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【2018年の有安杏果卒業】本人が語った理由とメンバーの反応

倉持 玲奈 倉持 玲奈 • 更新: • 公開: • 読了約 13 分
目次
有安杏果が卒業を発表したのは2018年1月15日

有安杏果は2018年1月15日、自身の公式ブログとグループの公式サイトを通じて卒業を発表した。最後のステージは1月21日に幕張メッセで開催されたライブだった。

本人が説明した理由は、芸能活動から一度離れ、普通の女の子としての生活を送りたいというものだった。

当時、有安は子役時代から22年間にわたって芸能活動を続けていた。ももクロ加入後も約8年間活動し、歌唱だけでなくドラムやギターなどにも取り組んできた。

本人のコメントでは、長年続けてきた芸能活動から距離を置き、これまで経験できなかった日常を過ごしたいという気持ちが示されている。

卒業を決めたのは発表直前ではなかった

注目したいのは、有安が卒業を突発的に決めたわけではないという点だ。

2018年1月16日の日刊スポーツの報道によると、有安は卒業の決断について、約1年前から考えていたと説明している。

また、2017年3月には日本大学芸術学部を卒業。同年10月にはソロアルバム『ココロノオト』を発表し、日本武道館でソロコンサートも開催していた。

つまり、グループ活動だけに依存しない表現者としての経験を積んでいた時期でもある。

卒業の背景には、長年の芸能活動を見つめ直し、自分自身の生活や将来を考えたいという本人の意思があった。

百田夏菜子・玉井詩織・佐々木彩夏・高城れにはどう反応した?

卒業発表後、残る4人もメディアで心境を語った。

百田夏菜子は、最初は大きな衝撃を受け、できれば5人で活動を続けたかったという思いを明かした。一方で、有安の人生を尊重して送り出したいという姿勢も示していた。

玉井詩織も、5人で活動することが当たり前だと思っていたと振り返りながら、有安の決断を受け止めた。

佐々木彩夏は卒業発表を聞いた際、ファンが悲しむことを心配していたと説明。高城れには、最初は戸惑ったものの、最後は笑顔で送り出したいという気持ちを語っている。

そして1月21日の卒業ライブでは、4人がそれぞれ有安にメッセージを贈った。

オリコンが報じた当日のコメントでは、高城が有安との思い出を振り返り、これからも友達でいてほしいという気持ちを伝えている。佐々木も、有安が幸せな人生を送ることを願う言葉を送った。

百田の「本当は10周年は5人で迎えたかったです」という発言も印象的だった。

この言葉から読み取れるのは、少なくとも公の場で4人が卒業を残念に思いながらも、本人の選択を尊重しようとしていたことだ。

2019年には有安杏果がソロ活動を再開

もう一つ、見落とされやすい出来事がある。

有安は2018年の卒業後、芸能活動から距離を置いたが、2019年1月15日に音楽活動や写真活動を通じた表現活動を再開すると発表した。

この発表を受け、ももクロの公式サイトも「これからのストーリー」「お互い頑張ろうね」という趣旨のメッセージを掲載したと日刊スポーツが報じている。

この出来事は、卒業後も双方がそれぞれの道を歩んでいたことを示す重要な経緯だ。

もちろん、公式サイトのメッセージだけで個人的な関係のすべてを判断することはできない。しかし、少なくとも公に確認できるやり取りには、互いの活動を応援する姿勢が表れていた。

【2011年の早見あかり脱退】ももクロを辞めた本当の理由

ももクロいじめ

有安杏果の卒業と並んで、ももクロの不仲説を語る際に取り上げられるのが、早見あかりの脱退だ。

しかし、早見のケースも本人が説明した理由を確認すると、いじめや仲間外れとは異なる背景が見えてくる。

早見あかりは2011年4月に脱退

早見あかりは2008年11月に初期のももいろクローバーへ加入したメンバーで、サブリーダーとしてグループを支えていた。

2011年1月に脱退を発表し、同年4月10日の中野サンプラザ公演を最後にグループを離れた。

当時の本人のブログでは、活動を楽しんでいた一方で、自分はアイドルに向いていないのではないか、自分がグループに必要なのかと悩んでいたことが伝えられている。

脱退は本人が長く考えた末の決断だった。

2026年9月のテレビ出演でも脱退理由を説明

2026年の読者にとって重要なのは、早見本人が2026年9月にも脱退の理由を改めて説明していることだ。

2026年9月15日放送のテレビ東京系『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』に出演した早見は、ももクロがテレビに出始めたタイミングで、このまま活動を続けると辞められなくなると考え、決断したと振り返った。

また、ほかのメンバーが自然体でアイドルを楽しんでいるのに対し、自分はアイドルらしさを演じている感覚があったという。

この違和感が、脱退を考えるきっかけになった。

2026年9月16日付のオリコンニュースも、この出演内容を報じている。

早見あかりと有安杏果の卒業理由は同じではない

2人の出来事を並べると、違いがはっきりする。

- 早見あかり:アイドルという活動への適性や、女優として演技に取り組みたいという希望。
- 有安杏果:長年の芸能活動から一度離れ、普通の生活を送りたいという希望。

どちらも本人の人生やキャリアに関する選択だった。

また、早見は脱退後に女優として活動を続け、テレビドラマや映画などでキャリアを築いた。2015年のオリコンのインタビュー記事でも、ももクロでの経験を経て女優として活動の幅を広げていく姿が紹介されている。

2人の離脱を一括りにして「ももクロではメンバーが次々といじめられて辞めた」と解釈するのは、本人たちが説明した経緯とは一致しない。

【2026年最新】ももクロのメンバーは現在4人!活動と関係性

2026年11月現在、ももいろクローバーZは4人体制で活動している。

スターダストプロモーションの公式プロフィールにも、現在のメンバーとして以下の4人が掲載されている。

現在のメンバー一覧
メンバー 主な呼び名 グループでの位置付け
百田夏菜子 かなこ リーダー・赤担当
玉井詩織 しおりん 黄色担当
佐々木彩夏 あーりん ピンク担当
高城れに れに 紫担当

4人体制になってからのももクロ

2018年1月に有安が卒業した後、グループは4人体制へ移行した。

同年5月には結成10周年を記念する東京ドーム公演を開催。その後もアルバム制作やライブ、テレビ、ラジオなどの活動を継続している。

スターダストプロモーションの公式プロフィールには、映画『幕が上がる』や舞台『幕が上がる』などの出演歴も掲載されており、音楽活動に限らないグループの実績を確認できる。

2026年時点でも公式プロフィールに4人の名前が掲載されていることから、現在の公式なグループ構成は明確だ。

メンバー間の関係と評判はどう見るべきか

現在の4人の関係性については、公式プロフィールにそれぞれの考え方が表れている。

例えば、玉井詩織はももクロを第二の家族と表現し、高城れにはファンやメンバー、スタッフを自分の宝物と紹介している。

こうした本人の言葉は、グループに対する愛着を知る手掛かりになる。

ただし、プロフィール上の表現やテレビでの仲の良さだけで、私生活を含む人間関係のすべてが分かるわけではない。

大切なのは、メンバーの関係を評価するときに、公式の活動実績や本人の発言と、SNSで拡散された推測を区別することだ。

有安卒業時の4人のコメントや、2019年の公式メッセージなど、実際に公表された情報を見れば、少なくとも単純な敵対関係だけでグループの歴史を説明することはできない。

【プロの結論】ももクロいじめ疑惑から分かる芸能界のグループ問題

ももクロのいじめ疑惑を考えるうえで、注目すべきなのは、メンバーの卒業・脱退という出来事と、グループ内の人間関係を原因とする推測が、インターネット上で結び付けられてきたことだ。

アイドルグループは、歌やダンスだけでなく、メンバー同士の掛け合いや仲の良さもコンテンツとして受け取られる。

そのため、視聴者は自然とメンバーの表情、立ち位置、会話の頻度などに注目する。

しかし、ステージ上の演出や番組内のキャラクターと、実際の人間関係は同じではない。

ネットの噂を見極める4つのポイント

1. 本人の発言を優先する: 卒業理由については、本人が公式に発表した内容を出発点にする。
2. 時系列を確認する: 2011年の早見脱退と2018年の有安卒業を混同しない。
3. 画像の出典を確認する: SNSの切り抜きだけではなく、元映像や撮影状況まで確認する。
4. 匿名情報を過信しない: 関係者証言は参考になるが、公式発表や当事者の発言とは証拠の性質が異なる。

特に注意したいのは、卒業という結果から過去の人間関係を逆算してしまうことだ。本人がグループを離れたからといって、そこに必ず誰かとの対立やいじめが存在したとは限らない。

有安のケースでは、長年の芸能活動を見直したいという本人の説明があり、早見のケースでは、アイドルという仕事への違和感と女優への志向が本人から語られている。

この2つの経緯を丁寧に区別することが、ももクロいじめ疑惑を理解するための最も確かな出発点になる。

【ももクロいじめ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ももクロのメンバーは有安杏果をいじめていたの?

A1:有安杏果への組織的ないじめを裏付ける公的な確認事実は見当たらない。2018年の卒業時には本人が芸能活動から距離を置きたいという理由を説明し、メンバーも卒業ライブで感謝と激励の言葉を送っている。不仲説は報道やネット上で取り上げられたが、いじめが事実だったと断定できる根拠とは異なる。

Q2:有安杏果の本当の卒業理由は何?

A2:2018年1月15日の本人の発表では、子役時代から22年間続けてきた芸能活動から一度離れ、普通の女の子の生活を送りたいという希望が説明された。卒業後の2019年には音楽活動や写真活動を再開している。

Q3:早見あかりがももクロを脱退した理由は?

A3:本人はアイドルに向いていないと感じていたことや、女優として演技に取り組みたいという気持ちを説明している。2026年9月のテレビ出演でも、グループがテレビに出始めた時期に、自分の将来を考えて脱退を決断したと振り返った。

「ももクロいじめ」という検索ワードの背景には、有安杏果の卒業、早見あかりの脱退、SNSで広がったハブられ疑惑、メンバー間の不仲説など、複数の出来事が重なっている。

しかし、確認できる経緯を整理すると、早見あかりはアイドルとしての適性や女優への志向から2011年に脱退し、有安杏果は長年の芸能活動から離れて普通の生活を送りたいという希望から2018年に卒業している。両者の理由は異なっている。

また、有安の卒業時には残る4人が本人の決断を尊重し、最後のライブでそれぞれメッセージを送った。2019年にはグループ公式サイトから活動再開への応援メッセージも発信された。

2026年11月現在、ももクロは百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにの4人体制で活動を続けている。

現時点での情報から導けるのは、メンバーによるいじめが事実だったと断定することはできず、卒業・脱退の理由も本人たちの説明と一致する部分が大きいということだ。

芸能人の人間関係を判断するときは、印象的な一枚の画像や短い動画よりも、本人の発言、公式発表、当時の報道、出来事の時系列を重視したい。それが、長年活動してきたグループとメンバーそれぞれの歩みを正しく理解するための判断基準になる。

主な確認資料

- ももいろクローバーZ公式プロフィール:
- スターダストプロモーション公式プロフィール:
- スポニチ・有安杏果の2018年卒業コメント:
- 日刊スポーツ・卒業発表後のメンバーの証言:
- オリコン・2018年卒業ライブのメンバーコメント:
- オリコン・2026年9月の早見あかりの発言:
- 日刊スポーツ・2019年の有安杏果の活動再開と公式メッセージ:

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倉持 玲奈

テクノロジー分野を担当。一次情報(公式発表・公式サイト)と発表日を必ず確認し、推測は推測と明記する編集方針に従っています。

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