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【連載期間を正確に確認】1984年11月20日から1995年5月23日まで

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
目次

『ドラゴンボール』の連載開始日と終了日を、発売日まで含めて整理すると次のとおりです。

- 連載開始日:1984年11月20日
- 連載終了日:1995年5月23日
- 連載期間:約10年6か月(10年6か月3日)

開始号は『週刊少年ジャンプ』1984年51号、最終号は1995年25号です。

連載開始については、ドラゴンボール公式サイトが2021年11月20日の記念記事で、1984年51号の誌面を紹介しています。同記事では、11月20日を連載開始記念日として扱っています。

一方、終了した1995年25号は、5月23日発売です。雑誌の号数に記載される日付と実際の発売日を混同すると、終了日を6月5日と紹介してしまう場合があります。6月5日は同号の表記上の日付であり、発売日とは異なります。

したがって、実際の発売日を基準に計算する場合は、1984年11月20日から1995年5月23日までの10年6か月3日が正確です。

【全519話・全42巻】ドラゴンボールの作品規模と関係者を整理

ドラゴンボール連載期間

約10年半の連載で完成した『ドラゴンボール』は、全519話という長編漫画です。

単行本は集英社のジャンプ・コミックスから全42巻が刊行されています。

ここで押さえておきたいのは、519話という数字は週刊少年ジャンプで連載された本編の通し話数であり、42巻はその物語をまとめた通常版コミックスの冊数だという点です。

主要な作品情報と関連エンティティ
エンティティ・項目 内容 関係・位置づけ
『ドラゴンボール』 1984~1995年 中心となる原作漫画
鳥山明 原作者・漫画家 作品のストーリーと作画を担当
集英社 出版社 週刊少年ジャンプで連載
週刊少年ジャンプ 掲載誌 1984年51号から1995年25号まで掲載
全519話 本編の話数 最終話は其之519
全42巻 通常版コミックス ジャンプ・コミックスとして刊行
東映アニメーション アニメ制作会社 テレビアニメシリーズを制作
『ドラゴンボール超』 関連漫画作品 鳥山明原作、とよたろう作画

集英社の公式書誌情報でも、通常版の全42巻セットが確認できます。全42巻は現在も作品全体を読み返す際の基本的な単行本構成です。

なお、2002年から2004年にかけて刊行された『ドラゴンボール 完全版』は全34巻です。通常版の42巻と完全版の34巻は、編集・装丁の異なる別シリーズなので、冊数を混同しないようにしましょう。

519話という数字が示すもの

最終話は「其之五百十九 バイバイ ドラゴンワールド」です。

ジャンプ掲載データを確認すると、最終号の1995年25号には、この519話が巻頭カラーで掲載されています。

その直前の掲載状況も興味深いものです。

- 1995年21・22号:其之516「決着」
- 1995年23号:其之517「大団円 そして・・・」
- 1995年24号:其之518「そして10年後」
- 1995年25号:其之519「バイバイ ドラゴンワールド」

魔人ブウとの戦いが終わった後、物語は10年後の世界へ進み、最後の天下一武道会へとつながっていきます。

単純に敵を倒して終わるのではなく、悟空の新たな出会いと冒険を予感させる構成になっているのが特徴です。

【連載終了までの経緯】冒険漫画からバトル漫画へ変化した理由

『ドラゴンボール』が約10年半にわたって人気を維持した背景には、連載初期からの作品の方向転換があります。

鳥山明は『Dr.スランプ』に続く作品として本作を生み出しましたが、当初から現在のようなバトル中心の漫画だったわけではありません。

1. 連載開始時は悟空とブルマの冒険物語

1984年51号の第1話「ブルマと孫悟空」では、山奥に暮らす少年・孫悟空と、ドラゴンボールを探して旅をするブルマが出会います。

初期の物語は、七つのドラゴンボールを集める冒険が中心でした。

ホイポイカプセルやドラゴンレーダーなどの発明品、個性的な仲間たちとの出会い、ユーモアを交えた冒険が作品の魅力を形づくっていました。

鳥山明の前作『Dr.スランプ』で培われたギャグや独特のキャラクター表現も引き継がれています。

2. 天下 一武道会をきっかけにバトル漫画として成長

2025年にデジタルハリウッド大学で開催された、元担当編集者・鳥嶋和彦氏の公開講座では、作品誕生から初期の人気回復までの経緯が語られました。

鳥嶋氏によると、連載初期には読者アンケートの順位が低迷し、掲載作品約20本のうち14位まで落ち込んだ時期があったといいます。

そこで問題になったのが、主人公・悟空の魅力をどう明確にするかという点でした。

作品の方向性を冒険中心から、悟空が強さを求めて成長していくバトル中心へと転換。亀仙人やクリリンとの修業、天下一武道会などが物語の重要な要素になりました。

この変更によって読者の支持が回復し、天下一武道会ではアンケート1位を獲得。その後は連載終了までジャンプを代表する看板漫画として存在感を保ったと、鳥嶋氏は振り返っています。

3. 魔人ブウ編から最終回へ

物語の終盤では、魔人ブウとの戦いが大きなクライマックスを迎えます。

そして、1995年24号の「そして10年後」で時間が進み、続く25号で最終話が掲載されました。

最終話では、悟空が魔人ブウの生まれ変わりであるウーブと出会います。ウーブの潜在能力を見抜いた悟空は、彼を鍛えることを決意。修業のために一緒に旅立つ道を選びます。

この結末は、悟空の冒険が終わったというよりも、次の世代へ物語がつながっていく印象を残すものでした。

ドラゴンボール公式サイトが2024年11月20日に公開した最終回特集でも、最終回の演出やウーブとの出会いが振り返られています。

特に注目したいのは、当時の読者が最終ページまで読み進めて、そこで初めて最終回だと気づく構成だったことです。最終回の告知で読者の期待を先に終わらせるのではなく、最後まで物語を楽しませる演出が採用されていました。

【原作とアニメの期間の違い】ドラゴンボールはいつまで放送された?

『ドラゴンボール』の連載期間を調べる際に、特に間違えやすいのが漫画とアニメの期間です。

原作漫画は1995年5月に完結していますが、テレビアニメはその後も続きました。

東映アニメーションの公式作品情報を基準に整理すると、次のようになります。

テレビアニメシリーズの放送期間
作品名 放送期間 原作との関係
ドラゴンボール 1986年2月~1989年4月 原作前半をアニメ化
ドラゴンボールZ 1989年4月~1996年1月 原作後半をアニメ化
ドラゴンボールGT 1996年2月~1997年11月 アニメオリジナル展開
ドラゴンボール改 2009年4月~2011年3月 Zの再編集版
ドラゴンボール改(魔人ブウ編) 2014年4月~2015年6月 Zの再編集版
ドラゴンボール超 2015年7月~2018年3月 原作漫画とは別の展開を持つ新シリーズ

漫画とアニメの終了時期は約8か月違う

原作漫画の終了は1995年5月23日です。

一方、『ドラゴンボールZ』は1996年1月31日に最終回を迎えました。つまり、漫画の完結からアニメの終了までは約8か月の差があります。

これは、テレビアニメが漫画の連載と完全に同じタイミングで進んでいたわけではないためです。

また、1996年2月から放送された『ドラゴンボールGT』は、原作漫画519話をそのまま映像化した作品ではありません。アニメ独自のストーリーを展開するシリーズです。

したがって、次の3つは明確に区別する必要があります。

- 原作漫画の連載終了: 1995年5月
- ドラゴンボールZの放送終了: 1996年1月
- ドラゴンボールGTの放送終了: 1997年11月

「ドラゴンボールは1997年まで続いた」という説明は、アニメシリーズ全体の展開を指す場合には正しいものの、原作漫画の連載期間としては正しくありません。

【ドラゴンボール超の連載期間】2015年開始の新しい漫画シリーズは?

『ドラゴンボール』の原作が1995年に完結した後、シリーズは映画やゲーム、アニメなどを通じて展開を続けました。

その中で漫画作品として新たに始まったのが『ドラゴンボール超』です。

2015年6月に漫画連載がスタート

『ドラゴンボール超』の漫画は、2015年6月20日発売の『Vジャンプ』2015年8月特大号から連載が始まりました。

原作は鳥山明、漫画はとよたろうが担当しています。

ドラゴンボール公式サイトの2025年6月20日の10周年記念記事でも、連載開始時期と掲載誌が紹介されています。

興味深いのは、テレビアニメ版も2015年7月に放送を開始している点です。漫画とアニメがほぼ同時期に始まったため、両者を同じ作品の単純な漫画版・アニメ版として捉えてしまう人もいます。

しかし、漫画版とテレビアニメ版では、ストーリーの進め方や各エピソードの描写に違いがあります。

2026年現在の連載状況は休載中

2026年11月時点では、『ドラゴンボール超』の漫画は休載状態です。

集英社のVジャンプ公式サイトが掲載する最新号情報では、2026年の12月特大号についても漫画『ドラゴンボール超』の休載が告知されています。

単行本については、同公式サイトでジャンプ・コミックス第24巻が最新刊として案内されています。

つまり、次のように整理できます。

- 連載開始:2015年6月
- 掲載誌:Vジャンプ
- 原作:鳥山明
- 漫画:とよたろう
- 2026年11月時点:休載中
- 最新刊として案内されている巻:24巻

なお、休載中であることと作品が正式に完結したことは同じではありません。再開日や最終回の掲載時期については、公式発表を基準に判断する必要があります。

【プロの結論】連載期間を調べるなら「原作・アニメ・続編」を分ける

『ドラゴンボール』の連載期間を正しく理解するうえで、最も大切なのは、作品名だけで期間を判断しないことです。

同じドラゴンボールという名称でも、原作漫画、テレビアニメ、アニメオリジナル作品、続編漫画では、それぞれ開始時期と終了時期が異なります。

特に、検索結果で「1995年終了」「1996年終了」「1997年終了」という異なる数字を見かけた場合は、次の基準で判断すると混乱しません。

調べたい内容 採用する基準 正しい期間
鳥山明の原作漫画 週刊少年ジャンプの掲載号 1984~1995年
漫画の正確な発売日 開始号・最終号の発売日 1984年11月20日~1995年5月23日
テレビアニメの原作部分 ドラゴンボール+Z 1986~1996年
アニメシリーズ全体 GTなども含める 1986~1997年
新作漫画『ドラゴンボール超』 Vジャンプ掲載状況 2015年開始・2026年11月時点で休載中

この区別ができれば、作品の歴史を正確に把握できます。

また、全519話・全42巻という数字は、長期連載の規模を知るための重要な指標です。初めて読む人には全42巻の通常版が作品全体を追いやすく、連載当時の掲載号や最終回の変化まで知りたい人には、週刊少年ジャンプの掲載データを確認する方法が適しています。

【ドラゴンボールの連載期間】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ドラゴンボールの連載期間は何年何か月ですか?

A1:1984年11月20日から1995年5月23日までです。発売日を基準にすると、10年6か月3日に相当します。一般的には約10年半と紹介されています。

Q2:ドラゴンボールの連載開始号と終了号は何号ですか?

A2:開始号は『週刊少年ジャンプ』1984年51号、終了号は1995年25号です。最終号には其之519「バイバイ ドラゴンワールド」が掲載されました。

Q3:ドラゴンボールは全何話・全何巻ですか?

A3:原作漫画は全519話、通常版のジャンプ・コミックスは全42巻です。なお、完全版は全34巻で、通常版とは冊数が異なります。

Q4:ドラゴンボールの漫画とアニメはどちらが先に終わりましたか?

A4:漫画が先です。原作漫画は1995年5月に完結し、『ドラゴンボールZ』は1996年1月に放送を終了しました。

Q5:ドラゴンボール超の漫画はいつから連載していますか?

A5:2015年6月発売の『Vジャンプ』2015年8月特大号から始まりました。原作は鳥山明、漫画はとよたろうです。2026年11月時点では休載中です。

『ドラゴンボール』の原作漫画は、1984年11月20日に『週刊少年ジャンプ』1984年51号でスタートし、1995年5月23日発売の1995年25号で完結しました。

連載期間は10年6か月3日、全519話、単行本全42巻。

鳥山明が描いた孫悟空の冒険は、初期のドラゴンボール探しから天下一武道会、サイヤ人編、フリーザ編、セル編、魔人ブウ編へと変化しながら、長期間にわたって読者を魅了しました。

加えて、原作終了後もアニメ『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボールGT』や、2015年開始の漫画『ドラゴンボール超』へと展開が続いています。

2026年現在も、原作の完結から30年以上が経過した作品の歴史を振り返ることができるのは、漫画とアニメをそれぞれ独立した作品として捉えられるからです。

連載期間を一つの数字で覚えるなら、「1984年から1995年までの約10年半」。これが原作『ドラゴンボール』の正確な答えです。

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コンテンツディレクター 黒田 宗一郎
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