ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 【肌質別】敏感肌・乾燥肌・脂性肌に合う日焼け止めの選び方

【肌質別】敏感肌・乾燥肌・脂性肌に合う日焼け止めの選び方

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
目次

顔用日焼け止めは、肌質との相性によって満足度が大きく変わる。高いUV防御力を備えていても、塗った後に乾燥したり、皮脂と混ざってメイクが崩れたりすれば、毎日使い続けるのが難しくなる。

敏感肌:低刺激性への配慮と成分表示を優先

敏感肌の場合、まず確認したいのが紫外線吸収剤の有無、アルコール、香料、肌荒れ防止成分などだ。

紫外線吸収剤を使用しないノンケミカルタイプは選択肢の一つ。キュレルのスキンリペアUVセラムは紫外線吸収剤不使用で、セラミドケアを取り入れた保湿設計になっている。

一方、アユーラのUVミルク センシティブtは、SPF50+・PA++++に加えて肌荒れ防止の有効成分を配合している。

ただし、紫外線吸収剤不使用だから必ず肌に優しい、あるいは紫外線吸収剤配合だから刺激が強いという単純な判断はできない。配合成分や基剤、香料なども含めて判断したい。

新しい商品を使う際は、腕の内側など目立たない部分で試す方法もある。東京都健康安全研究センターは、化粧品を塗った部分を2日後に確認するパッチテスト方法を紹介している。

乾燥肌:保湿成分とクリーム・セラムの質感を確認

乾燥肌は、紫外線対策と同時に日中の水分保持を意識したい。

おすすめの候補は次の3商品。

- キュレル 潤浸保湿 スキンリペアUVセラム
- KANEBO クリーム イン デイ II
- アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル NB

特にキュレルは、セラミド機能成分などを配合した設計が特徴。KANEBOは朝用クリームとしての保湿感を重視する人に向いている。

乾燥肌でも、夏場に重いクリームを使うとメイク崩れにつながることがある。季節によってジェルとクリームを使い分けるのも合理的だ。

脂性肌:皮脂による崩れとべたつきを抑える

脂性肌では、塗った直後の感触だけでなく、数時間後の肌状態まで確認したい。

おすすめは、みずみずしいジェルやウォーターベースのエッセンスタイプ。ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンスやアネッサのスキンケアジェル NBは比較候補になる。

さらに皮脂による化粧崩れが気になる人は、メイクプレムの「UV ディフェンス ミー ノーセバム サンクリーム」も選択肢だ。2026年のLDK関連比較記事では、皮脂吸着パウダーによるべたつき対策が目的別のおすすめとして紹介されている。

ただし、脂性肌だからといって保湿を省くのは避けたい。肌表面のべたつきと水分不足は別の問題であり、軽い保湿剤とUVケアを組み合わせる方法が適している。

ニキビが気になる肌:ノンコメドジェニック表示を確認

ニキビができやすい人は、ノンコメドジェニックテスト済みという表示も確認したい。

これは、ニキビの初期段階であるコメドができにくいかどうかを確認する試験を実施した商品に付けられる表示だ。

ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンスは、このテストを実施している。

ただし、テスト済みという表示は、すべての人にニキビができないことを保証するものではない。肌に合うかどうかは、実際の使用感や肌の反応も含めて判断する必要がある。

【化粧下地・トーンアップ】メイクとの相性で選ぶポイント

日焼け止めおすすめ顔

顔用日焼け止めを選ぶとき、意外に見落としやすいのがファンデーションとの相性だ。

日焼け止め自体のUV防御力が高くても、上から塗ったファンデーションがよれたり、毛穴にたまったりすれば、仕上がりへの満足度は下がる。

2026年は、日焼け止めと化粧下地、CCクリームの機能を一つにまとめた商品も比較対象として定着している。

化粧下地兼用なら時短と仕上がりを両立

化粧下地兼用タイプの代表的な選択肢は以下のとおり。

- ラ ロッシュ ポゼ ローズ+: ピンク系の色味で血色感を演出したい人。
- コスメデコルテ サンシェルター トーンアップCC: 自然なカバー力と透明感のある仕上がりを求める人。
- アユーラ UVミルク センシティブt: 肌荒れ防止と自然なトーンアップを重視する人。

コスメデコルテのトーンアップCCは、35g・3,300円(税込)、SPF50+・PA++++。カラーはライトベージュ、ベージュ、ラベンダーローズの3色展開で、化粧下地として使える。

トーンアップ日焼け止めは色選びが重要

トーンアップ日焼け止めは、メイクアップ効果によって肌を明るく見せる商品だ。肌そのものの色が変化するわけではない。

カラー 仕上がりの傾向
ピンク 血色感を演出
ラベンダー 黄ぐすみを補正する印象
ホワイト 明るく均一な印象
ベージュ 色ムラを自然にカバー

色選びで大切なのは、首との色の差を作らないこと。顔だけが不自然に明るく見える場合は、色味が合っていない可能性がある。

また、トーンアップ効果を優先して塗る量を減らすのは避けたい。UV防御力を確保するために必要な量を塗り、その上からメイクを調整するのが基本だ。

石けんで落とせる日焼け止めは便利?

石けんで落とせる商品は、毎日のクレンジングの負担を減らしたい人に便利だ。

今回比較した商品では、ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンスやアネッサのスキンケアミルク NA、アユーラのUVミルク センシティブtなどが候補になる。

ただし、商品によって落とし方は異なる。メイクと重ねた場合や、商品に専用クレンジングの指定がある場合は、その説明に従いたい。

特にウォータープルーフタイプは、石けんだけで簡単に落ちると決めつけず、パッケージの使用方法を確認することが大切だ。

プチプラとデパコスはどちらがお得?

価格帯による違いは、単純なUV防御力の差ではない。


プチプラの日焼け止め


ビオレUV アクアリッチ

968円


販売店参考価格・税込
毎日たっぷり使いたい人、顔と身体を兼用したい人に向いている。

デパコス・高価格帯の日焼け止め


KANEBO クリーム イン デイ II

9,350円


40g・税込
朝の保湿、ツヤ感、化粧下地としての使いやすさを重視する人向け。


プチプラは継続購入のしやすさと使用量の確保が強み。デパコスはテクスチャーや保湿感、仕上がり、スキンケア機能に価値を感じる人に向いている。

高価な商品ほど紫外線防御力が高いわけではない。SPF・PA表示が同等なら、使用感や肌質との相性、容量あたりの価格まで比較するのが賢い選び方だ。

【SPF50+・PA++++の正しい見方】紫外線防御力と選び方の基本

日焼け止めのパッケージで必ず目にするSPFとPA。どちらも紫外線防御力を示す表示だが、対象となる紫外線が異なる。

SPFはUVB、PAはUVAへの防御指標

日本化粧品工業会の説明によると、SPFは主としてUVBによるサンバーン、つまり肌が赤くなる日焼けを防ぐ効果を示す。

一方、PAはUVAに対する防御効果を表す。PAの「+」の数が多いほど防御効果が高く、PA++++は4段階のうち最も高い表示だ。

表示 意味 選ぶ際のポイント
SPF20~30 UVB防御 日常の短時間の外出など
SPF40~50 高いUVB防御 屋外で過ごす時間が長い日
SPF50+ SPF50を超える測定結果 強い紫外線への対策
PA+++ UVA防御効果が非常に高い 日常の紫外線対策
PA++++ UVA防御効果が極めて高い 屋外活動や高い防御力を求める場合

ここで覚えておきたいのは、SPF50が50時間効果を持続するという意味ではないことだ。

SPFは時間そのものを示す数値ではない。実際の防御効果は塗布量や汗、摩擦、紫外線の強さなどに左右される。

UV耐水性は必要?

海やプール、屋外スポーツなど、水に触れる機会が多い場合はUV耐水性も確認したい。

UV耐水性は、水に触れた後の紫外線防御効果を評価する表示。日本化粧品工業会によると、同じSPF・PA値の商品なら、耐水性表示の有無によって水に触れる前の紫外線防御効果が変わるわけではない。

耐水性表示がある商品は、水に触れた後も防御効果が維持されることが期待される。

日常の通勤では必ずしも耐水性が必要とは限らないが、汗を大量にかく日や水辺のレジャーでは重要な比較項目になる。

SPF・PAを重ね塗りで足し算できる?

これはよくある誤解の一つ。

例えば、SPF20の化粧下地とSPF30のファンデーションを重ねても、SPF50になるわけではない。

日本化粧品工業会も、SPFの数値は商品ごとに測定されたものであり、単純に加算できないと説明している。

UV防御力を確保するには、日焼け止め自体を十分な量、均一に塗ることが先決だ。

【日焼け止めの塗り直し方法】メイク中も紫外線対策を続けるコツ

日焼け止めを朝に塗っただけで、一日中十分な防御力が保たれると考えるのは危険だ。

汗や皮脂、マスク、手で顔を触る動作などによって、肌表面の日焼け止めは少しずつ落ちていく。

日本化粧品工業会は、少なくとも2~3時間ごとの塗り直しを目安としている。汗をかいたり、タオルで拭いたりした場合は、その都度塗り直すことも推奨している。

正しい塗り方は適量と塗りムラ対策が基本

環境省の「紫外線環境保健マニュアル」では、顔への塗布方法として、クリームタイプはパール粒1個分、液状タイプは1円硬貨1個分を目安に取り、顔の複数箇所に置いて均一に伸ばし、同じ量をもう一度重ねる方法を紹介している。

実際には商品の使用説明に従い、十分な量を確保することが重要だ。

塗るときは次の順番を意識したい。

1. 朝のスキンケアを済ませる。
2. 日焼け止めを額、両頬、鼻、あごに分けて置く。
3. 顔全体に均一に伸ばす。
4. 塗り残しやすい鼻筋、頬骨、額の生え際も確認する。
5. 必要量を重ね、肌になじんでからメイクをする。

首、耳、フェイスラインも忘れやすい部分だ。

メイクの上から塗り直すには?

メイク中の塗り直しは、肌の状態に合わせて方法を変えるとよい。

方法1:UVパウダーを使う

皮脂をティッシュで軽く押さえてから、UVカット機能のあるパウダーを重ねる。テカリを抑えながら、外出先でも手軽に化粧直しができる。

方法2:UV対応のクッションやメイク直し用アイテムを使う

ファンデーションの崩れが気になる場合は、肌表面を整えてから、顔用として使用できるUV対応商品を重ねる。

方法3:日焼け止めを塗り直す

時間に余裕がある場合は、必要に応じてメイクを落とし、日焼け止めを十分に塗り直してからベースメイクを整える方法が確実だ。

どの方法でも、パウダーを薄く一度重ねただけで、日焼け止めを十分な量塗った場合と同等の防御力が得られるとは限らない。特に屋外で長時間過ごす日は、塗り直し用のUVアイテムを別に用意しておきたい。

【日焼け止めおすすめ顔】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:顔用の日焼け止めはSPF50+・PA++++を毎日使うべき?

A1:必ずしも毎日最高値である必要はない。通勤や短時間の外出など日常生活ではSPF20~30程度の商品も選択肢になる。屋外で長時間過ごす日や紫外線を強く浴びる日は、SPF50+・PA++++を検討したい。

Q2:敏感肌におすすめの日焼け止めは?

A2:アユーラのUVミルク センシティブtやキュレルのスキンリペアUVセラムが候補。紫外線吸収剤の有無、香料、アルコールなどの成分表示を確認し、肌との相性を優先したい。

Q3:乾燥肌に合う日焼け止めは?

A3:保湿成分を配合したクリームやセラム、ジェルタイプがおすすめ。キュレルのスキンリペアUVセラムやKANEBOのクリーム イン デイ IIなどが比較候補になる。

Q4:脂性肌におすすめの顔用日焼け止めは?

A4:みずみずしいジェルやウォーターベースのエッセンスタイプが候補。ビオレUV アクアリッチやアネッサのスキンケアジェル NBを比較したい。皮脂による崩れが気になる場合は、皮脂吸着パウダー配合の商品も検討するとよい。

Q5:日焼け止めと化粧下地は両方必要?

A5:化粧下地兼用の日焼け止めなら、基本的に別の下地を省ける場合がある。ただし、仕上がりやファンデーションとの相性によっては、別途下地を使う方法もある。使用順序は各商品の説明に従いたい。

Q6:石けんで落とせる日焼け止めならクレンジング不要?

A6:商品単体で使用する場合は、石けんや洗顔料で落とせる商品もある。ただし、メイクと重ねた場合や専用クレンジングが指定されている場合は、その商品の説明に従う必要がある。

Q7:ノンコメドジェニックならニキビはできない?

A7:いいえ。ノンコメドジェニックテスト済みは、コメドができにくいかを確認する試験を実施したという意味であり、すべての人にニキビができないことを保証する表示ではない。

Q8:日焼け止めは何時間ごとに塗り直す?

A8:一般的には2~3時間ごとが目安。汗をかいた後やタオルで顔を拭いた後は、時間に関係なく塗り直したい。

2026年の顔用日焼け止めは、紫外線防御力だけでなく、保湿、肌荒れ防止、トーンアップ、化粧下地機能まで比較できる商品がそろっている。

今回紹介した商品から選ぶなら、判断基準は次のように整理できる。

- 総合力・敏感肌への配慮: アユーラ UVミルク センシティブt
- 毎日の使いやすさ: アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル NB
- コスパ重視: ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス
- 化粧下地・トーンアップ重視: ラ ロッシュ ポゼ ローズ+
- 乾燥性敏感肌: キュレル スキンリペアUVセラム
- 朝の保湿とツヤ感重視: KANEBO クリーム イン デイ II

大切なのは、ランキング1位の商品を無条件に選ぶことではない。自分の肌質、外出時間、メイクの頻度、落としやすさ、価格のバランスを見極めることだ。

また、どれほど高性能な日焼け止めでも、少量しか塗らなかったり、長時間塗り直さなかったりすれば、本来の防御力を十分に発揮できない。

毎朝無理なく使えて、外出先でも必要に応じて塗り直せる一本。それこそが、2026年の顔用日焼け止め選びで重視したい本当の基準である。

同じカテゴリの記事

滑原 圭介
コンテンツディレクター 滑原 圭介
プロフィールを見る →

旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

おすすめの関連記事