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【2026年最新】菊花賞の払戻金は?ゴーイントゥスカイが単勝1,200円で優勝

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

2026年の菊花賞は、10月25日(日)に京都競馬場の芝3,000mで開催された。第87回となる今回のレースを制したのは、武豊騎手が騎乗した3番人気のゴーイントゥスカイ。2着には8番人気のバステール、3着には2番人気のダノンヒストリーが入った。

JRAの公式競走成績によると、ゴーイントゥスカイの勝ちタイムは3分04秒5。2着バステールとはハナ差という接戦だった。

2026年菊花賞の全払戻金一覧

2026年10月25日確定

券種 組み合わせ 払戻金 人気
単勝 9 1,200円 3番人気
複勝 9 370円 3番人気
複勝 6 730円 8番人気
複勝 10 210円 2番人気
枠連 3-5 1,270円 5番人気
馬連 6-9 11,530円 25番人気
馬単 9-6 25,160円 51番人気
3連複 6-9-10 8,580円 23番人気
3連単 9-6-10 113,300円 293番人気

※すべて100円購入時の払戻金。出典:JRA公式2026年菊花賞競走成績。

注目したいのは、単勝1,200円に対して3連単が11万3,300円まで上昇した点だ。

ゴーイントゥスカイは3番人気で、決して極端な穴馬ではなかった。しかし、2着に8番人気のバステールが入ったことで、馬連は25番人気、馬単は51番人気、3連単は293番人気という組み合わせになった。

つまり、2026年の菊花賞は「勝ち馬が大穴だったから高配当になった」というレースではない。上位人気の勝ち馬に人気薄の2着馬が絡み、着順まで正確に当てる3連単の難易度が上がったレースだった。

なお、ゴーイントゥスカイはコントレイル産駒。武豊騎手にとっては菊花賞6勝目となり、上原佑紀調教師は同レース初勝利を記録した。

【過去10年の配当一覧】馬連・馬単・3連複・3連単を年度別に比較

菊花賞過去配当

2026年を含む直近10回、つまり2017~2026年の菊花賞を比較すると、配当の振れ幅はかなり大きい。

ここではJRAの各年度の競走成績に掲載された払戻金を基準に、主要5券種をまとめた。金額はすべて100円あたりの払戻金である。

菊花賞の過去10年・年度別払戻金比較表
年度 開催場 1着 2着 3着 単勝 馬連 馬単 3連複 3連単
2026 京都 ゴーイントゥスカイ(3) バステール(8) ダノンヒストリー(2) 1,200円 11,530円 25,160円 8,580円 113,300円
2025 京都 エネルジコ(1) エリキング(2) エキサイトバイオ(13) 380円 1,110円 2,100円 45,690円 140,270円
2024 京都 アーバンシック(2) ヘデントール(4) アドマイヤテラ(7) 370円 1,180円 2,000円 5,200円 19,390円
2023 京都 ドゥレッツァ(4) タスティエーラ(2) ソールオリエンス(1) 730円 1,980円 4,210円 1,570円 12,380円
2022 阪神 アスクビクターモア(2) ボルドグフーシュ(7) ジャスティンパレス(4) 410円 2,030円 3,370円 6,440円 30,010円
2021 阪神 タイトルホルダー(4) オーソクレース(3) ディヴァインラヴ(6) 800円 2,420円 5,220円 14,610円 79,560円
2020 京都 コントレイル(1) アリストテレス(4) サトノフラッグ(5) 110円 910円 1,010円 3,810円 8,740円
2019 京都 ワールドプレミア(3) サトノルークス(8) ヴェロックス(1) 650円 4,680円 7,640円 3,070円 23,510円
2018 京都 フィエールマン(7) エタリオウ(2) ユーキャンスマイル(10) 1,450円 2,380円 6,010円 16,710円 100,590円
2017 京都 キセキ(1) クリンチャー(10) ポポカテペトル(13) 450円 10,660円 15,890円 136,350円 559,700円

※馬名の後ろの数字は単勝人気。金額は100円あたり。JRA各年度の公式成績をもとに整理。

年度別の配当から見える3つの特徴

1. 2017年は3連単55万円超の突出した高配当

2017年は3連単559,700円。直近10回で最も高い払戻金となった。3連複も136,350円と非常に高く、ほかの年度と比較しても突出している。

2. 2020年は過去10回で最も堅い決着

コントレイルが1番人気に応えて優勝し、2着アリストテレス、3着サトノフラッグも上位人気だった。3連単は8,740円で、直近10回の最安値となった。

3. 2025年と2026年は2年連続で3連単10万円超

2025年は140,270円、2026年は113,300円。いずれも3連単が10万円を超えている。

興味深いのは、2025年は13番人気が3着、2026年は8番人気が2着に入っている点だ。人気薄が馬券圏内に入る位置によって、3連複と3連単の配当にも違いが生じている。

【菊花賞の歴代最高配当】2017年キセキの3連単559,700円を検証

直近10回の最高記録

菊花賞の高額配当を語るうえで欠かせないのが、2017年10月22日に開催された第78回のレースだ。

優勝したのは1番人気のキセキ。M.デムーロ騎手が騎乗し、雨の京都競馬場で行われた不良馬場の一戦を制した。

しかし、2着には10番人気のクリンチャー、3着には13番人気のポポカテペトルが入った。

勝ち馬は本命馬だったにもかかわらず、相手2頭が人気薄だったため、3連単は55万円を超える結果になった。

2017年菊花賞の払戻金
券種 組み合わせ 払戻金
単勝 キセキ 450円
馬連 キセキ-クリンチャー 10,660円
馬単 キセキ→クリンチャー 15,890円
3連複 キセキ-クリンチャー-ポポカテペトル 136,350円
3連単 キセキ→クリンチャー→ポポカテペトル 559,700円
なぜ2017年は55万円超になったのか

理由は、人気順位と着順の組み合わせにある。

- 1着:キセキ・1番人気
- 2着:クリンチャー・10番人気
- 3着:ポポカテペトル・13番人気

1番人気のキセキが勝利したため、単勝は450円に収まった。一方、10番人気と13番人気が2着・3着に入ったことで、3連複は136,350円、3連単は559,700円まで上昇した。

加えて、当日は雨が降り続き、芝コースは不良馬場。JRAのレース回顧でも、通常とは異なる消耗戦になったことが紹介されている。

キセキは3分18秒9で優勝。2着に2馬身差をつける走りを見せた。

2018年も3連単10万円超の高配当

翌2018年も高配当が続いた。

優勝したフィエールマンは7番人気。2着は2番人気のエタリオウ、3着は10番人気のユーキャンスマイルだった。

3連単は100,590円。単勝も1,450円で、直近10回の最高額となっている。

2017年と2018年に共通しているのは、勝ち馬が必ずしも極端な人気薄ではない一方、3着以内に二桁人気の馬が入っていることだ。

この2年の結果は、菊花賞では勝ち馬の予想だけでなく、相手候補の評価が配当を大きく左右することを示している。

【券種別に解説】単勝・複勝から3連複・3連単まで配当の違い

菊花賞の過去配当を比較するときは、金額だけでなく券種ごとの特徴も理解しておきたい。

同じレースでも、的中条件が異なれば払戻金は大きく変わる。

単勝・複勝は勝ち馬や3着以内を狙う基本券種

単勝は1着になる馬を当てる馬券。複勝は選んだ馬が3着以内に入れば的中する。

2026年のゴーイントゥスカイは単勝1,200円、複勝370円だった。

一方、2020年のコントレイルは単勝110円。1番人気の圧倒的な支持に応える結果となった。

直近10回の単勝を比べると、最低は2020年の110円、最高は2018年の1,450円である。

馬連・馬単は着順の違いに注意

馬連は1着と2着に入る2頭を順不同で当てる馬券。馬単は1着と2着の着順まで正確に当てる必要がある。

2026年は次の結果だった。

- 馬連6-9:11,530円
- 馬単9-6:25,160円

同じ2頭を選んでいても、馬単では着順まで当てなければならないため、配当が高くなった。

過去10回の馬連最高額は2017年の10,660円。2026年はこれを上回る11,530円となり、直近10回の最高額を更新した。

馬単も2017年の15,890円に対し、2026年は25,160円。こちらも直近10回で最高だった。

3連複と3連単はどちらが高配当を狙いやすい?

3連複は1~3着に入る3頭を順不同で当てる馬券。3連単は1着・2着・3着の順番まで一致させる必要がある。

2026年の結果を比較すると、違いがわかりやすい。

券種 的中条件 2026年の払戻金
3連複 9・6・10の3頭を順不同 8,580円
3連単 9→6→10の着順まで的中 113,300円

3連単は3連複のおよそ13倍の払戻金になった。

ここで覚えておきたいのは、3連複のほうが必ず馬連より高くなるわけでもないという点だ。2026年は3連複8,580円に対し、馬連11,530円だった。

券種ごとに的中条件と投票の組み合わせが異なるため、単純に券種の順番だけで配当を比較することはできない。

【人気別配当傾向】菊花賞は本命決着でも万馬券が出る?

菊花賞の過去配当を分析する際に見落としやすいのが、1着馬の人気と3着以内に入る馬の人気は別の問題だということだ。

直近10回の勝ち馬を見ると、1番人気から4番人気までが9回を占める。唯一の例外は2018年のフィエールマンで、7番人気から勝利した。

つまり、勝ち馬そのものは比較的上位人気から出ている。

しかし、2着・3着に目を向けると様子が変わる。

人気薄が馬券圏内に入った代表的な年度

- 2017年:10番人気クリンチャー、13番人気ポポカテペトルが2・3着。
- 2018年:10番人気ユーキャンスマイルが3着。
- 2019年:8番人気サトノルークスが2着。
- 2025年:13番人気エキサイトバイオが3着。
- 2026年:8番人気バステールが2着。

このように、直近10回のうち5回で8番人気以下の馬が3着以内に入っている。

特に2017年と2025年は、勝ち馬が1番人気だったにもかかわらず、3連単が10万円を超えた。

人気別に考える馬券検討のポイント

菊花賞で注目したいのは、人気薄の馬が勝つ可能性だけではない。

上位人気馬が1着になる展開を想定しても、相手候補に人気薄が入れば配当は大きく変わる。

また、2026年のように3番人気が勝ち、8番人気が2着、2番人気が3着という組み合わせもある。

人気順位だけで馬の能力を決めつけるのではなく、長距離適性や過去の重賞実績、3000mへの対応力を確認したい。

菊花賞の万馬券はどの程度出ている?

直近10回の3連単を見ると、1万円を超えた年は9回。10万円を超えた年は次の4回だ。

年度 3連単
2017年 559,700円
2018年 100,590円
2025年 140,270円
2026年 113,300円

10回の3連単の平均は約108,745円、中央値は54,785円となる。

ただし、2017年の55万円超という極端な高配当が平均値を押し上げている。実際の配当水準を判断するなら、平均だけでなく中央値も確認したい。

なお、3連単が1万円未満だったのは2020年の8,740円のみ。過去の数字からも、菊花賞は人気薄が絡むと高配当になりやすいレースだとわかる。

【京都競馬場と阪神競馬場】開催場所によって配当傾向は変わる?

菊花賞は原則として京都競馬場で開催されるが、過去には阪神競馬場で行われた年もある。

JRAの競走史によると、京都競馬場のスタンド改修工事などの影響で、1979年、2021年、2022年は阪神競馬場で開催された。

京都開催と阪神開催の違い
項目 京都競馬場 阪神競馬場
直近10回の開催年 2017~2020年、2023~2026年 2021年・2022年
コース 芝3,000m・右外回り 芝3,000m
特徴 菊花賞の伝統的な開催コース 改修期間中の代替開催
配当を見る際の注意 通常開催の基準となる コース条件の違いを考慮する

2021年の阪神開催では3連単79,560円、2022年は30,010円だった。

この2年間だけを見て、阪神開催だから配当が高い、あるいは低いと判断するのは適切ではない。サンプルが少なく、出走馬の実力や人気、レース展開による影響も大きいからだ。

また、京都競馬場と阪神競馬場ではコース形状や坂の位置などが異なる。同じ3,000mでも、過去の走破時計や着順をそのまま横並びにするのではなく、開催条件を踏まえて評価する必要がある。

高配当を生みやすいのはコースよりも着順の組み合わせ

2017年は京都の不良馬場で55万円超、2018年は京都の良馬場で10万円超、2025年は京都の稍重馬場で14万円超、2026年は京都の良馬場で11万円超だった。

馬場状態は重要な判断材料だが、それだけで配当の大小が決まるわけではない。

実際には、上位人気馬が勝っても、相手に人気薄が入るだけで3連複や3連単は大きく変動する。

菊花賞の配当を予想するなら、競馬場の違いに加え、馬のスタミナ、距離適性、前哨戦の内容まで総合的に確認したい。

【菊花賞の過去配当】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:菊花賞の過去10年で3連単の最高配当はいくらですか?

A1:2017年の559,700円です。1番人気のキセキが勝ちましたが、2着に10番人気クリンチャー、3着に13番人気ポポカテペトルが入ったことで高配当になりました。

Q2:2026年の菊花賞の払戻金はいくらでしたか?

A2:2026年10月25日の菊花賞では、ゴーイントゥスカイが3番人気で優勝し、単勝1,200円、馬連11,530円、馬単25,160円、3連複8,580円、3連単113,300円でした。

Q3:菊花賞は万馬券が出やすいレースですか?

A3:直近10回では、3連単が1万円を超えた年は9回ありました。特に人気薄が2着・3着に入った年は高配当になりやすく、2017年には559,700円を記録しています。ただし、2020年のように人気上位馬で決まる年もあります。

Q4:菊花賞が阪神競馬場で開催されたのは何年ですか?

A4:直近では2021年と2022年です。京都競馬場の改修工事に伴い、阪神競馬場で代替開催されました。2023年からは京都競馬場に戻っています。

Q5:菊花賞の配当は単勝人気だけで判断できますか?

A5:単勝人気だけでは判断できません。2017年のように1番人気が勝っても、2着・3着に人気薄が入れば3連単は高額になります。相手候補の人気や距離適性も含めて確認することが大切です。

菊花賞の過去配当を2017~2026年の10回で比較すると、最も高かった3連単は2017年の559,700円、最も低かったのは2020年の8,740円だった。

2026年はゴーイントゥスカイが優勝し、単勝1,200円、3連単113,300円。8番人気のバステールが2着に入ったことで、人気上位馬が勝ちながらも高配当が生まれた。

今回のデータから押さえておきたい要点は次のとおりだ。

- 直近10回の3連単最高配当は2017年の559,700円。
- 3連単が10万円を超えた年は4回。
- 勝ち馬は直近10回すべて7番人気以内。
- 8番人気以下の馬が3着以内に入った年は5回。
- 2021年・2022年は阪神開催で、ほかの8回は京都開催。

【プロの結論】

菊花賞の配当を考えるうえで、最も大切なのは「勝ち馬を当てること」と「高配当の組み合わせを見つけること」を分けて考えることだ。

2017年のキセキ、2025年のエネルジコ、2026年のゴーイントゥスカイはいずれも上位人気で勝利した。それでも、2着・3着に人気薄が入ることで3連単は10万円を超えている。

3000mという特殊な距離を走る3歳馬のレースだからこそ、春のクラシック実績だけでなく、秋の成長、長距離適性、前哨戦の内容にも目を向けたい。

過去配当は次回の結果を保証するものではない。しかし、年度別の数字と人気薄が好走した条件を整理しておけば、人気だけに引っ張られない馬券検討につながる。2027年以降の菊花賞でも、勝ち馬だけでなく2着・3着候補まで丁寧に見極めたい。

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コンテンツディレクター 滑原 圭介
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旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

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