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学校にあるもの一覧2026|教室から特別教室・校庭まで備品を場所別に徹底解説

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 27 分
目次

学校には、教室の机や椅子、黒板、ロッカーといった毎日使うものから、図書室の本、理科室の実験器具、保健室のベッド、体育館の運動用具まで、さまざまなものがあります。加えて、職員室の事務用品、校庭の遊具、掃除用具、災害に備える防災用品など、普段は意識しにくい設備も欠かせません。

2026年現在の日本の学校では、従来から使われている文房具や学用品に加え、1人1台の学習用端末、電子黒板、無線LANなどのICT機器も学習環境を支える存在になっています。この記事では、小学校を中心に、中学校や高校にも共通する学校にあるものを場所別・用途別に整理し、それぞれの役割や学校による違いまで、小学生にもわかりやすく紹介します。

【完全一覧】学校にあるものは何?場所別に定番の備品を紹介

学校にあるもの

学校にあるものは、大きく分けると「学習に使うもの」「生活に使うもの」「健康や安全を守るもの」「学校を管理するためのもの」の4種類です。

同じ学校でも、教室と体育館では置かれているものが大きく異なります。まずは、学校内の場所ごとに代表的な備品を確認してみましょう。

1.普通教室にあるもの

普通教室は、国語、算数、数学、社会、英語など、日常的な授業を行う場所です。学校の中でも特に多くの備品が集まっています。

【教室にあるもの一覧】

  • 児童・生徒用の机と椅子
  • 先生用の机と椅子
  • 黒板・白板
  • チョーク・黒板消し
  • ホワイトボードマーカー
  • 電子黒板・大型ディスプレイ
  • プロジェクター
  • 実物投影機
  • 学習用タブレット・パソコン
  • 教科書・ノート
  • 教卓
  • 時計
  • 掲示板・時間割表
  • ロッカー・収納棚
  • ランドセルや通学かばんを置くスペース
  • ごみ箱
  • カーテン・ブラインド
  • エアコン・扇風機
  • 照明器具
  • 換気設備

小学校では、児童が自分で使う引き出しや道具箱、給食当番のための収納場所なども設けられています。中学校や高校では、教科ごとの教材や進路資料などを保管するスペースが充実している場合もあります。

また、黒板は現在も多くの学校で使われていますが、電子黒板や大型ディスプレイを組み合わせる教室もあります。紙の教材とデジタル教材を使い分けることが、2026年の教室の特徴です。

2.学校で使う文房具・学用品

学校にあるものの中には、学校が備品として用意するものだけでなく、児童や生徒が家庭から持参する学用品もあります。

【学校で使う文房具】

  • 鉛筆・シャープペンシル
  • 消しゴム
  • 鉛筆削り
  • 定規
  • 三角定規
  • 分度器
  • コンパス
  • ボールペン
  • 赤鉛筆・赤ペン
  • 蛍光ペン
  • 色鉛筆
  • クレヨン・クーピー
  • はさみ
  • のり・テープ
  • 筆箱
  • ノート・連絡帳
  • 下敷き
  • ファイル・クリアケース
  • 折り紙
  • 画用紙

【その他の学校の学用品】

  • 教科書・副教材
  • 絵の具セット
  • 習字セット
  • 裁縫セット
  • 鍵盤ハーモニカ
  • リコーダー
  • 体操服
  • 体育館シューズ
  • 上履き
  • 通学かばん
  • 水筒
  • 給食袋・ランチョンマット
  • 防災頭巾

これらは学年や教科によって必要なものが変わります。例えば、小学校低学年では色鉛筆やクレヨンを使う機会が多く、中学校ではシャープペンシルや製図用品、教科ごとのファイルなどが活躍します。

【特別教室から管理室まで】学校の備品一覧とそれぞれの役割

普通教室以外にも、学校には特定の教科や活動に合わせて整えられた部屋があります。こうした部屋は特別教室と呼ばれ、授業の内容に合わせた専門的な道具や設備が置かれています。

3.理科室にあるもの

理科室は、植物や生き物の観察、実験、科学的な現象の学習などを行う場所です。

  • 実験用テーブル
  • 顕微鏡
  • ルーペ
  • ビーカー
  • 試験管
  • フラスコ
  • 温度計
  • メスシリンダー
  • スポイト
  • 電子てんびん
  • 磁石
  • 電池・電気回路の教材
  • 人体模型
  • 骨格模型
  • 植物や動物の標本
  • 水槽
  • 薬品保管庫
  • 流し台・水道設備
  • 実験器具収納棚

理科室の特徴は、実験や観察に必要な設備がそろっていることです。文部科学省の小学校施設整備指針でも、実験用机、流し、ガス栓、教材や器具の収納場所などが計画上の要素として示されています。

薬品や実験器具は安全管理が欠かせません。特に危険性のある薬品は、児童が自由に触れられないよう適切に保管する必要があります。

4.音楽室にあるもの

音楽室には、歌や演奏、音楽鑑賞に使う道具が集まっています。

  • ピアノ・電子ピアノ
  • オルガン
  • 鍵盤ハーモニカ
  • リコーダー
  • 木琴・鉄琴
  • 太鼓・小太鼓
  • タンバリン
  • カスタネット
  • トライアングル
  • 鈴
  • シンバル
  • 楽譜・音楽教材
  • 譜面台
  • 音響機器
  • スピーカー
  • マイク
  • 音楽鑑賞用の映像機器

音楽室には、一般の教室とは異なる音響設備や楽器の収納場所が設けられることがあります。楽器を使う授業だけでなく、合唱や演奏発表の練習にも利用されます。

5.図工室・美術室にあるもの

図工室や美術室は、絵を描いたり、工作をしたり、立体作品を制作したりするための場所です。

  • 大きな作業机
  • 椅子・作業用いす
  • 絵の具・水彩絵の具
  • 筆・刷毛
  • パレット
  • 筆洗いバケツ
  • 画用紙・スケッチブック
  • 粘土・粘土板
  • 彫刻刀
  • 工作用はさみ
  • カッターナイフ
  • のり・接着剤
  • 色紙・折り紙
  • 木材・工作材料
  • 作品展示棚
  • 水道・流し台
  • 作品乾燥用の棚

図工室では、水を使う作業と木材などを加工する作業の両方が行われるため、流し台や収納スペース、安全に配慮した作業場所が重要です。

6.家庭科室にあるもの

家庭科室では、料理や裁縫、衣食住に関する学習を行います。

調理実習に使うもの

  • 調理台
  • ガスコンロ・IH調理器
  • 流し台
  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • 炊飯器
  • 鍋・フライパン
  • 包丁・まな板
  • ボウル・ざる
  • 計量カップ・計量スプーン
  • 食器・箸・スプーン
  • エプロン・三角巾

裁縫に使うもの

  • ミシン
  • アイロン
  • アイロン台
  • 針・糸
  • 裁ちばさみ
  • まち針
  • メジャー
  • 布・フェルト
  • 裁縫道具収納箱

家庭科室では、複数の児童・生徒が同時に作業するため、道具の配置や収納、衛生管理、安全対策も大切です。

7.コンピュータ室・視聴覚室にあるもの

学校によっては、専用のコンピュータ室や視聴覚室が設けられています。

  • デスクトップパソコン
  • ノートパソコン
  • 学習用タブレット
  • 大型ディスプレイ
  • プロジェクター
  • スクリーン
  • 実物投影機
  • スピーカー
  • ヘッドホン
  • マイク
  • プリンター
  • 充電保管庫
  • 無線LAN設備
  • ネットワーク機器

ただし、2026年の学校では、専用のコンピュータ室だけでなく、普通教室や特別教室で端末を使う形も広がっています。端末を持ち運んで授業に使うため、充電保管庫や校内ネットワークも重要な学校設備になっています。

8.その他の特別教室

学校の規模や教育方針によっては、次のような部屋もあります。

  • 英語教室:英語教材、電子黒板、スピーカー、カード教材。
  • 多目的教室:移動式机、椅子、ホワイトボード、教材収納棚。
  • 生活科教室:植物栽培用品、観察道具、生活体験教材。
  • 技術室:工具、工作台、材料、製作機器。
  • 被服室:ミシン、アイロン、布地、裁縫用品。
  • 教育相談室:机、椅子、相談用家具、教材。
  • 放送室:マイク、ミキサー、アンプ、放送機器。

すべての学校に同じ特別教室があるわけではありません。小規模校では複数の教科で一つの部屋を共用する場合もあります。

【場所別比較表】図書室・保健室・職員室・体育館にあるもの

学校には、授業以外の活動や児童・生徒の生活を支える場所も数多くあります。ここでは、代表的な部屋と備品の関係を一覧表にまとめました。

場所・施設 主な備品・設備 主な用途・役割
普通教室 机、椅子、黒板、電子黒板、ロッカー 毎日の授業や学級活動
理科室 顕微鏡、ビーカー、試験管、実験台 観察・実験
音楽室 ピアノ、楽器、譜面台、スピーカー 歌唱・演奏・鑑賞
図工室・美術室 絵の具、筆、粘土、作業机 絵画・工作・制作
家庭科室 調理台、コンロ、ミシン、アイロン 調理・裁縫
図書室 本、書架、閲覧机、パソコン 読書・調べ学習
保健室 ベッド、救急用品、体重計、身長計 健康管理・応急処置
職員室 教職員用机、パソコン、書棚、ロッカー 校務・教職員の仕事
体育館 マット、跳び箱、ボール、ステージ 体育・集会・学校行事
校庭 鉄棒、遊具、砂場、運動用具 運動・遊び・屋外活動
給食室 調理設備、冷蔵庫、食器、配膳用品 給食の調理・衛生管理
昇降口 下駄箱、傘立て、掲示物 登下校・靴の履き替え
9.図書室にあるもの

図書室は、本を読むだけの場所ではありません。授業で必要な情報を調べたり、新聞や資料を使って学習したりする場所でもあります。

【図書室にあるもの一覧】

  • 児童書・絵本
  • 小説・文学作品
  • 図鑑
  • 百科事典
  • 辞書
  • 歴史・科学の本
  • 新聞
  • 雑誌
  • 学習資料
  • CD・DVDなどの視聴覚資料
  • 電子資料
  • 本棚・書架
  • 閲覧用の机と椅子
  • カウンター
  • 貸出・返却用の機器
  • ブックトラック
  • 掲示板・展示棚
  • パソコン

文部科学省の学校図書館ガイドラインでは、学校図書館の資料として、本だけでなく、雑誌、新聞、視聴覚資料、電子資料、パンフレット、模型なども挙げられています。

また、公立小学校の蔵書整備には学校図書館図書標準があります。例えば、18学級の小学校の場合、標準冊数は1万360冊です。これは学校の実際の蔵書数を示す統計ではなく、学級数に応じて整備を目指す冊数の基準です。

10.保健室にあるもの

保健室は、体調が悪くなった児童・生徒が休んだり、けがをしたときに応急処置を受けたりする場所です。

【保健室にあるもの一覧】

  • ベッド
  • 寝具・枕
  • 救急箱
  • ばんそうこう
  • 包帯・ガーゼ
  • 消毒用品
  • 冷却用品
  • 体温計
  • 身長計
  • 体重計
  • 血圧計
  • 聴診器
  • 視力検査表
  • 健康診断用具
  • パーテーション
  • 洗面台
  • 健康管理に関する資料

保健室は、単に休むための部屋ではありません。学校保健安全法第7条では、健康診断、健康相談、保健指導、救急処置などを行うために学校に保健室を設けることが定められています。

文部科学省の施設整備指針でも、ベッドを配置できる空間や、手洗い・足洗いの設備、必要に応じた相談スペースなどが示されています。

11.職員室にあるもの

職員室は、先生や学校職員が仕事をする場所です。授業の準備だけでなく、学校運営、保護者との連絡、児童・生徒の情報管理など、幅広い業務を担っています。

【職員室にあるもの一覧】

  • 教職員用の机・椅子
  • パソコン・ノートパソコン
  • プリンター
  • コピー機
  • 電話
  • 書棚・本棚
  • 個人用ロッカー
  • 書類整理棚
  • 掲示板
  • ホワイトボード
  • 出席簿・校務資料
  • 教材・教具
  • 学校行事の資料
  • 印刷用紙・事務用品
  • 非常用放送設備
  • 防災関係の操作設備

学校の規模によっては、職員室のほかに校長室、事務室、会議室、相談室などが設けられています。職員室には、学校の運営に関わる重要な書類や機器が集まるため、整理整頓と情報管理が欠かせません。

【運動・屋外活動】体育館・校庭・プールにあるもの一覧

体育館や校庭には、体育の授業、休み時間、運動会、学校行事などで使用する備品がそろっています。

12.体育館にあるもの

【体育館にあるもの一覧】

  • バスケットボールのゴール
  • バレーボール用ネット
  • バレーボール・バスケットボール
  • サッカーボール
  • ドッジボール
  • マット
  • 跳び箱
  • 平均台
  • 鉄棒
  • 長縄・短縄
  • フラフープ
  • 体操用具
  • 得点板
  • ステージ
  • 演台
  • マイク・スピーカー
  • 照明設備
  • 体育用具収納庫

体育館は体育の授業だけでなく、入学式、卒業式、始業式、終業式、全校集会などにも使用されます。そのため、運動器具だけでなく、音響設備やステージ、演台なども備えられています。

文部科学省の学校施設整備指針では、屋内運動場について、運動種目に応じた広さや天井の高さ、器具室の確保、行事で使用するステージや音響設備などへの配慮が示されています。

13.校庭にあるもの

【校庭にあるもの一覧】

  • 鉄棒
  • ブランコ
  • すべり台
  • ジャングルジム
  • 砂場
  • うんてい
  • 登り棒
  • 雲梯
  • サッカーゴール
  • 野球用具
  • 運動会用のライン引き
  • 運動用コーン
  • ハードル
  • 朝礼台
  • 国旗掲揚台
  • 花壇
  • 植物の栽培スペース
  • 水道・手洗い場
  • 屋外倉庫

学校によっては、校庭に農園や観察用の花壇、ビオトープなどを設けている場合もあります。植物や昆虫を観察する生活科・理科の学習にも利用されます。

14.プールにあるもの

プールを設置している学校には、水泳の授業や安全管理に必要な設備があります。

  • プール本体
  • プールサイド
  • 更衣室
  • シャワー
  • 洗眼設備
  • 水深表示
  • コースロープ
  • ビート板
  • 浮き具
  • 監視用の椅子
  • 救助用具
  • 水質管理設備
  • ろ過装置
  • 塩素管理用品

プールはすべての学校にあるわけではありません。近隣の学校と共同利用したり、地域の公共プールを利用したりするケースもあります。

【見落としやすい設備】学校の掃除用具・防災用品・生活設備も紹介

学校には、授業や運動に直接使うもの以外にも、毎日の生活を支える設備が数多くあります。普段は目立たないものの、学校を安全で清潔な場所に保つために必要なものです。

15.学校の掃除用具一覧

学校では、教室、廊下、階段、トイレ、体育館などを清潔に保つため、さまざまな掃除用具が使われています。

【学校の掃除用具】

  • ほうき
  • ちりとり
  • ぞうきん
  • モップ
  • モップ用バケツ
  • デッキブラシ
  • スポンジ
  • たわし
  • 雑巾掛け
  • 掃除機
  • スクイージー
  • ゴム手袋
  • ごみ袋
  • ごみ箱
  • 清掃用洗剤
  • 消毒・衛生用品
  • 清掃用具入れ
  • ちり取り付きブラシ

掃除場所によって、使用する道具は異なります。教室や廊下ではほうきやモップ、窓ではスクイージー、トイレでは専用ブラシなどを使います。

また、洗剤などの薬剤は種類や使用方法に注意が必要です。子どもが自由に扱えない場所に保管するなど、安全管理も大切です。

16.学校の防災用品・安全用品

学校は、地震や台風などの災害が発生した場合に、児童・生徒と教職員の安全を守る必要があります。地域によっては、避難所として利用されることもあります。

【学校の防災用品一覧】

  • AED(自動体外式除細動器)
  • 救急セット
  • 担架
  • 防災ヘルメット
  • 防災頭巾
  • 拡声器・ハンドマイク
  • ホイッスル
  • 携帯ラジオ
  • トランシーバー
  • 懐中電灯
  • 乾電池
  • 非常用電源
  • モバイルバッテリー
  • 消火器
  • 非常用照明
  • 簡易トイレ・携帯トイレ
  • ウェットティッシュ
  • 毛布・寝具
  • 飲料水
  • 非常食
  • 衛生用品
  • 防寒・暑さ対策用品

文部科学省の「学校の危機管理マニュアル等の評価・見直しガイドライン」でも、AED、応急手当セット、担架、ヘルメット、ハンドマイク、ラジオ、非常用電源、簡易トイレ、毛布などが事故・災害に備える備品・備蓄品の例として挙げられています。

特に大切なのは、物品を保管するだけで終わらせないことです。災害時にすぐ取り出せる場所に置き、担当者や保管場所を明確にし、定期的に使用期限や動作を確認する必要があります。

また、学校が地域の避難所に指定されていても、自治体の備蓄倉庫にある物資を学校の児童・生徒が自由に使えるとは限りません。学校内で待機する場合に必要な物資について、自治体と事前に調整しておくことも重要です。

17.学校の設備一覧・生活を支える施設

学校の建物には、授業以外の場面で必要になるさまざまな設備があります。

【学校の主な設備】

  • 校門・正門
  • 玄関・昇降口
  • 下駄箱
  • 廊下・階段
  • 手すり
  • エレベーター(設置校)
  • 多目的トイレ
  • 男子トイレ・女子トイレ
  • 手洗い場
  • 給水設備
  • 水道・排水設備
  • エアコン・空調設備
  • 換気設備
  • 照明設備
  • 火災報知器
  • 非常ベル
  • 非常用放送設備
  • 防犯カメラ(設置校)
  • 避難経路表示
  • 消火設備
  • 給食室・配膳室
  • 倉庫・備品庫
  • 校長室・事務室
  • 会議室・相談室

これらは学校の建物を構成する基本的な設備です。例えば、廊下や階段は教室間を移動するために必要であり、手すりやスロープなどは安全で利用しやすい環境を支えます。

文部科学省の学校施設整備指針では、学校の設備や空間について、学習活動だけでなく、保健衛生、安全性、利用者の多様性などを考慮するよう示されています。

18.給食室・配膳室にあるもの

給食を提供する学校には、給食室や配膳室などが設けられています。自校で調理する学校と、給食センターから配送される学校では設備が異なります。

【給食室・配膳室の備品】

  • 調理台
  • 大型鍋
  • 炊飯設備
  • 大型オーブン
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 食品保管庫
  • 調理用器具
  • 包丁・まな板
  • 食器・食缶
  • 配膳台
  • 食器洗浄機
  • 消毒保管庫
  • 温度計・湿度計
  • 手洗い設備
  • 換気設備

給食施設では、食中毒を防ぐための衛生管理が欠かせません。冷蔵庫や冷凍庫の温度管理、食品の保管、清掃、消毒など、調理以外にも多くの管理作業が行われています。

【2026年の学校はどう変わった?】ICT設備・学校ごとの違いと意外な発見

学校にあるものは、全国どこでも完全に同じというわけではありません。学校の規模、地域、建物の築年数、教育方針、自治体の予算などによって、設備や備品の種類は変わります。

2026年は1人1台端末を前提とした学習環境が整備されている

2026年の学校設備を考えるうえで、特に注目したいのがICT環境です。

文部科学省は、2025年度から2027年度までの「学校のICT環境整備3か年計画」を策定しています。この計画では、GIGAスクール構想によって実現した1人1台端末の環境を前提に、学校のネットワークや教室のデジタル機器などを整備する方針が示されています。

計画上の主な整備水準には、次のようなものがあります。

  • 学校の無線LAN整備率100%を目標とする環境整備
  • 教職員用端末の1人1台整備
  • 普通教室ごとの大型提示装置1台
  • 普通教室ごとの実物投影機1台
  • 特別教室用の大型提示装置など6台
  • 端末を保管・充電する設備
  • ICT支援員による学校のサポート体制

ここで注意したいのは、これらが計画で示された整備水準であり、2026年時点ですべての学校に同じ設備が設置済みという意味ではないことです。

従来の学校では、黒板、教科書、ノートが授業の中心でした。現在は、それらにタブレットやデジタル教材、電子黒板などを組み合わせる学習環境へと変化しています。

学校によって備品や設備が違う5つの理由

同じ小学校でも、学校によって設置されている部屋や備品には違いがあります。主な理由は次の5つです。

1.学校の規模

児童・生徒数が多い学校では、複数の特別教室や広い図書室、専用の相談室などが設けられることがあります。一方、小規模校では一つの部屋を複数の目的で利用する場合があります。

2.地域の環境

雪の多い地域では除雪用具や防寒設備、暑い地域では暑さ対策用品など、気候に合わせた備品が必要になります。

3.災害リスク

地震、津波、洪水、土砂災害など、地域で想定される災害に応じて、防災用品や備蓄場所、避難設備が異なります。

4.建物の築年数や改修状況

新しい校舎では、電子黒板や空調設備、バリアフリー設備などが整っている場合があります。古い校舎でも、改修によって新しい設備が導入されることがあります。

5.学校の教育方針

英語教育、ICT教育、環境教育、ものづくり教育など、力を入れている分野によって教材や専用の備品が変わります。

学校にあるものについてのよくある誤解

誤解1:すべての学校にプールがある

実際には、校内にプールを持たない学校もあります。近隣の学校や公共施設を利用することもあります。

誤解2:すべての学校にコンピュータ室がある

現在は1人1台端末を各教室で使う学習環境もあり、専用のコンピュータ室を設けない学校もあります。

誤解3:学校の備品はすべて児童・生徒が使うもの

職員室の事務用品、給食室の調理機器、防災設備、建物の管理設備など、教職員や学校職員が使用するものも数多くあります。

誤解4:学校の防災備蓄品は避難所の物資と同じ

学校の児童・生徒や教職員が校内で待機するための備蓄品と、地域住民の避難所運営に使う自治体の備蓄品は、管理や利用目的が異なる場合があります。

こうした違いを理解すると、学校にあるものを単なる物品の一覧としてではなく、学校生活を支える仕組みとして捉えられます。

【プロの結論】学校にあるものを覚えるなら用途と場所で分類する

学校にあるものを効率よく覚えるには、名前だけを暗記するのではなく、「どこにあるのか」「何のために使うのか」という2つの視点で整理することが大切です。

用途別に整理すると覚えやすい

学習に使うもの

机、椅子、黒板、教科書、ノート、鉛筆、タブレット、顕微鏡、楽器、絵の具など。

生活に使うもの

ロッカー、下駄箱、時計、給食用品、水筒、トイレ、手洗い場、空調設備など。

健康を守るもの

ベッド、救急箱、体温計、身長計、体重計、AED、衛生用品など。

運動に使うもの

ボール、マット、跳び箱、鉄棒、縄跳び、遊具、プール用品など。

学校を管理するもの

パソコン、プリンター、電話、書棚、事務用品、放送設備、防犯設備など。

安全を守るもの

ヘルメット、消火器、担架、非常用電源、懐中電灯、非常食、簡易トイレなど。

学校の備品と個人の学用品はどう違う?

もう一つ覚えておきたいのが、学校の備品と個人の学用品の違いです。

学校の備品とは、基本的に学校が管理し、授業や学校運営に使用するものです。机、椅子、黒板、実験器具、体育用具、掃除用具などが該当します。

一方、学用品は児童・生徒が自分で持参して使用するものが中心です。鉛筆、消しゴム、筆箱、ノート、教科書、上履き、体操服などが代表例です。

ただし、タブレットや教科書のように、学校が貸与・配布する場合と家庭で準備する場合があるものも存在します。どちらに分類されるかは自治体や学校のルールによって変わります。

学校にあるものを調べたり、持ち物リストを作ったりする際には、この違いを意識すると、必要なものを整理しやすくなります。

【学校にあるもの】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:学校にあるものにはどんな種類がありますか?

A1:机、椅子、黒板、文房具、教科書などの学習用品をはじめ、図書室の本、理科室の実験器具、保健室のベッド、体育館の運動用具、校庭の遊具、掃除用具、防災用品などがあります。

Q2:教室にあるものを一覧で教えてください。

A2:机、椅子、黒板、黒板消し、チョーク、教卓、時計、掲示板、ロッカー、収納棚、カーテン、エアコン、電子黒板、タブレット、実物投影機、ごみ箱などが代表的です。

Q3:特別教室には何がありますか?

A3:理科室には顕微鏡やビーカー、音楽室にはピアノや楽器、図工室には絵の具や粘土、家庭科室にはミシンや調理器具などがあります。授業内容によって備品が異なります。

Q4:保健室には何がありますか?

A4:ベッド、救急箱、ばんそうこう、包帯、体温計、身長計、体重計、血圧計、冷却用品などがあります。健康診断や健康相談、けがの応急処置などに使われます。

Q5:図書室には本以外に何がありますか?

A5:新聞、雑誌、辞書、百科事典、CD・DVD、電子資料、パソコン、閲覧机、椅子、書架、貸出用機器、展示棚などがあります。

Q6:学校にはどんな掃除用具がありますか?

A6:ほうき、ちりとり、ぞうきん、モップ、バケツ、デッキブラシ、スポンジ、たわし、掃除機、ゴム手袋、ごみ袋、洗剤などがあります。

Q7:学校にはどんな防災用品がありますか?

A7:AED、救急セット、担架、ヘルメット、ホイッスル、ハンドマイク、懐中電灯、ラジオ、非常用電源、簡易トイレ、毛布、飲料水、非常食などがあります。備蓄内容は学校や地域によって異なります。

Q8:2026年の学校にはタブレットや電子黒板がありますか?

A8:多くの学校でICT環境の整備が進められています。文部科学省の2025~2027年度の整備計画にも、1人1台端末を前提としたネットワークや教室の大型提示装置などが盛り込まれています。ただし、実際の設置状況は学校によって異なります。

Q9:すべての学校に同じ備品がありますか?

A9:いいえ。学校の規模、地域の気候、建物の構造、教育方針、予算などによって違いがあります。プールや専用のコンピュータ室、特別教室などは、設置されていない学校もあります。

学校にあるものは、教室の机や椅子、黒板、文房具だけではありません。理科室や音楽室などの特別教室、図書室、保健室、職員室、体育館、校庭、給食室には、それぞれの目的に合わせた備品や設備が整っています。

加えて、掃除用具や防災用品、トイレ、空調、放送設備、校内ネットワークなど、毎日の学校生活を陰から支えるものも欠かせません。

2026年の学校では、従来の学用品や学校備品に加え、1人1台端末や電子黒板などのデジタル設備も重要な役割を担っています。一方で、地域の災害リスクに合わせた備蓄や、衛生・安全設備の適切な管理も引き続き大切です。

学校にあるものを調べるときは、まず「教室」「特別教室」「管理室」「運動施設」「屋外施設」の5つに分類し、さらに学習・生活・健康・安全という用途で整理すると理解しやすくなります。

身近な机や鉛筆から、普段は目にする機会の少ない防災用品や設備まで、一つひとつの役割を知ることで、学校という場所が多くの人と物によって支えられていることがわかります。

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