基本のクッキーに慣れてきたら、材料を変えて違った味や食感を楽しんでみましょう。
特に人気なのが、バターなしのオイルクッキーとホットケーキミックスを使った時短クッキーです。
1.卵なしクッキー
今回紹介した材料3つの基本レシピがおすすめです。卵を使わなくても、バターと小麦粉を押しまとめれば生地を作れます。ほろっとした食感に仕上がります。
2.バターなしクッキー
サラダ油を使えば、バターを買わなくても作れます。バター特有の風味は控えめですが、軽く歯切れのよい食感が楽しめます。
3.ホットケーキミックスクッキー
小麦粉やベーキングパウダーを個別に計量する手間が省けます。材料を混ぜて伸ばし、型抜きして焼くだけなので、時間をかけずに作りたい人に向いています。
4.チョコチップ入りクッキー
基本の生地にチョコチップを加えるだけ。子どもと一緒に作る場合や、プレゼント用のお菓子にもおすすめです。
バターを使わない場合は、サラダ油を使ったオイルクッキーが手軽です。
材料(約20枚分)
- 薄力粉:100g
- 砂糖:50g
- サラダ油:48g
- 塩:ひとつまみ
作り方
1. ボウルに薄力粉、砂糖、サラダ油、塩を入れる。
2. ゴムベラで混ぜ、生地をひとまとめにする。
3. ラップで包んで棒状に整え、冷蔵庫で約30分休ませる。
4. 約7mm幅に切って天板に並べる。
5. 180℃に予熱したオーブンで13〜15分焼く。
6. 焼き上がったら天板の上で冷まして完成。
デリッシュキッチンの公開レシピでも、薄力粉・砂糖・サラダ油を使ったバター不使用のクッキーが紹介されています。生地がまとまりにくい場合は、油を小さじ1ずつ追加して調整するのがポイントです。
ホットケーキミックスを使った簡単レシピホットケーキミックスを使えば、材料をそろえる手間を減らせます。
材料(天板1枚分)
- ホットケーキミックス:150g
- 砂糖:大さじ3
- バター:40g
- 牛乳:大さじ2
作り方
1. ホットケーキミックスと砂糖を混ぜる。
2. 冷たいバターを加えて、指先ですり混ぜる。
3. 牛乳を加えて生地をまとめる。
4. クッキングシートで挟み、4〜5mmの厚さに伸ばす。
5. 好きな型で抜く。
6. 180℃に予熱したオーブンで約10〜13分焼く。
この配合は森永製菓の公式レシピを参考にしています。同社のレシピは卵不使用で、型抜きが面倒な場合はナイフで切り分ける方法も紹介されています。
なお、卵を使わないレシピでも、使用するホットケーキミックスや製造設備に由来するアレルゲンが含まれる場合があります。食物アレルギーがある人は、原材料表示や製造元のアレルギー情報を確認してください。
【失敗しない方法】初心者がつまずきやすい原因と解決策

初めてのクッキー作りでは、生地がまとまらない、型抜きで崩れる、焼いたら硬くなるなどのトラブルが起こりがちです。
ただし、多くの失敗は材料の温度や混ぜ方、焼き時間を見直すことで改善できます。
よくある失敗と対処法生地がボロボロでまとまらない
小麦粉とバターが十分になじんでいない可能性があります。手のひらで軽く押さえながらまとめてみましょう。
それでもまとまらない場合は、牛乳を小さじ1ずつ加えて調整します。水分を一度に入れすぎると、焼き上がりの食感が変わるため注意してください。
生地がベタベタして型抜きできない
バターが溶けて柔らかくなっている可能性があります。ラップに包んで冷蔵庫に戻し、10〜20分程度冷やしてみましょう。
焼いたら硬くなってしまった
薄力粉を混ぜすぎたり、焼きすぎたりすると硬くなりやすくなります。粉を加えた後は練らずにまとめ、焼き時間を調整してください。
焼き色にムラができる
生地の厚さやクッキー同士の間隔がそろっていないことが原因として考えられます。4〜5mm程度を目安に厚みを統一し、天板に余裕を持って並べましょう。
クッキー作りでよくある勘違い初心者が覚えておきたいのが、焼きたてのクッキーは必ずしも完成した食感ではないということです。
焼き上がった直後は水分や熱が残っているため、柔らかく感じる場合があります。冷めるにつれて生地が落ち着き、サクサクとした食感に変化します。
まだ柔らかいからといって、すぐに追加加熱するのは避けましょう。必要以上に焼くと、冷めた後に硬くなってしまいます。
どのレシピを選ぶべき?目的別の判断基準- 初めて作る人:材料3つの基本クッキー。工程が少なく、材料の役割も理解しやすい。
- バターを切らしている人:サラダ油のクッキー。買い足しを減らせる。
- 卵を使いたくない人:卵なしの基本レシピや森永製菓の卵不使用レシピ。
- 短時間で作りたい人:ホットケーキミックス。計量する材料を減らせる。
- かわいいお菓子を作りたい人:型抜きクッキー。星やハートなど好きな形にできる。
- オーブンがない人:対応機種を確認したうえでトースターを活用する。
大切なのは、最初から難しいレシピに挑戦しないことです。基本の生地を一度作ってみると、次からアレンジもしやすくなります。
【焼いた後もおいしく】手作りクッキーの保存方法
手作りクッキーは、焼いた後の保存方法によっても食感や風味が変わります。
特に注意したいのが、湿気と空気です。せっかくサクサクに焼いても、保存中に水分を吸収すると、食感が損なわれてしまいます。
常温保存のポイント焼き上がったクッキーは、まず網の上で完全に冷まします。
温かいまま容器に入れると、内部に蒸気がこもって湿気の原因になります。
完全に冷めたら、次の方法で保存しましょう。
1. 密閉できる保存容器を用意する。
2. クッキーが完全に冷めていることを確認する。
3. 食品用乾燥剤を一緒に入れる。
4. 直射日光や高温多湿を避けて保存する。
デリッシュキッチンのオイルクッキーの保存案内では、涼しい場所で密閉容器やジッパー付き袋に入れ、乾燥剤を使用する方法と、保存期間の目安を3〜4日としています。
ただし、実際の日持ちは配合、焼き具合、保存環境によって異なります。手作りの場合は市販品と同じ賞味期限を当てはめず、なるべく早く食べ切るのがおすすめです。
冷凍保存もできる?クッキーは生地の状態でも、焼いた後でも冷凍保存が可能です。
焼く前の生地を保存する場合
- 生地をラップでしっかり包む。
- さらに冷凍用保存袋に入れる。
- 使用するときは冷蔵庫で解凍してから成形・焼成する。
焼いた後のクッキーを保存する場合
- 完全に冷ましてから小分けする。
- 密閉できる冷凍用袋に入れる。
- 食べる分だけ取り出して自然解凍する。
解凍後に食感が変わる場合があるため、少量ずつ保存して食べ切る方法が便利です。
【よくある質問】簡単なクッキーの作り方に関するFAQ
Q1:クッキーは材料3つだけでも作れますか?
A1:作れます。薄力粉100g、バター50g、砂糖25gを使えば、卵やベーキングパウダーを使わないシンプルなクッキーが作れます。生地をまとめて冷やし、170℃のオーブンで10〜13分程度焼くのが基本です。
Q2:クッキーに卵を入れなくても大丈夫ですか?
A2:大丈夫です。バターを使った生地なら、卵なしでもクッキーを作れます。卵を使わない場合は、サクサク・ほろほろとした食感に仕上がりやすくなります。
Q3:バターなしでもおいしいクッキーは作れますか?
A3:作れます。サラダ油を使えば、バターなしでもクッキーを作れます。ただし、バター特有の風味や口どけとは異なり、歯切れのよい食感になります。
Q4:クッキーのオーブンの温度は何度が適切ですか?
A4:一般的なバタークッキーなら170℃前後が目安です。ホットケーキミックスを使うレシピでは180℃に設定するものもあります。レシピとオーブンの機種に合わせて調整してください。
Q5:クッキーの焼き時間は何分ですか?
A5:生地の厚さにもよりますが、基本的には10〜15分程度が目安です。焼き色がついているか確認しながら調整しましょう。
Q6:トースターでもクッキーを作れますか?
A6:作れます。オーブントースター対応のレシピを選び、機種の取扱説明書に従って加熱してください。ヒーターが近いため、焦げないようにこまめに確認することが大切です。
Q7:手作りクッキーは何日くらい保存できますか?
A7:配合や焼き具合、保存環境によって異なります。完全に冷まして密閉容器に入れ、乾燥剤を使って涼しい場所で保存してください。家庭で作ったものは、できるだけ数日以内に食べ切るのがおすすめです。
簡単なクッキーの作り方を覚えるなら、最初は薄力粉・バター・砂糖の材料3つから始めるのがおすすめです。卵を使わなくても、基本の工程を守れば家庭でおいしいクッキーを楽しめます。
サクサクに仕上げるためには、薄力粉を練らないこと、生地を冷蔵庫で休ませること、厚さをそろえて焼くことが大切です。基本は170℃で10〜13分程度を目安にし、焼き色を見ながら調整しましょう。
慣れてきたら、バターなしのオイルクッキーやホットケーキミックスを使ったアレンジにも挑戦できます。型抜きやチョコチップなどを取り入れれば、普段のおやつからプレゼント用まで幅広く楽しめます。
まずは家にある材料で少量から作ってみてください。生地の扱い方と焼き加減のコツをつかめば、手作りクッキーはもっと身近なお菓子になります。
参考にした公開資料
- 大和市「3つの材料で簡単おやつ」
- 日穀製粉「手作りクッキー」
- 日清製粉ウェルナ「クッキー」
- 森永製菓「たまごを使わない クッキー」
- デリッシュキッチン「バター不使用!サラダ油のプレーンクッキー」
- 東芝ライフスタイル「オーブントースターオリジナルレシピ・クッキー」