ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 玄孫とは?読み方・意味・何親等かを家系図で整理し、曾孫や来孫との違いを徹底解説

玄孫とは?読み方・意味・何親等かを家系図で整理し、曾孫や来孫との違いを徹底解説

高杉 葵 高杉 葵 • 更新: • 公開: • 読了約 14 分
目次

「玄孫」とは何と読むのでしょうか。玄孫は「やしゃご」と読み、自分から見て孫の孫、つまり曾孫の子に当たる続柄です。法律上は4親等の直系血族に分類されます。

子、孫、曾孫、玄孫という順番は理解していても、玄孫が何代目に当たるのか、高祖父母とはどのような関係なのか、さらに下の来孫や昆孫とは何が違うのか、正確に説明できる人は意外と多くありません。

2026年現在の民法上の親等の考え方と、日本語辞典・国立国会図書館の資料を踏まえ、玄孫の読み方や意味、家系図、4親等の数え方、親族関係の呼び名まで順番に整理します。

【玄孫とは?】読み方は「やしゃご」!意味と正しい定義

玄孫とは

玄孫は「やしゃご」と読み、自分から数えて4世代下にいる直系の子孫を指す言葉です。

小学館の『デジタル大辞泉』では、玄孫を「孫の孫」「曾孫の子」と説明しています。また、『精選版 日本国語大辞典』でも、自分から四等親に当たる直系卑属として定義されています。

つまり、玄孫という言葉を理解する最も簡単な方法は、自分の子どもから順番に世代をたどることです。

玄孫の読み方は「やしゃご」と「げんそん」

玄孫には、主に次の2つの読み方があります。

  • やしゃご:一般的に使われる読み方。
  • げんそん:漢字の音読みを用いた読み方。

日常会話では「やしゃご」が広く使われています。一方、辞書や歴史的な文章では「げんそん」という読み方も確認できます。

なお、「やしゃご」は古くは「やしわご」と呼ばれていた言葉が変化したものとされています。単なる漢字の音読みとは異なる、日本語特有の読み方です。

玄孫は自分から見てどのような続柄?

玄孫は、自分の子どもから数えて4世代目に当たる子孫です。

具体的には、次のような関係になります。

  • 自分の子どもの子ども:孫
  • 自分の孫の子ども:曾孫
  • 自分の曾孫の子ども:玄孫

したがって、「自分の孫の孫」も「自分の曾孫の子」も、どちらも玄孫を意味します。

ここで重要なのは、玄孫が血縁関係における直系の子孫を表す言葉だという点です。兄弟姉妹の子孫や、いとこの子孫を玄孫と呼ぶわけではありません。

【家系図で一目瞭然】子・孫・曾孫・玄孫の世代順

玄孫を理解するには、家系図で世代を並べるのが最も分かりやすい方法です。

自分を起点として、子、孫、曾孫、玄孫と1世代ずつ下がっていきます。玄孫は曾孫のさらに1世代下に位置します。

自分から見た子孫の家系図

基本的な家系図は次のとおりです。

自分(本人)

 ↓

子

 ↓

孫

 ↓

曾孫(ひまご)

 ↓

玄孫(やしゃご)

 ↓

来孫(らいそん)

 ↓

昆孫(こんそん)

この順番を覚えておけば、玄孫と曾孫を混同することはありません。

親族の世代順・読み方・親等の一覧表

上の世代と下の世代を含めて整理すると、次のようになります。

方向 続柄 読み方・意味 本人との親等
上の世代 父母 父・母 1親等
上の世代 祖父母 そふぼ 2親等
上の世代 曾祖父母 そうそふぼ 3親等
上の世代 高祖父母 こうそふぼ 4親等
基準 本人 自分自身 0親等
下の世代 子 自分の子ども 1親等
下の世代 孫 子どもの子ども 2親等
下の世代 曾孫 ひまご・そうそん 3親等
下の世代 玄孫 やしゃご・げんそん 4親等
下の世代 来孫 らいそん 5親等
下の世代 昆孫 こんそん 6親等
下の世代 仍孫 じょうそん 7親等
下の世代 雲孫 うんそん 8親等

この一覧から分かるように、玄孫は自分から4親等下の子孫です。上の世代に目を向けると、高祖父母も同じ4親等に当たります。

国立国会図書館のレファレンス協同データベースでも、子、孫、曾孫、玄孫、来孫、昆孫という順番が紹介されています。加えて、千葉県立東部図書館の調査事例では、昆孫の次が仍孫、その次が雲孫と整理されています。

【玄孫は何親等?】4親等になる理由を民法から解説

玄孫が何親等なのかを考えるとき、基準になるのが民法第726条です。

同条では、親等は親族間の世代数を数えて決めると定められています。つまり、親子関係を1つずつたどり、何回世代を移動したかによって親等を判断します。

玄孫までの親等の数え方

自分から玄孫までの関係を数えると、次のようになります。

  • 自分から子どもまで:1親等
  • 子どもから孫まで:2親等
  • 孫から曾孫まで:3親等
  • 曾孫から玄孫まで:4親等

親子関係を4回たどるため、玄孫は4親等です。

この計算方法は、祖先に向かって数える場合も同じです。自分から父母、祖父母、曾祖父母、高祖父母とさかのぼると、4親等になります。

玄孫は法律上の親族に含まれる?

答えは含まれます。

民法第725条では、法律上の親族として、6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族を挙げています。

玄孫は4親等の直系血族です。そのため、民法上の親族に該当します。

なお、親等は単純に世代を数えるだけでなく、傍系親族の場合には共通の祖先までさかのぼり、そこから相手まで下りる世代数を合計します。

例えば、兄弟姉妹は共通の親まで1世代さかのぼり、そこから相手まで1世代下りるため2親等です。いとこは共通の祖父母まで2世代さかのぼり、相手まで2世代下りるため4親等となります。

このように、玄孫の4親等は、直系血族として親子関係を4回たどった結果です。民法上の親族の範囲を考えるうえでも、正確に押さえておきたいポイントです。

【高祖父母と玄孫の関係】何代目に当たるのかを整理

玄孫とセットで理解しておきたい言葉が「高祖父母」です。

高祖父母とは、自分の曾祖父母の親に当たる人です。自分から見ると4世代上の祖先であり、4親等の直系尊属に分類されます。

高祖父母から見た玄孫とは?

高祖父母を起点にして子孫をたどると、次のような関係になります。

  • 高祖父母の子:曾祖父母
  • 高祖父母の孫:祖父母
  • 高祖父母の曾孫:父母
  • 高祖父母の玄孫:自分

つまり、高祖父母から見れば、自分自身が玄孫に当たるケースがあります。

逆に、自分から見た玄孫は、高祖父母から見ればさらに4世代下の子孫です。

ここで注意したいのは、家系図の上下の方向が変わっても、同じ2人の間の親等は変わらないことです。高祖父母と玄孫の関係は、どちらを基準にしても4親等です。

玄孫は何代目?5代目と4世代下の違い

「玄孫は何代目なのか」という疑問には、数え方を明確にする必要があります。

自分自身を1代目として数える場合は、次のようになります。

  • 1代目:本人
  • 2代目:子
  • 3代目:孫
  • 4代目:曾孫
  • 5代目:玄孫

したがって、本人を含めた世代の数では5代目ですが、本人からの距離を表す場合は4世代下です。

この2つは矛盾しているわけではありません。「何代目」は本人を含めた世代番号、「何世代下」は本人からの世代差を表しているためです。

親等についても同様で、本人は0親等として扱い、玄孫は4親等となります。

【来孫・昆孫との違い】玄孫より下の子孫の呼び方

玄孫よりもさらに下の世代には、来孫や昆孫といった呼び方があります。

普段の会話で頻繁に使う言葉ではありませんが、家系図や古い文献、親族名称を調べる際には知っておくと役立ちます。

来孫(らいそん)は玄孫の子

来孫は「らいそん」と読み、玄孫の子に当たります。

自分を起点にすると5世代下であり、5親等の直系卑属です。

玄孫までは聞いたことがあっても、その次の世代を何と呼ぶのか迷った場合は、来孫という名称を覚えておくとよいでしょう。

昆孫(こんそん)は玄孫の孫

昆孫は「こんそん」と読み、玄孫の孫に当たります。

自分から数えて6世代下であり、6親等の直系卑属です。

来孫と昆孫の違いは、玄孫から何世代下がった位置にいるかです。

  • 玄孫:曾孫の子。本人から4世代下。
  • 来孫:玄孫の子。本人から5世代下。
  • 昆孫:玄孫の孫。本人から6世代下。

国立国会図書館の資料でも、来孫の次に昆孫が位置することが確認できます。小学館の『デジタル大辞泉』でも、昆孫は玄孫の孫と説明されています。

なお、さらに下の世代には、仍孫(じょうそん)、雲孫(うんそん)という名称もあります。これらは日常的な続柄の確認よりも、系譜や古典的な親族名称を調べる場面で目にする言葉です。

【親族関係の呼び方一覧】玄孫と間違えやすい続柄も解説

親族の名称には、直系の子孫だけでなく、祖先や兄弟姉妹、叔父・叔母、いとこなどを表す言葉もあります。

玄孫との違いを理解するためにも、よく使われる続柄を整理しておきましょう。

直系尊属・直系卑属の呼び方

直系尊属とは、自分より上の世代にいる直系の祖先です。父母、祖父母、曾祖父母、高祖父母などが該当します。

一方、直系卑属は自分より下の世代にいる直系の子孫です。子、孫、曾孫、玄孫などが該当します。

この2つの違いは、家系図で自分より上に位置するか、下に位置するかという点です。

兄弟姉妹・叔父叔母・いとこの親等

直系以外の親族については、共通の祖先を経由して親等を計算します。

  • 兄弟姉妹:2親等。共通の親を通じた関係。
  • 祖父母の兄弟姉妹:4親等。
  • 伯父・伯母・叔父・叔母:3親等。
  • 甥・姪:3親等。
  • いとこ:4親等。

例えば、いとこと玄孫はどちらも4親等ですが、関係性は異なります。

玄孫は自分から4世代下にいる直系卑属であるのに対し、いとこは共通の祖父母を持つ傍系親族です。親等の数字だけでは続柄を判断できないため、直系か傍系かも併せて確認する必要があります。

【プロの結論】玄孫を正しく理解するための3つのポイント

玄孫という言葉を正確に理解するうえで、押さえておきたい要点は3つあります。

1つ目は、読み方と続柄をセットで覚えることです。

玄孫は「やしゃご」と読み、自分の曾孫の子、または孫の孫を意味します。単に遠い子孫を指す言葉ではなく、具体的に4世代下の直系子孫を表しています。

2つ目は、親等と代数を混同しないことです。

玄孫は4親等ですが、本人を1代目として数えれば5代目です。親等は親族間の世代数を表し、代数は家系図上の世代番号を表すため、使い分けが必要です。

3つ目は、家系図の上下を正しく把握することです。

高祖父母は自分から4世代上、玄孫は自分から4世代下です。両者は同じ4親等の直系血族ですが、前者は直系尊属、後者は直系卑属という違いがあります。

家系図を作成する場合や、相続・親族関係について確認する場合は、呼び名だけでなく、実際の血縁関係と親等を確認することが大切です。

玄孫とは?に関するよくある質問(FAQ)

Q1:玄孫は何と読みますか?

A1:玄孫は「やしゃご」と読みます。「げんそん」という音読みもあります。一般的な会話では「やしゃご」が使われます。

Q2:玄孫は何親等ですか?

A2:玄孫は4親等です。自分から子、孫、曾孫、玄孫と4回世代をたどるため、民法第726条の親等の計算では4親等になります。

Q3:玄孫は何代目に当たりますか?

A3:本人を1代目として数えた場合、玄孫は5代目です。ただし、本人からの世代差で表現すれば4世代下となります。

Q4:玄孫と曾孫はどう違いますか?

A4:曾孫は自分の孫の子どもで3世代下、玄孫は自分の曾孫の子どもで4世代下です。玄孫のほうが1世代下になります。

Q5:玄孫の次の世代は何と呼びますか?

A5:玄孫の子は来孫(らいそん)と呼びます。その次に位置する玄孫の孫は昆孫(こんそん)です。

Q6:高祖父母と玄孫は何親等ですか?

A6:高祖父母と玄孫は、世代の距離が4つ離れているため4親等です。高祖父母は玄孫から見て4親等の直系尊属、玄孫は高祖父母から見て4親等の直系卑属です。

玄孫とは「やしゃご」と読み、自分から見て孫の孫、曾孫の子に当たる続柄です。民法上は4親等の直系血族に分類されます。

子、孫、曾孫、玄孫という順番で世代を数えると、玄孫は本人から4世代下です。本人を1代目とする数え方では5代目に当たります。

また、玄孫より下には来孫、昆孫、仍孫、雲孫という名称があり、上の世代には高祖父母という呼び方があります。

最後に、覚えておきたい基本事項を整理します。

  • 玄孫の読み方は「やしゃご」。
  • 玄孫は曾孫の子、孫の孫。
  • 玄孫は4親等で、本人から4世代下。
  • 高祖父母も本人から見て4親等。
  • 玄孫の子は来孫、玄孫の孫は昆孫。

親族の呼び名は、世代の順番と親等の数え方を理解すれば整理できます。家系図を確認するときも、本人を基準に上下の世代を1つずつ数えることが、続柄を正しく把握する近道です。

同じカテゴリの記事

高杉 葵

アイドル・グラビア担当。所属事務所の公式発表を一次情報とし、憶測は書きません。

おすすめの関連記事