斉藤一美アナウンサーです。2023年大会ではPrime Videoの配信実況を担当した経験があり、今回は自身の主戦場であるラジオでWBCの熱戦を伝えました。

解説陣には、2023年大会で侍ジャパンの投手コーチを務めた吉井理人氏を起用。さらに試合ごとに中村武志氏、辻発彦氏、福留孝介氏が加わるダブル解説体制となりました。

文化放送の周波数はAM1134kHz・FM91.6MHzです。関東地方ではラジオ受信機でも聴取できます。

なお、文化放送の中継は日本代表の勝ち上がりだけに依存するものではなく、アメリカラウンドの指定された試合を担当する編成でした。そのため、日本が準々決勝で敗退した後も、準決勝と決勝の中継が行われました。

【WBCラジオ放送局一覧】全国30局ネットの放送エリアを紹介

2026年大会で注目されたのが、ニッポン放送をキーステーションとする全国ネットワークです。

ニッポン放送の公式発表によると、制作・中継に参加したネットワークは合計30局。地方のラジオ局も参加し、首都圏以外のリスナーにも侍ジャパンの試合を届ける体制が組まれました。

ニッポン放送とネットワークを結んだ29局

参加した放送局は以下のとおりです。ニッポン放送を含めると計30局となります。

  • 北海道:STVラジオ
  • 青森県:青森放送
  • 岩手県:IBC岩手放送
  • 宮城県:東北放送
  • 秋田県:秋田放送
  • 福島県:ラジオ福島
  • 山梨県:山梨放送
  • 富山県:北日本放送
  • 福井県:福井放送
  • 静岡県:静岡放送
  • 愛知県:東海ラジオ放送
  • 岐阜県:岐阜放送
  • 京都府:京都放送
  • 大阪府:朝日放送ラジオ、MBSラジオ
  • 兵庫県:ラジオ関西
  • 和歌山県:和歌山放送
  • 鳥取県・島根県:山陰放送
  • 岡山県:RSK山陽放送
  • 広島県:中国放送
  • 山口県:山口放送
  • 徳島県:四国放送
  • 香川県:西日本放送
  • 愛媛県:南海放送
  • 福岡県:九州朝日放送
  • 長崎県:長崎放送
  • 熊本県:熊本放送
  • 鹿児島県:南日本放送
  • 沖縄県:ラジオ沖縄

ここで注意したいのは、全国30局という数字が、すべての試合を30局が一斉に放送したという意味ではないことです。

ニッポン放送の案内では、実際のネットワーク局数は試合日程や各局の番組編成によって異なるとされています。関連資料では、各試合の中継局数は17~25局と案内されていました。

つまり、全国規模のネットワークが構築されていたものの、居住地域によって聴ける放送局や放送時間には違いがあったのです。

【WBCラジオ中継日程】2026年の日本戦・準々決勝・準決勝・決勝

2026年大会の日本戦は、3月6日から3月15日までに計5試合が行われました。東京プールの1次ラウンド4試合に加え、準々決勝のベネズエラ戦がニッポン放送の中継対象となりました。

文化放送は、これとは別にマイアミで行われた準々決勝、準決勝、決勝を担当。特に準決勝と決勝は日本時間の午前中に放送されました。

ニッポン放送の侍ジャパン中継日程

東京プールの日本戦は、すべて試合開始が19時でした。ただしラジオの放送開始時刻は試合によって異なります。

  • 3月6日(金)18時30分~:日本対チャイニーズ・タイペイ
  • 3月7日(土)18時00分~:日本対韓国
  • 3月8日(日)19時00分~:日本対オーストラリア
  • 3月10日(火)18時30分~:日本対チェコ
  • 3月15日(日)10時00分~:準々決勝・日本対ベネズエラ

準々決勝の日本対ベネズエラ戦では、里崎智也氏とAKI猪瀬氏が解説を担当し、師岡正雄アナウンサーが実況を務めました。

文化放送のアメリカラウンド中継日程

文化放送の特別番組「文化放送スポーツスペシャル 2026 WORLD BASEBALL CLASSIC」では、以下の3試合が中継されました。

  • 3月15日(日)10時00分~:準々決勝・日本対ベネズエラ
  • 3月16日(月)8時30分~:準決勝・ドミニカ共和国対アメリカ
  • 3月18日(水)8時30分~:決勝・アメリカ対ベネズエラ

実況は全試合を斉藤一美アナウンサーが担当。現地レポーターには小宅世人アナウンサーが起用されました。

主要ラジオ中継の比較表
日付(日本時間) 対象試合 放送局 放送開始
3月6日 日本-チャイニーズ・タイペイ ニッポン放送ほか 18:30
3月7日 日本-韓国 ニッポン放送ほか 18:00
3月8日 日本-オーストラリア ニッポン放送ほか 19:00
3月10日 日本-チェコ ニッポン放送ほか 18:30
3月15日 準々決勝・日本-ベネズエラ ニッポン放送・文化放送 10:00
3月16日 準決勝・ドミニカ共和国-アメリカ 文化放送 8:30
3月18日 決勝・アメリカ-ベネズエラ 文化放送 8:30

なお、ニッポン放送は侍ジャパンが準々決勝以降も勝ち進んだ場合、準決勝・決勝を中継する予定でした。しかし、日本は3月15日の準々決勝でベネズエラに5対8で敗退。実際には日本代表の試合は準々決勝までとなりました。

一方、文化放送は大会の指定されたアメリカラウンド3試合を中継したため、日本代表の敗退後も予定された決勝トーナメントの放送を継続しました。

【radikoで聴く方法】無料・エリアフリーの違いを解説

2026年のWBCラジオ中継をスマートフォンやパソコンで聴く際に便利だったのが、インターネットラジオサービスのradiko(ラジコ)です。

ラジオ受信機がなくても、アプリやブラウザから放送を聴けるため、通勤中や外出先、自宅での作業中にも利用できます。

radikoでWBCを聴く基本的な手順

基本的な利用方法は次のとおりです。

  1. スマートフォンにradikoアプリをインストールする。
  2. アプリを起動して現在地の放送エリアを確認する。
  3. 番組検索で「WBC」「ワールドベースボールクラシック」などを検索する。
  4. ニッポン放送または地域のネットワーク局を選択する。
  5. 対象の実況中継番組を選んで再生する。

パソコンの場合もradikoのウェブサービスから同様に番組を検索できます。

WBCラジオ放送を無料で聴く方法

radikoの大きなメリットは、現在地の放送エリアにあるラジオ局の番組を無料で聴けることです。

基本的に会員登録や有料契約は必要ありません。たとえば、ニッポン放送の放送対象エリア内にいる場合、同局の番組を無料で聴取できます。また、全国ネットに参加する地域局が自分のエリアで中継を放送していれば、その地域局から聴く方法もあります。

ラジオ受信機を使う場合も、通常のラジオ放送そのものに視聴料金はかかりません。通信環境や端末がなくても、対応する地域であれば電波を受信して楽しめます。

radikoエリアフリーなら全国のラジオ局を選べる

現在地の放送エリア外にある放送局を聴きたい場合は、radikoプレミアムのエリアフリー機能が選択肢になります。

エリアフリーは、有料のエリアフリープランまたはダブルプランで利用できる機能です。国内のどこにいても、対象となる全国の参加ラジオ局を選んで聴けます。

ただし、注意点もあります。radikoの公式ヘルプでは、スポーツ中継など一部の番組について、プレミアム会員でも配信対象外になる場合があると案内されています。

そのため、エリアフリーに加入すればWBCのすべての中継を必ず聴けるというわけではありません。対象となる番組の配信状況を事前に確認することが大切です。

タイムフリーで聴き逃した中継を楽しめる?

radikoには、過去の放送を聴けるタイムフリー機能もあります。

無料のタイムフリーでは、原則として過去7日以内の番組を対象に、再生開始から24時間以内で合計3時間まで聴取できます。

ただし、番組によってはタイムフリーの対象外となることがあります。スポーツ中継も例外ではないため、聴き逃したWBC中継を後から再生できるかどうかは、番組ごとの配信条件を確認する必要があります。

【Netflix独占配信との違い】テレビ中継なしでもラジオは聴けた理由

2026年大会で大きく変わったのは、映像の視聴方法です。

2023年大会では地上波テレビと動画配信サービスを組み合わせた視聴が可能でしたが、2026年大会の本戦はNetflixが国内独占配信権を取得。1次ラウンドから決勝までの全47試合がライブ配信され、地上波・BS・CSでの本戦中継は行われませんでした。

Netflixは映像、ラジオ局は音声を担当

Netflixの独占配信とラジオ中継は、同じ大会を扱っていても提供するコンテンツが異なります。

  • Netflix:試合映像を見ながらプレーや選手の表情を確認できる。
  • ニッポン放送:侍ジャパンの試合を中心に実況と解説を音声で楽しめる。
  • 文化放送:マイアミ開催の指定された準々決勝・準決勝・決勝を音声で楽しめる。
  • radiko:対応する放送局のラジオ中継をスマートフォンやパソコンで聴ける。

重要なのは、Netflixの独占配信がラジオ中継まで禁止するものではなかったという点です。

映像配信とラジオ放送は別の形態であり、2026年大会ではNetflixによる映像配信と、既存のラジオ局による実況生中継が並行して実施されました。

なぜラジオ中継は無料で楽しめたのか

ラジオの地上波放送は、動画配信サービスの有料契約とは異なる仕組みで提供されています。対象地域で放送電波を受信する場合、Netflixの会員登録は必要ありません。

radikoも、現在地の放送エリア内であれば基本無料で利用できます。

つまり、映像で試合を楽しみたい人にはNetflix、移動中や仕事中に音声で試合を追いたい人にはラジオという選択肢が残されていたのです。

ただし、ラジオは映像を伴わないため、打球の方向や選手の細かな動作を直接確認することはできません。実況者の描写と解説者の分析を通して試合状況を把握するスタイルになります。

【プロの結論】2026年WBCラジオ中継から分かる賢い視聴方法

2026年大会のラジオ中継で注目すべきなのは、テレビでの本戦中継がなくなった状況でも、ラジオが独立した視聴手段として機能したことです。

特にニッポン放送の全国ネットと文化放送のアメリカラウンド中継は、映像配信だけではカバーできない聴取スタイルを提供しました。

ニッポン放送が向いている人
  • 侍ジャパンの試合を中心に楽しみたい人
  • 全国ネットのラジオ中継を利用したい人
  • 解説者による投手起用や打撃分析を聴きたい人
  • スマートフォンやラジオ受信機で試合を追いたい人
文化放送が向いている人
  • 準々決勝以降のアメリカラウンドに関心がある人
  • 斉藤一美アナウンサーの実況を楽しみたい人
  • 吉井理人氏らの専門的な解説を聴きたい人
  • 日本代表以外の強豪国同士の試合も追いたい人
ラジオだけでは物足りない人

ホームランや好プレーを映像で確認したい人、全47試合をリアルタイムで視聴したい人には、Netflixの映像配信が適しています。

一方、仕事中や移動中など、画面を見続けられない環境ではラジオのほうが使いやすい場合があります。

両方を組み合わせるなら、自宅では映像を楽しみ、外出先では地域のラジオ局やradikoを使うという方法が合理的です。

今後の国際大会でも、動画配信サービスの独占契約とラジオ放送がどのように共存するかは、スポーツファンにとって注目すべきポイントです。

【WBCラジオ放送】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のWBCはラジオで無料視聴できましたか?
A1:はい。ニッポン放送や参加する地域局の地上波ラジオは無料で聴取できました。radikoも現在地の放送エリア内であれば基本無料です。ただし、エリア外の局を聴く場合は有料のエリアフリーが必要になることがあります。

Q2:ニッポン放送は侍ジャパンの全試合を中継しましたか?
A2:はい。1次ラウンドの日本戦4試合と、準々決勝の日本対ベネズエラ戦を実況生中継しました。日本が準決勝・決勝へ進出した場合の中継予定もありましたが、準々決勝で敗退したため、侍ジャパンの実際の中継はそこで終了しました。

Q3:文化放送はどの試合を中継しましたか?
A3:2026年3月15日の準々決勝・日本対ベネズエラ、3月16日の準決勝・ドミニカ共和国対アメリカ、3月18日の決勝・アメリカ対ベネズエラの3試合です。

Q4:radikoのエリアフリーは無料で使えますか?
A4:エリアフリーは有料のradikoプレミアムの対象機能です。現在地の放送エリア内の局を聴く場合は、基本無料で利用できます。

Q5:ニッポン放送と文化放送の周波数は何MHzですか?
A5:ニッポン放送はAM1242kHz・FM93.0MHz、文化放送はAM1134kHz・FM91.6MHzです。FMの受信エリアはAMと異なる場合があります。

Q6:Netflixに加入しなくてもWBCの試合を楽しめましたか?
A6:音声のみであれば、ラジオ中継を通じて侍ジャパンの試合や文化放送が担当するアメリカラウンドの試合を楽しめました。ただし、本戦の試合映像を見るにはNetflixの配信を利用する必要がありました。

2026年のWBCラジオ放送は、ニッポン放送と文化放送が大きな役割を担いました。

ニッポン放送は侍ジャパンの試合を全国ネットで実況生中継し、全国30局のネットワークを構築。文化放送はマイアミ開催の準々決勝・準決勝・決勝の3試合を斉藤一美アナウンサーの実況で届けました。

radikoを利用すればスマートフォンやパソコンからも聴取でき、放送エリア内であれば基本無料。エリア外の放送局を聴く場合には、有料のエリアフリー機能が選択肢となります。

Netflix独占配信によってテレビでの本戦中継がなくなった2026年大会でも、ラジオは侍ジャパンの試合を追うための重要な選択肢でした。映像を楽しむならNetflix、移動中や作業中に試合の熱気を感じたいならラジオ。視聴環境に合わせて使い分けることが、これからの国際野球大会を楽しむうえでも有効な方法です。

主な根拠資料: ニッポン放送の公式中継日程・ネットワーク発表、文化放送の公式中継発表、WBC公式日程、radiko公式ヘルプ。

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コンテンツディレクター 滑原 圭介
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旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

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