『忍たま乱太郎』に登場する忍術学園の六年生は、下級生から憧れられる学園の最上級生です。潮江文次郎、立花仙蔵、中在家長次、七松小平太、善法寺伊作、食満留三郎の6人で構成され、それぞれ異なるクラス、委員会、得意武器を持っています。
2026年は原作漫画『落第忍者乱太郎』の連載40周年を記念したイベント「Sakura祭2026」も開催され、アニメ声優陣とミュージカルキャストによる六年生の共演が実現しました。改めて注目を集める6人について、プロフィールから人間関係、劇場版の声優、見逃せない登場エピソードまで整理します。
【まずは一覧で確認】忍たま乱太郎の六年生は誰?6人の名前とクラス分け

忍術学園の六年生は、潮江文次郎、立花仙蔵、中在家長次、七松小平太、善法寺伊作、食満留三郎の6人です。全員15歳で、忍術学園の最上級生として後輩の指導や委員会活動にも取り組んでいます。
クラスは「六年い組」「六年ろ組」「六年は組」の3つ。それぞれ2人ずつ所属しているため、名前とクラスをセットで覚えると人物関係が理解しやすくなります。
六年い組:潮江文次郎・立花仙蔵潮江文次郎(しおえもんじろう)と立花仙蔵(たちばなせんぞう)が所属するクラスです。
文次郎は会計委員会委員長、仙蔵は作法委員会委員長。熱血漢と冷静な優等生という対照的な性格ですが、同じクラスで同室という深いつながりがあります。
六年ろ組:中在家長次・七松小平太中在家長次(なかざいけちょうじ)と七松小平太(ななまつこへいた)が所属しています。
長次は図書委員会委員長、小平太は体育委員会委員長です。無口で落ち着いた長次と、底抜けに明るく豪快な小平太という組み合わせが特徴。性格は対照的ながら、互いを理解する関係が描かれています。
六年は組:善法寺伊作・食満留三郎善法寺伊作(ぜんぽうじいさく)と食満留三郎(けまとめさぶろう)が所属するクラスです。
伊作は保健委員会委員長、留三郎は用具委員会委員長。面倒見がよく優しい伊作と、武闘派で頼りがいのある留三郎は同室でもあります。
このように、六年生はクラスごとに個性の異なる2人が組み合わさっているのが特徴です。
【プロフィール徹底比較】六年生6人の性格・委員会・得意武器一覧
六年生を理解するうえで欠かせないのが、委員会と得意武器です。6人は全員が委員長を務めていますが、担当する仕事も戦闘スタイルも異なります。
各キャラクターのプロフィールを比較すると、性格と委員会の活動、武器の特徴がそれぞれ結びついていることが分かります。
| キャラクター | クラス・委員会 | 得意武器 | 性格・特徴 |
|---|---|---|---|
| 潮江文次郎 | 六年い組 会計委員会委員長 |
袋槍 | 熱血漢・鍛錬好き |
| 立花仙蔵 | 六年い組 作法委員会委員長 |
宝禄火矢 | 冷静沈着・優等生 |
| 中在家長次 | 六年ろ組 図書委員会委員長 |
縄鏢 | 無口・後輩思い |
| 七松小平太 | 六年ろ組 体育委員会委員長 |
苦無・二丁苦無 | 豪快・並外れた体力 |
| 善法寺伊作 | 六年は組 保健委員会委員長 |
乱定剣 | 温厚・医学や薬草に詳しい |
| 食満留三郎 | 六年は組 用具委員会委員長 |
鉄双節棍 | 武闘派・面倒見がよい |
潮江文次郎は、常に鍛錬を欠かさない六年い組の生徒です。口癖は「ギンギン、ギ〜ン」。忍者としての実力を磨くことに強いこだわりを持っています。
会計委員会の委員長を務め、委員会活動にも厳しい姿勢で臨みます。精神力を鍛えるために重さ10キロのそろばんを使うというエピソードも有名です。
得意武器は袋槍(ふくろやり)。あり合わせの棒を槍として活用する武器で、実戦的な忍術を重視する文次郎らしい特徴があります。
一見すると厳しく近寄りがたい人物ですが、仲間と協力する場面では頼もしい存在です。
2.立花仙蔵:火薬と火器に秀でたクールな優等生立花仙蔵は、六年い組の冷静沈着な優等生です。作法委員会の委員長を務め、学業にも熱心。落ち着いた物腰と端正な雰囲気が印象的です。
しかし、怒ると非常に怖い一面も持っています。火薬や火器の扱いに秀でており、特に宝禄火矢(ほうろくひや)を得意とします。
作法全般にも詳しく、知性と実戦能力を兼ね備えた人物です。冷静な判断力と華麗な立ち振る舞いが仙蔵の魅力といえます。
3.中在家長次:沈黙の生き字引と呼ばれる図書委員長中在家長次は、六年ろ組の図書委員会委員長です。無口で表情の変化も少なく、「モソ……」という独特の話し方が特徴です。
寡黙な人物ですが、根は優しく、後輩のことをよく気にかけています。図書室の規律には厳しく、図書委員長としての責任感も強い人物です。
得意武器は縄鏢(じょうひょう)。隠し武器の一種で、その扱いに長けています。
また、物が飛んでくると反射的にトスしてしまう癖もあり、七松小平太とのバレーボールのような掛け合いは、長次のキャラクターを象徴するコミカルな見どころです。
4.七松小平太:圧倒的な体力を誇る体育委員長七松小平太は、六年ろ組の体育委員会委員長です。明るく豪快で、細かいことを気にしない性格。「いけいけどんどーん!!」という掛け声でも知られています。
並外れた体力と腕力を持ち、体育委員会の活動にも全力で取り組みます。後輩たちを引っ張るエネルギッシュな姿が印象的です。
得意武器は苦無(くない)。二丁苦無も扱い、身体能力を生かした豪快な戦い方が魅力です。
その体力が周囲を振り回してしまうこともありますが、悪気のない明るさが小平太らしさにつながっています。
5.善法寺伊作:優しさと医学知識を備えた保健委員長善法寺伊作は、六年は組の保健委員会委員長です。穏やかで優しく、後輩たちから頼りにされるお兄さんのような存在です。
常に救急箱を携帯し、ケガ人を見ると放っておけません。医学や薬草、毒薬に詳しく、薬の知識を語り始めると止まらなくなるほどです。
一方で、作中では不運に見舞われることが多く、「不運大魔王」という異名でも知られています。
武器は乱定剣(らんじょうけん)。その場にある物を活用して戦うスタイルで、決まった武器だけに頼らない柔軟さが特徴です。
6.食満留三郎:武闘派で後輩思いの用具委員長食満留三郎は、六年は組の用具委員会委員長です。戦うことが大好きな武闘派で、力強い戦闘能力を持っています。
得意武器は鉄双節棍(てっそうせっこん)。鉄製のヌンチャク状の武器を扱い、迫力ある戦闘スタイルを見せます。
文次郎とは何かと張り合うライバルですが、後輩の面倒見はよく、頼れる先輩としての一面もあります。
原作では初登場から名前が判明するまでに長い時間がかかったことから、「9年目のプリンス」という愛称でも知られています。
【キャラクター同士の関係性】文次郎と留三郎は本当に犬猿の仲?
六年生の魅力は、個々の能力だけではありません。クラスメート、同室の仲間、委員会活動を通して築かれた関係性も、作品を楽しむうえで大きなポイントです。
潮江文次郎と食満留三郎:互いに譲らないライバル関係六年生の関係性で特に有名なのが、潮江文次郎と食満留三郎です。
2人はともに戦うことが好きで、忍者としての実力や鍛錬に強いこだわりを持っています。そのため、顔を合わせると口論や張り合いになることが少なくありません。
作中でも犬猿の仲として描かれ、周囲を巻き込むほどの衝突を見せることがあります。
ただし、単純に仲が悪いだけではありません。共通する価値観や実力を認め合う部分があり、必要な場面では協力することもあります。
つまり、2人の関係は対立と信頼が同居するライバル関係です。喧嘩の激しさだけでなく、互いの実力を意識している点に注目すると、より面白く見られます。
立花仙蔵と潮江文次郎:同じクラスで同室の関係仙蔵と文次郎は六年い組の同級生で、同室でもあります。
過去のエピソードでは、身体が弱かった仙蔵を文次郎が実習訓練で助け続けていたことも描かれています。
普段は性格の違いが目立つ2人ですが、長い時間をともに過ごしてきた関係だからこその信頼があります。
善法寺伊作と食満留三郎:同室ならではの強い絆伊作と留三郎は六年は組の同級生で、同じ部屋で生活しています。
伊作の優しさと留三郎の行動力は相性がよく、互いに支え合う関係です。ただし、伊作の不運に留三郎まで巻き込まれることもあり、コミカルな展開が生まれます。
この2人を中心に描く「同室シリーズ」は、長く続く人気エピソード群のひとつです。
中在家長次・七松小平太・潮江文次郎:鍛錬仲間としてのつながり長次、小平太、文次郎の3人は鍛錬仲間として描かれています。
また、きり丸のアルバイトを手伝う「アルバイトシリーズ」でも中心的な役割を担います。
普段はそれぞれ異なる性格の3人ですが、任務や手伝いを通して見せる連携には、六年生らしい実力とチームワークがあります。
【劇場版の声優情報】六年生を演じる声優6人と2026年の最新トピック
六年生の活躍を語るうえで外せないのが、2024年12月20日に公開された『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』です。
本作では土井先生が消息を絶ち、山田先生と六年生たちが捜索に乗り出します。いつものテレビシリーズの明るい雰囲気に加えて、劇場版ならではのシリアスな展開とアクションが盛り込まれています。
劇場版の六年生キャスト一覧劇場版で六年生を演じる声優は、テレビアニメでもおなじみの6人です。
- 潮江文次郎:成田剣
- 立花仙蔵:保志総一朗
- 中在家長次:渋谷茂
- 七松小平太:神奈延年
- 善法寺伊作:置鮎龍太郎
- 食満留三郎:鈴木千尋
2024年8月16日には、劇場版公式サイトで六年生のキャラクタービジュアルとキャストコメントが公開されました。6人がそれぞれ得意武器を手にした勇ましいビジュアルも話題となりました。
なお、ここで紹介しているのはアニメ・劇場版の声優です。ミュージカル版では別の俳優が同じキャラクターを演じています。
2026年4月「Sakura祭2026」で六年生キャストが集結2026年の大きなトピックが、4月10日・11日にLINE CUBE SHIBUYAで開催された「忍たま乱太郎 スペシャルイベント 感謝の集い Sakura祭2026」です。
2026年は原作漫画『落第忍者乱太郎』の連載40周年にあたる記念イヤー。4月10日のアニメ初回放送日「忍たまの日」に合わせて、作品を支えてきたキャストとファンが集まりました。
特に注目されたのが、4月11日の公演です。アニメ版の六年生声優6人に加え、ミュージカル版の六年生キャスト6人も出演し、合計12人が集結しました。
ミュージカル版の出演者は次のとおりです。
- 潮江文次郎:渡辺和貴
- 立花仙蔵:湯本健一
- 中在家長次:新井雄也
- 七松小平太:坂垣怜次
- 善法寺伊作:椎名鯛造
- 食満留三郎:鈴木祐大
イベントでは、尼子騒兵衛による原作40周年記念企画やオリジナル朗読劇、ミュージカルキャストによるパフォーマンスなどが披露されました。
この共演は、同じ6人のキャラクターをアニメと舞台という異なる表現で楽しめる機会となりました。2026年時点で六年生の人気を考える際にも、見逃せない出来事です。
【おすすめ登場回】忍たま六年生の魅力が分かるエピソード6選
六年生をもっと知りたいなら、各キャラクターが中心となるエピソードから視聴するのがおすすめです。
アニメは長期シリーズのため、最初からすべてを見る必要はありません。好きなキャラクターの性格や関係性がよく分かる回を選ぶと、作品に入りやすくなります。
潮江文次郎:29期34話「潮江先輩の誕生日の段」文次郎の人柄や会計委員会との関係を知りたい人におすすめのエピソードです。
会計委員会のメンバーが文次郎の誕生日パーティーを企画します。普段は厳しい委員長が、後輩たちからどのように思われているのかが分かる内容です。
ライバルとの関係を楽しみたいなら、28期32話「決闘の約束の段」もおすすめです。文次郎と留三郎の衝突が中心となります。
立花仙蔵:27期62話「お兄ちゃんになっての段」仙蔵の冷静さと面倒見のよさを知るなら、このエピソードが候補になります。
ドクタケ忍者の風鬼が仙蔵を待ち伏せし、息子のふぶ鬼のお兄ちゃんになってほしいと頼む展開です。普段のクールな姿とは違う一面に注目できます。
また、福富しんべヱと山村喜三太が登場する「厳禁シリーズ」も仙蔵の魅力を楽しめる代表的なシリーズです。
中在家長次:29期9話「沈黙の極意の段」長次の無口な性格や独特の存在感を楽しみたい人には、29期9話がおすすめです。
くの一教室のユキ、トモミ、シゲが、シナ先生から長次に沈黙を学ぶように言われるエピソードです。
また、30期33話「無口なわけの段」も注目回。長次が無口である理由に関わる内容で、普段の印象とは違った一面を知ることができます。
七松小平太:31期65話「七松家への家庭訪問の段」小平太の並外れた体力が、周囲にどのような影響を与えているのかを楽しめるエピソードです。
山田先生と厚着先生が七松家を訪問し、家庭での様子を確認します。学校で見せる豪快な姿だけでなく、家庭での小平太にも注目です。
体育委員会の活動を知りたい場合は、32期54話「四郎兵衛の選択の段」もおすすめです。
善法寺伊作:29期73話「伊作のぬり薬の段」伊作の医学知識や優しさを知るなら、29期73話をチェックしてみましょう。
雑渡昆奈門が伊作の作るぬり薬をもらいに忍術学園へやって来ます。訓練で不在の伊作に代わって、伏木蔵が薬を作ることになる展開です。
伊作が保健委員長としてどれほど頼りにされているのかが伝わるエピソードです。
食満留三郎:28期32話「決闘の約束の段」留三郎の武闘派としての性格と、文次郎とのライバル関係を楽しむなら、このエピソードがぴったりです。
文次郎と留三郎が決闘することになりますが、その前日に留三郎が風邪をひいてしまいます。2人の関係性を象徴する展開が見どころです。
また、31期54話「食満留三郎の器の段」も、留三郎を中心に楽しめるエピソードです。
六年生全体を楽しむならシリーズ作品にも注目特定のキャラクターだけでなく、複数の六年生が登場する話を見たい場合は、シリーズ単位で探すのがおすすめです。
特に注目したいのが次の3シリーズです。
- アルバイトシリーズ:文次郎・小平太・長次ときり丸が中心。16期「六年生の子守唄の段」から32期「六年生の動物のお世話の段」まで、さまざまな仕事に挑戦します。
- 同室シリーズ:伊作・留三郎と乱太郎が中心。同室ならではの協力やトラブルが描かれます。
- 厳禁シリーズ:仙蔵・しんべヱ・喜三太が中心。仙蔵の冷静さと後輩たちの騒動が楽しめます。
六年生のチームワークを見たい人には、27期71~73話の「五年生対六年生」もおすすめです。上級生同士の実力や関係性に触れられます。
【よくある質問】忍たま乱太郎の六年生に関するFAQ
Q1:忍たま乱太郎の六年生は全部で何人?
A1:全部で6人です。潮江文次郎、立花仙蔵、中在家長次、七松小平太、善法寺伊作、食満留三郎が所属しています。
Q2:六年い組・ろ組・は組には誰がいる?
A2:六年い組は潮江文次郎と立花仙蔵、六年ろ組は中在家長次と七松小平太、六年は組は善法寺伊作と食満留三郎です。それぞれ2人ずつ在籍しています。
Q3:潮江文次郎と食満留三郎は本当に仲が悪い?
A3:作中では犬猿の仲として描かれ、頻繁に喧嘩をするライバル同士です。ただし、必要な場面では協力することもあり、単純に嫌い合っているだけの関係ではありません。
Q4:善法寺伊作の得意武器は何?
A4:乱定剣(らんじょうけん)です。その場にある物を利用して戦うスタイルが特徴です。また、薬草や毒薬など医学に関する知識にも優れています。
Q5:劇場版の六年生の声優は誰?
A5:潮江文次郎役が成田剣、立花仙蔵役が保志総一朗、中在家長次役が渋谷茂、七松小平太役が神奈延年、善法寺伊作役が置鮎龍太郎、食満留三郎役が鈴木千尋です。
忍術学園の六年生は、潮江文次郎、立花仙蔵、中在家長次、七松小平太、善法寺伊作、食満留三郎の6人です。
六年い組・ろ組・は組に2人ずつ所属し、会計・作法・図書・体育・保健・用具の各委員会で委員長を務めています。得意武器も袋槍、宝禄火矢、縄鏢、苦無、乱定剣、鉄双節棍と、それぞれ異なります。
なかでも文次郎と留三郎のライバル関係、仙蔵と文次郎の同室としての信頼、伊作と留三郎の同室シリーズ、長次・小平太・文次郎のアルバイトシリーズは、六年生を理解するうえで欠かせない見どころです。
2024年公開の『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』では、6人の声優による迫力ある演技と活躍を楽しめます。さらに2026年のSakura祭では、アニメとミュージカル双方の六年生キャストが共演しました。
初めて六年生に興味を持った人は、まずクラスと委員会を覚え、次に好きなキャラクターのおすすめ回を見ると、それぞれの個性や仲間との関係がより深く理解できます。6人それぞれの魅力を知ることで、『忍たま乱太郎』の楽しみ方もさらに広がります。
主な事実確認資料
- NHKキャラクター特設サイト「Sakura祭2026」およびエイベックス・ピクチャーズ公式イベントレポート
- 劇場版『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』公式サイト
- NHKエンタープライズ作品紹介
- アニメイトタイムズ掲載の六年生プロフィール・登場エピソード解説