幾田りらさんの大学時代を語るうえで欠かせないのが、YOASOBIとしての活動とソロ活動を同時に進めていたことです。
2019年10月にYOASOBIが始動すると、ボーカリストikuraとしての活動が本格化しました。一方で、幾田りら名義のシンガーソングライターとしても活動を続けています。
大学での学び、レポートや授業などの学生生活と、音楽制作やレコーディング、ライブ、メディア出演が重なる日々でした。
本人が語った大学生活の忙しさ2021年の「The Fashion Post」のインタビューでは、当時の生活について次のように語っています。
「今は大学と音楽を両立する生活で、あまり遠くに行ったりはできない」
この発言からは、音楽活動が拡大する一方で、大学生活も大切にしていた様子が伝わってきます。
また、移動中にスマートフォンを見続けるのではなく、電車やバス、タクシーの窓から見える空や風景を意識していたとも話しています。日常の中で感じたことを歌詞に結びつける、シンガーソングライターらしい感性がうかがえるエピソードです。
卒業時に明かした4年間の苦労と感謝2023年3月26日、幾田さんは自身のSNSで大学卒業を報告しました。
投稿では、学生生活を振り返り、音楽と学業の両方に全力を注いだ4年間が今後の人生の糧になったと説明しています。
「音楽と共に学びにも全力を注げた4年間は、この先の人生の糧になったと思います」
加えて、歩みを止めそうになるほど大変な時期もあったと振り返り、家族や友人、先生、音楽活動を支えるスタッフへの感謝を伝えました。
ここで注目したいのは、大学生活を単なる忙しい時期として振り返っていないことです。本人は、2023年の雑誌「anan」のインタビューで、学業と音楽活動の両立について次のようにも話しています。
「その両立がクリエイティブに活きてきたと実感していて」
大学を卒業しても学ぶ姿勢を持ち続けたいと語り、海外公演での経験から英語の習得にも意欲を示しました。学業が音楽活動の妨げになっただけではなく、創作の幅を広げる経験にもなっていたことがわかります。
YOASOBIとソロ活動を両立できた背景幾田さんの活動には、二つの異なる音楽的な役割があります。
YOASOBIではAyaseさんが制作する楽曲の世界観をikuraとして歌い上げ、ソロ活動では自分自身の経験や感情をもとに作詞・作曲を行います。
大学で音楽を専門的に学びながら、異なる制作スタイルを経験できたことは、表現者としての視野を広げる機会になったと考えられます。
また、大学側の公式発表にある卒業論文の受賞は、忙しい活動の中でも研究や学習に取り組んでいたことを裏付ける実績です。
【日藝の偏差値と出身高校】幾田りらの学歴を整理

幾田りらさんの大学を調べる人の中には、「日藝の偏差値は高いの?」「音楽学科はどれくらいの難易度なの?」と気になる人もいるでしょう。
日本大学藝術学部の偏差値は、学科や入試方式によって異なります。
2026年11月時点で確認できる河合塾Kei-Netの2027年度入試向けデータでは、次のような数値が掲載されています。
| 項目 | 偏差値 |
|---|---|
| 芸術学部全体(学部学科ランク) | 47.5~52.5 |
| 音楽学科(学部学科ランク) | 50.0 |
| 音楽学科(N全学第1期・学力検査型) | 55.0 |
出典は河合塾Kei-Netの日本大学入試難易度情報です。
ここで注意したいのは、偏差値50.0と55.0が矛盾しているわけではないことです。前者は学部学科ランク、後者は特定の一般選抜方式に対応した方式別ランクです。
また、これらは現在の入試難易度の目安であり、幾田さんが2019年に受験した際の偏差値や本人の入試成績を示す数字ではありません。
日藝の音楽学科は、一般的な学力試験の数字だけで教育内容を判断できない点にも特徴があります。音楽表現や専門分野に関わる学びを重視する学科であり、受験を検討する場合は専門試験や選抜方式も確認する必要があります。
幾田りらの出身高校は明星学園高等学校?大学だけでなく、高校時代の学歴にも関心が集まっています。
幾田りらさんの出身高校として広く紹介されているのは、東京都三鷹市にある明星学園高等学校です。
その根拠として取り上げられているのが、明星学園の同窓会組織「明星会」に関する情報です。同窓会の投稿で幾田りらさんが86回生として紹介されたことが、複数のプロフィール記事で出身校の根拠として扱われています。
ただし、大学の卒業情報とは証拠の性質が異なります。大学については本人の卒業報告と日本大学の公式発表がありますが、高校については本人による同様の卒業報告が確認できるわけではありません。
そのため、学歴を整理するときは、大学は公式確認済み、高校は明星学園高等学校出身と広く紹介されている情報、という区別が適切です。
高校時代から音楽活動を続けていた幾田さんは大学に入ってから音楽を始めたわけではありません。
2019年に公開された第20回青二祭のインタビューでは、中学3年生のときにオーディションに応募したことや、高校時代に青二祭を観覧し、出演に挑戦したことを語っています。
また、2026年1月のTBS系「A-Studio+」出演時には、高校時代にライブ活動を続けても観客がなかなか集まらなかった経験を振り返ったと報じられました。
30人を集める必要があるライブで、観客が5人しか来なかった日もあり、そのうち3人は家族だったというエピソードです。現在の華やかなステージからは想像しにくい、地道な下積み時代でした。
こうした経験を経て大学に進学し、YOASOBIの活動が始まったことを考えると、大学時代は突然成功を手にした時期ではなく、それまで積み重ねてきた音楽活動が大きく開花した時期だったと捉えられます。
ikuraの本名と幾田りらの関係YOASOBIのボーカル名義である「ikura」と、ソロアーティストとしての「幾田りら」は、別人ではありません。
ソニー・ミュージックエンタテインメントの公式プロフィールでも、幾田りらさんはシンガーソングライターとして、YOASOBIではikuraとして活動する人物と紹介されています。
つまり、ikuraの大学を調べる場合も、幾田りらさんの学歴を調べれば答えにたどり着きます。
【2026年最新】幾田りらは現在も大学で学んだ経験を生かして活動中
2026年11月現在、幾田りらさんは大学を卒業してからも、ソロアーティストとYOASOBIのボーカルという二つの活動を続けています。
大学生ではなくなりましたが、音楽を学び続ける姿勢は卒業後の活動にもつながっています。
2026年はソロ活動でも大きな展開2026年には、ソロアーティストとしての活動にも新たな動きが見られます。
4月4日には、アニメ「リラックマ」の主題歌として、本人が作詞・作曲した新曲「stay with me」が配信リリースされました。
「stay with me」
2026年4月4日配信
作詞・作曲:幾田りら。アニメ「リラックマ」の主題歌として制作された楽曲。
加えて、2026年5月17日には神奈川・ぴあアリーナMMでソロツアー「幾田りら LIVE TOUR 2026 “Laugh”」の公演を開催。WOWOWでも同公演の映像放送が予定されています。
11月にはアメリカを巡る特別番組も放送・配信2026年11月には、ディズニー・チャンネルとディズニープラスの共同プロジェクトによる特別番組「幾田りら DREAMS & MEMORIES」が予定されています。
放送・配信日は11月7日と11月14日。幼少期を過ごしたアメリカや、音楽の道を歩み始めるきっかけとなった作品「ハイスクール・ミュージカル」に関わる場所を訪れるミュージック・トラベル番組です。
また、11月6日には「Start of Something New (Lilas Version)」の配信リリースも予定されています。
大学時代に海外公演で自分の言葉で話せないもどかしさを感じ、英語を学びたいと語っていた幾田さん。その後も海外や異文化に関わる活動を続けていることは、卒業時に話していた目標とも重なります。
2026年の活動を見ると、大学卒業は学びの終了ではなく、音楽家として新しい挑戦を続けるための一つの節目だったことがうかがえます。
【幾田りらの大学】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:幾田りらの出身大学はどこですか?
A1:日本大学藝術学部です。音楽学科情報音楽コースに在籍していました。日本大学藝術学部が2023年3月27日に公式発表しています。
Q2:幾田りらは大学を2023年に卒業したのですか?
A2:はい。2023年3月26日に本人が卒業を報告し、翌27日に大学も公式に卒業を発表しました。卒業論文では芸術学部奨励賞を受賞しています。
Q3:幾田りらは大学1年生でYOASOBIを結成したのですか?
A3:大学1年生の時期にYOASOBIへの参加を打診されたことが、2026年1月のテレビ出演に関する報道で紹介されています。YOASOBIはAyaseさんとikuraさんによって2019年に結成されました。
Q4:日本大学藝術学部の偏差値はいくつですか?
A4:河合塾Kei-Netの2027年度入試向けデータでは、学部学科ランクで音楽学科50.0です。入試方式によって異なるため、偏差値は一つの数字だけで判断できません。
Q5:幾田りらの出身高校はどこですか?
A5:明星学園高等学校と紹介されています。同窓会組織「明星会」の86回生に関する情報が根拠として取り上げられています。
Q6:ikuraと幾田りらは同じ人物ですか?
A6:同じ人物です。幾田りらはソロアーティストとしての活動名で、ikuraはYOASOBIのボーカルとしての名義です。
Q7:幾田りらは2026年現在も大学生ですか?
A7:いいえ。2023年3月に大学を卒業しています。2026年現在は、YOASOBIとソロアーティストの両方で活動を続けています。
幾田りらさんの出身大学は、日本大学藝術学部音楽学科情報音楽コースです。2023年3月に卒業したことは本人と大学の双方が公表しており、卒業論文では芸術学部奨励賞も受賞しています。
大学1年生の時期にYOASOBIへの参加が決まり、Ayaseさんとの音楽活動が本格化。その後はikuraとしての活動と、幾田りら名義でのソロ活動を続けながら、大学での学びにも取り組みました。
大学生活について本人が語ったのは、忙しさだけではありません。学業と音楽活動の両立が創作にも生きていたという実感や、支えてくれた人々への感謝も伝えています。
今回の学歴情報から押さえておきたい要点は、次の3つです。
- 大学:日本大学藝術学部音楽学科情報音楽コース。
- 卒業:2023年3月。卒業論文で芸術学部奨励賞を受賞。
- 現在:2026年もYOASOBIとソロ活動を続け、国内外で新しい音楽表現に挑戦している。
幾田りらさんの大学時代は、学歴という肩書きだけでは語りきれません。音楽家としての基礎を学びながら、大きな成功へ向かう転換期を過ごした4年間でした。2026年以降も、大学で培った経験をどのような作品や表現につなげていくのか、今後の活動にも注目が集まります。