NHK紅白歌合戦の過去の放送を振り返りたいとき、気になるのは歴代の出場歌手だけではありません。歌唱曲や曲順、紅組・白組の司会者、優勝チーム、出場回数ランキングなど、各回の記録には、その時代の音楽シーンやテレビ文化が色濃く反映されています。
2026年11月4日時点で、最新の放送済みバックナンバーは2025年12月31日に放送された第76回です。2026年の第77回は12月31日の開催が予定され、司会者も発表されています。この記事では、1951年の第1回から2025年の第76回までの歴史、直近の出場者と歌唱曲、歴代最多出場記録、勝敗の推移、2026年の最新情報を整理します。
【2026年最新】紅白バックナンバーの最新回は第76回!第77回の開催情報も紹介

紅白バックナンバーを探す際、最初に押さえたいのが「最新の放送済み回」と「これから放送される回」の違いです。
2026年は第77回NHK紅白歌合戦の開催が決定していますが、11月4日時点ではまだ放送されていません。そのため、出演者や歌唱曲、曲順、優勝結果まで確認できる最新のバックナンバーは第76回となります。
第77回NHK紅白歌合戦の開催概要NHKの公式イベント案内によると、第77回は2026年12月31日(木)に東京・渋谷のNHKホールで開催されます。
- 開催日:2026年12月31日(木)
- 会場:NHKホール(東京都渋谷区)
- テレビ放送予定:19時20分~23時45分
- 司会:芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子アナウンサー
- 番組テーマ:「こえていこう、歌とともに。」
司会者は10月9日に発表されました。芦田愛菜と堺雅人は紅白初司会、二宮和也は個人として9年ぶり2回目、鈴木奈穂子アナウンサーは3年連続の担当となります。
2026年のテーマには、ジャンルや世代、国境などの境界を越えて音楽が人々をつなぐという思いが込められています。
2026年の出場歌手・曲目はどうなっている?11月4日時点では、第77回の出場歌手、歌唱曲、正式な曲順は発表前です。SNSや各種メディアで取り上げられる出演予想と、NHKが正式に発表した出場者は区別する必要があります。
出演者が正式発表された後は、紅組・白組の振り分け、初出場歌手、連続出場の記録、歌唱曲の順に確認すると、前年との違いを把握しやすくなります。
【まとめ】紅白歌合戦の過去の放送一覧とバックナンバーの調べ方
紅白歌合戦は1951年から続く長寿番組です。歴代の記録を調べるときは、単純に放送年だけを見るのではなく、放送回数と開催年をセットで確認することが大切です。
歴代バックナンバーを調べる3つの方法1.NHK公式サイトで番組情報を確認する
最も信頼性の高い確認先はNHK紅白歌合戦の公式サイトです。各回の番組情報や出演者発表、企画紹介など、NHKが公表した情報を確認できます。特に近年の出場歌手、歌唱曲、番組テーマ、特別企画については、公式発表を基準にするのが適切です。
2.新聞社・音楽メディアの年別一覧を利用する
日刊スポーツやスポーツニッポンなどの報道各社は、年度別の出場歌手や曲順、歴代司会者などを整理しています。特に曲順と歌手名を同時に調べたい場合には、年別の一覧形式が便利です。
3.紅白歌合戦専門データベースで横断検索する
紅白歌合戦サーチなどの専門データベースでは、歴代の出場歌手、歌唱曲、出場回数、開催年などを横断的に確認できます。1951年から2025年までの記録を対象としたデータベースもあり、特定の歌手が何回出場したかを調べる際に役立ちます。
調べたい内容によって見るべき資料は違う- 歴代出場歌手:各年度の出場者一覧
- 歌唱曲:年度別の歌唱曲・曲目一覧
- 曲順:番組当日の正式な曲順表
- 司会者:歴代司会者の年別記録
- 優勝結果:各回の紅組・白組の勝敗一覧
- 出場回数:特別企画と通常出場を区別したランキング
古い年代の放送では、現在のように出演者や曲目が整理されたデジタル資料が十分に残っていない場合もあります。古い新聞記事、放送記録、専門データベースを照合することで、より詳しい情報をたどれます。
【歴史を振り返る】1951年の第1回から第77回へ!紅白歌合戦の開催経緯
NHK紅白歌合戦の始まりは1951年1月3日です。第1回はラジオ番組として放送され、現在のように大みそかの恒例行事として定着していたわけではありません。
その前身として知られるのが、終戦直後の1945年12月31日に放送されたラジオ番組「紅白音楽試合」です。紅組と白組に分かれて歌を披露する形式が好評を得て、1951年の番組につながりました。
1953年が紅白の歴史を変えた転換点第1回は1951年1月3日、第2回は1952年1月3日、第3回は1953年1月2日に放送されました。つまり、初期の紅白は正月番組だったのです。
大きな転換点となったのは1953年12月31日の第4回です。この回から大みそかの放送が始まり、テレビとラジオで同時に放送される形へと発展しました。
1953年には第3回と第4回の2回が開催されています。このため、放送回数と開催年を単純に一対一で対応させることはできません。
時代とともに変化した紅白のスタイル初期の紅白は、歌手の歌唱力や人気、紅組・白組の対抗戦という構成が番組の中心でした。その後、テレビ放送の普及とともに、衣装、舞台装置、演出、出演者の顔ぶれが拡大していきます。
1973年からはNHKホールが会場となり、紅白を象徴する大規模なステージ演出が定着しました。現在では国内の人気歌手だけでなく、海外で活動するアーティストや多様なジャンルの音楽も紹介されています。
また、近年は通常の紅組・白組対抗枠に加えて、特別企画、周年記念メドレー、ドラマとのコラボレーションなども番組を構成する重要な要素になっています。
2025年12月31日に放送された第76回は、NHK放送100年の節目を飾る紅白でした。番組テーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサーが司会を担当しました。
通常の紅組・白組の出場歌手は合計37組で、紅組20組、白組17組。初出場は10組で、紅組が8組、白組が2組でした。これとは別に放送100年の特別企画も実施されました。
第76回の基本データと出演者の関係| 確認項目 | 第76回・2025年の記録 | 注目ポイント |
|---|---|---|
| 放送日 | 2025年12月31日 | 放送100年の節目 |
| 番組テーマ | つなぐ、つながる、大みそか。 | 世代や時代をつなぐ音楽 |
| 紅組司会 | 綾瀬はるか・今田美桜 | 綾瀬は4回目、今田は初担当 |
| 白組司会 | 有吉弘行 | 3年連続3回目 |
| 総合司会 | 鈴木奈穂子アナウンサー | 2年連続2回目 |
| 通常出場歌手 | 紅組20組・白組17組 | 合計37組 |
| 初出場 | 合計10組 | 紅組8組・白組2組 |
| 紅組の優勝 | 通算34勝 | 第76回では敗北 |
| 白組の優勝 | 通算42勝 | 第76回で2年連続優勝 |
第76回の紅組には、幅広い年代と音楽ジャンルから20組が選ばれました。
- アイナ・ジ・エンド(初)
- あいみょん(7)
- ILLIT(2)
- 幾田りら(初)
- 石川さゆり(48)
- 岩崎宏美(15)
- aespa(初)
- CANDY TUNE(初)
- 坂本冬美(37)
- 髙橋真梨子(7)
- ちゃんみな(初)
- 天童よしみ(30)
- 乃木坂46(11)
- HANA(初)
- Perfume(17)
- ハンバート ハンバート(初)
- FRUITS ZIPPER(初)
- MISIA(10)
- 水森かおり(23)
- LiSA(4)
白組は、長年の紅白出場経験を持つ歌手から新世代のグループまで17組が出演しました。
- &TEAM(初)
- ORANGE RANGE(3)
- King & Prince(6)
- 久保田利伸(2)
- 郷ひろみ(38)
- サカナクション(2)
- 純烈(8)
- TUBE(3)
- Number_i(2)
- 新浜レオン(2)
- Vaundy(3)
- BE:FIRST(4)
- 福山雅治(18)
- 布施明(26)
- Mrs. GREEN APPLE(3)
- 三山ひろし(11)
- M!LK(初)
このほか、放送100年の特別企画として堺正章、氷川きよしらが出演しました。通常の出場歌手と特別企画の出演者は、出場回数を比較するときにも分けて考える必要があります。
第76回の代表的な歌唱曲と曲順曲順の冒頭では、CANDY TUNEが「倍倍FIGHT!」、FRUITS ZIPPERが「わたしの一番かわいいところ」を披露しました。続いて新浜レオンの「Fun! Fun! Fun!」、ORANGE RANGEの「イケナイ太陽」、King & Princeの「What We Got~奇跡はきみと~」などが並びました。
中盤以降には、坂本冬美の「夜桜お七」、HANAの「ROSE」、岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」、サカナクションの「怪獣・新宝島」など、異なる世代の楽曲が登場しています。
終盤では、石川さゆりが「天城越え」、福山雅治が「クスノキ-500年の風に吹かれて-」、MISIAがスペシャルメドレー、Mrs. GREEN APPLEが「GOOD DAY」を披露しました。
こうした曲順を見ると、紅白は単に人気曲を順番に披露する番組ではなく、世代間のバランスや番組全体の盛り上がりを考慮して構成されていることが分かります。
第76回の勝敗は白組!審査結果も圧勝第76回は白組が優勝しました。審査員、会場、視聴者の3つの審査項目すべてで白組が上回り、2年連続の優勝を達成しています。
最終的な審査結果は次のとおりです。
- ゲスト審査員:紅組2票・白組5票
- 会場審査員:紅組878票・白組1,520票
- 視聴者審査員:紅組3,361,295票・白組4,397,571票
大トリを務めたMrs. GREEN APPLEのパフォーマンスも注目を集めました。優勝結果を受け、ボーカルの大森元貴が喜びを表現したことも報道されています。
この結果により、2025年終了時点の通算成績は白組42勝、紅組34勝となりました。
【歴代記録】最多出場歌手・歴代司会者・紅白の勝敗ランキング
紅白バックナンバーの魅力は、その年の出演者だけでなく、長い年月を通じて積み重ねられた記録にもあります。特に注目されるのが、出場回数、司会者、トリの担当回数、紅白の通算勝敗です。
歴代最多出場歌手は北島三郎と五木ひろし紅白の出場回数を語るうえで欠かせないのが、北島三郎と五木ひろしです。
通常出場の通算記録では、両者とも50回という歴代トップクラスの実績を残しています。
- 北島三郎:通常出場50回。第69回の特別企画出演まで含めて51回とする集計もある。
- 五木ひろし:通常出場50回。第22回から第71回まで50回連続出場。
- 森進一:48回。
- 石川さゆり:2025年の第76回終了時点で48回。
- 和田アキ子:39回。
- 郷ひろみ:第76回終了時点で38回。
- 坂本冬美:第76回終了時点で37回。
特に石川さゆりは、長年にわたり紅組の代表的な存在として出演を続けています。第76回では48回目の出場を果たし、現役で出演を続ける歌手の記録としても大きな存在感を示しました。
ここで注意したいのは、通常出場と特別企画出演の違いです。北島三郎のように、通常の出場回数と特別企画を含めた出演回数では数字が異なるケースがあります。ランキングを比較するときは、集計基準を確認が必要です。
歴代司会者は番組の変化を映す記録紅白の歴代司会者を見ると、番組がどのように発展してきたかが分かります。
第1回の1951年には、紅組司会を加藤道子、白組司会を藤倉修一が担当し、田辺正晴が総合司会を務めました。
その後、黒柳徹子、中村メイコ、宮田輝、高橋圭三など、時代を代表する人物が司会を担当してきました。
近年は俳優、タレント、アナウンサーなど複数の出演者が番組全体を進行する形が定着しています。2025年は綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子が担当し、2026年は芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、鈴木奈穂子が起用されました。
特に二宮和也は、嵐としての司会経験を持ち、個人としても再び司会を務めることになりました。こうした歴代司会者の変化は、紅白が音楽番組であると同時に、その時代のテレビを代表する総合エンターテインメント番組でもあることを示しています。
歴代優勝チームと通算勝敗紅白歌合戦では、毎年、紅組と白組のどちらが優勝するかも大きな見どころです。
第76回終了時点の通算成績は、紅組34勝、白組42勝。白組が8勝リードしています。
直近6年間の優勝結果を見ると、次のようになります。
- 2020年・第71回:紅組
- 2021年・第72回:紅組
- 2022年・第73回:白組
- 2023年・第74回:紅組
- 2024年・第75回:白組
- 2025年・第76回:白組
この6回だけを見ると、紅組と白組はそれぞれ3勝ずつです。通算では白組が優勢ですが、近年の成績だけを見ると拮抗しています。
【プロの結論】紅白バックナンバーを比較するときに知っておきたい3つのポイント
歴代の紅白を比較するとき、数字だけでは見落としてしまう要点があります。特に出場回数、勝敗、曲順の3つは、時代ごとの番組構成を理解して読む必要があります。
1.出場回数と連続出場回数は別の記録通算出場回数は、その歌手が紅白に何回出演したかを示します。一方、連続出場回数は、途切れることなく何年連続で出演したかを示す記録です。
五木ひろしの50回連続出場は、通算50回という数字に加えて、長年にわたって毎年の選考を通過し続けた実績を意味します。
そのため、歴代最多出場ランキングを見る際には、通算回数と連続回数を混同しないことが大切です。
2.特別企画は通常の紅白出場と区別する近年の紅白には、通常の紅組・白組対抗とは別に、周年企画や追悼企画、特別ステージなどが設けられています。
たとえば第76回では、放送100年を記念した企画に堺正章や氷川きよしらが出演しました。さらに複数の特別企画やスペシャルステージも組まれています。
これらの出演を通常の出場回数に含めるかどうかは、記録の集計方法によって異なる場合があります。歴代ランキングを正確に比較するには、出演区分をそろえる必要があります。
3.紅白の勝敗は時代によって審査方法が異なる紅白の勝敗は、長い歴史の中で審査方法が変化してきました。現在のように視聴者、会場、ゲスト審査員の投票を組み合わせる方式と、過去の方式では、優勝を決める仕組みが同じではありません。
第76回では3つの審査項目すべてで白組が勝利しましたが、異なる時代の得票数を単純に並べて、どちらの組がより人気だったかを判断するのは適切ではありません。
紅白の勝敗は番組の歴史を振り返る一つの指標であり、歌手個人の人気や楽曲の評価を直接証明する数字ではないのです。
どんな人にバックナンバー検索がおすすめ?- 懐かしい歌を探したい人:放送年と歌手名から歌唱曲を調べる方法がおすすめです。
- 特定の歌手の出演歴を知りたい人:歴代出場回数と年度別一覧を組み合わせると便利です。
- 昔の司会者や優勝結果を知りたい人:歴代司会者一覧と勝敗記録を確認すると、時代ごとの違いが分かります。
- 正確な曲順を知りたい人:各年度の本番用曲順表やNHKの番組情報を優先してください。
反対に、出演予想記事や出場者の噂だけを集めているページは、確定したバックナンバーを調べる目的には向いていません。公式発表と予想情報を区別して利用することが大切です。
紅白バックナンバーに関するよくある質問(FAQ)
Q1:紅白歌合戦の最新バックナンバーは何年の放送ですか?
A1:2026年11月4日時点で最新の放送済み回は、2025年12月31日に放送された第76回NHK紅白歌合戦です。2026年の第77回は12月31日に開催予定です。
Q2:紅白歌合戦の歴代出場歌手や歌唱曲はどこで調べられますか?
A2:NHK公式サイトの各回の番組情報、新聞社の年度別出場歌手・曲順一覧、紅白歌合戦専門データベースなどで調べられます。歌手名と放送年を組み合わせて検索すると、目的の記録を見つけやすくなります。
Q3:紅白歌合戦で最も多く出場した歌手は誰ですか?
A3:通常出場の記録では北島三郎と五木ひろしが各50回です。北島三郎については、第69回の特別企画出演も含めて通算51回とする集計があります。
Q4:紅白歌合戦の通算優勝回数はどちらが多いですか?
A4:2025年の第76回終了時点では、白組42勝、紅組34勝で白組が上回っています。第76回も白組が優勝しました。
Q5:紅白歌合戦の第1回はいつ放送されましたか?
A5:1951年1月3日です。最初はラジオの正月番組として始まり、1953年12月31日の第4回から大みそかの放送になりました。
Q6:2026年の紅白歌合戦の司会者は誰ですか?
A6:芦田愛菜、堺雅人、二宮和也、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーの4人です。番組テーマは「こえていこう、歌とともに。」です。
NHK紅白歌合戦は1951年の第1回から続く、日本の音楽史を振り返るうえでも貴重な番組です。正月のラジオ番組として始まり、1953年から大みそかの放送へ移行。現在では世代やジャンルを越えたアーティストが集まる年末の大型音楽番組として定着しています。
2025年の第76回では37組の通常出場歌手が出演し、10組が初出場しました。白組が優勝し、通算成績は白組42勝・紅組34勝となっています。歴代最多出場の記録では北島三郎と五木ひろし、現役で出場を続ける歌手では石川さゆりの実績が注目されます。
2026年の第77回は12月31日に開催予定で、司会者と番組テーマがすでに発表されています。一方、出場歌手や曲順、歌唱曲は正式発表を待つ段階です。
過去の紅白を調べるときは、放送年だけでなく、出場回数、特別企画の有無、司会者、勝敗、正式な曲順まで確認すると、記録の違いが見えてきます。最新情報はNHKの公式発表を基準にし、歴代データベースや報道各社の一覧を併用することが、正確に紅白の歴史をたどる方法です。