中崎町の夜カフェ選びで最初に確認したいのが、閉店時刻とラストオーダーの違いだ。
例えば、22時閉店の店でもラストオーダーが21時30分なら、21時過ぎの入店では十分に楽しめない可能性がある。一方、深夜営業の喫茶店は、一般的なカフェとは店内の雰囲気や利用料金、喫煙環境が異なる。
2026年11月時点で確認できる主な店舗情報を整理した。
※予算は店舗掲載情報を参考にした目安。営業時間・価格は変更される場合がある。カフェ マラッカは複数の掲載情報で営業時間が一致しないため、深夜営業を前提にしないこと。
各店舗の公式情報・店舗掲載情報を照合すると、特に注目したいのがマンサルドとアラビクの営業スタイルの違いだ。前者は深夜滞在型、後者は夕方から夜にかけて文化的な空間を楽しむタイプである。
店舗の位置関係 1. cafe太陽ノ塔 GREEN WEST|22時まで楽しめる王道夜カフェ
大阪市北区中崎西2-4-36
- 営業時間:11:00〜22:00
- L.O.:21:30
- 中崎町駅4号出口から徒歩約4分
- 全50席・全面禁煙
中崎町でおしゃれな夜カフェを探すなら、まず候補にしたいのがGREEN WESTだ。
ミントグリーンの外観とピンクのネオンサインが印象的で、梅田と中崎町の間にある細い路地の奥に店舗を構える。
公式店舗紹介では、2階建ての隠れ家的な空間として案内されている。吹き抜けの窓やレトロなインテリアなど、単に飲み物を注文するだけではなく、空間そのものを楽しめる点が特徴だ。
特に注目したいのは、店舗限定の9色クリームソーダ。カラフルなドリンクやケーキは、友人とのカフェ巡りにもデートにも合わせやすい。
公式情報では、チキンオーバーライスもピックアップメニューとして紹介されている。甘いものだけでなく、食事を兼ねた利用にも向いている。
おすすめの利用シーン
- 仕事帰りにケーキとコーヒーを楽しみたい
- 友人と写真映えする夜カフェに行きたい
- 初めての中崎町デートで店選びに迷っている
- 一人でゆったり食事やスイーツを楽しみたい
50席あり、全面禁煙という点も使いやすさにつながる。ただし、22時閉店でL.O.は21時30分。22時以降の滞在先としては利用できない。
2. 珈琲舎・書肆アラビク|古書と幻想美術に浸る夜
大阪市北区中崎3-2-14
- 営業時間:13:30〜21:00
- 日曜・祝日:13:30〜20:00
- 中崎町駅2号出口から徒歩約3分
- 水曜定休・火曜不定休
アラビクは、一般的なカフェとは少し違う。
公式サイトが掲げるのは、書店・ギャラリー・喫茶店という3つの顔。推理小説や幻想小説、絵画、球体関節人形などを扱っている。
店内でコーヒーを飲みながら本や美術品に触れられるため、静かな時間を大切にしたい人に適した場所だ。
700円から楽しめるアレンジコーヒー公式メニューで確認できる主な価格は次のとおり。
- 季節の珈琲:700円
- ブレンド・ロッソ:700円
- ブレンド・ネロ:800円
- モカジャバ:900円
- 塩キャラメルラテ:900円
- マリア・テレジア:1,000円
- カフェ・ロワイヤル:1,100円
- デザート:400円〜
特徴的なのが、お酒を使ったアレンジコーヒーだ。ラム酒を使うカフェ・フィアカーや、ブランデーを合わせるカフェ・アレキサンダーなど、通常の喫茶店ではあまり見かけないメニューもある。
コーヒーとデザートを注文する場合、単純計算で1,100円程度から楽しめる。
2026年11月は19周年と特別展示にも注目アラビクは2026年11月3日に開業19周年を迎えた。
公式のお知らせによると、19周年展「Nombre Premier」が開催され、20年目に向けた節目を迎えている。
加えて、2026年11月12日〜30日には「-AZATOI-青い目のお人形」展を開催予定。展示期間中は通常の喫茶利用に加え、ギャラリーとしての魅力も楽しめる。
中崎町らしい文化的な夜を過ごしたいなら、候補に入れておきたい一軒だ。
3. カフェ マラッカ|深夜1時営業という情報は本当?大阪市北区黒崎町5-14
- 中崎町駅から徒歩約3〜4分
- 東南アジア料理が中心
- ホワイトコーヒー・海南チキンライス・ラクサ
カフェ マラッカは、中崎町エリアでマレーシア料理を楽しめる個性的な店舗だ。
一般的な喫茶店とは異なり、東南アジアの食文化を取り入れたメニューが特徴。ホワイトコーヒーや海南チキンライス、ラクサなどが紹介されている。
一人利用にも対応するスタイルで、カフェ巡りだけでなく食事目的でも検討できる。
注意したいのは営業時間の掲載情報ここは2026年の夜カフェ選びで特に注意したいポイントだ。
CafeSnapには、12:00〜25:00という営業時間と「深夜1時ごろまで営業」という紹介が掲載されている。
しかし、店舗のLINE公式アカウントでは、平日11:00〜14:00、18:00〜19:55、土日は11:00〜16:00という異なる営業時間が表示されている。また、ぐるなびには平日18:00〜22:00という情報もある。
つまり、深夜1時まで営業する店として確実に利用できる状況ではない。
古い店舗紹介だけを見て深夜に訪問すると、営業終了後という可能性もある。訪問当日にLINE公式アカウントや電話で確認するのが賢明だ。
4. 深夜喫茶マンサルド|翌3時まで過ごせる本格深夜喫茶
大阪市北区中崎西1-8-19
- 営業時間:19:00〜翌3:00
- 中崎町駅から約222m
- 予算:2,000〜2,999円程度
- 予約不可
中崎町で本当に遅い時間まで過ごしたいなら、マンサルドは有力な候補になる。
2026年5月24日にオープンした比較的新しい深夜喫茶で、2026年秋時点の店舗情報では19時から翌3時まで営業している。
アンティーク調の家具やクラシックな雰囲気が特徴で、一般的なカフェというより、夜の時間をゆっくり楽しむ喫茶店に近い。
コーヒーをベースにしたカクテルや昔ながらの喫茶メニューなど、夜ならではの楽しみ方ができる。
移転後の住所に注意マンサルドは以前の店舗情報と現在の店舗情報が混在している。
現在の掲載住所は大阪市北区中崎西1-8-19。以前の中崎西1-7-11とは異なるため、古い地図情報を使わないようにしたい。
食べログの掲載情報では、2026年秋時点の予算は2,000〜2,999円。口コミには金曜20時ごろに訪問した際、2組待ちだったという記録もある。
人気の時間帯には待ち時間が発生する可能性も考慮したい。
ただし、重要な注意点もある。店舗情報では全席喫煙可と掲載されている。タバコが苦手な人や、非喫煙者とのデートでは事前確認が必要だ。
向いている人
- 深夜2時、3時まで話したい
- アンティーク調の喫茶空間が好き
- コーヒーカクテルにも興味がある
- 梅田周辺での食事後にもう一軒立ち寄りたい
反対に、完全禁煙の店を探している人や、静かな無臭環境を重視する人には慎重な検討をおすすめする。
5. FU+night・ててりあ|24時前後まで過ごせる選択肢
大阪市北区中崎西4-1-1
- 金・土・日曜20:00〜24:00
- 中崎町駅から徒歩約5分
- 予算:1,000〜1,999円程度
- チャージ:1階330円・2階550円
FU+nightは、2026年4月10日にオープンした週末限定の夜カフェ。
昼間のCafé FU-plusとは異なる夜の営業スタイルで、古民家風の空間を利用したカフェとして紹介されている。
口コミでは、照明を落とした店内やテーブルのキャンドル、バスクチーズケーキなどが話題になっている。
特に夜パフェを楽しみたい人には注目の選択肢だ。
金・土・日曜限定なので、平日に訪問しても営業していない点には注意したい。
また、表示されている予算に加えて1階330円、2階550円のチャージがあるため、会計時の金額は注文内容だけで判断しないようにしたい。
大阪市北区中崎西1-7-17 2F
- 月火木金土日:11:30〜24:00
- 水曜:19:00〜翌1:00
- 中崎町駅から徒歩約4分
- 全12席・全席禁煙
もう一つの候補が、カフェ・バーとして営業するててりあだ。
通常日は24時まで、水曜日は19時から翌1時までという営業形態が掲載されている。
カウンター席とソファ席があり、一人でも利用しやすい店舗として紹介されている。食事やドリンクを楽しみながら、少人数で過ごしたい場合にも選びやすい。
ただし、天候などによって営業時間が短縮される場合がある。不定休でもあるため、夜遅い時間帯は特に事前確認をおすすめする。
【目的別】一人・デート・古民家好きにおすすめの夜カフェ

中崎町の夜カフェは、単純に営業時間だけで比較すると選びにくい。
どんな夜を過ごしたいのかによって、適した店舗は変わってくる。
一人でも入りやすい店を探しているなら一人で夜カフェを利用する場合、注目したいのは席の種類と店内の過ごし方だ。
おすすめ候補は次の3店。
- cafe太陽ノ塔 GREEN WEST: 50席あり、禁煙。食事やスイーツを一人で楽しみたい人に向く。
- 珈琲舎・書肆アラビク: 本や美術品を眺めながら過ごせる。会話を目的としない一人時間にも適している。
- ててりあ: カウンター席があり、一人での利用を考えやすい。
特にアラビクは、読書や美術鑑賞という目的があるため、一人で入店しても過ごし方を決めやすい。
デートで使うなら雰囲気と営業時間を重視夜カフェデートでは、照明やインテリアだけでなく、相手と会話しやすい環境かどうかも大切になる。
おすすめの使い分けは次のとおり。
初めてのデートならGREEN WEST。
広めの店内で、ケーキやクリームソーダを楽しめる。食事からカフェタイムまで対応できるため、予定を組みやすい。
落ち着いた雰囲気を重視するならFU+night。
週末の夜限定で、キャンドルのある空間や夜パフェを楽しめる。チャージ料金も含めて予算を考えておきたい。
大人っぽい夜を過ごすならマンサルド。
アンティーク調の空間と深夜営業が魅力。ただし、全席喫煙可という掲載情報があるため、相手の好みを確認しておきたい。
古民家カフェやレトロ空間が好きなら中崎町の個性は、昔ながらの建物や独特の内装を生かした店舗があることだ。
古民家風の空間を求めるなら、FU+nightや周辺の古民家カフェも候補になる。
一方、アラビクは古書・ギャラリーという独自性が強い。単に古い建物を楽しむというより、本や美術品を含めた空間体験を求める人に向いている。
ここで注意したいのは、古民家カフェだからといって必ず夜まで営業しているわけではないこと。
昼間営業の古民家カフェと夜営業の店舗は分けて探すと、店選びの失敗を減らせる。
【予算・口コミ】中崎町の夜カフェで失敗しないための確認事項
夜カフェの予算は、ドリンクだけで済ませるのか、ケーキや食事、アルコールまで楽しむのかによって変わる。
目安を整理すると次のようになる。
| 利用スタイル | 予算の目安 |
|---|---|
| コーヒー1杯 | 700〜1,100円 |
| コーヒー+デザート | 1,100〜1,800円程度 |
| 夜カフェ+軽食 | 1,500〜2,500円程度 |
| 深夜喫茶でゆっくり | 2,000〜3,000円程度 |
アラビクの公式メニューでは、コーヒー700円から、デザート400円からという価格が確認できる。
FU+nightは店舗掲載上の予算が1,000〜1,999円程度だが、別途チャージ料金が設定されている。
マンサルドは2,000〜2,999円程度が予算の目安として掲載されている。
このように、同じ夜カフェでも価格帯には差がある。
口コミ・評判を見るときの3つの判断基準口コミを読む際は、単純な星の数よりも、自分の利用目的に合った評価かどうかを確認したい。
1. 雰囲気に対する評価
GREEN WESTならレトロな内装やクリームソーダ、FU+nightならキャンドルや夜パフェ、アラビクなら本やギャラリーの雰囲気など、店舗ごとに評価の対象が異なる。
2. 混雑と待ち時間
特に週末の人気店は、入店できる時間が読みにくい。マンサルドやFU+nightの口コミにも、混雑をうかがわせる記録がある。
3. 喫煙環境やチャージ料金
この2点は、写真や短い口コミだけでは見落としやすい。
マンサルドの全席喫煙可、FU+nightのチャージ料金などは、訪問前に確認しておきたい具体的な条件だ。
夜カフェ訪問前のチェックリスト- 当日の営業時間と定休日を確認したか
- ラストオーダーを確認したか
- 最寄り出口と移転後の住所を確認したか
- チャージ料金や支払い方法を確認したか
- 喫煙・禁煙の条件を確認したか
- 予約や待ち時間の有無を確認したか
特に22時以降の利用では、閉店時刻と最終注文時刻を混同しないことが大切だ。
【中崎町夜カフェ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:中崎町で22時以降も営業している夜カフェはありますか?
A1:あります。FU+nightは金・土・日曜の24時まで、深夜喫茶マンサルドは翌3時まで営業する情報が掲載されています。ててりあも通常24時、水曜日は翌1時までの営業時間が掲載されています。
Q2:中崎町で深夜3時まで営業しているカフェはどこですか?
A2:深夜喫茶マンサルドです。2026年秋時点の店舗情報では19時から翌3時まで。中崎町駅から約222mの場所にあります。全席喫煙可という掲載情報には注意してください。
Q3:中崎町で一人でも入りやすい夜カフェは?
A3:cafe太陽ノ塔 GREEN WEST、珈琲舎・書肆アラビク、ててりあなどが候補です。禁煙環境を重視するならGREEN WESTやててりあ、読書や静かな時間を重視するならアラビクが向いています。
Q4:中崎町の夜カフェデートでおすすめなのは?
A4:レトロな内装とスイーツを楽しむならGREEN WEST、週末限定の夜パフェならFU+night、アンティークな雰囲気で遅くまで過ごすならマンサルドが候補です。
Q5:カフェ マラッカは深夜1時まで営業していますか?
A5:CafeSnapには25時までという掲載がありますが、LINE公式アカウントやぐるなびの営業時間とは食い違いがあります。深夜営業を前提に訪問せず、当日の営業状況を確認してください。
Q6:中崎町の夜カフェの予算はいくらですか?
A6:コーヒーとデザートなら1,100〜1,800円程度が一つの目安です。深夜喫茶では2,000〜3,000円程度を想定するとよいでしょう。チャージ料金や追加注文によって変動します。
Q7:古民家風のおしゃれな夜カフェはありますか?
A7:FU+nightなどが候補です。古民家風の空間を楽しめる店舗でも、営業日は金・土・日曜に限られる場合があるため、曜日を確認しましょう。
2026年の中崎町には、22時まで営業するレトロカフェから、翌3時まで利用できる深夜喫茶まで、異なる魅力を持つ店舗がある。
今回紹介した店舗を目的別に整理すると、次のようになる。
- スイーツ・写真映え重視: cafe太陽ノ塔 GREEN WEST
- 読書・美術鑑賞・静かな時間: 珈琲舎・書肆アラビク
- 東南アジア料理: カフェ マラッカ
- 週末の夜パフェ: FU+night
- 翌3時までの深夜喫茶: 深夜喫茶マンサルド
- 一人利用やカウンター席: ててりあ
大切なのは、営業時間だけで店を選ばないこと。予算、喫煙環境、駅からの距離、ラストオーダーまで確認すれば、夜の中崎町をより快適に楽しめる。
特に深夜営業店は、移転や営業時間変更が起こる可能性もある。出発前に店舗の最新告知を確認し、自分の過ごしたい夜に合った一軒を選びたい。
2026年11月現在、中崎町の夜カフェ巡りは、レトロな空間を楽しむ夕方から、深夜喫茶でゆっくり過ごす時間まで、目的に応じた選択肢が広がっている。