BNPパリバ・オープンは、アメリカ・カリフォルニア州のインディアンウェルズで毎年3月に開催される、世界最高峰のテニストーナメントだ。ATPマスターズ1000とWTA1000の男女大会が同時開催され、グランドスラムに次ぐ規模と注目度を誇る。2026年大会では、男子シングルスをヤニック・シナー、女子シングルスをアリーナ・サバレンカが制覇した。
2026年大会は3月4日から15日まで開催され、男女それぞれの優勝賞金は115万1,380ドル。加えて、シナーとサバレンカは大会後のマイアミ・オープンでも優勝し、年間のインディアンウェルズとマイアミを連続制覇する「サンシャインダブル」を男女そろって達成した。次回2027年大会は2月28日から3月14日までの日程が公式発表されている。
【2026年最新】BNPパリバ・オープンの日程・会場・大会概要を解説

2026年のBNPパリバ・オープンは、3月4日(水)から3月15日(日)まで開催された。
大会公式の開催案内では3月1日から15日までが大会期間として紹介されているが、これは予選などを含む日程だ。ATPツアーおよびWTAの公式大会情報では、男女の本戦期間は3月4日から15日とされている。
主な日程は以下のとおりだ。
- 3月1日~3日:予選
- 3月4日~5日:男女シングルス1回戦
- 3月6日~7日:男女シングルス2回戦
- 3月8日~9日:男女シングルス3回戦
- 3月10日~11日:男女シングルス4回戦
- 3月12日:男女シングルス準々決勝
- 3月13日:男女シングルス準決勝
- 3月14日:ダブルス決勝
- 3月15日:男女シングルス決勝
男女のシングルス決勝が最終日に行われるため、優勝者が決まるタイミングも分かりやすい。2026年は最終日の3月15日に、サバレンカとシナーがそれぞれ優勝を決めた。ATP公式大会日程・WTA公式大会案内。
会場はカリフォルニア州のインディアンウェルズ・テニスガーデン大会の舞台となるのは、アメリカ・カリフォルニア州のコーチェラ・バレーに位置するインディアンウェルズ・テニスガーデンだ。
砂漠地帯ならではの乾燥した気候と開放的な景観が特徴で、世界中のテニスファンから「テニス・パラダイス」と呼ばれている。
会場の主な特徴は次のとおり。
- 開催地:インディアンウェルズ、カリフォルニア州、アメリカ
- コート:屋外ハードコート
- スタジアム数:9面
- 練習コート:20面
- スタジアム1の収容人数:約16,100人
特に注目したいのが、メイン会場のスタジアム1だ。収容人数は16,100人で、テニス専用スタジアムとして世界最大級の規模を持つ。
加えて、選手が練習する様子を比較的近い距離から見られる環境や、敷地内の飲食・ショッピング施設など、試合以外の楽しみも充実している。
大会公式情報によると、インディアンウェルズはグランドスラムを除くテニス大会の中でも特に観客動員数の多いイベントとして知られる。2024年には2週間で49万3,440人の観客を記録した。BNPパリバ・オープン公式歴史資料、WTA公式大会概要。
2027年の開催日程も正式発表次回の2027年大会については、主催者が2027年2月28日(日)~3月14日(日)の開催を発表している。
予選から決勝までの予定は次のとおりだ。
- 2月28日~3月2日:ATP・WTA予選
- 3月3日~4日:男女シングルス1回戦
- 3月5日~6日:男女シングルス2回戦
- 3月7日~8日:男女シングルス3回戦
- 3月9日~10日:男女シングルス4回戦
- 3月11日:男女準々決勝
- 3月12日:女子準決勝
- 3月13日:男子準決勝
- 3月14日:男女シングルス決勝
2027年の大会全体は2月28日から始まる一方、WTAの大会カレンダーにおける本戦期間は3月3日から14日。予選を含む全体日程と本戦日程を区別しておくと、観戦計画を立てやすい。
なお、2027年の出場選手や組み合わせは、今後のエントリー発表とドロー抽選を待つ必要がある。BNPパリバ・オープン公式発表、2027年大会FAQ、WTA公式カレンダー。
【大会の格を検証】ATPマスターズ1000とWTA1000はどれほどすごい?
男子はATPマスターズ1000、女子はWTA1000BNPパリバ・オープンが世界的に注目される最大の理由は、大会の格にある。
男子はATPマスターズ1000、女子はWTA1000に位置付けられている。いずれも各ツアーの年間スケジュールにおいて重要度の高い大会であり、優勝者にはランキングポイント1,000点が与えられる。
それぞれの大会カテゴリーを整理すると、次のようになる。
- ATPマスターズ1000:男子プロテニスの主要大会カテゴリー。年間9大会が開催される。
- WTA1000:女子プロテニスの主要大会カテゴリー。ランキング上位選手が集まる重要な大会群。
- グランドスラム:全豪、全仏、ウィンブルドン、全米の4大会。マスターズ1000やWTA1000とは別の最上位カテゴリー。
つまり、BNPパリバ・オープンはグランドスラムではないものの、ツアーのトップ選手が数多く出場する極めて重要な大会だ。
男女同時開催だからこその豪華な顔ぶれこの大会の魅力は、男子と女子のトップ選手が同じ会場、同じ開催期間に集結することにある。
男子ではヤニック・シナー、カルロス・アルカラス、ノバク・ジョコビッチ、ダニール・メドベージェフなど、女子ではアリーナ・サバレンカ、イガ・シフィオンテク、エレナ・ルバキナ、ココ・ガウフなどが注目選手として挙げられる。
男女のシングルスはそれぞれ96人のドローで行われ、ダブルスは各32組。シングルスには76人の直接エントリー、12人の予選通過者、8人のワイルドカード選手が参加する形式が採用されている。
2026年のWTA大会案内では、シングルスの第1シードから第32シードまでの選手に2回戦からの出場権が与えられる形式も説明されている。トップ選手が序盤でどのような相手と対戦するかは、ドローの大きな見どころだ。WTA公式2026年大会ガイド。
2026年はシナーとサバレンカが男女の頂点に2026年大会では、男子シングルスでヤニック・シナー、女子シングルスでアリーナ・サバレンカが優勝した。
シナーはダニール・メドベージェフとの決勝をストレートで制し、インディアンウェルズ初優勝を達成。サバレンカはエレナ・ルバキナとの激闘を制し、こちらも大会初のシングルスタイトルを獲得した。
男女ともに初優勝という結果は、2026年大会を象徴する大きなニュースとなった。
【2026年試合結果】シナーとサバレンカの優勝までの道のり
男子決勝:シナーがメドベージェフをストレートで撃破2026年3月15日に行われた男子シングルス決勝は、イタリアのヤニック・シナーとロシアのダニール・メドベージェフの対戦となった。
試合結果は7-6(6)、7-6(4)。両セットともタイブレークにもつれ込む接戦だったが、シナーが要点を確実に取り切り、ストレート勝ちを収めた。
メドベージェフも安定したストロークと粘り強い守備で対抗したものの、最後はシナーの高い集中力と攻撃の精度が上回った。
この優勝はシナーにとってインディアンウェルズ初タイトル。ATPマスターズ1000の大舞台で、世界トップクラスの実力を改めて示す結果となった。
また、メドベージェフにとっても大会優勝を狙う重要な決勝だったが、今回は準優勝に終わった。BNPパリバ・オープン公式2026年チャンピオンズ記録、ATP公式大会結果。
女子決勝:サバレンカがルバキナとの激闘を制す女子シングルス決勝は、世界トップクラスの実力を持つアリーナ・サバレンカとエレナ・ルバキナが激突した。
スコアは3-6、6-3、7-6(6)。ルバキナが第1セットを先取したものの、サバレンカが第2セットで立て直し、勝負は最終セットへと持ち込まれた。
最終セットもタイブレークまでもつれる接戦となった。サバレンカはチャンピオンシップポイントをしのぎ、最後まで攻める姿勢を崩さずに逆転勝利をつかんだ。
過去に同大会の決勝で苦い経験をしていたサバレンカにとって、この優勝は特別な意味を持つ。2023年と2025年には決勝で敗れており、2026年は3度目の決勝挑戦で悲願の初優勝を実現した。
一方のルバキナも、最後まで優勝争いを演じた。両者の対戦は、今後の女子テニス界を代表するライバル関係を考えるうえでも注目される。BNPパリバ・オープン公式決勝結果、2026年3月15日サバレンカ記者会見。
2026年男女シングルス決勝の結果一覧| 種目 | 優勝者 | 準優勝者 | 決勝スコア |
|---|---|---|---|
| 男子シングルス | ヤニック・シナー | ダニール・メドベージェフ | 7-6(6)、7-6(4) |
| 女子シングルス | アリーナ・サバレンカ | エレナ・ルバキナ | 3-6、6-3、7-6(6) |
| 男子ダブルス | G・アンドレオッシ/M・ギナール | A・リンデルクネシュ/V・ヴァシェロ | 7-6(3)、6-3 |
| 女子ダブルス | T・タウンゼント/K・シニアコバ | A・ダニリナ/A・クルニッチ | 7-6(4)、6-4 |
男女シングルスだけでなく、ダブルスでも実力者が優勝を争った。女子ダブルスではテイラー・タウンゼントとカテリナ・シニアコバのペアがタイトルを獲得している。BNPパリバ・オープン公式2026年優勝者一覧。
2026年は男女ともサンシャインダブルを達成2026年大会を語るうえで外せないのが「サンシャインダブル」だ。
サンシャインダブルとは、3月に連続して開催されるBNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンの両方で、同じ年に優勝することを指す。
インディアンウェルズとマイアミは、どちらも屋外ハードコートの大会だが、気温や湿度、コートの感触など環境には違いがある。短期間で異なる条件に適応しながら、2大会連続で頂点に立つことは非常に難しい。
2026年はシナーがマイアミ決勝でイジー・レヘチカを6-4、6-4で下し、男子では2017年のロジャー・フェデラー以来となるサンシャインダブルを達成した。
サバレンカもマイアミでココ・ガウフを破って優勝。男女のシングルスで同じ年に両方のサンシャインダブルが成立するという、歴史的なシーズンとなった。
特にシナーは、インディアンウェルズからマイアミまでの両大会で1セットも落とさずに優勝。連続するマスターズ1000大会を無敗セットで制した記録的な結果となった。ATP公式2026年3月29日マイアミ大会結果、ATP公式サンシャインダブル特集。
【歴代優勝者一覧】BNPパリバ・オープンの男子・女子王者を比較
BNPパリバ・オープンの歴史を振り返ると、男子ではロジャー・フェデラーやノバク・ジョコビッチ、女子ではイガ・シフィオンテクやセリーナ・ウィリアムズなど、テニス史に名を残す選手たちがタイトルを獲得してきた。
2021年から2026年までの歴代シングルス優勝者| 開催年 | 男子シングルス優勝者 | 女子シングルス優勝者 | 決勝の主な対戦相手 |
|---|---|---|---|
| 2026年 | ヤニック・シナー | アリーナ・サバレンカ | メドベージェフ/ルバキナ |
| 2025年 | ジャック・ドレイパー | ミラ・アンドレーワ | ルーネ/サバレンカ |
| 2024年 | カルロス・アルカラス | イガ・シフィオンテク | メドベージェフ/サッカリ |
| 2023年 | カルロス・アルカラス | エレナ・ルバキナ | メドベージェフ/サバレンカ |
| 2022年 | テイラー・フリッツ | イガ・シフィオンテク | ナダル/サッカリ |
| 2021年 | キャメロン・ノリー | パウラ・バドサ | バシラシビリ/アザレンカ |
この6年間を見ると、男子ではアルカラスが2023年と2024年に連覇を達成。女子ではシフィオンテクが2022年と2024年に優勝している。
2025年は男子がドレイパー、女子がアンドレーワという新世代の選手たちがタイトルを獲得した。2026年にはシナーとサバレンカが新たな大会王者となり、優勝者の顔ぶれがさらに広がった。
フェデラー、ジョコビッチ、アルカラスが残した記録歴代男子王者の中でも特に目立つのが、ロジャー・フェデラーとノバク・ジョコビッチだ。
フェデラーは2004年から2006年まで3連覇を達成したほか、2012年、2017年にも優勝。ジョコビッチも2014年から2016年まで3連覇を果たし、2011年や2008年にもタイトルを獲得している。
カルロス・アルカラスも2023年、2024年の連覇によって、次世代を代表する大会王者として存在感を示した。
女子では、セリーナ・ウィリアムズ、マルチナ・ヒンギス、リンゼイ・ダベンポート、キム・クライシュテルス、イガ・シフィオンテクなどが歴代優勝者に名を連ねる。
大会の歴史は1974年に始まり、1990年には男子大会が現在のATPマスターズ1000につながるカテゴリーに指定された。1996年にはATPとWTAの大会が統合され、2000年には現在のインディアンウェルズ・テニスガーデンへ会場を移転している。
2020年は新型コロナウイルスの影響で大会が中止となったが、2021年には秋開催という異例の日程で復活。2022年からは伝統的な3月開催に戻った。BNPパリバ・オープン公式歴史資料、ATP公式歴代優勝者記録。
【賞金を徹底比較】2026年の優勝賞金はいくら?男女の金額とランキングポイント
男女シングルスの優勝賞金は115万1,380ドルBNPパリバ・オープンは賞金規模でも世界有数の大会だ。
2026年の男女シングルスでは、優勝者に115万1,380ドル、準優勝者には61万2,340ドルが支給された。
男子と女子で同額の賞金が設定されている点も特徴だ。ATP公式が公表した2026年の賞金表では、男女シングルスの各ラウンドの賞金額が共通している。
2026年の主な賞金額は次のとおり。
- 優勝:1,151,380ドル
- 準優勝:612,340ドル
- ベスト4:340,190ドル
- ベスト8:193,645ドル
- ベスト16:105,720ドル
- ベスト32:61,865ドル
- 2回戦:36,110ドル
- 1回戦:24,335ドル
男女それぞれの大会賞金総額は941万5,725ドル。優勝者には賞金だけでなく、ATP・WTAのランキングポイント1,000点も与えられる。
なお、ダブルスの優勝賞金は1チームあたり46万8,200ドルで、ペアで分配する形式となる。ATP公式2026年2月26日賞金発表、WTA公式2026年大会ガイド。
賞金だけでなくランキングへの影響も大きいこの大会で優勝する意味は、賞金の獲得だけではない。
ATPマスターズ1000とWTA1000では、優勝者に1,000ポイントが与えられるため、年間ランキング争いにも大きく影響する。
特にシーズン序盤から中盤にかけてのランキング争いでは、インディアンウェルズとマイアミの2大会でどれだけポイントを獲得できるかが重要になる。
選手にとっては賞金、ランキング、年間最終戦への出場権、そして自身の実力を証明する機会という複数の価値を持つ大会なのだ。
【放送・配信・ドロー】日本からの観戦方法と2027年の注目ポイント
2026年の日本向け放送・配信予定日本からBNPパリバ・オープンを視聴する場合、まず確認したいのがATPとWTAの放送・配信権の違いだ。
大会公式の2026年国際放送案内では、男子ATP大会の日本向け放送局としてU-NEXTが掲載されている。
また、ATP公式のインターネット配信サービスであるTennis TVでは、BNPパリバ・オープンのATPシングルス・ダブルスのライブ配信や見逃し視聴が案内されている。
女子については、WTA公式配信サービスのWTA TVが大会のシングルス・ダブルスをライブおよびオンデマンドで配信するサービスとして紹介されている。ただし、国内の放送権や視聴可能な試合は地域・契約条件によって異なるため、利用前に確認したい。
2027年の日本向け具体的な放送・配信スケジュールは、今後の公式発表を確認する必要がある。2026年の配信情報がそのまま翌年も適用されるとは限らない。BNPパリバ・オープン公式How To Watch、ATP公式Tennis TV案内。
ドロー・組み合わせはいつ発表される?大会の組み合わせを意味するドローは、シード選手、予選通過者、ワイルドカード選手などを含めて決定される。
2026年大会では、男女シングルスのドローが3月2日に発表された。男子・女子とも96人制で、32人のシード選手が配置される形式だった。
2027年については、現段階で最終的な出場選手とドローは確定していない。大会公式の案内でも、出場選手の発表は開催が近づいてからとされている。
組み合わせを見る際は、次のポイントを押さえると観戦がより面白くなる。
- 第1~第4シード:優勝候補同士が準決勝まで対戦しないように配置されるか。
- シード選手の初戦:1回戦免除後、2回戦で誰と対戦するか。
- 予選通過者:ランキング上位選手にとって思わぬ難敵となる可能性がある。
- 注目の同国対決:大会序盤から実現する可能性がある国別ライバル対決。
- シード選手の山:準々決勝や準決勝で有力選手同士がぶつかる可能性。
2027年の具体的なドローを予想する場合も、ランキングや出場予定だけでなく、直前の負傷、欠場、予選結果などを踏まえて判断することが重要だ。
2027年大会で注目したい選手2027年大会の注目候補として、まず名前が挙がるのが2026年王者のシナーとサバレンカだ。
シナーは2026年のインディアンウェルズとマイアミを連続制覇し、ハードコートでの高い適応力を証明した。2027年に連覇を達成できるかが大きな見どころとなる。
サバレンカも2026年に初優勝を果たし、その後のマイアミでもタイトルを獲得した。パワフルなサーブと攻撃的なストロークを武器に、インディアンウェルズで再び頂点に立てるか注目される。
加えて、女子ではルバキナとのライバル関係、男子ではメドベージェフやアルカラス、ジョコビッチらとの対戦構図も見逃せない。
ただし、2027年の出場確定選手やシード順位はまだ別途発表される情報だ。2026年の実績だけで翌年の出場や組み合わせが決まるわけではない。
【プロの結論】BNPパリバ・オープンを観戦するなら押さえたい3つの視点
1. グランドスラムとは異なる大会価値を理解するBNPパリバ・オープンは、グランドスラムとは大会カテゴリーが異なる。しかし、ATPマスターズ1000とWTA1000の両大会が同時開催されるため、世界のトップ選手が集まる重要な舞台であることに変わりはない。
グランドスラムのように5セットマッチを基本とする男子大会とは異なり、通常のATPマスターズ1000では男子シングルスも3セットマッチで行われる。そのため、試合展開の速さや勝負どころの集中力が結果を左右する。
大会の格を比較する際は、単純に賞金額だけを見るのではなく、ランキングポイント、出場選手の層、試合形式、年間スケジュールにおける位置付けを総合的に見るべきだ。
2. インディアンウェルズからマイアミまでの流れに注目するこの大会を単独のイベントとして見るだけでは、3月のテニスシーズンの面白さを十分に味わえない。
インディアンウェルズからマイアミへと続く約1か月のハードコートシーズンは、サンシャインスイングとも呼ばれる重要な期間だ。
2026年にはシナーとサバレンカが両大会を制覇した。これは、単に2つの大会で優勝したというだけでなく、異なる環境に連続して対応できる総合力を示す結果でもある。
2027年も両大会の結果をセットで追いかけることで、選手の調子やランキング争いをより深く理解できる。
3. 現地観戦と配信視聴では注目ポイントが異なる現地観戦の魅力は、スタジアム1の大舞台だけではない。練習コートや小規模スタジアムで選手を間近に見られることも、インディアンウェルズならではの楽しみだ。
一方、日本から配信で観戦する場合は、時差を考慮した視聴計画が必要になる。カリフォルニア州と日本では通常17時間の時差があるため、現地の昼間の試合が日本時間の翌朝から深夜にかけて行われることもある。
決勝や準決勝だけを楽しみたい人は、現地のオーダー・オブ・プレーを確認して視聴時間を調整するとよい。
また、男女両方の試合を追う人は、ATPとWTAの配信対象を分けて確認することが大切だ。
BNPパリバ・オープンに関するよくある質問(FAQ)
Q1:BNPパリバ・オープン2026の優勝者は誰ですか?
A1:男子シングルスはヤニック・シナー、女子シングルスはアリーナ・サバレンカです。男子はメドベージェフを7-6(6)、7-6(4)で、女子はルバキナを3-6、6-3、7-6(6)で破りました。
Q2:BNPパリバ・オープン2027はいつ開催されますか?
A2:2027年2月28日から3月14日までの予定です。予選は2月28日から3月2日、本戦は3月3日から始まり、3月14日に男女シングルス決勝が予定されています。
Q3:BNPパリバ・オープンの優勝賞金はいくらですか?
A3:2026年の男女シングルスの優勝賞金は、それぞれ115万1,380ドルです。準優勝者は61万2,340ドルを獲得しました。
Q4:ATPマスターズ1000とWTA1000の違いは何ですか?
A4:ATPマスターズ1000は男子プロテニス、WTA1000は女子プロテニスの大会カテゴリーです。BNPパリバ・オープンでは両大会が同じ会場で開催され、シングルス優勝者にはそれぞれ1,000ポイントが与えられます。
Q5:2026年の試合結果やドローはどこで確認できますか?
A5:大会公式サイトの2026年スコア、ドロー、オーダー・オブ・プレーで確認できます。ATP公式サイトとWTA公式サイトでも、それぞれの試合結果やランキング情報が公開されています。
Q6:BNPパリバ・オープンは日本から視聴できますか?
A6:2026年の大会公式放送案内では、男子ATP大会の日本向け放送局としてU-NEXTが掲載されていました。Tennis TVやWTA TVなどの公式配信サービスもあります。2027年の国内放送・配信条件は、今後の発表を確認してください。
Q7:サンシャインダブルとは何ですか?
A7:BNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンの両方で、同じ年に優勝することです。2026年は男子のシナーと女子のサバレンカが、ともにサンシャインダブルを達成しました。
BNPパリバ・オープンは、ATPマスターズ1000とWTA1000を同時開催する世界最高峰のテニスイベントの一つだ。インディアンウェルズ・テニスガーデンという特別な会場、トップ選手が集結する競技レベル、そして高額な賞金が大会の大きな魅力となっている。
2026年大会では男子シングルスをヤニック・シナー、女子シングルスをアリーナ・サバレンカが制覇。さらに2人はマイアミ・オープンでも優勝し、男女そろってサンシャインダブルという歴史的な成果を残した。
次回の2027年大会は2月28日から3月14日まで。シナーとサバレンカが連覇に挑むのか、メドベージェフやルバキナなどの実力者が雪辱を果たすのか、ドロー発表と出場選手の動向に注目したい。
観戦する際は、開催日程だけでなく、ATP・WTAの大会カテゴリー、男女の賞金、歴代優勝者、放送・配信情報まで押さえておくと、大会をより深く楽しめる。2027年もインディアンウェルズから始まる春のテニスシーズンに期待したい。