2026年現在、女性お笑いコンビはベテランから若手まで幅広い世代が活躍している。阿佐ヶ谷姉妹、ハリセンボン、ニッチェ、海原やすよ ともこといった実力派に加え、ヨネダ2000、はるかぜに告ぐ、足腰げんき教室など、新しい笑いを生み出すコンビも存在感を高めている。
この記事では、女性お笑いコンビの現役一覧を中心に、所属事務所、結成年、代表的な受賞歴、2026年現在の活動状況を整理する。人気ランキングだけでは分からない実力派の特徴や、ともだちパンチなど注目の若手、尼神インターやアジアンといった歴代の解散コンビについても紹介する。
【2026年最新】女性お笑いコンビの現役一覧!人気のベテランから若手まで

女性お笑いコンビを調べる際は、テレビでの知名度だけでなく、劇場での活動、賞レースの実績、所属事務所なども確認すると、それぞれの立ち位置が分かりやすい。
2026年現在、特に知名度が高く、活動状況を確認できる代表的なコンビを世代別に紹介する。
ベテラン・中堅の人気女性コンビ阿佐ヶ谷姉妹
渡辺江里子・木村美穂/ASH&Dコーポレーション
2007年10月結成。渡辺江里子と木村美穂によるコンビで、姉妹のような掛け合いと独特の親しみやすさが持ち味だ。
2016年には「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で優勝。2018年にはTHE Wでも優勝を果たした。
NHKの「阿佐ヶ谷アパートメント」などでも活躍しており、漫才やコントだけにとどまらない活動が特徴となっている。
ハリセンボン
近藤春菜・箕輪はるか/GATE
2003年結成、2004年デビュー。近藤春菜と箕輪はるかによる女性コンビだ。
M-1グランプリでは2007年と2009年に決勝進出。近藤の鋭いツッコミと箕輪の独特なボケの組み合わせで知られる。
2024年1月から所属事務所を吉本興業からGATEへ移籍した。ただし、これは解散ではなく、コンビとしての活動を継続したうえでの事務所移籍である。2024年12月には結成20周年ライブも開催した。
ニッチェ
江上敬子・近藤くみこ/マセキ芸能社
2005年5月1日結成。江上敬子と近藤くみこによるコンビで、コントと漫才の両方で実力を発揮してきた。
2011年にはNHK新人演芸大賞を受賞。その後もテレビ番組や劇場で活動を続け、2025年12月13日放送の「女芸人No.1決定戦 THE W 2025」で優勝した。
過去最多となる1044組のエントリーを勝ち抜き、芸歴21年目で初のTHE W王者となったことは、2025年のお笑い界を代表する出来事の一つだ。
海原やすよ ともこ
海原やすよ・海原ともこ/吉本興業
1992年2月結成。関西を代表する女性漫才コンビで、日常生活や世相を題材にしたテンポのよい掛け合いが特徴だ。
長年にわたって関西のテレビ番組や劇場で活躍しており、女性コンビのベテラン層を代表する存在として人気ランキングでも上位に入っている。
ハイヒール
リンゴ・モモコ/吉本興業
1982年11月結成。リンゴとモモコによるコンビで、女性漫才師として長いキャリアを持つ。
大阪NSC1期生として活動を始め、上方漫才大賞などでも実績を残してきた。漫才だけでなく、情報番組やテレビのコメンテーターとしての活動も特徴的だ。
現役で活躍する中堅・実力派コンビこの世代には、テレビでの知名度と賞レースでの実績を兼ね備えたコンビが多い。
- ガンバレルーヤ:よしこ、まひる。2012年6月結成。吉本興業所属。
- 紅しょうが:熊元プロレス、稲田美紀。2014年10月結成。吉本興業所属。THE W 2023優勝。
- 天才ピアニスト:竹内知咲、ますみ。2016年5月結成。吉本興業所属。THE W 2022優勝。
- オアシズ:大久保佳代子、光浦靖子。1990年8月結成。プロダクション人力舎所属として知られる。
- エルフ:荒川、はる。吉本興業所属。ギャル文化を取り入れたキャラクターと漫才が特徴。
ガンバレルーヤはバラエティー番組での身体を張った企画でも知られ、紅しょうがは漫才とキャラクター性を両立させている。天才ピアニストはTHE W優勝を通じて、賞レースでの評価も確立した。
2026年に注目したい若手女性コンビ若手では、次のコンビにも注目したい。
- ヨネダ2000:誠、愛。吉本興業所属。2020年4月結成。
- はるかぜに告ぐ:とんず、花妃。吉本興業所属。2022年結成。
- 足腰げんき教室:くろさわ、うちだすぺしゃるはーたみん。ワタナベエンターテインメント所属。2021年結成。
- ともだちパンチ:つっちゃん、菅谷。プロダクション人力舎所属。2025年結成。
若手の特徴は、従来の漫才やコントの枠にとどまらず、SNS、テレビ企画、音楽、独自のキャラクターなどを活用して知名度を高めていることだ。
特にヨネダ2000は、独特のリズムとシュールな世界観で、従来の漫才とは異なる魅力を発揮している。
【所属事務所・結成年を比較】女芸人コンビの代表的な一覧表
ここでは、所属事務所と結成年を比較できるよう、ベテランから若手までの代表的な女性コンビをまとめた。
2026年11月時点。結成年は各所属事務所やM-1グランプリ公式プロフィールなどの公表情報を基準とする。
この一覧から分かるのは、女性コンビの所属先が吉本興業だけに集中しているわけではないことだ。
マセキ芸能社のニッチェ、GATEのハリセンボン、ASH&Dの阿佐ヶ谷姉妹、ワタナベエンターテインメントの足腰げんき教室など、異なる事務所から幅広いタイプの芸人が登場している。
また、1980年代から活動するコンビと2020年代に結成されたコンビでは、テレビへの出演方法や賞レースへの挑戦、SNSの活用などにも違いがある。
【女芸人コンビ人気ランキング2026】支持を集める女性お笑いコンビTOP10
人気ランキングを確認する際には、調査方法と投票時期が重要だ。
2026年11月6日時点で公開されている「みんなのランキング」の女性お笑いコンビ人気投票では、970人が参加し、総投票数は2787票となっている。
同ランキングの上位10組は次のとおりだ。
女芸人コンビ人気ランキング TOP10
2026年11月6日時点のユーザー投票結果
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出典:みんなのランキング。投票型の人気順位であり、芸能界全体の公式な実力ランキングではない。
1位:ガンバレルーヤ
よしことまひるの明るいキャラクター、体当たりの企画への対応力が魅力。テレビのバラエティー番組で見せる親しみやすさも人気につながっている。
2位:阿佐ヶ谷姉妹
落ち着いた雰囲気と独特の会話のテンポが特徴。派手なリアクションに頼らず、日常の延長にある笑いを作り出している。
3位:海原やすよ ともこ
長年磨いてきた漫才の技術と、関西ならではのテンポのよい掛け合いが強み。ベテランとしての安定感も支持されている。
4位:ハリセンボン
近藤春菜のツッコミと箕輪はるかの個性的なボケに加え、それぞれのソロ活動でも存在感を発揮している。
5位:オアシズ
大久保佳代子と光浦靖子のコンビ。個人としてのテレビ出演やトークでも知られ、長いキャリアを持つ女性コンビだ。
人気投票と賞レースの結果は一致するのか興味深いのは、THE W 2025で優勝したニッチェが、同じ人気投票では18位に位置している点だ。
この差は、賞レースの評価と一般参加型の人気投票が異なる基準で動いていることを示している。
賞レースでは、その日のネタの完成度、構成、演技力などが評価される。一方、人気投票ではテレビでの認知度、出演頻度、キャラクターへの好感度、個人の好みなども影響する。
つまり、ランキングの順位だけでコンビの実力や将来性を判断するのは適切ではない。
【若手女芸人コンビ2026】ヨネダ2000・はるかぜに告ぐ・足腰げんき教室・ともだちパンチ
2026年の女性お笑い界を語るうえで欠かせないのが、若手コンビの台頭だ。
ベテラン勢が長年培ってきた漫才やコントの技術に対し、若手は独自の世界観やキャラクター、異色の経歴などを武器にしている。
ヨネダ2000|独特のリズムとシュールな笑い誠と愛によるヨネダ2000は、2020年4月1日結成。吉本興業に所属する女性コンビだ。
2022年にはTHE Wで準優勝、M-1グランプリでも決勝に進出した。
2025年にはM-1グランプリ決勝進出を果たし、2026年大会にも出場している。
特徴は、一般的な会話の自然さを重視する漫才とは異なる、リズムや動きを組み合わせた独自の表現方法だ。
観客の予想を外す展開や、独特の反復によって笑いを作るスタイルは、若手女性コンビの多様化を象徴している。
はるかぜに告ぐ|漫才の技術と個性の対比とんずと花妃によるコンビで、2022年結成。吉本興業に所属している。
2人は大阪NSC45期出身で、M-1グランプリの公式プロフィールにも結成年やメンバー情報が掲載されている。
それぞれ異なる個性を持ち、しゃべくり漫才を軸にした表現が特徴だ。結成から間もない時期から賞レースに挑戦しており、若手の中でも今後の活動が注目される存在である。
足腰げんき教室|キャラクター性を武器にする若手くろさわとうちだすぺしゃるはーたみんによるコンビで、2021年結成。ワタナベエンターテインメント所属だ。
2人はワタナベコメディスクール32期の同期で、養成所での相方探しをきっかけにコンビを結成した。
2023年にはTHE W準決勝に進出。さらに2024年にはTHE Wの決勝進出を果たした。
うちだすぺしゃるはーたみんは「世界の果てまでイッテQ!」の新メンバー発掘プロジェクトでも話題になった。
従来型の漫才だけでなく、テレビ企画で生きるキャラクター性も注目される理由だ。
ともだちパンチ|国家公務員とIT企業営業から芸人へ2025年5月1日結成のともだちパンチは、プロダクション人力舎に所属する若手女性コンビだ。
メンバーの経歴が特徴的で、つっちゃんはIT企業の営業職を経験。菅谷は環境省で国家公務員として勤務していた。
菅谷は公害関係や国民公園の管理などに関わる業務を経験しており、芸人になる前の職歴は一般的なお笑い養成所出身者とは異なる。
2人はスクールJCA33期で、2025年にデビューした。
2026年10月には、異色の経歴を持つ女性コンビとして紹介され、若手芸人を追うお笑いファンからも関心を集めている。
芸人になる以前の社会経験が、トークやネタ作りにどのように生かされるのか。今後の成長を見守りたいコンビの一つだ。
【女芸人コンビ歴代一覧】解散・活動休止した女性お笑いコンビ
女性お笑いコンビを調べるときに注意したいのが、現役と歴代の区別だ。
かつてテレビで人気を集めたコンビでも、現在は解散していたり、個人で活動していたりするケースがある。
解散した代表的な女性コンビオセロ
松嶋尚美と中島知子によるオセロは、1993年結成の女性コンビだった。
テレビのバラエティー番組などで人気を集めたが、2013年4月11日に解散を発表した。
長年の活動を経て、2人が話し合ったうえでそれぞれの道を歩むことになった。現在の女性お笑いコンビを語るうえでも、歴代の代表的な存在だ。
アジアン
隅田美保と馬場園梓によるアジアンは、2021年6月3日に解散を発表した。
吉本興業の公式発表によると、解散後は2人ともそれぞれの道で活動することになった。
女性漫才コンビとして賞レースやテレビで実績を残した存在であり、現在の女性芸人の歴史を振り返る際に欠かせない。
尼神インター
誠子と渚による尼神インターは、2024年3月末をもって解散した。
吉本興業は2024年3月28日付で解散を正式発表。誠子は同社とのマネジメント契約を終了し、渚は吉本興業に所属したまま活動を続けることになった。
このように、コンビ解散後もメンバーが芸能活動を続けるケースは珍しくない。
2026年に活動休止を発表した女性コンビ解散とは異なるケースとして、燃ゆるレジーナがある。
ショウガールズ所属の燃ゆるレジーナは、2026年4月2日に無期限の活動休止を発表した。
公式発表では、2026年4月12日をもって無期限で活動を休止すると説明されている。
最後の出演は、同日に開催されたショウガールズの卒業記念ツアー東京公演だった。
解散と違い、活動休止は将来の再開を否定するものではない。ただし、現時点で通常のコンビ活動を続けているグループとして扱うことはできない。
解散・休止・事務所移籍の違い女芸人コンビの現在を確認するときは、次の3つを区別すると分かりやすい。
- 解散: コンビとしての活動を終了すること。オセロ、アジアン、尼神インターが該当する。
- 活動休止: コンビとしての活動を一時的、または無期限に停止すること。燃ゆるレジーナが該当する。
- 事務所移籍: 所属先を変更すること。ハリセンボンは吉本興業からGATEへ移籍したが、コンビ活動を継続している。
特にハリセンボンは、事務所移籍を解散と誤解されやすい例だ。吉本興業の発表でも、2人は引き続きハリセンボンとして活動すると説明されていた。
【プロの結論】2026年の女性お笑いコンビは何が変わった?
2026年の女性お笑いコンビを整理すると、単純にテレビ出演が多いコンビだけが評価される時代ではなくなっていることが分かる。
現在は、賞レース、劇場、テレビ、ラジオ、動画配信、SNSなど、活躍の場が複数に広がっている。
1. 賞レースの結果がコンビの評価を大きく変えるニッチェのTHE W 2025優勝は、長い芸歴を持つコンビが賞レースで頂点に立った事例だ。
過去最多1044組がエントリーした大会で優勝したことは、女性芸人の競争環境の広がりを示している。
また、紅しょうが、天才ピアニスト、阿佐ヶ谷姉妹など、THE Wで実績を残したコンビも多い。
ただし、賞レースでの優勝と、一般視聴者からの人気は必ずしも一致しない。ネタの実力と知名度は、別々に評価する必要がある。
2. 女性コンビの芸風は多様化している一口に女性お笑いコンビといっても、芸風は大きく異なる。
- 阿佐ヶ谷姉妹:日常感と親しみやすさを生かした笑い
- ハリセンボン:個性の異なる2人による掛け合い
- ニッチェ:コントと漫才の両方で見せる表現力
- ヨネダ2000:リズムとシュールな世界観
- 足腰げんき教室:強いキャラクター性とテレビ企画への対応力
- はるかぜに告ぐ:しゃべくり漫才を軸にした若手の個性
このように、女性コンビという共通点だけで一括りにすることはできない。
3. 所属事務所だけで将来性は判断できない吉本興業、マセキ芸能社、ワタナベエンターテインメント、プロダクション人力舎、GATEなど、所属先はさまざまだ。
また、所属事務所の規模とコンビの実力は必ずしも比例しない。
ともだちパンチのように、社会人経験を経て芸人になった若手もいれば、養成所で出会ってコンビを組んだ足腰げんき教室のような例もある。
今後の活躍を見極めるなら、所属先だけでなく、賞レースの戦績、劇場での活動、テレビ出演、ネタの独自性などを総合的に見ることが大切だ。
【女芸人コンビ一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、人気の女芸人コンビは誰ですか?
ガンバレルーヤ、阿佐ヶ谷姉妹、海原やすよ ともこ、ハリセンボン、オアシズなどが人気投票の上位に入っています。賞レースの実績では、THE W 2025で優勝したニッチェも注目されています。
Q2:2026年に注目したい若手女性お笑いコンビは?
ヨネダ2000、はるかぜに告ぐ、足腰げんき教室、ともだちパンチなどです。それぞれ異なる芸風や経歴を持っており、今後の賞レースやメディア出演にも注目が集まります。
Q3:ハリセンボンは解散したのですか?
解散していません。2024年1月に吉本興業からGATEへ所属事務所を移籍しましたが、近藤春菜と箕輪はるかの2人は引き続きハリセンボンとして活動しています。
Q4:歴代の有名な女性お笑いコンビには誰がいますか?
オセロ、アジアン、尼神インターなどが代表的です。いずれも解散を発表しており、現在の活動中のコンビとは区別する必要があります。
Q5:女性お笑いコンビの所属事務所はどこが多いですか?
吉本興業のほか、マセキ芸能社、ワタナベエンターテインメント、ASH&Dコーポレーション、プロダクション人力舎などがあります。コンビによって所属先は異なります。
2026年の女性お笑いコンビは、阿佐ヶ谷姉妹、ハリセンボン、ニッチェ、海原やすよ ともこといったベテラン・中堅から、ヨネダ2000、はるかぜに告ぐ、足腰げんき教室、ともだちパンチなどの若手まで、多彩な顔ぶれがそろっている。
特に注目したい要点は次の3つだ。
1. 人気と実力は別の指標: 人気投票の順位だけでなく、THE WやM-1などの賞レース実績も確認する。
2. 所属事務所と結成年を確認: 同じ女性コンビでも、キャリアや所属先によって活動環境は異なる。
3. 解散と活動休止を区別: オセロ、アジアン、尼神インターは解散済みだが、ハリセンボンは事務所移籍後も現役で活動している。
女性お笑いコンビの魅力は、漫才、コント、トーク、テレビ企画など、それぞれが異なる個性を持っていることにある。
ニッチェのTHE W優勝に象徴されるベテランの底力と、ともだちパンチのような新世代の登場。2026年以降も、女性お笑い界では世代を超えた新しい競争と活躍が期待される。