ボートレース事故には、転覆、落水、沈没、他艇との接触、妨害失格、不良航法など、さまざまな種類があります。同じ事故でも、選手に責任があるのか、不可抗力によるものなのかによって、事故点や開催中の処分、その後の選手生活に与える影響は大きく異なります。
2026年11月5日現在、ボートレース公式サイトでは、各開催の事故・内規違反・減点、欠場・帰郷などが公開されています。過去には松本勝也選手、小林晋選手、中田達也選手らがレース中の事故で亡くなっており、競技の安全性も継続的に問われてきました。舟券の返還条件や事故率の計算方法、大村を含む各競走場の事故情報の確認方法まで、公式記録と過去の事例をもとに整理します。
【基礎知識】ボートレース事故の種類と発生する原因

ボートレースは、6艇が水面上で競い合い、旋回や進路変更を繰り返す競技です。
特に第1マークと第2マークでは、複数の艇が近い距離で旋回するため、接触やバランスの崩れが事故につながることがあります。
事故を理解するには、まず公式用語の違いを知る必要があります。
転覆・落水・沈没の違い
転覆
ボートそのものがひっくり返る事故です。旋回時のバランス喪失や他艇との接触などによって発生します。
落水
ボートから選手だけが水面に投げ出される事故です。転覆を伴わないケースもあり、後続艇との接触が重大な危険になります。
沈没
ボートが水中に沈んでしまう事故です。他艇との衝突によって艇体が損傷するケースなどがあります。
これらはBOAT RACE公式用語辞典でも区別されています。特に転覆と落水は混同されやすいものの、ボートと選手のどちらが水面に落ちたのかという違いがあります。
ボートレース事故の主な発生原因事故の原因は一つではありません。代表的なものは次のとおりです。
1. 旋回時のバランス喪失
マーク付近では艇が大きく方向を変えます。旋回中に姿勢を崩したり、他艇との間隔が狭くなったりすると、転覆や接触につながります。
2. 他艇との接触
複数の選手が同じ進路に向かうと、艇同士が接触する危険があります。接触によって転覆した艇の選手が落水し、さらに後続艇が巻き込まれるケースもあります。
3. 波や風などの水面状況
風向、風速、波、潮位などは操縦や旋回に影響します。
例えばボートレース大村の公式競走場案内では、時間帯によって風向が変わり、満潮時には第2マークが荒れるという水面特性が紹介されています。
4. 無理な進路変更や危険な航走
他艇の進路を妨げるような航走や、適切な安全確認を欠いた操縦は、事故だけでなく規則違反の判定につながることがあります。
5. エンジン・艇体などのトラブル
エンストや艇体の損傷など、操縦技術だけでは防げない要因もあります。
重要なのは、事故が発生したという事実だけで選手の責任を判断できないことです。審判による原因調査と責任判定が、その後の処分を左右します。
【選手責任と処分】事故点・事故率・妨害失格の仕組み
ボートレース事故で特に注目されるのが、選手責任と責任外の違いです。
同じ転覆や落水でも、本人の操縦上の問題によるものなのか、他艇の接触など本人だけでは避けられない事情があったのかによって扱いが変わります。
選手責任と選手責任外の違いBOAT RACE公式用語辞典では、スタートでの出遅れやレース中の失格について、審判が選手責任の有無を判定すると説明しています。
例えば、他艇が衝突してきたなど、情状酌量の余地があると判断されれば、選手責任外として扱われ、事故点が加算されない場合があります。
| 判定・事故の種類 | 選手責任・事故点 | 開催中の主な扱い |
|---|---|---|
| 選手責任の転覆・落水失格 | 原則10点 | 減点・賞典除外など |
| 選手責任外の転覆・落水失格 | 0点 | 原則として処置なし |
| 妨害失格 | 15点 | 賞典除外など |
| 不良航法 | 2点 | 減点など |
| 待機行動違反 | 2点 | 減点など |
| フライング | 通常20点、優勝戦30点 | 賞典除外・あっせん停止など |
| 選手責任の出遅れ | 通常20点、優勝戦30点 | 事故点・あっせん停止など |
※事故点は級別審査に用いる基準。開催中の減点や賞典除外とは別の制度です。フライングは同一審査期間の2回目以降に追加点があります。
事故点の基準は公式の級別決定基準に基づくもので、開催中の処分とは分けて理解する必要があります。
妨害失格とは何か妨害失格とは、他艇の航走を妨害したと審判に判断され、失格となるものです。
単純な転覆や落水とは異なり、他艇の競走にも影響を及ぼしたことが問題になります。
級別審査における事故点は15点で、選手責任による通常の失格・欠場の10点より重く設定されています。
また、開催中の賞典除外など、競走成績にも影響する処置が取られる場合があります。
不良航法とは何か不良航法は、競走上の航法規則に反する危険な航走などに対する判定です。
ここで注意したいのは、事故が起きたかどうかだけで判断されるわけではないことです。
事故に至らなくても、危険な航走が認定されれば不良航法となる可能性があります。
2020年4月1日から、日本モーターボート競走会は人身事故抑止策として、不良航法の開催中の減点を従来の7点から10点に変更しました。これは級別審査の事故点2点とは別の処置です。
事故率はどのように計算する?事故率は、級別審査期間中に獲得した事故点の合計を出走回数で割って算出します。
計算式は次のとおりです。
\[
事故率=\frac{事故点の合計}{出走回数}
\]
例えば、100回出走して事故点が30点なら、事故率は0.30です。
事故率の計算例
出走回数100回
事故点合計30点
事故率
0.30
30 ÷ 100 = 0.30
公式用語辞典によると、審査期間中の事故率が0.70を超えるとB2級になります。
また、2025年5月からは同じ審査期間内で2回目以降のフライングについて追加の事故点が設定されています。2回目以降のフライングは通常10点、優勝戦の場合は20点が追加されます。
つまり、事故を一度起こしただけで直ちにB2級になるわけではありません。出走回数と事故点の合計によって決まります。
フライングと出遅れの違いこの2つは、スタート事故として扱われますが、発生するタイミングが正反対です。
- フライング(F): 大時計が0秒を示す前にスタートラインを通過する。
- 出遅れ(L): 大時計が0秒を示してから1秒以上遅れてスタートラインを通過する。
どちらも欠場扱いとなり、該当艇の舟券は返還対象です。
フライングは早過ぎるスタート、出遅れは遅過ぎるスタートという違いがあります。
【2026年最新情報】公式レース特記事項と大村の事故者情報
2026年の事故情報を調べる際に、特に重要なのがBOAT RACE公式サイトの「レース特記事項」です。
通常のレース結果だけでは、転覆や落水の判定、選手責任の有無、賞典除外などの詳細が分からない場合があります。
公式のレース特記事項には、事故・内規違反・減点、モーター・ボート変更、欠場・帰郷などが掲載されています。
2026年の公式記録に掲載された事故2026年のSG・G1などの公式記録にも、さまざまな事故と判定が掲載されています。
6月26日:第36回グランドチャンピオン
BOAT RACE公式の事故・内規違反・減点記録では、次の事例が掲載されました。
- 井口佳典選手:転覆失格(選手責任)、減点5点
- 上野真之介選手:落水失格(選手責任外)、処置なし
- 西山貴浩選手:不良航法、減点10点
- 山崎郡選手:転覆失格(選手責任)、減点5点
- 大上卓人選手:準優勝戦における沈没失格、賞典除外
同じ開催の中でも、責任の有無や違反の種類によって処置が異なっていることが分かります。
10月27日~11月1日:第73回ボートレースダービー
こちらの公式記録にも複数の事故・違反が掲載されています。
- 10月27日4R:佐々木完太選手が落水失格(選手責任外)、処置なし。
- 10月27日4R:竹井貴史選手が優先艇保護違反、賞典除外。
- 10月29日4R:池田浩二選手が不良航法、減点10点。
- 10月31日1R:黒野元基選手が転覆失格(選手責任外)、処置なし。
- 10月31日1R:永田啓二選手が落水失格(選手責任外)、処置なし。
- 10月31日1R:西山貴浩選手が妨害失格、賞典除外。
- 10月31日6R:上野真之介選手が落水失格(選手責任)、減点5点。
同じレースで複数の選手が事故に関係していても、個々の選手に対する判定は異なります。
ボートレース大村の事故者情報はどこで確認する?大村の事故者情報を調べる場合、確認したいのは次の3項目です。
1. 開催日ごとのレース特記事項
2. 事故・内規違反・減点の記録
3. 欠場・帰郷の記録
大村の公式競走場案内では、水面の特徴として風向の変化や満潮時の第2マークの荒れやすさが紹介されています。
そのため、事故情報を見るときには選手の判定だけでなく、開催日や水面状況も併せて確認することが大切です。
なお、事故者情報と通常の出走表は別の情報です。出走表に選手名が掲載されていても、その開催中に事故や公傷による帰郷が発生している可能性があります。
2026年の事故情報を確認するときの注意点事故の映像だけを見て、選手責任や処分を決めつけることはできません。
特に、妨害失格と転覆失格は異なる判定です。
また、選手責任外の落水や転覆は、事故が発生したという事実があっても、事故点が加算されないことがあります。
確認する順番は「事故の種類→審判の責任判定→開催中の処置→級別審査の事故点」です。
この順番で見れば、事故情報の意味を取り違えにくくなります。
【歴代死亡事故一覧】ボートレースで亡くなった選手と重大事故の経緯
ボートレースの事故を語るうえで、避けて通れないのが選手の死亡事故です。
1953年以降、レースや開催中の事故によって命を落とした選手がいます。
BOAT RACE公式発表では、2020年2月の松本勝也選手の死亡事故が31件目、2022年1月の小林晋選手の事故に続く同年11月の中田達也選手の死亡事故が33件目とされています。
以下は公開されている歴代記録を整理した一覧です。会場名は事故が発生した競走場を示しています。
ボートレース死亡事故の歴代選手一覧2020年代
- 2022年:中田達也(宮島)
- 2022年:小林晋(多摩川)
- 2020年:松本勝也(尼崎)
2010年代
- 2013年:鈴木詔子(下関)
- 2010年:岩永高弘(若松)
2000年代
- 2007年:坂谷真史(住之江)
- 2004年:中島康孝(尼崎)
- 2003年:木村厚子(津)
1990年代
- 1999年:沢田菊司(平和島)
- 1998年:伊藤公二(浜名湖)
- 1997年:有吉貴之(津)
- 1993年:水野定夫(江戸川)
1980年代
- 1989年:清水正博(桐生)
- 1985年:宮本力(江戸川)
- 1983年:安心院信行(三国)
- 1982年:勝股勇(江戸川)
- 1981年:花田龍美(大村)
1970年代
- 1978年:一瀬隆(大村)
- 1977年:筒井博利(若松)
- 1973年:池田博(多摩川)
- 1972年:石塚一雄(平和島)
- 1970年:蛇山清(鳴門)
1960年代
- 1968年:中村五喜(唐津)
- 1968年:半田弘志(若松)
- 1965年:中井紘司(芦屋)
- 1965年:和泉定治(児島)
- 1965年:川添一夫(若松)
- 1963年:大西昭(常滑)
- 1962年:小笠原政敏(鳴門)
- 1962年:中島常价(琵琶湖)
1950年代
- 1954年:大井手善信(唐津)
- 1953年:横溝幸雄(唐津)
- 1953年:西塔莞爾(児島)
この一覧は記録が残る33名を対象とした公開資料の整理です。事故発生時と死亡確認時の日付が異なる事例もあります。
2020年2月9日:松本勝也選手の尼崎事故
選手
1971年生まれ。兵庫支部のA1級選手として活躍し、SG・G1などの舞台にも出場した実力者でした。
2020年2月9日、ボートレース尼崎の第63回近畿地区選手権競走4日目、第9Rで事故が発生しました。
6号艇で出走した松本選手は、1周2マーク旋回中に失速し、他艇と接触しました。
直ちに救急搬送され、兵庫医科大学病院の集中治療室で治療を受けましたが、同日午後4時12分に死亡が確認されました。
当時48歳でした。
BOAT RACE公式発表は、この事故を開催当初から31件目のレース中死亡事故として公表しています。
2022年1月12日:小林晋選手の多摩川事故
選手
東京都出身。85期生として活躍した選手です。
2022年1月12日、ボートレース多摩川の最終日第6Rで事故が発生しました。
小林選手は2周バックストレッチ航走中に他艇と接触して転覆し、その後、後続艇とも接触しました。
病院へ搬送され集中治療室で治療を受けましたが、同日午後3時52分に死亡が確認されました。
当時44歳でした。
この事故は、レース中に落水・転覆した選手だけでなく、後続艇との接触によって被害が拡大する危険性を改めて示しました。
2022年11月6日:中田達也選手の宮島事故
選手
113期生。福岡支部のA2級選手として活躍し、将来を期待されていました。
2022年11月6日、ボートレース宮島の初日第10Rで事故が起きました。
1号艇で出走した中田選手は、3周バックストレッチを航走中に他艇と接触して落水。その後、後続艇とも接触しました。
直ちに救急搬送され、集中治療室で治療が行われましたが、同日死亡が確認されました。
29歳でした。
BOAT RACE公式発表によると、この事故が開催当初から33件目の選手死亡事故でした。
3件の事故に共通しているのは、他艇との接触や転覆・落水の後に、後続艇との二次的な接触が発生している点です。
一度の接触で事故が終わるとは限らないことが、水上競技の難しさを示しています。
【舟券返還条件】転覆・落水・フライングで払い戻しはどう変わる?
事故が発生したとき、舟券を購入した人が最も気になるのが返還の有無です。
ここで覚えておきたいのは、事故が起きたかどうかではなく、欠場なのか失格なのかという区別です。
舟券が返還されるケースBOAT RACE公式用語辞典によると、スタート時までにフライングや出遅れなどで欠場となった場合、該当する艇に関する舟券は返還されます。
そのほか、スタート前や待機行動中の転覆・落水・沈没などによって欠場となった場合も、返還対象となることがあります。
舟券が返還されないケース一方、スタート後に発生した転覆、落水、エンストなどは、原則として舟券の返還対象になりません。
失格と欠場は異なる扱いで、失格となっても舟券は返還されないと公式用語辞典に記載されています。
返還条件の比較| 発生した事象 | 返還の扱い |
|---|---|
| フライングによる欠場 | 該当艇の舟券を返還 |
| 出遅れによる欠場 | 該当艇の舟券を返還 |
| スタート前の転覆・落水による欠場 | 返還対象 |
| スタート後の転覆 | 原則返還なし |
| スタート後の落水 | 原則返還なし |
| スタート後のエンスト | 原則返還なし |
| 妨害失格 | 返還なし |
ここで重要なのは、選手責任外の転覆や落水でも、スタート後であれば原則として舟券は返還されないことです。
選手責任の有無と舟券返還の有無は、別々の判断基準なのです。
事故が発生したときに確認すること舟券購入者は次の順番で確認すると混乱を避けられます。
1. 対象の艇が欠場になったのか、失格になったのか。
2. 事故がスタート前に起きたのか、スタート後に起きたのか。
3. 公式のレース結果で返還対象が表示されているか。
4. 確定した払戻情報を確認する。
フライングや出遅れが発生した場合、該当する舟券を捨てずに、レース確定後の返還手続きを確認してください。
【安全対策と再発防止】重大事故を減らすために進められている取り組み
ボートレースの事故を完全になくすことは簡単ではありません。
高速で走る複数の艇が接近し、旋回を繰り返す競技である以上、接触や転覆の危険性は残ります。
そのため、装備の改良、危険航法への対策、審判体制の強化などが重要になります。
フルフェース型ヘルメットの採用現在のボートレーサーは、ボートレース用に開発されたフルフェースタイプのヘルメットを着用しています。
BOAT RACE公式用語辞典によると、ヘルメットは落水や接触時の衝撃から選手の頭部や顔を守るための装備です。
視界を確保するために窓が広く設計され、モーター音を聞き取りやすくするための通音孔も設けられています。
不良航法への処置強化2020年4月から、不良航法に対する開催中の減点は7点から10点へ引き上げられました。
日本モーターボート競走会は、この変更について人身事故抑止策として説明しています。
単に着順を争うだけでなく、他艇の安全を守る航走を求める制度です。
2025年の誤審問題と審判体制の強化事故の再発防止には、選手への規則徹底だけでなく、審判の正確性も欠かせません。
2025年4月18日、徳山ボートの第6Rで失格判定の誤りが発生しました。
日本モーターボート競走会は同年5月8日に公表した説明で、審判委員長と各審判員の連携不足、最終判定時の確認不足が大きな要因だったとしています。
その後、関係した審判委員長以下6人に対し、最大6カ月間の審判業務停止を含む懲戒処分が科されました。
また、誤って妨害失格と判定された山口広樹選手については、選手責任事由によらない失格へ修正し、獲得賞金の損害賠償も行う対応が発表されました。
この事例は、事故後の審判判断にも検証と改善が必要であることを示しています。
【プロの結論】事故情報は責任判定と舟券の扱いを分けて読むボートレース事故の情報を正しく理解するためには、次の3つを混同しないことが重要です。
- 競技上の判定: 転覆、落水、妨害失格、不良航法など。
- 選手への影響: 選手責任、事故点、事故率、賞典除外、あっせん停止など。
- 舟券への影響: 欠場による返還か、失格による返還なしなのか。
例えば、選手責任外の落水失格は事故点が0点でも、スタート後の事故であれば舟券は返還されません。
逆に、フライングによる欠場は選手に事故点や出場停止などの影響が生じても、該当艇の舟券は返還されます。
この違いを理解しておけば、事故映像や速報を見たときにも、選手への処分と購入者への払い戻しを正確に判断できます。
【よくある質問】ボートレース事故に関するFAQ
Q1:ボートレースで転覆したら舟券は返還されますか?
A1:原則として返還されません。スタート後の転覆は失格扱いとなるため、選手責任外であっても舟券は返還されないのが基本です。スタート前の欠場による転覆とは区別されます。
Q2:ボートレースの事故で選手責任外になるのはどんな場合ですか?
A2:他艇との接触など、本人に責任を負わせることが適切でないと審判が判断した場合です。責任外と認定されると、級別審査の事故点が加算されない扱いになります。
Q3:事故率が0.70を超えるとどうなりますか?
A3:級別審査期間中の事故率が0.70を超えると、勝率などにかかわらずB2級になります。事故点の合計を出走回数で割った数値が事故率です。
Q4:妨害失格と不良航法は何が違いますか?
A4:妨害失格は他艇を妨害したことによる失格で、事故点は15点です。不良航法は航法規則に反する危険な航走などに対する判定で、事故点は2点です。
Q5:フライングと出遅れではどちらが重いですか?
A5:どちらもスタート事故として扱われます。フライングは早過ぎるスタート、出遅れは1秒以上遅いスタートです。事故点やあっせん停止などの処置があり、該当艇の舟券は返還されます。
Q6:ボートレースの死亡事故はこれまで何件ありますか?
A6:BOAT RACE公式発表では、2022年11月6日の中田達也選手の死亡事故が開催当初から33件目とされています。
Q7:2026年の大村の事故者情報はどこで確認できますか?
A7:BOAT RACE公式サイトの開催日別「レース特記事項」を確認してください。「事故・内規違反・減点」と「欠場・帰郷」の項目で、事故の種類や選手責任の有無、処置を確認できます。
ボートレース事故には、転覆、落水、沈没、妨害失格、不良航法など、さまざまな種類があります。
事故が起きた場合、選手責任の有無によって事故点や開催中の処分が変わり、事故率が高くなれば級別にも影響します。
一方、舟券の返還は選手責任の有無だけでは決まりません。フライングや出遅れなどによる欠場は返還対象ですが、スタート後の転覆や落水は原則として返還されません。
2026年の公式レース特記事項でも、転覆失格、落水失格、妨害失格、不良航法などに対して、それぞれ異なる処置が記録されています。
過去には松本勝也選手、小林晋選手、中田達也選手のような重大事故も発生しました。事故の記録は単なる競技結果ではなく、安全対策と再発防止を考えるための重要な情報です。
今後、事故情報を確認するときは、事故の種類・選手責任の有無・舟券返還の条件を分けて確認することが、正確な理解につながります。
主な参考資料:BOAT RACEオフィシャルウェブサイト、日本モーターボート競走会の公式発表、各競走場の公表記録、日刊スポーツなどの報道。