「モクモクしちょるだけ」という言葉は、人気漫画『ONE PIECE』に登場する海軍中将スモーカーを揶揄するネットミームです。元ネタは、頂上戦争編で赤犬が白ひげを「敗北者」と罵り、エースが激怒する名場面。このシーンをスモーカーに置き換えた非公式のコラ画像が、インターネット上で広く知られるようになりました。
2026年現在も、スモーカーの戦績やモクモクの実の能力を語る際に使われるこのフレーズですが、実は原作に同じセリフは存在しません。パンクハザード編での敗北、ヴェルゴの覇気による攻撃、シーザー・クラウンのガスガスの実との比較など、ネタが生まれた背景には作品の戦闘システムの変化があります。
【意味】「モクモクしちょるだけ」はスモーカーを揶揄するネットミーム

「モクモクしちょるだけ」とは、簡単にいえば煙を出しているだけで、戦闘では大した活躍ができていないスモーカーを皮肉る表現です。
スモーカーは『ONE PIECE』の初期から登場する海軍の軍人で、自然系悪魔の実「モクモクの実」の能力者です。自分の身体を煙に変えたり、煙を自在に操ったりできることから、白猟のスモーカーという異名を持っています。
初登場時は、主人公ルフィにとって非常に厄介な相手でした。通常の攻撃が通用しない自然系能力者であり、海楼石を仕込んだ十手まで持っていたため、当時のルフィには対抗手段がほとんどありませんでした。
ところが、物語が新世界へ進むにつれて、強力な覇気使いや特殊な悪魔の実の能力者が次々に登場します。スモーカーも強敵との戦いで苦戦する場面が増え、かつての強キャラクターという印象とのギャップが生まれました。
その落差を象徴する言葉として広まったのが「モクモクしちょるだけ」です。
「しちょる」は赤犬の話し方を意識した表現このフレーズの面白さは、単にスモーカーを弱いと評価しているだけではありません。
「しちょる」という言い回しは、赤犬(サカズキ)が作中で使う西日本方言風の話し方を意識したものです。赤犬の特徴的な語尾である「じゃけェ」と組み合わせることで、原作の名場面を思い起こさせる仕掛けになっています。
つまり、このミームはスモーカーの能力を揶揄する言葉と、赤犬の印象的なセリフ回しを組み合わせたパロディなのです。
現在はどのような場面で使われる?代表的な使われ方は、次の3パターンです。
- キャラクター評価:スモーカーが強敵に敗れた場面や、戦闘能力を議論するとき。
- 能力比較:モクモクの実とガスガスの実など、自然系能力の性能を比較するとき。
- 画像ネタ:煙、湯気、雲などが大量に発生している写真やイラストに言葉を添えるとき。
最後の使い方は、必ずしも『ONE PIECE』の強さ議論を意味しません。温泉の湯気や煙が立ち上る風景を見て、単純に「モクモクしちょる」と表現することもあります。
【元ネタ】エースと赤犬の名場面は原作573話!コラ画像の由来を解説
「モクモクしちょるだけ」の元ネタを理解するには、マリンフォード頂上戦争編を振り返る必要があります。
直接の元ネタは、コミックス58巻・第573話「この時代の名を〝白ひげ〟と呼ぶ」に登場するエースと赤犬の対峙です。
このエピソードでは、白ひげ海賊団が処刑寸前だったエースを救出し、戦場から撤退しようとします。しかし、海軍大将の赤犬はその退却を阻止するため、白ひげを侮辱する言葉を投げかけます。
「敗北者じゃけェ」の名場面とは?赤犬が白ひげ海賊団を挑発する際に使ったのが、次の言葉です。
「〝白ひげ〟は所詮…先の時代の〝敗北者〟じゃけェ…!!」
この発言に対して激怒したのがエースです。
白ひげはエースにとって、自分を家族として受け入れてくれた大切な存在でした。仲間たちと撤退して生き延びることが優先される状況でも、父親同然の白ひげを侮辱されたことを見過ごせませんでした。
エースは立ち止まり、赤犬に対して「取り消せよ……!!! 今の言葉……!!!」と迫ります。
その後、赤犬との戦闘が起こり、ルフィを守ろうとしたエースは致命傷を負います。この一連の出来事は、作品の中でも特に印象的な悲劇として知られています。
なお、原作第573話はこの名場面の中心となるエピソードで、アニメでは第482話「火をも焼き尽くす能力 赤犬非情の追撃」に対応しています。
コラ画像では何が改変されている?ネット上で広まったコラ画像は、このエースと赤犬のやり取りをスモーカーに置き換えたものです。
改変の基本的な構造は次のとおりです。
- 原作で侮辱される対象だった白ひげをスモーカーに変更する。
- 赤犬の発言にモクモクの実を揶揄する表現を加える。
- エースが激怒する場面をスモーカーのネタとして再構成する。
- 原作の「敗北者」という言葉を残し、シリアスな場面とのギャップを生み出す。
元のシーンを知っている読者ほど、改変された内容をすぐに理解できるのが特徴です。
赤犬が白ひげを侮辱する原作の構図を維持したまま、今度はスモーカーの能力を批判する内容に置き換えることで、キャラクターの戦績を皮肉る笑いが生まれています。
いつから広まった?ネットミームの拡散経緯正確な最初の投稿者や、最初に画像を制作した人物は特定されていません。ただし、ネット上に残る記録から、2018年末には関連する投稿が存在し、2019年初頭には解説記事が公開されていたことが分かります。
元ネタを扱ったサイト「タネタン」は、2019年1月26日付の記事で、このコラ画像を「モクモクしちょるだけの敗北者」として紹介しています。記事には、2018年12月のSNS投稿例なども掲載されています。
したがって、少なくとも2018年12月から2019年1月にかけて、この表現がネット上で認知されていたことは確認できます。
その後は、スモーカーの敗北シーンを振り返る考察記事や、悪魔の実の強さを比較する議論などでも取り上げられるようになりました。
重要なのは、コラ画像の正確な発祥日時と、ネット上で確認できる最古の投稿記録は同じではないという点です。現在知られている画像が、必ずしも最初に作られた画像とは限りません。
【関係性・時系列】スモーカーとエース、赤犬、ヴェルゴの関係を整理
このミームには、複数のキャラクターや悪魔の実の設定が関係しています。原作上の関係と、ネットミームでの役割を区別すると、元ネタが理解しやすくなります。
| 人物・要素 | 原作での関係・役割 | ミームとの関係 |
|---|---|---|
| スモーカー | 海軍中将。モクモクの実の能力者 | 揶揄される中心人物 |
| ポートガス・D・エース | 白ひげ海賊団2番隊隊長 | 原作コラ画像で激怒する人物の役割 |
| 赤犬(サカズキ) | 海軍大将。マグマグの実の能力者 | 敗北者発言の元ネタとなる人物 |
| 白ひげ | 白ひげ海賊団船長 | 原作で敗北者と侮辱された人物 |
| トラファルガー・ロー | オペオペの実の能力者 | パンクハザードでスモーカーを破る |
| ヴェルゴ | ドンキホーテ海賊団最高幹部。武装色の覇気使い | スモーカーの能力の弱点を指摘する |
| シーザー・クラウン | ガスガスの実の能力者 | モクモクの実との比較対象 |
| ドンキホーテ・ドフラミンゴ | 元王下七武海 | パンクハザードでスモーカーを圧倒する |
| クザン(青キジ) | 元海軍大将 | ドフラミンゴに敗れたスモーカーを救う |
特に重要なのが、原作の名場面に登場する赤犬と、パンクハザード編でスモーカーと戦った人物たちです。
赤犬はマグマグの実によって高い攻撃力を持ち、エースのメラメラの実との能力差を示しました。一方、ヴェルゴやシーザーは、スモーカーの能力が新世界の戦闘環境で抱える問題を浮き彫りにした人物です。
このように、単なるセリフの改変にとどまらず、原作の複数の戦闘描写を知っているほど楽しめる構造になっています。
【弱いと言われる理由】モクモクの実とガスガスの実、覇気の問題
スモーカーが「モクモクしちょるだけ」と揶揄される最大の理由は、能力そのものが使えないからではありません。
むしろ、初期の物語では非常に強力だった能力が、新世界の戦闘環境では相対的に不利になったことが大きな原因です。
1.モクモクの実は捕縛に優れた自然系能力モクモクの実は、身体を煙に変化させ、煙を生み出して自由に操る自然系の悪魔の実です。
主な特徴は以下のとおりです。
- 身体を煙に変化させ、通常の物理攻撃を受け流す。
- 煙を広範囲に広げて相手を包み込む。
- 煙を伸ばして遠距離の敵を捕まえる。
- 煙を利用して空中や地上を移動する。
- 海楼石付きの十手と組み合わせて能力者を捕縛する。
スモーカーの強みは、単純な破壊力よりも相手を拘束する能力にあります。
ローグタウンでは、自然系能力者としての防御力と海楼石の十手を組み合わせ、ルフィを圧倒しました。当時のルフィがスモーカーに対抗するのは極めて困難でした。
2.覇気の登場でロギアの絶対的な優位性が変化スモーカーの評価が変わった大きな理由は、覇気の存在です。
物語の初期では、自然系能力者は身体を自然物に変化させることで、通常の物理攻撃を受け流せる強力な存在として描かれていました。
しかし、武装色の覇気を使えば、自然系能力者にも攻撃を当てられます。
そのため、煙になって攻撃を回避するという従来の戦い方だけでは、強力な覇気使いを相手に優位を保ちにくくなりました。
加えて、煙は広範囲に拡散できる反面、身体を大きく広げることが攻撃を受ける範囲の拡大につながるという弱点もあります。
3.ヴェルゴの指摘がモクモクの実の弱点を象徴この問題を端的に示したのが、パンクハザード編でのヴェルゴとの戦いです。
ヴェルゴはスモーカーに対して、煙になって体積を増やす行為について、攻撃を受ける的を広げるだけだと指摘します。
「体積を増やせば的を広げるだけだ!」
この発言は、モクモクの実の弱点を象徴するものとして読者の間でもよく取り上げられます。
煙を大きく広げれば広範囲を制圧できますが、覇気を使う相手に対しては、その広さが必ずしも防御上の利点にならないのです。
ただし、これは煙化そのものが無意味という話ではありません。捕縛や移動、敵の視界を遮るといった能力は依然として有用です。
4.ガスガスの実はモクモクの実の完全上位互換なのか?スモーカーの能力と比較される代表的な存在が、シーザー・クラウンのガスガスの実です。
どちらも自然系で、気体を利用する能力という共通点があります。しかし、能力の性質には大きな違いがあります。
| 比較項目 | モクモクの実 | ガスガスの実 |
|---|---|---|
| 能力者 | スモーカー | シーザー・クラウン |
| 能力の性質 | 煙を発生・操作する | さまざまなガスを発生・操作する |
| 主な強み | 捕縛、移動、広範囲の制圧 | 毒性や可燃性などガスの特性を利用した攻撃 |
| 戦闘での印象 | 拘束・制圧型 | 攻撃・環境操作型 |
| 代表的な使用者の特徴 | 海楼石の十手との連携 | 科学知識を組み合わせた危険な戦術 |
ガスガスの実は、単に身体を気体に変えるだけでなく、周囲の環境に影響を与える能力が特徴です。シーザーは毒ガス兵器「シノクニ」なども利用しており、非常に危険な戦闘を展開します。
一方、モクモクの実は捕縛や機動力を活用する能力です。
攻撃性能だけを比較すればガスガスの実が優れているように見える場面はありますが、公式にモクモクの実の上位互換と設定されているわけではありません。
「ガスガスの実があるからモクモクの実は不要」という評価は、ネット上の強さ議論を単純化した表現です。能力の用途そのものが異なる点は押さえておく必要があります。
【戦績検証】パンクハザード編でスモーカーはなぜ連敗したのか
スモーカーの評価を大きく変えたエピソードが、パンクハザード編です。
公式ストーリー紹介によると、この編は原作654話から700話にかけて展開されます。新世界に入った麦わらの一味と海軍、トラファルガー・ロー、シーザー・クラウン、ドフラミンゴたちが複雑に関わる物語です。
スモーカーはこの島で、ロー、ヴェルゴ、シーザー、ドフラミンゴといった強敵たちに翻弄されます。
トラファルガー・ローとの戦いで敗北パンクハザードに到着したスモーカーは、王下七武海となったローと対峙します。
ローはオペオペの実の能力を使い、スモーカーを圧倒。スモーカーは心臓を奪われるという不利な状況に追い込まれます。
この敗北は、スモーカーが新世界の実力者に対して苦戦することを示した最初の大きな出来事でした。
シーザー・クラウンに拘束されるその後、スモーカーはシーザーの研究施設に関わる事件に巻き込まれます。
シーザーはガスガスの実の能力を利用し、島の環境そのものを危険なものに変えていました。ルフィも一度敗北して拘束されており、スモーカーも囚われの身となります。
ここで注意したいのは、スモーカーがシーザーと正面から一対一で決着をつけて敗れたわけではないという点です。研究施設での拘束や能力の脅威が、戦績上の敗北イメージにつながっています。
ヴェルゴとの戦いでは目的を優先していたスモーカーの評価を語るうえで、特に重要なのがヴェルゴとの戦闘です。
ヴェルゴは海軍G-5支部の基地長でありながら、実際にはドンキホーテ海賊団の最高幹部でした。強力な武装色の覇気を使い、スモーカーを追い詰めます。
しかし、この戦闘には単純な勝敗だけでは説明できない事情がありました。
スモーカーは、ローがヴェルゴに奪われていた心臓を取り戻すため、自ら不利な状況を作って戦っていたのです。
結果としてスモーカーは大きなダメージを受けますが、ローの心臓を取り戻すことに成功します。最終的にヴェルゴを倒したのはローでした。
つまり、スモーカーは戦闘そのものでは苦戦したものの、味方の目的を達成するために重要な役割を果たしています。
ドフラミンゴとの戦いで大敗、クザンに救われる加えて、パンクハザード編の終盤ではドンキホーテ・ドフラミンゴが登場します。
ヴェルゴとの戦いで消耗していたスモーカーは、ドフラミンゴと交戦するものの圧倒され、重傷を負います。
その窮地を救ったのが、元海軍大将のクザン(青キジ)でした。
クザンが介入したことで、スモーカーは命を落とさずに済みます。その後、ドレスローザ編ではたしぎの看病を受ける姿も描かれました。
スモーカーの戦績は本当に惨敗続きなのか2026年3月31日付のENCOUNTの記事でも、スモーカーの連敗が話題として取り上げられています。同記事は、ロー、ヴェルゴ、シーザー、ドフラミンゴとの戦闘を振り返りながら、強敵のインフレや能力の性質を評価の背景として分析しています。
ただし、戦闘の結果と物語上の貢献は分けて考える必要があります。
- ロー戦:敗北し、心臓を奪われる。
- シーザー関連:研究施設で拘束されるが、反撃に参加する。
- ヴェルゴ戦:苦戦するものの、ローの心臓を取り戻す目的を達成する。
- ドフラミンゴ戦:圧倒され、クザンに救われる。
このように、パンクハザード編のスモーカーは勝利という意味では厳しい結果に終わっています。しかし、仲間を守るための行動や作戦への貢献まで含めれば、単純に何もできなかったキャラクターではありません。
【現在】スモーカーは死亡した?2026年の原作での立ち位置
「モクモクしちょるだけ」というネタが広まったことで、スモーカーは弱いキャラクター、あるいは出番がなくなったキャラクターという印象を持たれることがあります。
しかし、スモーカーは死亡していません。
公式キャラクター紹介では、海軍中将として掲載されており、G-5基地01部隊長という立場も維持されています。
スモーカーの基本プロフィール- 通称:白猟のスモーカー
- 所属:海軍
- 階級:中将
- 役職:G-5基地01部隊長
- 悪魔の実:モクモクの実
- 年齢:36歳
- 誕生日:3月14日
- 声優:大場真人
公式紹介では、上層部の意向に必ずしも従わない一方、部下から厚い信頼を得ている人物として説明されています。
海軍という組織に所属しながら、自分自身の正義を重視する姿勢がスモーカーの大きな特徴です。
エッグヘッド編の第1117話で久々に登場長らく原作での出番が少なかったスモーカーは、エッグヘッド編終盤の第1117話で久々に姿を見せました。
この場面では、スモーカーが愛用する海上バイク「ビローアバイク」に乗って海上を移動しています。また、部下のたしぎとも連絡を取っています。
ドレスローザ編以降、長期間登場していなかったキャラクターだけに、再登場は注目を集めました。
2026年現在、スモーカーが今後どのような形で物語に関わるのかは、引き続き注目されるポイントです。特にルフィとの長年の因縁や、海軍内部での正義に対する考え方には、今後の展開につながる余地があります。
スモーカーの再活躍が期待される理由スモーカーには、単純な強さ以外にも物語上の役割があります。
第一に、ローグタウンからルフィを追い続けている数少ない海軍キャラクターであることです。
第二に、敵対する立場でありながら、必要に応じてルフィたちと共闘してきたことです。
第三に、海軍の上層部とは異なる独自の正義を持っていることです。
こうした要素を考えると、スモーカーは単に敗北を繰り返す脇役ではありません。海軍と海賊の関係を描くうえでも、再び重要な役割を担う可能性があるキャラクターです。
【プロの結論】「モクモクしちょるだけ」は原作の評価とミームを分けて楽しむべき
「モクモクしちょるだけ」という言葉が長く使われている理由は、単純にスモーカーが負けたからではありません。
そこには、初登場時の圧倒的な強さと、新世界での苦戦という大きな落差があります。
加えて、エースと赤犬の「敗北者」という有名な場面を組み合わせたことで、作品を知っている人なら一瞬で意味が伝わるパロディになりました。
誤解してはいけない3つのポイント1.原作に同じセリフは存在しない
「モクモクしちょるだけ」はネット上のコラ画像に由来する表現です。赤犬が原作でスモーカーに対して発したセリフではありません。
2.モクモクの実は能力として無価値ではない
煙による捕縛、移動、広範囲の制圧は実戦で役立つ能力です。攻撃力だけで能力の価値を判断するのは適切ではありません。
3.パンクハザード編の敗北には事情がある
ヴェルゴ戦ではローの心臓を取り戻すために自ら不利な戦い方を選んでいます。戦績だけを並べると、スモーカーの行動目的が見えなくなります。
スモーカーを評価するときの判断基準スモーカーの強さを考える際は、次の3つを区別すると理解しやすくなります。
- 純粋な戦闘能力:覇気使いや新世界の強敵と戦った際の勝敗。
- 能力の実用性:捕縛、移動、制圧など、モクモクの実が得意とする分野。
- 人物としての評価:部下を守る姿勢や、海軍の一員として貫く独自の正義。
この3つを混同しなければ、ネットミームの面白さを楽しみながら、原作のスモーカーを正しく評価できます。
【モクモクしちょるだけ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:「モクモクしちょるだけ」は原作のセリフですか?
A1:いいえ。原作には同じセリフはありません。第573話の赤犬とエースの「敗北者」シーンを改変したコラ画像が元ネタです。
Q2:「モクモクしちょるだけ」の元ネタは何巻何話ですか?
A2:原作コミックス58巻の第573話「この時代の名を〝白ひげ〟と呼ぶ」です。アニメでは第482話に対応します。
Q3:スモーカーは本当に弱いのですか?
A3:新世界での戦績が振るわないのは事実ですが、モクモクの実には捕縛や移動などの強みがあります。覇気との相性や相手との実力差も含めて評価する必要があります。
Q4:ガスガスの実はモクモクの実の上位互換ですか?
A4:公式に上位互換と設定されているわけではありません。シーザーの能力は攻撃的なガスの操作に優れ、スモーカーの能力は煙による捕縛や制圧に強みがあります。
Q5:スモーカーは現在死亡していますか?
A5:死亡していません。公式キャラクター紹介では海軍中将として掲載されており、原作第1117話でも再登場しています。
Q6:スモーカーがヴェルゴに負けたのはなぜですか?
A6:ヴェルゴの強力な武装色の覇気に苦戦したことに加え、ローの心臓を取り戻すために自分が攻撃を引き受ける戦い方を選んだからです。単純な実力差だけでは説明できません。
「モクモクしちょるだけ」は、『ONE PIECE』のスモーカーを揶揄するネットミームです。元ネタは、コミックス58巻573話に登場するエースと赤犬の「敗北者」シーンを改変したコラ画像にあります。
この言葉が広まった背景には、スモーカーが初期に見せた圧倒的な強さと、パンクハザード編での連敗というギャップがありました。特にヴェルゴの覇気による攻撃や、シーザーのガスガスの実との比較が、能力への評価を大きく変えています。
一方、スモーカーは敗北しただけのキャラクターではありません。部下を守り、ローの心臓を取り戻し、自分の信念を貫く姿勢は、彼の人物像を理解するうえで欠かせない要素です。
2026年現在も、海軍中将として物語に関わるスモーカー。今後、モクモクの実の新しい使い方や覇気を活用した戦闘、ルフィとの再会が描かれるのかにも期待が集まります。
ネットミームとして笑える部分と、原作で描かれたキャラクターの魅力。その両方を知ることで、「モクモクしちょるだけ」という言葉をより深く楽しめるはずです。
参照・事実確認資料: