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【10月29日の契約更改】年俸1億円は現状維持!複数年契約の内容とは

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 8 分
目次

2026年10月29日、松葉は中日ドラゴンズとの契約更改交渉に臨み、推定年俸1億円の現状維持でサインした。

1軍でわずか3試合、防御率5.63という結果だったにもかかわらず、年俸が減額されなかった背景には、前年に結んだ複数年契約がある。

2025年のFA宣言と複数年契約までの経緯

契約の背景を理解するには、2025年オフの動きを振り返る必要がある。

松葉は2025年11月4日、取得していた海外FA権の行使を表明した。

当時は3年契約の最終年。自身初の規定投球回到達に加え、7勝11敗、防御率2.72という結果を残していた。

FA権行使については、年齢的に最後の機会になる可能性を意識していたことも報じられている。

その後、11月22日に中日への残留を表明。球団への愛着や、ドラゴンズで優勝したいという思いが決断を後押しした。

12月3日には、前年の推定年俸5000万円から倍増となる1億円で複数年契約を結んだことが報じられた。

2026年も年俸1億円を維持できた理由

2026年10月29日の契約更改は、複数年契約の2年目に当たる。

今回の契約更改で押さえておきたい要点は次のとおり。

- 交渉日:2026年10月29日
- 前年の推定年俸:1億円
- 2027年の推定年俸:1億円
- 増減:現状維持
- 契約形態:複数年契約の2年目

金額は球団から公表された確定額ではなく、報道による推定額である。また、契約年数や総額などの詳細は明らかになっていない。

ここで誤解してはいけないのは、2026年の成績が評価されて年俸1億円を維持したという単純な構図ではないことだ。

2025年の実績とFA交渉を経て結んだ複数年契約があり、2026年はその契約期間中だった。

したがって、年俸の現状維持と2026年の成績評価は分けて考える必要がある。

一方で、複数年契約があるからといって、1軍での登板機会まで保証されるわけではない。実際、2026年はシーズンの大半をファームで過ごした。

【2027年の展望】工藤新監督のもとで松葉貴大は復活できるのか

中日松葉


工藤公康新監督

2026年10月8日に中日の来季監督就任が決定。10月15日に就任会見を行い、2027年度からチームを率いる。

出典:中日ドラゴンズ公式発表


松葉にとって、2027年は新しい指揮官のもとで再スタートを切るシーズンとなる。

2026年10月に中日の新監督として就任したのは、工藤公康氏だ。

工藤新監督は現役時代、左腕投手として長く活躍し、ソフトバンク監督時代には7年間でリーグ優勝3回、日本一5回を達成した実績を持つ。

松葉はアマチュア時代から工藤監督を目標にしていたと報じられており、同じ左腕という点でも特別な存在だ。

工藤新監督に伝えた2027年への決意

10月29日の契約更改後、松葉は来季に向けて工藤新監督のもとで頑張る決意を球団に伝えた。

報道によると、松葉は工藤監督について、アマチュア時代から目標としていた投手であり、さまざまなことを聞いてみたいという思いを明かしている。

特に注目されるのが、春季キャンプからのアピールだ。

松葉は「第一印象は大事だと思います」と語り、最初の実戦で監督から起用したいと思ってもらえるような投球を目指す考えを示した。

これは、2026年に開幕ローテーションを逃した経験を踏まえた発言とも受け取れる。

前年の実績や契約条件ではなく、実際のマウンドで結果を残すことが2027年の出発点になる。

2027年に復活するための3つの条件

松葉の復活を考えるうえでは、次の3点が重要になる。

1. 春季キャンプとオープン戦で先発枠を確保する

2026年は3月のオープン戦で結果を残せず、開幕ローテーション入りを逃した。

2027年は最初の実戦から安定した投球を披露し、首脳陣の信頼を得ることが必要だ。

2. 被安打と被本塁打を減らす

2026年のファームでは76イニングで87安打、12本塁打を許した。

四球を抑える能力は残っているため、ストライクゾーン内での投球精度や、打者に長打を許さない配球が改善のポイントになる。

3. 先発投手として長いイニングを投げる

2025年には145回2/3を投げた一方、2026年の1軍投球回は16回だった。

先発ローテーションに戻るには、単に数試合好投するだけでなく、年間を通じて試合を作る能力を取り戻す必要がある。

37歳を迎える2027年、40歳まで現役という目標

松葉は2027年8月14日に37歳になる。

2025年のFA交渉時には、40歳まで現役を続けたいという目標も語っていた。

2027年はプロ15年目。若手投手と同じように将来性だけで評価される立場ではなく、経験を生かしてチームに貢献できるかが問われる。

ただし、2026年の2軍成績を考えると、年齢や経験だけで先発枠を取り戻せる状況ではない。

工藤監督との関係は追い風になり得るが、最終的に必要なのはマウンド上の結果だ。

松葉自身が目標としてきた工藤監督のもとで、どのような投球を見せるのか。2027年の中日投手陣を考えるうえでも注目したいポイントである。

【中日松葉に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:松葉貴大の2026年の1軍成績は?

A1:2026年の1軍成績は3試合、0勝1敗、16投球回、防御率5.63です。前年の23試合、7勝11敗、防御率2.72から大きく成績を落としました。

Q2:松葉貴大の2026年の2軍成績は?

A2:2軍では17試合に登板し、4勝7敗、76投球回、防御率4.38でした。1軍復帰に向けて調整を続けましたが、前年のような安定した結果には届きませんでした。

Q3:松葉貴大の2026年の年俸はいくら?

A3:推定年俸は1億円です。2026年10月29日の契約更改でも現状維持でサインしました。2025年オフに結んだ複数年契約の2年目に当たります。

2026年の松葉貴大は、前年の好成績から一転して苦しいシーズンを送った。

1軍では3試合、0勝1敗、防御率5.63。2軍でも17試合、4勝7敗、防御率4.38と、完全復調を印象付ける結果は残せなかった。

一方、10月29日の契約更改では推定年俸1億円の現状維持でサイン。複数年契約2年目となる2027年も、中日ドラゴンズでプレーすることが決まっている。

来季の最大の注目点は、工藤公康新監督のもとで先発ローテーションに復帰できるかどうかだ。

松葉には2025年に規定投球回へ到達した実績がある。2026年の数字だけで長年の経験や投球術まで否定する必要はない。しかし、37歳を迎えるシーズンである以上、再び結果を残すための時間は限られている。

2027年の評価を左右するのは、年俸1億円という契約でも過去の実績でもなく、春季キャンプからの投球内容と、1軍で年間を通じて戦える安定感だ。

工藤新監督が掲げる新体制のなかで、松葉が再び中日の先発陣を支える存在になれるのか。2025年の充実したシーズンを取り戻せるかどうかが、2027年の大きな見どころとなる。

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コンテンツディレクター 滑原 圭介
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旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

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