2022年の完結編で大きな注目を集めたのが、原作後半の重要人物を演じる新キャストです。
2017年版では物語の中心に登場していなかったキャラクターが本格的に加わり、映画の世界観が大きく広がりました。
新田真剣佑:傷の男(スカー)新田真剣佑が演じるのは、額に大きな十字傷を持つスカーです。
スカーは、かつて軍によって故郷のイシュヴァールを滅ぼされた過去を持ち、国家錬金術師への復讐を誓っています。
『復讐者スカー』では、エドワードと対立する重要人物として物語の中心に立ちます。
単純な悪役ではなく、国家が犯した過ちや戦争の被害者という背景を背負ったキャラクターです。その複雑な人物像をどう映像化するかが、完結編の見どころの一つになっています。
舘ひろし:キング・ブラッドレイ/ラース舘ひろしが演じるのは、アメストリス軍の最高権力者キング・ブラッドレイです。
原作では国家の頂点に立つ人物でありながら、ホムンクルスとしての正体も持つ重要な存在です。
完結編の公式キャスト表記では、キング・ブラッドレイ/ラースとなっています。
なお、舘ひろしは特別出演という位置づけです。国家の頂点に立つ威厳と、戦闘能力を備えた人物という二面性が見どころです。
内野聖陽:ヴァン・ホーエンハイム/お父様完結編の配役で特に興味深いのが、内野聖陽による一人二役です。
演じるのは次の2人です。
- ヴァン・ホーエンハイム:エドとアルの父親
- お父様:ホムンクルスたちを生み出した存在
両者は外見がよく似ている一方、物語における立場や目的は大きく異なります。
親子の物語と国家を巻き込む巨大な陰謀をつなぐ重要な配役であり、内野聖陽の演じ分けも注目ポイントです。
その他の注目新キャスト完結編には、原作後半で存在感を増す人物を演じる俳優も多数参加しています。
- 渡邊圭祐:リン・ヤオ/グリード
- 黒島結菜:ランファン
- 山田裕貴:ゾルフ・J・キンブリー
- 山本耕史:アレックス・ルイ・アームストロング
- 栗山千明:オリヴィエ・ミラ・アームストロング
- ロン・モンロウ:メイ・チャン
- 寺田心:セリム・ブラッドレイ/プライド
- 仲間由紀恵:トリシャ・エルリック
- 遼河はるひ:イズミ・カーティス
- 藤木直人:ユーリ・ロックベル
- 奥貫薫:サラ・ロックベル
- 風吹ジュン:ピナコ・ロックベル
- 筧利夫:フー
- 大貫勇輔:スカーの兄
これらの配役はワーナー・ブラザース ジャパンの公式キャラクター紹介でも確認できます。
【作品別に解説】『復讐者スカー』と『最後の錬成』の出演者・ストーリーの違い

2022年の完結編は、1本の映画ではありません。
前編と後編に分かれた2部作で、それぞれ物語の焦点が異なります。
『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』物語の中心となるのは、新田真剣佑が演じるスカーです。
国家錬金術師を狙う連続殺人事件が発生し、エドもその標的になります。
スカーの復讐の背景には、イシュヴァールの内乱で起きた悲劇と国家の秘密が隠されています。
主な出演者は以下のとおりです。
- 山田涼介(エドワード・エルリック)
- 本田翼(ウィンリィ・ロックベル)
- ディーン・フジオカ(ロイ・マスタング)
- 水石亜飛夢(アルフォンス・エルリック)
- 新田真剣佑(スカー)
- 舘ひろし(キング・ブラッドレイ)
- 渡邊圭祐(リン・ヤオ)
- 黒島結菜(ランファン)
- 山田裕貴(ゾルフ・J・キンブリー)
スカーという人物の過去を知ることで、単なる兄弟の冒険物語ではない『鋼の錬金術師』の政治的・社会的なテーマも理解しやすくなります。
『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』後編の『最後の錬成』では、原作のクライマックスにあたる最終決戦が描かれます。
物語の中心となるのは、内野聖陽が演じるお父様と、エルリック兄弟を取り巻く仲間たちです。
主な出演者は以下のとおりです。
- 山田涼介(エドワード・エルリック)
- 本田翼(ウィンリィ・ロックベル)
- ディーン・フジオカ(ロイ・マスタング)
- 水石亜飛夢(アルフォンス・エルリック)
- 内野聖陽(ヴァン・ホーエンハイム/お父様)
- 舘ひろし(キング・ブラッドレイ)
- 新田真剣佑(スカー)
- 渡邊圭祐(リン・ヤオ/グリード)
- 栗山千明(オリヴィエ・ミラ・アームストロング)
- 山本耕史(アレックス・ルイ・アームストロング)
原作の最終話までを描くことが、完結編の大きな目的でした。ワーナー・ブラザース ジャパンも、最終決戦とエド・アル兄弟が最後に出す答えを作品の見どころとして紹介しています。
2作品の違いを簡単に整理| 比較項目 | 復讐者スカー | 最後の錬成 |
|---|---|---|
| 公開日 | 2022年5月20日 | 2022年6月24日 |
| 物語の中心 | スカーの復讐 | 最終決戦 |
| 注目キャスト | 新田真剣佑 | 内野聖陽 |
| 重要人物 | スカー、エド | お父様、ホーエンハイム |
| 作品の役割 | 完結編前編 | 完結編後編 |
| 物語の到達点 | 国家の秘密に迫る | 原作の最終話まで描く |
2作品は別々の映画として公開されています。視聴する場合は『復讐者スカー』から『最後の錬成』の順番がおすすめです。
【原作との違い】実写版のキャラクター配役はどう再現された?
実写版を原作と比較すると、単純に漫画のキャラクターを俳優に置き換えただけではないことがわかります。
特に注目したいのは、キャラクターの表現方法と物語の再構成です。
エドワード・エルリック:山田涼介エドは小柄な体格と強気な性格、弟を守ろうとする責任感が特徴的な主人公です。
山田涼介が演じる実写版では、機械鎧を装着した姿や錬金術を使うアクションが映像表現の中心になります。
原作の特徴的な表情やコミカルな掛け合いを、実際の俳優の演技としてどう表現するかも見どころです。
ウィンリィ・ロックベル:本田翼ウィンリィは、エドとアルを支える機械鎧技師です。
原作では明るく感情表現が豊かな人物であり、兄弟の旅にとって欠かせない存在です。
実写版でも本田翼が続投し、幼なじみとしての関係やエドへの思いが物語の重要な要素になっています。
アルフォンス・エルリック:水石亜飛夢アルフォンスの再現は、実写化における技術面の大きな見どころです。
原作では全身が鎧になった姿で描かれますが、映画ではCGを使って表現されています。
2017年版では水石亜飛夢がモーションキャプチャーと声を担当。人間の身体が見えないキャラクターに、動きや感情を与える役割を担いました。
マスタングとスカー:物語を動かす人物の対比ディーン・フジオカ演じるマスタングと、新田真剣佑演じるスカーは、作品のテーマを理解するうえで重要な人物です。
マスタングは軍に所属しながら国を変えようとする立場。スカーは軍が引き起こした悲劇によって復讐を誓った立場です。
両者の存在は、正義と責任、国家と個人という原作のテーマを実写映画でも際立たせています。
実写版と原作を比較するときの3つのポイント1. キャラクターの見た目だけで判断しない。 鎧のアルフォンスのように、CGや声の演技によって表現される人物もいます。
2. 登場人物の追加を配役変更と混同しない。 2022年版のスカーやリン・ヤオは、前作の俳優を交代させた人物ではなく、後半の物語に合わせて新たに加わったキャラクターです。
3. 映画と原作は別の表現媒体として見る。 長い漫画の物語を3作品にまとめるため、登場人物やエピソードの配置には映画独自の構成があります。
実写版の評価を考える際には、原作と同じ場面があるかどうかだけでなく、人物の関係性や物語のテーマがどう表現されているかにも注目すると、作品をより深く楽しめます。
【2026年最新】ハガレン実写版の続編はある?シリーズの現在
2026年11月現在、実写映画シリーズは次の3作品で構成されています。
1. 2017年『鋼の錬金術師』
2. 2022年『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』
3. 2022年『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』
2022年の2作品は、原作の最終話までを映像化するために制作された完結編です。
アニプレックスの公式作品案内でも、2022年の二部作はシリーズの完結編として紹介されています。2026年11月時点で、新たな実写映画第4作の公開決定を知らせる公式発表は確認できません。
2026年に確認しておきたいポイント| 気になる情報 | 2026年時点の整理 |
|---|---|
| 実写映画は何作品? | 全3作品 |
| 完結編は何作品? | 前編・後編の2作品 |
| エド役は変更された? | 山田涼介が続投 |
| ウィンリィ役は変更された? | 本田翼が続投 |
| マスタング役は変更された? | ディーン・フジオカが続投 |
| アル役は変更された? | 水石亜飛夢が続投 |
| 第4作の制作発表は? | 公式発表は確認できない |
実写映画を初めて見る人は、公開順に視聴するのが最もわかりやすい方法です。
第1作:2017年『鋼の錬金術師』
エルリック兄弟の旅と主要人物の関係を知る
第2作:2022年『復讐者スカー』
スカーの復讐と国家の秘密を追う
第3作:2022年『最後の錬成』
最終決戦と兄弟の旅の結末を見る
原作ファンなら、映画を見た後に漫画を読み直す楽しみ方もあります。実写映画で時間の都合上まとめられた人物やエピソードを、原作で改めて確認すると作品世界への理解が深まります。
【プロの結論】ハガレン実写化キャストで押さえるべき本当のポイント
実写版『鋼の錬金術師』のキャストを理解するうえで、最も重要なのは、2017年版と2022年完結編を別々の作品として捉えながら、ひと続きのシリーズとして見ることです。
特に押さえておきたい要点は3つあります。
第一に、中心となる配役は一貫しています。
山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、水石亜飛夢という主要キャストは、完結編でも続投しています。シリーズとしての連続性を支える重要な要素です。
第二に、2022年版は新キャラクターの登場によって作品の規模が広がっています。
新田真剣佑のスカー、舘ひろしのキング・ブラッドレイ、内野聖陽の二役など、後半の物語に欠かせない配役が加わりました。単純な出演者の追加ではなく、原作のクライマックスを描くためのキャスティングです。
第三に、実写版はCGと俳優の演技を組み合わせた映像作品です。
水石亜飛夢によるアルフォンスの表現は、その代表例です。漫画では描線やコマ割りで表現される感情を、実写映画では声、動き、映像技術によって再構築しています。
原作の再現度を重視する人は漫画と映画を比較しながら見るのがおすすめです。一方、俳優の演技や映像表現を楽しみたい人は、まず3作品を公開順に視聴すると、それぞれのキャラクターの関係性を追いやすくなります。
【ハガレン実写化キャスト】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ハガレン実写版のエドワード役は誰ですか?
A1:山田涼介です。2017年公開の第1作から2022年の完結編2作品まで、エドワード・エルリックを演じています。
Q2:実写版のアルフォンス役は誰ですか?
A2:水石亜飛夢です。2017年版ではCGキャラクターのモーションキャプチャーと声を担当し、2022年の完結編にも続投しています。
Q3:スカー役とキング・ブラッドレイ役は誰ですか?
A3:スカー役は新田真剣佑、キング・ブラッドレイ役は舘ひろしです。どちらも2022年公開の完結編から参加した新キャストです。
Q4:ロイ・マスタング役は誰ですか?
A4:ディーン・フジオカです。2017年版と2022年版の両方でロイ・マスタングを演じています。
Q5:実写版『鋼の錬金術師』は全部で何作品ありますか?
A5:全3作品です。2017年の第1作と、2022年の『復讐者スカー』『最後の錬成』の2作品で構成されています。
Q6:2022年の完結編で新しく加わった俳優は誰ですか?
A6:新田真剣佑、舘ひろし、内野聖陽、渡邊圭祐、黒島結菜、山田裕貴、栗山千明、山本耕史らです。原作後半に登場する重要人物を担当しています。
Q7:2026年現在、ハガレン実写版の続編は決まっていますか?
A7:2026年11月現在、第4作の制作・公開を決定した公式発表は確認できません。2017年版と2022年完結編の計3作品が実写映画シリーズとして案内されています。
映画『鋼の錬金術師』の実写版は、山田涼介を主演に迎えた2017年版から始まり、2022年の完結編2作品でエドとアルの物語を最後まで描きました。
本田翼、ディーン・フジオカ、水石亜飛夢らの続投に加え、新田真剣佑、舘ひろし、内野聖陽などの新キャストが参加したことが、完結編の大きな特徴です。
最後に、覚えておきたい配役を整理します。
- エドワード・エルリック:山田涼介
- アルフォンス・エルリック:水石亜飛夢
- ウィンリィ・ロックベル:本田翼
- ロイ・マスタング:ディーン・フジオカ
- 傷の男(スカー):新田真剣佑
- キング・ブラッドレイ:舘ひろし
- ヴァン・ホーエンハイム/お父様:内野聖陽
2026年現在も、実写版のキャストを調べる際には、2017年版と2022年完結編を区別することが大切です。公開順に3作品を見れば、主要キャストの続投と新キャラクターの登場、そしてシリーズ全体の結末までを一貫して楽しめます。