東ブクロの最初の大きなスキャンダルは、2013年に報じられた鬼ヶ島・和田貴志の当時の妻との不倫騒動だ。
当時、東ブクロはお笑いコンビ「さらば青春の光」のメンバーとして活動していた。一方、和田貴志はお笑いトリオ「鬼ヶ島」のメンバーで、東ブクロにとって先輩芸人にあたる。
2013年11月に不倫報道が表面化2013年11月1日、日刊スポーツは東ブクロが和田貴志の妻と不倫交際していたと報道した。
報道を受けて注目されたのが、相方・森田哲矢の対応だった。
森田は10月31日に都内でトークイベントに出席。報道について取材を受けた際には、詳しい説明を避け、「僕たちからは何もお話しできません」とコメントした。
当時のさらば青春の光は、所属していた松竹芸能を離れ、独立したばかりだった。個人事務所「ザ・森東」を立ち上げた時期と重なり、コンビにとって厳しい局面となった。
鬼ヶ島・和田貴志との関係はどうなった?和田貴志は2013年に結婚したばかりだったが、妻と東ブクロの関係が発覚。その後、夫妻は離婚に至った。
この出来事は、単なる芸人同士の女性関係の問題にとどまらず、結婚生活にも影響した騒動として報じられた。
興味深いのは、その後の当事者同士の関係だ。
2020年2月、テレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」では、和田と東ブクロが同じ番組に出演し、当時の出来事を振り返った。
東ブクロは、先輩の妻とホテルで会った経緯について、ドッキリ企画だと説明されていたという趣旨の話を披露。しかし、実際には企画ではないと分かった後も関係を持ってしまったことについて、自身の責任を認める発言をした。
一方、和田は、元妻の所属事務所の社長が関係していた可能性についても語った。ただし、これは和田自身の推測を含む説明であり、第三者が不倫を仕組んだと確定したわけではない。
和田は東ブクロへの怒りが完全に消えたわけではないとしながらも、時間の経過によって感情が変化したことを明かしていた。
2013年の騒動が残した影響この騒動によって、東ブクロには女性関係に関する問題を抱える芸人というイメージが定着した。
一方で、さらば青春の光は独立した個人事務所を拠点に活動を継続。森田の経営手腕とコンビとしてのネタ作りを武器に、徐々に活動の幅を広げていった。
重要なのは、2013年の不倫騒動によってコンビが解散したわけではないという点だ。
森田は東ブクロと活動を続ける道を選び、二人は独立した芸人として再出発した。
【2021年】東ブクロの女性トラブルと妊娠報道の全貌

2013年の騒動から約8年後、東ブクロは再び女性関係をめぐる大きな報道に直面する。
2021年4月12日、デイリー新潮が、東ブクロと交際していた一般女性との妊娠トラブルを報じた。
今回の問題は、2013年の不倫報道とは性質が異なる。交際相手の妊娠と、子どもをめぐる責任の問題が中心だった。
2021年4月12日:一般女性との2度の妊娠が報じられる報道によると、東ブクロは2018年秋ごろに知り合った女性と交際していた。
デイリー新潮が伝えた内容は、次の通りだ。
- 2020年春、女性の最初の妊娠と流産が判明した。
- 2020年12月、2度目の妊娠が発覚した。
- 2021年4月の報道時点で、女性は妊娠6カ月だった。
東ブクロは取材に対して責任を取る意向を示したと報じられた。
また、デイリースポーツは所属事務所関係者への取材を通じ、報道内容を認めたうえで、弁護士を立てて話し合いを進めていると伝えた。
2021年4月13日:森田哲矢が事務所代表として謝罪報道の翌日、森田哲矢は株式会社ザ・森東の代表取締役社長として謝罪文を公表した。
森田のコメントで特に重要なのは、相手女性のプライバシーに配慮しながら、弁護士を通じた話し合いが進行中であると説明した点だ。
「双方弁護士を通じて話し合い」
また、東ブクロへの批判は受け止める一方で、相手女性へのSNS上の誹謗中傷はやめてほしいと呼びかけた。
この対応は、所属芸人の不祥事に対する謝罪だけでなく、当事者以外の人への二次被害を防ぐための事務所としての対応でもあった。
2021年4月18日:東ブクロ本人がラジオで謝罪その後、東ブクロ本人もラジオ番組で騒動について語った。
4月17日深夜放送のTBSラジオ「さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ」に出演し、騒動について謝罪した。
本人は、次のように話している。
「新しく生まれてくる命を何より優先に考える所存」
この発言は、報道後に本人が直接騒動についてコメントした重要な場面となった。
森田も番組内で、弁護士を通じて双方が話し合っていることを改めて説明。今後の行動によって責任を示す必要があるという考えを語った。
つまり、2021年の騒動では、報道、事務所の謝罪、本人の謝罪という順番で対応が進んだことになる。
2021年4月26日:別の交際女性に関する追加報道加えて、同年4月26日にはデイリー新潮が、別の一般女性との過去の交際についても報道した。
この女性は2012年11月から2019年10月まで約7年間交際していたとされ、2016年に妊娠し、中絶に至ったという内容だった。
これは4月12日に報じられた女性とは別の人物についての報道である。
ここで混同してはいけないのは、4月12日の報道と4月26日の報道は、別々の交際関係をめぐる話だということだ。
前者についてはザ・森東の謝罪と弁護士を通じた話し合いが公表された。一方、後者については女性側の証言を中心とした追加報道として扱う必要がある。
【時系列で整理】東ブクロの女性問題と報道・本人コメントの違い
ここまでの出来事を時系列で整理すると、騒動の全体像が分かりやすくなる。
東ブクロの騒動を理解するうえで、特に区別したいのが次の3つだ。
1. 報道機関が伝えた内容
デイリー新潮などが取材をもとに報じた女性関係や妊娠をめぐる経緯。これは取材に基づく報道内容であり、すべてが本人の公式発言というわけではない。
2. 東ブクロ本人の発言
2021年の取材やラジオでは、責任を取る意向や謝罪が伝えられた。本人の発言として確認できる内容と、報道された女性側の証言は区別する必要がある。
3. ザ・森東の公式対応
森田は事務所代表として謝罪し、弁護士を通じた話し合いを公表した。ただし、声明では女性のプライバシーを理由に詳細を明かしていない。
この3つを混同すると、報道された内容がすべて公式に確定した情報であるかのような誤解が生まれる。
【2026年最新】東ブクロの現在は?見取り図じゃんとスキャンダル保険
2026年11月現在、東ブクロは芸能活動を続けている。
過去の騒動によって活動を完全に停止したわけではなく、テレビ、ラジオ、YouTube、ライブなど複数の媒体で活動している。
2026年に特に注目されたのが、スキャンダル保険をめぐる森田の発言と、テレビ朝日系「見取り図じゃん」で語られた過去のエピソードだ。
2026年3月:芸能人専用のスキャンダル保険に審査落ち2026年3月14日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」で、さらば青春の光の2人が出演。
番組では、芸能人が抱える将来の不安やスキャンダル対策が話題になった。
東ブクロは自身の女性関係を振り返り、自分でも何をするか分からないという趣旨の発言をした。
これに対し、森田は個人事務所の経営者として、スキャンダルがスポンサー契約に及ぼす影響について説明した。
具体的には、次のような対策を取っているという。
- ウェブCMでは違約金が発生しない契約を交渉する。
- CM撮影時に東ブクロの謝罪動画を事前に撮影しておく。
- 不祥事による契約リスクを踏まえて出演料を調整する。
さらに森田は、芸能人向けの「スキャンダル保険」という仕組みについても言及。
スキャンダルが発生した際の損失を補填する保険があると説明し、東ブクロを加入させようとしたところ、審査で落ちてしまったと明かした。
このエピソードは、過去の騒動を笑いに変える一方で、森田が事務所の経営上のリスクを現実的に考えていることも示している。
2026年5月:「見取り図じゃん」で明かされた騒動当日の話2026年5月21日放送のテレビ朝日系「見取り図じゃん」では、芸人たちが答えにくい質問にも回答するトーク企画が放送された。
ここで森田が語ったのが、2021年の2度目の女性トラブルが発覚した当日の出来事だ。
当時、さらば青春の光は単独ライブツアーで札幌に滞在していた。
森田によると、東ブクロの女性トラブルが報じられることを知り、森田、東ブクロ、マネージャーの3人で今後の対応を話し合ったという。
森田は、東ブクロがこのとき初めて頭を下げたと振り返った。
その後、森田は打ち上げに行こうと声をかけたものの、東ブクロは気分が沈んでいたため、1次会で帰ったという。
ところが、森田が2次会を終えてホテルに戻ると、東ブクロの部屋の前で女性の声が聞こえたというエピソードを披露。
東ブクロは札幌に来る機会が少ないことを理由に、事前に女性を用意していたという趣旨の返答をし、スタジオを驚かせた。
この話は2026年に新たな女性トラブルが発生したというニュースではない。2021年の騒動当日に何があったかを、約5年後にテレビ番組で森田が振り返ったものだ。
過去の出来事が再び話題になった理由の一つといえる。
2026年現在の芸能活動は?東ブクロは2026年も、さらば青春の光のメンバーとして活動している。
特に注目できるのは、次の活動だ。
単独ライブ「九官鳥」
2026年5月から8月にかけて全国12都市で開催。TBSラジオの発表では、コンビの過去最多規模となるツアーとして告知された。10月には約4万人を動員したライブのDVD発売も発表されている。
「さらば青春の光の東ブクロとデビュー作」
テレビ大阪の番組。ゴルフやラーメンなど、東ブクロの得意分野や特徴を生かす企画が展開されている。
TBSラジオ「さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ」
2026年も放送が続いているコンビのラジオ番組。テレビとは異なる距離感で2人のトークを楽しめる。
2026年11月上旬のテレビ番組情報にも、さらば青春の光の番組や「見取り図じゃん」などへの出演情報が掲載されている。芸能活動が継続していることは、番組出演やライブ開催という具体的な実績からも確認できる。
【プロの結論】東ブクロのスキャンダルから見えるコンビと事務所の現実
東ブクロの騒動を振り返ると、2013年と2021年では問題の性質が違う。
2013年は先輩芸人の家庭を巻き込んだ不倫報道であり、2021年は一般女性との交際や妊娠をめぐる問題だった。
そして2026年には、過去の問題が単なる芸能ゴシップではなく、事務所の経営や広告契約に関わるテーマとして語られている。
森田哲矢にとって東ブクロの存在とは?さらば青春の光は、森田と東ブクロの2人で成立するコンビだ。
森田はネタ作りだけでなく、個人事務所の経営も担っている。東ブクロの問題が報道されれば、本人だけでなく、コンビの仕事や事務所の収益にも影響する。
2026年3月のスキャンダル保険の話は、その構造を分かりやすく示している。
森田が語った違約金対策や事前の謝罪動画は、スポンサー側の不安と芸人側の活動継続を両立させるための工夫と考えられる。
つまり、東ブクロのスキャンダルは個人の問題であると同時に、コンビ経営のリスクでもある。
スキャンダルが笑いに変わることと、問題が解決することは別さらば青春の光の特徴は、過去の失敗や騒動をトークの題材に変えることにもある。
2013年の不倫騒動は、2020年に和田と東ブクロが共演したことで再び語られた。2021年の女性トラブルも、2026年の「見取り図じゃん」で森田によって振り返られた。
しかし、番組で笑いになったからといって、当事者間の問題がすべて解決したことにはならない。
特に妊娠をめぐる問題は、女性のプライバシーや子どもの権利にも関わる。テレビ上のキャラクターや芸人同士の掛け合いだけで判断すべきではない。
東ブクロのスキャンダル情報を見極める3つのポイント読者が今後、東ブクロに関するニュースを見る際には、次の基準が役立つ。
1. 報道と公式コメントを分ける。 週刊誌の記事、本人の発言、事務所の声明は、それぞれ情報の性質が異なる。
2. 過去の騒動と新しい出来事を混同しない。 2026年の番組で語られたエピソードは、2021年の出来事の振り返りである。
3. 笑いと事実関係を切り離す。 芸人のトークとして成立していても、実際の問題の解決状況を示す証拠にはならない。
この3点を意識するだけで、刺激的な見出しに左右されず、東ブクロの現在をより正確に理解できる。
東ブクロのスキャンダルに関するよくある質問(FAQ)
Q1:東ブクロの2013年のスキャンダルの相手は誰?
A1:お笑いトリオ「鬼ヶ島」の和田貴志の当時の妻と報じられた。2013年11月に不倫報道が表面化し、その後、和田夫妻は離婚している。
Q2:東ブクロは2021年に何を報じられた?
A2:一般女性との交際中に2度妊娠をめぐるトラブルがあったと報じられた。さらに同年4月26日には、別の元交際女性との過去の妊娠・中絶に関する報道も出た。
Q3:2021年の妊娠トラブルは解決した?
A3:2021年4月時点では、ザ・森東が双方弁護士を通じた話し合いを公表している。東ブクロもラジオで謝罪した。その後の具体的な合意内容や出産に関する経過については、今回確認できた公表資料からは詳細を確認できない。
Q4:東ブクロは2026年現在も芸能活動をしている?
A4:活動を続けている。テレビ出演、ラジオ、YouTube、全国単独ライブなどを展開しており、2026年には単独ライブ「九官鳥」も開催された。
Q5:2026年に話題になったスキャンダル保険とは?
A5:2026年3月放送の「痛快!明石家電視台」で森田が紹介した芸能人向け保険のこと。スキャンダルによる損失を補填する仕組みとして説明され、東ブクロは加入審査に落ちたと森田が明かした。
Q6:「見取り図じゃん」で2026年に新しい不祥事が発覚したの?
A6:新しい不祥事の報道ではない。2026年5月の放送で、森田が2021年の女性トラブル発覚当日の札幌での出来事を振り返ったものだ。
東ブクロのスキャンダルは、2013年の先輩芸人の妻との不倫報道から始まり、2021年には一般女性との妊娠トラブルという、より深刻な問題へと発展した。
2021年には森田哲矢がザ・森東の代表として謝罪し、弁護士を通じた話し合いを公表。東ブクロ本人もラジオで謝罪した。一方、当事者間のその後の詳細については、公表されている情報に限りがある。
2026年には「痛快!明石家電視台」でスキャンダル保険の審査落ちが語られ、「見取り図じゃん」では過去の女性トラブル発覚当日のエピソードが再び話題になった。
現在の東ブクロは、さらば青春の光としてテレビ、ラジオ、YouTube、全国ライブで活動を続けている。過去の騒動が消えたわけではないが、芸能活動も継続しているというのが2026年11月時点の姿だ。
東ブクロのスキャンダルを理解するうえで大切なのは、過去の報道、本人の発言、事務所の公式対応、そして現在の活動を分けて捉えること。話題性の高いエピソードだけでなく、実際に公表された情報を追うことが、騒動の真相に近づくための判断基準となる。