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ホリミヤ最終巻は16巻?17巻との違い・収録内容と読む順番を2026年版で徹底解説

伊部 拓海 伊部 拓海 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

「ホリミヤ」の最終巻は何巻なのか。全16巻で完結したはずなのに、書店や電子書籍ストアでは17巻『A piece of memories』も販売されているため、続編が刊行されたのか、物語の結末が追加されたのか気になっている人も多いはずだ。

実際、スクウェア・エニックスの公式書籍情報では、2021年7月16日発売の16巻が本編の完結巻と明記されている。一方、2023年7月18日に発売された17巻は、本編の続きを描く通常の続刊ではなく、描き下ろしや未収録番外編、ホリミヤ展で公開された別バージョンの最終話などを収録した特別な一冊だ。

2026年11月現在も、この16巻と17巻の位置づけを理解しておくと、購入時に巻数を間違えずに済む。ここではHEROと萩原ダイスケによる作品の基本情報から、2冊の違い、17巻の収録内容、最終回の結末、初めて読む人におすすめの順番まで整理する。

【結論】ホリミヤの最終巻は16巻!17巻は本編の続きではない

ホリミヤ最終巻

最初に押さえておきたいのは、『ホリミヤ』のストーリー本編は全16巻で完結しているという事実だ。

17巻が存在するからといって、16巻のあとに新しい本編が始まったわけではない。

スクウェア・エニックスのGファンタジー公式作品ページでは、16巻を「完」として紹介。加えて、2023年発売の17巻については「まさかのおまけの17巻」と説明している。

つまり、16巻と17巻は同じシリーズに属しているものの、出版上の役割が異なる。

そもそも『ホリミヤ』とはどんな作品?

『ホリミヤ』は、HEROが原作を担当し、萩原ダイスケが作画を担当した青春ラブコメディーだ。

原作となったのは、HEROによるWEBコミック『堀さんと宮村くん』。これを新たな構成と作画でコミック化した作品が『ホリミヤ』である。

物語の中心となるのは、学校では明るく人気者の堀京子と、目立たない男子生徒として過ごしている宮村伊澄。

学校で見せる姿と、家庭や学校外で見せる素顔が異なる2人が、互いの秘密を知ることで距離を縮めていく。

恋愛だけでなく、友人関係や学校生活、それぞれが抱える過去や成長も丁寧に描かれているのが特徴だ。

なぜ16巻が本編の完結巻なのか

大きな根拠となるのが、出版社による書籍紹介である。

スクウェア・エニックスの16巻の商品情報には、発売日が2021年7月16日と記載され、作品紹介にも「ついに卒業、完結巻」と明示されている。

加えて、Gファンタジー公式ページの刊行情報でも、16巻には「完」の表記が付いている。

したがって、単純に数字だけを見て17巻を最終巻と判断するのは正しくない。

物語を最後まで読むために必要なのは1~16巻。17巻は本編を読み終えた人が、さらに作品の世界を楽しむための追加巻という位置づけだ。

【公式情報で比較】ホリミヤ16巻と17巻の違い・発売日・収録内容

16巻と17巻の違いを理解するには、発売日だけでなく、出版社がそれぞれの巻をどう紹介しているかを見ると分かりやすい。

両方とも原作はHERO、作画は萩原ダイスケ。刊行元はスクウェア・エニックスで、Gファンタジーコミックスから発売されている。



ホリミヤ 16巻

本編完結巻

2021年7月16日


Gファンタジーコミックス
本編の卒業と物語の締めくくりを収録した一冊。


ホリミヤ 17 A piece of memories

特別収録巻

2023年7月18日


Gファンタジーコミックス
描き下ろし、番外編、堀バージョンの最終話を収録。


16巻と17巻の公式情報・関係性一覧
比較項目 16巻 17巻
書名 ホリミヤ 16 ホリミヤ 17 A piece of memories
発売日 2021年7月16日 2023年7月18日
原作 HERO HERO
作画 萩原ダイスケ 萩原ダイスケ
出版社 スクウェア・エニックス スクウェア・エニックス
掲載レーベル Gファンタジーコミックス Gファンタジーコミックス
作品上の位置づけ 本編完結巻 番外編・追加エピソード集
主な内容 高校生活の卒業と本編の結末 描き下ろし4本、番外編3本、堀バージョンの最終話
読む優先度 必読 本編読了後がおすすめ

この比較から分かるのは、17巻が16巻の物語をそのまま引き継ぐ続刊ではないという点だ。

17巻は、本編の完結後に追加されたエピソードや別バージョンの最終話をまとめた、ファン向けの特別な位置づけを持っている。

17巻には特装版もある

購入時にもう一つ注意したいのが、17巻には通常版と特装版が用意されていることだ。

特装版には、萩原ダイスケのイラストを収録した「メモリアルブック bonus track」が付属する。

スクウェア・エニックスの公式商品情報によると、この冊子は64ページのフルカラー仕様で、萩原ダイスケが発表してきた『ホリミヤ』のイラストを集めたアートブックシリーズの第3弾に当たる。

したがって、漫画本編の追加エピソードを読みたい人と、イラスト資料も手元に残したい人では、選ぶべき商品が異なる。

【17巻の収録内容】描き下ろし4本・未収録番外編3本・堀バージョンの最終話

17巻『A piece of memories』の最大の特徴は、単なる過去エピソードの再編集ではないことだ。

出版社の商品紹介では、次の3つの要素が明確に案内されている。

① 新規描き下ろしエピソード4本

17巻には、描き下ろしエピソードが4本収録されている。

その中には、原作者HEROによる新規描き下ろしエピソード1本も含まれる。

ここは17巻を購入する大きな理由の一つだ。

本編16巻を読み終えたあと、もう少し堀や宮村、周囲の仲間たちの日常に触れたい人にとって、描き下ろしエピソードは見逃せない内容となっている。

ただし、描き下ろしが4本あるからといって、17巻が新しい長編ストーリーとして始まるわけではない。

あくまで作品の世界を補完する追加エピソードとして楽しむ巻だ。

② 単行本未収録の番外編3本

もう一つの目玉が、これまで単行本に収録されていなかった番外編3本だ。

『ホリミヤ』は堀と宮村の恋愛を中心にしながら、友人たちの関係や何気ない学校生活にも多くのページを割いてきた作品である。

そのため、本編の大筋だけでなく、登場人物たちの日常そのものを楽しんでいる読者にとって、番外編の存在は大きい。

16巻で本編を読み終えた人でも、17巻を読むことで、これまで単行本では触れられなかったエピソードに出会える。

なお、出版社の紹介では「単行本未収録の番外編3本」と案内されている。描き下ろし4本とは別の収録区分として理解しておきたい。

③ ホリミヤ展で公開された最終話・堀バージョン

17巻の中でも特に注目したいのが、2021年開催の「ホリミヤ展」で公開された最終話の堀バージョンだ。

これは16巻の完結を否定する新しい最終回ではない。

本編の最終話に対して、堀の側から描いた別バージョンを収録したものだ。

さらに17巻では、このエピソードに大幅な加筆が施され、完全収録されている。

通常の16巻で描かれた物語の締めくくりとは異なる視点から、堀というキャラクターや作品の世界を味わえる点が魅力となっている。

本編を読んで堀の気持ちや物語の余韻をもっと楽しみたいと思った人には、特に注目してほしい内容だ。

【最終回の結末】ホリミヤ16巻はどんな終わり方?堀と宮村の物語を解説

※ここからは本編の最終回に触れるネタバレを含みます。

『ホリミヤ』の最終16巻では、物語の舞台となってきた高校生活が卒業という節目を迎える。

この作品の魅力は、堀と宮村が恋人になるまでの過程だけにあるわけではない。

むしろ、2人が互いの素顔を知り、友人たちとの関係を深め、日常を一緒に過ごすようになるまでの積み重ねに大きな意味がある。

卒業という節目で描かれる宮村の成長

宮村伊澄は、物語の序盤では自分に自信を持てず、学校でも目立たない存在として描かれていた。

しかし、堀との出会いをきっかけに、少しずつ周囲との関係を築いていく。

堀だけでなく、石川透や吉川由紀、仙石翔、綾崎レミ、河野桜など、多くの仲間との交流を通して、宮村の世界は変わっていく。

最終巻の卒業という展開は、単に高校生活が終わるという意味だけではない。

宮村が過去の自分と向き合い、これまでの時間を受け入れて次の一歩を踏み出す節目でもある。

堀と宮村の関係はどうなる?

2人の関係は、最終巻でも物語の中心にある。

堀にとって宮村は、自分の普段見せない一面を知り、ありのままの自分を受け入れてくれる存在だ。

一方の宮村にとっても、堀との出会いは自分自身を変える大きなきっかけとなった。

卒業という別れの場面を迎えながらも、2人の関係が終わるわけではない。

作品は高校生活の終わりを描きながら、これまで積み重ねてきた日常と、2人が共有してきた時間を大切にする形で締めくくられる。

ここに『ホリミヤ』らしい穏やかな余韻がある。

17巻の堀バージョンは16巻の結末を変更するのか?

この点は誤解しやすい。

17巻の堀バージョンは、16巻の結末を取り消したり、物語を別の方向へ進めたりするための新しい続編ではない。

ホリミヤ展で公開された最終話の別バージョンを、大幅加筆して収録したものだ。

したがって、16巻の最終話を読んだあとに17巻を読むと、同じ作品の締めくくりを別の角度から楽しめる。

16巻が本編の完結を担い、17巻がその余韻を広げる。 この役割の違いを理解すると、2冊の関係がすっきり整理できる。

【おすすめの読む順番】ホリミヤは16巻まで読んでから17巻に進むべき?

これから『ホリミヤ』を読む人には、基本的に刊行順をおすすめしたい。

17巻は番外編や別バージョンの最終話を含むため、本編を知らずに読むと、登場人物の関係性やエピソードの背景が分かりにくくなる可能性がある。

初めて読む人におすすめの順番




1~15巻:本編を読み進める

堀と宮村の出会いから、恋愛関係、友人たちとの交流、成長までを楽しむ。


16巻:本編の最終回を読む

卒業を迎えた登場人物たちと、物語の完結を見届ける。
本編読了


17巻:追加エピソードを楽しむ

描き下ろし4本、未収録番外編3本、堀バージョンの最終話を読む。


目的別に選ぶならどの巻がおすすめ?
読者の目的 おすすめ 理由
本編の結末を知りたい 16巻 正式な完結巻だから
作品を最初から楽しみたい 1~16巻 本編を順番に理解できる
追加エピソードを読みたい 17巻 描き下ろし4本を収録
未収録の番外編を読みたい 17巻 番外編3本を収録
堀視点の最終話を読みたい 17巻 堀バージョンを大幅加筆して収録
イラストも集めたい 17巻特装版 別冊のメモリアルブック付き
16巻だけ購入しても問題ない?

本編のストーリーを最後まで楽しみたいだけなら、16巻までで問題ない。

17巻を購入しなくても、本編の結末が分からなくなることはない。

一方、堀や宮村をはじめとする登場人物たちの日常をもっと楽しみたい人には、17巻の購入をおすすめする。

特に、描き下ろしエピソードや堀バージョンの最終話に興味がある場合は、17巻を読む価値がある。

17巻だけ先に買うのはおすすめ?

基本的にはおすすめしない。

17巻は追加エピソードを中心とした作品なので、本編の展開や登場人物同士の関係を知っていることが前提になる。

初めて作品に触れるなら、まず1巻から読み始め、16巻で完結を見届けてから17巻に進むのが自然だ。

【2026年最新情報】ホリミヤの続編・18巻発売予定はある?

2026年11月現在、『ホリミヤ』の単行本を購入する際に気になるのが、18巻の発売や新しい本編の展開があるのかという点だ。

スクウェア・エニックスの公式作品ページでは、16巻が完結巻として紹介され、17巻『A piece of memories』が追加刊行作品として掲載されている。

確認できる公式書籍情報では、17巻の発売日は2023年7月18日。18巻の発売日や新たな本編の刊行決定については、公式の掲載情報で確認できない。

そのため、現状では17巻を本編の最新続刊と解釈するのではなく、完結後に発売された特別巻として捉えるのが適切だ。

作者HEROと萩原ダイスケの役割

『ホリミヤ』を理解するうえでは、2人の作者の役割も重要だ。

関係者 担当 作品との関係
HERO 原作 『堀さんと宮村くん』を生み出した原作者
萩原ダイスケ 作画 『ホリミヤ』のコミカライズを担当
スクウェア・エニックス 出版 単行本を刊行
月刊Gファンタジー 掲載誌 『ホリミヤ』の連載媒体
ホリミヤ展 作品関連イベント 17巻に収録された堀バージョンの最終話を公開

Gファンタジーの公式作品紹介でも、HEROが原作、萩原ダイスケが作画と明確に記載されている。

この役割分担は17巻にも引き継がれており、HEROによる新規描き下ろしエピソードが含まれている点も見逃せない。

2026年にホリミヤを購入するなら何を選ぶべき?

購入目的によって、選択肢は大きく3つに分かれる。

- ストーリーを完結まで読みたい人: 1~16巻をそろえる。
- 完結後も作品の世界を楽しみたい人: 17巻『A piece of memories』を追加する。
- イラストも含めてコレクションしたい人: 17巻の特装版を検討する。

なお、紙版と電子版では価格や販売状況が異なる場合がある。特装版を希望する場合は、購入前に付属冊子の有無も確認しておきたい。

【よくある質問】ホリミヤの最終巻に関するFAQ

Q1:ホリミヤの最終巻は何巻ですか?

A1:本編の最終巻は16巻です。2021年7月16日に発売され、スクウェア・エニックスの公式書籍情報でも完結巻と案内されています。

Q2:ホリミヤは全16巻で完結していますか?

A2:はい。本編は全16巻で完結しています。17巻は2023年に発売された追加エピソードなどを収録した特別巻です。

Q3:ホリミヤ17巻は16巻の続きですか?

A3:通常の意味での本編の続編ではありません。描き下ろし4本、未収録番外編3本、堀バージョンの最終話を収録しています。

Q4:ホリミヤ17巻の発売日はいつですか?

A4:2023年7月18日です。正式なタイトルは『ホリミヤ 17 A piece of memories』です。

Q5:17巻の描き下ろしは何本ありますか?

A5:4本です。そのうち1本は原作者HEROによる新規描き下ろしエピソードです。

Q6:17巻には未収録の番外編も入っていますか?

A6:はい。これまで単行本に収録されていなかった番外編3本が収録されています。

Q7:堀バージョンの最終話とは何ですか?

A7:2021年開催のホリミヤ展で公開された最終話の堀バージョンです。17巻では大幅に加筆されて完全収録されています。

Q8:16巻と17巻のどちらを先に読むべきですか?

A8:16巻が先です。本編の結末を読んでから17巻に進むと、追加エピソードや別バージョンの最終話をより楽しめます。

Q9:ホリミヤ18巻の発売予定はありますか?

A9:2026年11月現在、出版社の公式掲載情報では18巻の発売決定は確認できません。公式に案内されている17巻は、完結後の追加巻という位置づけです。

Q10:17巻の特装版と通常版は何が違いますか?

A10:漫画の基本的な収録内容に加えて、特装版には萩原ダイスケのイラストを収録した64ページのフルカラー冊子「メモリアルブック bonus track」が付属します。

『ホリミヤ』の最終巻について、最も重要なのは16巻が本編の完結巻であり、17巻はその後に刊行された追加収録巻であるという違いだ。

2021年7月16日発売の16巻で、堀京子と宮村伊澄を中心とする高校生活の物語は完結した。

その後、2023年7月18日に発売された17巻『A piece of memories』には、HEROによる新規描き下ろしを含む4本の描き下ろしエピソード、未収録番外編3本、そしてホリミヤ展で公開された堀バージョンの最終話が収録された。

つまり、17巻は本編の続きというより、完結した作品をもう一度楽しむための特別なアルバムに近い存在だ。

購入する際の判断基準はシンプルである。

- 本編を最後まで読みたいなら16巻まで。
- 追加エピソードや番外編も楽しみたいなら17巻まで。
- イラストもコレクションしたいなら17巻特装版。

2026年現在も、初めて読む人には1~16巻、すでに本編を読み終えたファンには17巻という選び方が分かりやすい。

高校生活の終わりを描いた16巻で物語を閉じ、その余韻を17巻で味わう。2冊の役割を理解して読むことで、『ホリミヤ』という作品の魅力をより深く楽しめるはずだ。

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コンテンツディレクター 伊部 拓海
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映画・ドラマ担当。公開資料と一次報道を照合し、ネタバレの扱いには線引きルールを設けています。

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