二所ノ関部屋では、公式ホームページを通じて個人・法人の後援会会員を募集しています。
後援会は単なるファンクラブではありません。力士の育成を支え、稽古見学やちゃんこ会などを通じて部屋との交流を深める仕組みです。
個人会員の会費と特典公式の後援会募集ページでは、次の2種類の個人会員コースが案内されています。
| 月額会費 | 主な特典 |
|---|---|
| 1,500円/1口 | 番付送付(東京場所のみ)、記念品 |
| 3,000円/1口 | 番付送付、記念品、ちゃんこ会招待、カレンダー |
複数口での入会も可能で、口数に応じて特典やイベントへの同伴人数が変わります。
法人会員制度も充実法人会員には、年額10万円から200万円までのコースがあります。
主な特典は次のとおりです。
- 毎場所の番付とカレンダー
- 記念品や浴衣反物
- 法人会員向けパーティーへの招待
- ちゃんこ会への招待
- 一定のコースでホームページや銘板への掲載
- 上位コースで企業のぼりの掲示や企業訪問
地域企業が部屋を支援する仕組みが整えられている点も特徴です。
実際に2025年4月には、茨城県内の桂不動産が後援会への入会を公表しています。地元企業による支援が具体的な形で広がっている事例です。
二所ノ関部屋の評判を判断するポイント二所ノ関部屋の特徴として評価材料になるのは、次の3点です。
1. 設備面
土俵2面、トレーニング機器、栄養サポートなど、力士の育成環境を整備しています。
2. 支援制度
個人・法人それぞれに後援会制度を設け、支援者が継続的に部屋を応援できる仕組みがあります。
3. 地域との関係
二所ノ関親方は公式ホームページで、地元の小中学校との相撲教室や体育授業、わんぱく相撲などを通じた地域交流を掲げています。
ただし、こうした公式情報は部屋の運営方針や支援体制を示すものであり、所属力士全員の成績や生活環境を保証するものではありません。
後援会への入会や入門を考える場合は、会費、特典、見学条件、入門後の生活環境をそれぞれ確認することが大切です。
【プロの結論】稀勢の里部屋が注目される本当の理由

二所ノ関部屋の現在を理解するうえで、最も重要なのは、単に大の里という横綱を育てた部屋として捉えないことです。
この部屋には、元横綱・稀勢の里が現役時代に培った経験を次世代へ伝えるという役割があります。
加えて、その育成方法には従来の相撲部屋の枠にとどまらない特徴があります。
強い力士を育てるための環境づくり二所ノ関親方は、現役引退後に早稲田大学大学院でスポーツ科学を学びました。
その経験も背景に、土俵2面の稽古場、栄養管理、筋力トレーニング、身体のケアなどを組み合わせています。
もちろん、設備が充実しているだけで横綱が誕生するわけではありません。
重要なのは、個々の力士の能力や課題に合わせて稽古を組み立て、長期的な成長を支えられるかどうかです。
大の里の横綱昇進は、こうした育成環境が実績につながった代表例として注目できます。
横綱だけでなく次の関取を育てられるかもう一つの注目点は、部屋全体の底上げです。
2026年11月場所では、大の里が東横綱、白熊が西十両9枚目という構成になっています。
一方、幕下以下には花の海、猪名の山、麒麟龍などの力士が在籍しています。
横綱がいることは部屋の大きな強みですが、将来にわたって安定した強さを保つには、幕下以下から新たな関取を育てることも欠かせません。
今後は大の里の活躍だけでなく、白熊の幕内復帰や若手の昇進にも注目したいところです。
情報を確認するときの判断基準| 知りたいこと | 確認すべき情報 |
|---|---|
| 部屋の現在 | 日本相撲協会の部屋紹介 |
| 最新の番付 | 各場所の公式番付 |
| 力士の成績 | 日本相撲協会の個人プロフィール |
| 所在地・施設 | 二所ノ関部屋公式ホームページ |
| 新弟子募集 | 公式の入門条件と問い合わせ窓口 |
| 後援会 | 最新の会費・会員規約・特典 |
特に、番付は本場所ごとに変わります。過去の記事に掲載された番付を現在の情報として扱わないことが大切です。
【稀勢の里部屋】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:稀勢の里部屋は現在も存在していますか?
A1:はい。正式名称は二所ノ関部屋です。元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方が師匠を務め、茨城県稲敷郡阿見町を本拠地に活動しています。
Q2:大の里と白熊は同じ相撲部屋に所属していますか?
A2:はい。2人とも二所ノ関部屋所属です。2026年11月場所では、大の里が東横綱、白熊が西十両9枚目に位置しています。
Q3:二所ノ関部屋の稽古を一般の人も見学できますか?
A3:公式ホームページによると、稽古見学会は後援会会員限定で、日時指定のうえ随時開催されています。一般の人が自由に見学できる制度ではないため、事前に公式窓口で確認してください。
Q4:二所ノ関部屋は新弟子を募集していますか?
A4:はい。公式ホームページで募集しています。日本相撲協会の身長・体重・年齢などの入門規定を満たすことが基本条件です。相撲未経験者も問い合わせできます。
Q5:二所ノ関部屋の後援会費はいくらですか?
A5:個人会員は月額1,500円または3,000円のコースが案内されています。法人会員は年額10万円からの複数コースがあります。特典はコースによって異なります。
Q6:二所ノ関部屋と荒磯部屋は別の相撲部屋ですか?
A6:現在の二所ノ関部屋は、2021年に独立して創設された荒磯部屋が、2022年1月に名称変更したものです。荒磯部屋から現在の二所ノ関部屋へと名称が引き継がれています。
2026年11月現在、「稀勢の里部屋」と呼ばれる相撲部屋の正式名称は二所ノ関部屋です。
元横綱・稀勢の里が二所ノ関親方として指導し、茨城県稲敷郡阿見町を拠点に力士の育成を続けています。
今回確認した重要事項を振り返ります。
- 正式名称は二所ノ関部屋。
- 2022年1月に荒磯部屋から改称。
- 所在地は茨城県稲敷郡阿見町荒川本郷139-1。
- 大の里は第75代横綱で、2026年11月場所も東横綱。
- 白熊は西十両9枚目で、幕内復帰を目指す立場。
- 土俵2面やトレーニング設備、栄養サポートを備える。
- 新弟子と後援会会員を公式ホームページで募集している。
今後の最大の注目点は、横綱・大の里がどこまで実績を積み重ねるか、そして白熊や幕下以下の若手から次の関取が誕生するかという部分です。
稀勢の里の現役時代の実績を受け継ぎ、次の横綱・大関を育てられるか。 二所ノ関部屋は、師匠の指導力と育成環境、そして所属力士の成長を合わせて見ていきたい相撲部屋です。
2026年11月場所からも、その歩みに注目が集まります。