映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は、1996年公開の大ヒットSF映画『インデペンデンス・デイ』から20年後の地球を舞台にした続編です。2016年7月9日に日本公開され、ローランド・エメリッヒ監督が再びメガホンを取り、ジェフ・ゴールドブラムやビル・プルマンら前作の主要キャストと、リアム・ヘムズワースら新世代の俳優が共演しました。
物語の中心となるのは、異星人の侵略を経験した人類が、回収したエイリアン技術を利用して構築した地球規模の防衛システムです。しかし、20年ぶりに帰還した侵略者の戦力は、人類の予想を超える規模に進化していました。2026年は公開から10周年に当たり、作品の評価や興行成績、続編の可能性を改めて振り返る節目でもあります。
【あらすじ解説】前作から20年後、人類を再び襲うエイリアン侵略の全貌

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の舞台は、1996年に発生した異星人の大規模侵略から20年が経過した地球です。
前作では、人類は圧倒的な科学技術を持つ異星人の攻撃によって壊滅的な被害を受けました。しかし、デイビッド・レヴィンソンらの活躍によって侵略者の母船を撃退し、人類は滅亡の危機を乗り越えます。
その戦争は、劇中では「1996年の戦争」として記憶されています。
異星人の技術を利用した新しい地球防衛システム前作との大きな違いは、侵略を受けた人類が、次の攻撃に備えて地球規模の防衛体制を築いていることです。
人類は撃退した異星人の宇宙船や残されたテクノロジーを研究し、その技術を地球の軍事・宇宙開発に応用します。各国が協力して構築した防衛計画は、地球宇宙防衛(ESD)と呼ばれています。
この体制によって、人類は異星人の技術を取り入れた航空機や防衛設備を運用できるようになり、月面を含む宇宙空間にも防衛拠点を整備しています。
前作で侵略者に対して無力だった人類が、今度は科学技術と国際協力によって対抗しようとしている点が、本作の重要な設定です。
再来した侵略者は前回よりも強大だった人類が防衛体制を整えた一方、異星人もまた進化していました。
再び地球に接近する巨大な母船は、ロッテン・トマトの作品紹介でも約3,000マイル規模と説明されるほどの圧倒的な存在です。前作の宇宙船を上回る規模と能力を備えた侵略者に対し、人類は再び存亡を懸けた戦いを強いられます。
デイビッド・レヴィンソンは異変を察知し、軍や科学者たちとともに対応に乗り出します。加えて、若い世代の戦闘機パイロットたちも戦いに参加。旧世代と新世代が協力しながら、地球の未来を守ろうとします。
本作の見どころは、単純に前作の侵略を繰り返すのではなく、侵略後の世界がどのように変化したのかを描いている点です。異星人との戦争が人類の政治、技術、国際関係にまで影響を及ぼした世界観が、作品全体を支えています。
【キャスト一覧】リアム・ヘムズワースとジェフ・ゴールドブラムら主要出演者
本作では、前作から続投するベテラン俳優と、新たに物語を担う若手俳優が共演しています。
特に重要なのが、ジェフ・ゴールドブラム演じるデイビッド・レヴィンソンと、リアム・ヘムズワース演じるジェイク・モリソンです。前者は前作からの物語を引き継ぐ人物、後者は新世代の戦闘パイロットを代表する存在です。
主要キャスト・役柄・前作との関係| 俳優名 | 役名 | 役柄・前作との関係 |
|---|---|---|
| リアム・ヘムズワース | ジェイク・モリソン | 地球防衛に関わる若き戦闘機パイロット |
| ジェフ・ゴールドブラム | デイビッド・レヴィンソン | 前作から続投。地球防衛計画を率いる科学者 |
| ビル・プルマン | トーマス・J・ホイットモア | 前作の元アメリカ大統領 |
| マイカ・モンロー | パトリシア・ホイットモア | ホイットモア元大統領の娘 |
| ジェシー・T・アッシャー | ディラン・ヒラー | 前作のスティーブン・ヒラーに関係する新世代のパイロット |
| ジャド・ハーシュ | ジュリアス・レヴィンソン | デイビッドの父親 |
| ブレント・スパイナー | ブラキッシュ・オークン博士 | 前作から続投する科学者 |
| ヴィヴィカ・A・フォックス | ジャスミン・ヒラー | 前作から続投。ヒラー家に関係する人物 |
| セーラ・ウォード | エリザベス・ラングフォード | 現職のアメリカ大統領 |
| ウィリアム・フィクナー | アダムズ将軍 | 地球防衛に関わる軍関係者 |
| シャルロット・ゲンズブール | カトリーヌ・マルソー | 物語に関わる研究者 |
キャスト情報は20世紀スタジオの公式作品紹介や映画データベースの出演者情報に基づいています。
リアム・ヘムズワースはどんな俳優?ジェイク・モリソンを演じたリアム・ヘムズワースは、オーストラリア出身の俳優です。
代表的な出演作品として知られるのが、人気シリーズ『ハンガー・ゲーム』です。主人公カットニスの幼なじみであるゲイル・ホーソーンを演じ、国際的な知名度を高めました。
そのほか『エクスペンダブルズ2』などのアクション作品にも出演しています。
本作では、前作のウィル・スミスが担ったような若い世代のアクション面を引き継ぐ立場にあります。ただし、ジェイクはスティーブン・ヒラーの単純な代役ではありません。新しい世代の人物として独自の物語を担っています。
ジェフ・ゴールドブラムとビル・プルマンの続投が持つ意味本作の大きな魅力は、前作の中心人物が再び登場することです。
ジェフ・ゴールドブラム演じるデイビッドは、単なる科学者から地球規模の防衛計画を率いる立場へと成長しました。前作で培った経験が、今回の侵略への対応に生かされています。
一方、ビル・プルマン演じるホイットモア元大統領は、前作で人類をまとめ上げた人物です。大統領の職を離れた後も、異星人との戦争に深く関わっています。
また、ブレント・スパイナーやジャド・ハーシュらの再登場によって、前作を知る観客にとって懐かしさを感じられる構成になっています。
【前作との違い】1996年版から何が変わった?ウィル・スミス不在の理由も解説
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』を理解するうえで重要なのが、1996年公開の前作との比較です。
両作品は同じ世界観を共有していますが、物語の中心人物や映像技術、地球の防衛体制には大きな違いがあります。
前作と続編の基本的な違い前作は、突如として地球に現れた異星人に人類が立ち向かう物語でした。対して続編では、過去の侵略を経験した人類が、あらかじめ防衛体制を整えているところから始まります。
1996年版では、科学者デイビッド、戦闘機パイロットのスティーブン・ヒラー、大統領ホイットモアという異なる立場の人物が協力する構成が中心でした。
続編では、旧世代の登場人物に加えて、新しい戦闘機パイロットや若い世代の人々が物語の中心に加わります。
ウィル・スミスが出演していない理由前作の主要人物だったスティーブン・ヒラーを演じたウィル・スミスは、本作には出演していません。
その理由には、俳優本人の出演スケジュールと制作上の事情があります。2019年のシネマトゥデイによる報道では、ローランド・エメリッヒ監督が、制作途中でウィル・スミスの出演がなくなり、脚本を急いで変更することになった経緯を語っています。
スミスは同時期に映画『スーサイド・スクワッド』に出演していました。
また、劇中ではスティーブン・ヒラーが2007年に実験的な異星人技術搭載機の試験飛行中に事故で亡くなったという設定になっています。つまり、俳優が出演しないだけでなく、キャラクター自体にも物語上の説明が加えられています。
スティーブンの物語を引き継ぐ立場として登場するのが、ジェシー・T・アッシャー演じるディラン・ヒラーです。
ここは続編を鑑賞する際に押さえておきたいポイントです。ウィル・スミスが不在だからといって、前作の設定が無視されているわけではありません。
映像技術の進化も大きな違い映像面でも、20年間のハリウッド映画制作技術の変化が表れています。
ローランド・エメリッヒ監督は、Den of Geekのインタビューで、前作の視覚効果ショットが約450だったのに対し、本作では約2,000に達したと説明しています。
前作ではミニチュアや実物大のセットなど、実写的な技術とデジタル映像を組み合わせていました。一方、本作ではCGを活用した巨大宇宙船や大規模な破壊描写が中心になっています。
その結果、都市を覆い尽くす宇宙船や、地球規模で展開する戦闘など、前作以上のスケール感が実現しました。
ただし、映像が大きく進化したことと、物語の面白さが同じ割合で向上したことは別問題です。この点が本作の評価を分ける要因にもなっています。
【評価・感想を検証】映像は高評価なのに脚本が批判された理由
本作の評価は、映像面とストーリー面で大きく分かれています。
巨大宇宙船や都市破壊などの映像表現は、ローランド・エメリッヒ監督らしい迫力を備えています。一方で、登場人物が多すぎることや、前作を超える物語上の驚きが不足していることについては、厳しい意見が寄せられました。
海外レビューサイトの評価2026年11月6日時点で確認できる代表的な評価指標は次のとおりです。
- Rotten Tomatoes:批評家スコア29%、観客スコア30%。
- Metacritic:メタスコア32点/100点。
- 映画.com:ユーザーレビュー2.8点/5点(掲載時の確認データ)。
Rotten Tomatoesでは231件の批評レビューが集計されており、観客評価も5万件以上の評価を基にしています。Metacriticでは40件の批評レビューが集計されています。
これらの数字を見ると、批評家・観客の双方で厳しい評価が目立つ作品です。
評価されている要点は圧倒的な映像規模肯定的な感想として挙げられるのは、何よりも視覚的な迫力です。
巨大な母船が地球に接近する場面や、異星人の攻撃によって都市が破壊される場面は、劇場用の大作映画らしい見せ場になっています。
特に、前作の破壊描写を知っている人にとっては、20年分の映像技術の進化を比較できる点も魅力です。
また、ジェフ・ゴールドブラムやビル・プルマンといった旧作キャストが再登場することも、シリーズファンにはうれしい要素です。
批判されたのは人物描写と脚本の弱さ一方、批判の中心にあるのは、登場人物が増えたことで物語の焦点がぼやけている点です。
前作は、デイビッドとスティーブンという対照的な人物が協力し、大統領の決断によって人類が反撃するという明確な構成でした。
続編では新旧の登場人物が多数登場するため、それぞれの人物に十分な時間を割きにくくなっています。その結果、感情移入できる人物が少ないという評価につながっています。
Rotten Tomatoesの批評家総評も、映像の迫力を認めながら、終末的な危機を支えるだけの感情的な厚みが不足している点を問題視しています。
Screen Dailyの批評でも、アクションと映像効果は認められたものの、前作から大きく新しいものを提示できていないという評価が示されました。
監督自身も制作過程への後悔を語っていた作品の評価を考えるうえで見逃せないのが、ローランド・エメリッヒ監督自身の発言です。
2019年のYahoo Movies UKによるインタビューを基にした報道で、監督はウィル・スミスの出演がなくなった後、脚本を急いで作り直す必要があったことを明かしました。
当初の脚本にはスティーブン・ヒラーを中心に据えた構想がありましたが、出演者の変更によって作品の方向性にも影響が及んだといいます。
加えて、2026年7月3日に掲載された英紙The Guardianの30周年記念特集では、共同脚本家・プロデューサーのディーン・デヴリンも本作の制作経験を肯定的には振り返っていません。エメリッヒ監督も、ウィル・スミスの不参加によってストーリーを大幅に変更することになったと説明しています。
これは、続編に対する批判を単なるファンの懐古趣味として片付けられない理由の一つです。制作上の変更が物語の完成度に影響したことを、制作陣自身も認めているからです。
【興行収入を比較】世界興収は約3億8,417万ドル、前作から大幅減
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は、製作費の大きなハリウッド映画として公開されましたが、興行成績では前作の記録を大きく下回りました。
映画興行データベースThe Numbersによる集計では、世界興収は約3億8,417万ドルです。製作費は約1億6,500万ドルとされています。
前作と続編の興行成績比較- 1996年『インデペンデンス・デイ』:世界興収約8億1,740万ドル、製作費約7,500万ドル。
- 2016年『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』:世界興収約3億8,417万ドル、製作費約1億6,500万ドル。
続編の世界興収は前作のおよそ47%にとどまります。製作費は前作の2倍以上に増えているため、シリーズとしては期待されたほどの結果を残せなかった作品です。
ただし、世界興収はそのまま映画会社の利益になるわけではありません。劇場側の取り分や宣伝費などが差し引かれるため、興行収入と最終的な収益は区別する必要があります。
日本では初登場1位を獲得日本での公開日は2016年7月9日です。
映画.comが興行通信社の全国週末興行成績を基に報じたところによると、公開初週末の7月9日・10日の2日間で、全国963スクリーンにおいて動員38万1,521人、興行収入5億7,022万5,600円を記録しました。
初登場1位という好スタートを切っており、日本市場での公開直後には一定の注目を集めていました。
しかし、前作は1996年の日本公開時に配給収入66億5,000万円を記録し、当時の興行収入換算で約110億円と推定される大ヒット作でした。続編が国内で同じ規模の熱狂を再現できなかったことも、シリーズの勢いを比較する際のポイントです。
つまり、リサージェンスは公開直後の集客には成功したものの、前作の社会現象級のヒットを再現するには至らなかった作品と整理できます。
【2026年最新】配信サービスと第3作の可能性は?
映画館での公開から10年が経過した2026年現在、本作は動画配信サービスでも視聴できる作品になっています。また、ファンが気になる第3作についても、制作関係者から新しい発言が出ています。
日本での配信はDisney+の作品ページを確認2026年11月時点で、Disney+の日本向け公式作品ページには『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』が掲載されています。
同ページでは、2016年公開のSFアクション映画として紹介され、上映時間は2時間、監督はローランド・エメリッヒ、出演者にはリアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマンらが記載されています。
配信サービスのラインアップは契約プランや地域、配信権の更新によって変わる場合があります。実際に視聴する際は、各サービスの作品ページで見放題・レンタルなどの提供形態を確認するのが確実です。
第3作『インデペンデンス・デイ3』は実現するのか続編のラストには、さらなる物語を予感させる要素が残されています。そのため、第3作の可能性は長年にわたってファンの関心を集めてきました。
2026年7月3日のThe Guardianによるシリーズ30周年特集では、ディーン・デヴリンが第3作を制作したいという意向を語っています。
加えて、エメリッヒ監督も第3作のストーリー構想が存在することを明かしました。その構想には、ウィル・スミスの出演も関係していると報じられています。
ただし、ここで注意したいのは、監督やプロデューサーが構想を持っていることと、映画会社が正式に製作を決定したことは別だという点です。
2026年11月6日現在、第3作の正式な製作開始や公開日を確定する公式発表は確認できません。
前作の中心人物スティーブン・ヒラーが再登場する可能性を含め、構想そのものには期待が持てます。しかし、具体的な企画の進展については今後の公式発表を待つ必要があります。
【プロの結論】リサージェンスはどんな人におすすめ?見る前に知りたい判断基準
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は、前作の魅力をそのまま受け継いだ傑作というより、20年後の技術と映画制作環境でシリーズを拡張した大作です。
評価が分かれる最大の理由は、映像のスケールアップに対して、登場人物のドラマや脚本の完成度が十分に追いつかなかったことにあります。
おすすめできる人- 巨大宇宙船や大規模な都市破壊など、迫力あるSF映像を楽しみたい人。
- ジェフ・ゴールドブラムやビル・プルマンなど、前作キャストの再登場を見たい人。
- 異星人の技術を利用した地球防衛システムというSF設定に興味がある人。
- リアム・ヘムズワースをはじめとする新世代キャストの活躍を見たい人。
- 前作の世界観が20年後にどう変化したのかを知りたいシリーズファン。
- 前作のような明確な主人公と感情移入しやすい人物ドラマを重視する人。
- 緻密な科学考証やリアリティの高いSF設定を求める人。
- 登場人物を絞ったテンポのよいストーリーを好む人。
- 前作を超える独創的な展開や、意外性のある脚本を期待する人。
結論からいえば、前作を見てから鑑賞することをおすすめします。
本作だけでも、異星人の再侵略と人類の反撃という基本的なストーリーは理解できます。しかし、デイビッドやホイットモア大統領の過去、1996年の戦争で何が起こったのかを知っていると、登場人物の行動や地球防衛システムの存在意義がより分かりやすくなります。
特にウィル・スミス演じるスティーブン・ヒラーの不在については、前作を知っているかどうかで受け止め方が変わります。
鑑賞する順番は、1996年版『インデペンデンス・デイ』、2016年版『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』がおすすめです。
【インデペンデンス・デイ:リサージェンス】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は前作を見ていなくても楽しめますか?
A1:基本的な侵略と戦闘のストーリーは理解できます。ただし、デイビッドやホイットモア大統領などの人物関係、1996年の戦争の経緯を知っていると、より深く楽しめます。
Q2:ウィル・スミスはなぜ出演していないのですか?
A2:制作途中でウィル・スミスの出演がなくなったためです。当時は『スーサイド・スクワッド』への出演も重なっていました。劇中では、スティーブン・ヒラーは2007年の試験飛行事故で亡くなった設定になっています。
Q3:『インデペンデンス・デイ3』の公開日は決まっていますか?
A3:2026年11月6日時点で正式な公開日は発表されていません。ローランド・エメリッヒ監督とディーン・デヴリンには第3作の構想がありますが、正式な製作決定とは区別する必要があります。
Q4:『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の興行収入はいくらですか?
A4:The Numbersの集計では、世界興収は約3億8,417万ドルです。製作費は約1億6,500万ドルで、前作の世界興収約8億1,740万ドルには及びませんでした。
Q5:2026年現在、どこで配信されていますか?
A5:Disney+の日本向け公式作品ページに掲載されています。その他の動画配信サービスについては、見放題・レンタル・購入の提供状況が変動するため、各サービスで最新情報を確認してください。
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は、1996年の前作から20年後を描いたSFアクション大作です。2016年7月9日の日本公開から10年が経過した2026年現在も、シリーズの世界観や第3作の可能性に関心が寄せられています。
ジェフ・ゴールドブラム演じるデイビッド・レヴィンソンや、ビル・プルマン演じるホイットモア元大統領の続投に加え、リアム・ヘムズワースら新世代キャストの参加によって、シリーズの世界はさらに広がりました。
一方、興行収入は前作を大きく下回り、批評家評価も厳しい結果となっています。映像の迫力を楽しめる反面、脚本や人物描写には課題が残った作品です。
2026年7月にはシリーズ30周年を迎え、制作陣から第3作への意欲や構想も改めて語られました。現段階では正式な製作決定には至っていませんが、ウィル・スミスを含む新たな物語への期待は残されています。
本作を楽しむなら、前作とのつながりを理解したうえで、地球防衛システムの進化や新旧キャラクターの関係、そしてエメリッヒ監督ならではの大規模な破壊描写に注目するのがおすすめです。
単なる前作の焼き直しとして見るのではなく、侵略を経験した人類が次の危機にどう立ち向かうのか。その視点から鑑賞すると、本作ならではの魅力が見えてきます。
主な情報確認先: 20世紀スタジオ公式作品情報、Disney+日本公式作品ページ、The Numbers、Rotten Tomatoes、Metacritic、映画.com、The Guardian(2026年7月3日掲載のシリーズ30周年特集)。