2026年11月6日時点のC.ルメール騎手の騎乗予定を整理すると、今週末の11月7日(土)・8日(日)は、2日間とも東京競馬場で騎乗する予定となっている。注目は、土曜日の京王杯2歳ステークスで騎乗するブルージェイと、日曜日のアルゼンチン共和国杯でコンビを組むドゥラドーレスだ。一般競走を含めると、両日合計16鞍が予定されている。
翌週以降にも注目材料がある。11月15日のエリザベス女王杯ではジョスランとのコンビが想定され、11月22日のマイルチャンピオンシップではエンブロイダリーとの継続コンビが発表されている。加えて、12月9日には香港・ハッピーバレー競馬場で開催される2026ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップへの出場もJRAから正式発表された。今週の確定出馬表と、翌週以降の予定を分けて確認したい。
【2026年11月6日最新】ルメール騎手の今週の騎乗予定は東京2日間で全16鞍

今週のC.ルメール騎手は、11月7日(土)と8日(日)の両日、東京競馬場を主戦場とする。JRAの出馬表と競馬情報各社の騎乗予定一覧を照合すると、土曜日8鞍、日曜日8鞍という構成だ。
重賞だけに注目すると見落としやすいが、未勝利戦、新馬戦、条件戦にも複数の騎乗馬が組まれている。特に2歳馬への騎乗が目立ち、翌年以降のクラシック路線を見据える意味でも注目したい週末となった。
まず押さえておきたいのは、11月7日の京王杯2歳ステークスと、11月8日のアルゼンチン共和国杯という2つの重賞だ。いずれも東京競馬場の芝コースで行われ、ルメール騎手は土日連続でメインレースに騎乗する。
【11月7日(土)】東京競馬場の騎乗馬8頭と京王杯2歳ステークス
11月7日は東京競馬場で8鞍に騎乗する予定だ。メインレースの第62回京王杯2歳ステークスでは、2歳牡馬ブルージェイとのコンビが組まれている。
JRAの出馬表に掲載されている土曜日の騎乗馬は以下のとおり。
11月7日・東京競馬場の騎乗予定一覧- 1R・2歳未勝利:ブリスブリンク(牝2)
- 3R・2歳未勝利:ハマナスノサクコロ(牝2)
- 6R・2歳新馬:ピニドローマ(牝2)
- 8R・3歳以上2勝クラス:ラディアントスター(牡3)
- 9R・神奈川新聞杯:ローズマイスター(牡4)
- 10R・ノベンバーステークス:ボウウィンドウ(牝4)
- 11R・京王杯2歳ステークス(GⅡ):ブルージェイ(牡2)
- 12R・3歳以上1勝クラス:ダノンアスコルティ(牝3)
土曜日の最大の見どころは、11Rの京王杯2歳ステークスだ。2026年11月7日15時35分発走予定、東京芝1400メートルで行われる2歳馬のGⅡ競走である。
ルメール騎手が騎乗するブルージェイは、加藤征弘厩舎に所属する牡2。JRAの出馬表では斤量56キログラムで登録されている。
同馬は2026年8月の札幌・クローバー賞を勝利し、デビュー戦の札幌芝1500メートルでも勝ち星を挙げている。2戦2勝という実績を持つ馬だが、これまでの2戦はいずれも鮫島克駿騎手が騎乗していた。今回はルメール騎手との新コンビで重賞に挑む点が興味深い。
また、京王杯2歳ステークスは翌年の3歳短距離・マイル路線を考えるうえでも重要な一戦となる。1400メートルという距離でのスピードだけでなく、直線での反応や最後まで脚を維持できるかが見どころだ。
ブルージェイがここでも能力を発揮できれば、今後の重賞戦線で存在感を高める可能性がある。ルメール騎手が初めてコンビを組む馬をどのように導くかにも注目したい。
【11月8日(日)】東京競馬場の騎乗馬8頭とアルゼンチン共和国杯
日曜日もルメール騎手は東京競馬場で騎乗する。予定されている騎乗数は8鞍。メインの第64回アルゼンチン共和国杯では、ドゥラドーレスに騎乗する。
11月8日・東京競馬場の騎乗予定一覧- 2R・2歳未勝利:クリスタルシュガー(牝2)
- 4R・メイクデビュー東京:ロスコンデレジェス(牝2)
- 5R・メイクデビュー東京:エウゲニオス(牡2)
- 7R・3歳以上1勝クラス:ダノンマスタング(牡3)
- 9R・百日草特別:ヴァンドレスト(牡2)
- 10R・錦秋ステークス:セボンサデッセ(牡4)
- 11R・アルゼンチン共和国杯(GⅡ):ドゥラドーレス(せん7)
- 12R・3歳以上2勝クラス:スペルーチェ(牡3)
日曜日のメインレース、第64回アルゼンチン共和国杯は11月8日15時30分発走予定。東京芝2500メートルを舞台に争われるハンデキャップ競走だ。
ルメール騎手のパートナーはドゥラドーレス。7歳のせん馬で、JRAの出馬表では斤量58キログラムとなっている。
アルゼンチン共和国杯は、スタミナと瞬発力の両方が問われる東京の長距離重賞だ。芝2500メートルという距離に加え、ハンデ戦ならではの斤量差もレース展開を左右する要素となる。
今回のドゥラドーレスは、実績を持つ古馬としてどのような競馬を見せるかが焦点。ブルージェイが2歳世代の将来性を占う一戦であるのに対し、こちらは古馬の長距離適性と完成度を見極めるレースになる。
土曜日の2歳重賞と日曜日の古馬GⅡという対照的な舞台で、ルメール騎手がどのような騎乗を見せるか。今週末の重賞2連戦は見逃せない。
【騎乗馬の関係を整理】ブルージェイ・ドゥラドーレスから翌週の重賞まで
今回の騎乗予定を理解するには、レースの日付だけでなく、馬と騎手の組み合わせがどの段階まで決まっているかを整理する必要がある。
JRAの公式出馬表で騎乗が確認できる今週末の2頭と、次週以降に予定されている有力馬を比較すると、以下のようになる。
| 日程 | 競走・開催地 | 競走馬・騎手 | 情報の確度 |
|---|---|---|---|
| 11月7日(土) | 京王杯2歳ステークス・東京 | ブルージェイ/C.ルメール | JRA出馬表掲載 |
| 11月8日(日) | アルゼンチン共和国杯・東京 | ドゥラドーレス/C.ルメール | JRA出馬表掲載 |
| 11月15日(日) | エリザベス女王杯・京都 | ジョスラン/C.ルメール想定 | 特別登録済み・騎手は想定情報 |
| 11月22日(日) | マイルチャンピオンシップ・京都 | エンブロイダリー/C.ルメール | 継続騎乗の発表あり |
| 12月9日(水) | ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ・香港 | C.ルメール | JRAが出場を正式発表 |
ここで重要なのは、JRAの出馬表に騎手名が掲載されている今週末の予定と、翌週以降の想定情報を同じ確度で扱わないことだ。
特にエリザベス女王杯は、JRAが11月12日(木曜)に出馬表を公開する予定としている。11月6日時点では、ジョスランの特別登録は確認できるものの、正式な出馬表による騎手確定とは区別する必要がある。
【11月15日・22日】ジョスランとエンブロイダリーの騎乗予定を解説
今週末の次に注目したいのが、11月15日のエリザベス女王杯と、11月22日のマイルチャンピオンシップだ。どちらも京都競馬場で行われるGⅠで、ルメール騎手の騎乗予定を追う読者にとって重要な日程となる。
11月15日・エリザベス女王杯はジョスランが有力候補第51回エリザベス女王杯は11月15日(日)、京都競馬場の芝2200メートルで開催される3歳以上牝馬限定のGⅠ競走だ。
注目馬の一頭がジョスラン。鹿戸雄一厩舎に所属する4歳牝馬で、2026年10月11日のアイルランドトロフィーではC.ルメール騎手とのコンビで2着に入った。
その後、エリザベス女王杯への参戦が予定され、10月30日に公表されたnetkeibaの想定騎手情報では、ジョスランの騎手としてC.ルメールの名前が掲載された。11月6日現在も同馬とルメール騎手の再コンビが注目されている。
ジョスランはGⅠ・3勝を挙げたエフフォーリアの全妹としても知られる。11月6日にはエリザベス女王杯に向けた1週前追い切りが行われ、美浦ウッドコースで5ハロン69秒4、ラスト1ハロン11秒4を記録したことが日刊スポーツなどで報じられた。
一方、JRAの公式出馬表は11月12日公開予定。したがって、ジョスランへの騎乗は有力な想定情報として注目しつつ、正式な騎手確定は公式出馬表で確認する必要がある。
11月22日・エンブロイダリーはマイルCSでルメール騎手とコンビもう一頭の注目馬がエンブロイダリーだ。こちらはエリザベス女王杯ではなく、11月22日(日)に京都競馬場で開催されるマイルチャンピオンシップ(GⅠ)を目指している。
エンブロイダリーは美浦・森一誠厩舎所属の4歳牝馬。2026年のヴィクトリアマイルを制し、GⅠ通算3勝を挙げている実力馬だ。
スポーツ報知の10月30日付報道によると、シルク・ホースクラブが同日までに、次走のマイルCSでも引き続きC.ルメール騎手とコンビを組むことを発表した。
加えて、10月31日付の報道では、香港マイルと香港カップへの予備登録も伝えられている。ただし、予備登録は香港への出走確定を意味するものではない。まずは11月22日のマイルCSが当面の大きな目標となる。
ジョスランは11月15日のエリザベス女王杯、エンブロイダリーは11月22日のマイルCS。この2頭の予定を混同しないことが、11月のルメール騎乗予定を把握するうえで大切だ。
【12月の海外遠征】香港ハッピーバレー競馬場で国際騎手対抗戦に出場
11月の国内重賞だけでなく、12月の海外遠征も大きなニュースとなった。
JRAは2026年11月5日、C.ルメール騎手が「2026ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ」に出場すると正式発表した。
開催日は2026年12月9日(水)。舞台は香港のハッピーバレー競馬場で、ナイター開催となる。
世界のトップジョッキーが集う4競走今回のシリーズには、ルメール騎手のほか、イギリスのR.ムーア騎手、香港のZ.パートン騎手、ニュージーランドのJ.マクドナルド騎手、ブラジルのJ.モレイラ騎手、フランスのM.バルザローナ騎手など、国際的に活躍する騎手が参加する予定だ。
出場騎手は合計12名。うち2名は香港所属・香港出身騎手で、11月25日終了時点のリーディングなどを基準に決定される。
シリーズは4競走で構成され、着順に応じてポイントが付与される。
- 1着:12ポイント
- 2着:6ポイント
- 3着:4ポイント
4競走終了時点で最も多くのポイントを獲得した騎手が優勝となる。個人表彰の優勝賞金は60万香港ドル、2位は25万香港ドル、3位は15万香港ドルだ。
なお、ルメール騎手の出場自体はJRAの公式発表によって確定している一方、各競走で騎乗する馬については12月7日(月)に決定する予定となっている。
日本国内のGⅠ戦線を戦った後に香港で世界のトップジョッキーと競うという流れは、年末に向けた注目材料の一つだ。
【プロの結論】ルメール騎乗予定を見極める3つの判断基準
ルメール騎手の予定を調べる際、最も注意したいのは「騎乗予定」「想定騎手」「正式な出馬表」の違いだ。競馬情報サイトでは、次走報や関係者発表をもとに、JRAの正式な出馬表公開前から騎手名が掲載される場合がある。
しかし、競走馬の次走予定が発表されたことと、そのレースで騎手が正式に確定したことは同じではない。
1.JRAの出馬表に騎手名が掲載されているか最も信頼性の高い確認方法は、JRA公式サイトの出馬表を見ることだ。11月7日・8日の騎乗馬は、すでに出馬表でC.ルメール騎手の名前を確認できる。
一方、11月15日のエリザベス女王杯は11月12日に公式出馬表が公開される予定だ。ジョスランについては、それまで想定情報と正式情報を区別しておきたい。
2.馬の次走予定と騎手の継続騎乗を分けて確認するエンブロイダリーのように、クラブの発表を通じて継続騎乗が報じられるケースもある。この場合は、単なる予想サイトの想定よりも一歩進んだ情報といえる。
ただし、レースへの出走登録や最終的な出走確定とは別の段階である。馬の出走予定、騎手の決定、JRAの最終出馬表という3段階で整理すると、情報の取り違えを防ぎやすい。
3.重賞だけでなく平場の騎乗数も確認するルメール騎手の週末の動向を追うなら、重賞だけではなく一般競走も確認したい。今週は2日間で16鞍が予定されており、2歳未勝利戦や新馬戦にも複数の騎乗がある。
特に新馬戦や2歳戦での騎乗は、今後の有力馬とのコンビ形成につながる可能性もある。重賞での騎乗馬だけを見ていると、翌年以降につながる動向を見逃すことがある。
競馬ファンが最新情報を追う際は、JRA公式出馬表を最終確認の基準とし、競馬ニュースや次走報を先行情報として利用するのが合理的だ。
【ルメール騎手の騎乗予定】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ルメール騎手は2026年11月7日に何に騎乗しますか?
A1:東京競馬場で8鞍に騎乗予定です。京王杯2歳ステークスではブルージェイに騎乗します。そのほか、ブリスブリンク、ハマナスノサクコロ、ピニドローマ、ラディアントスター、ローズマイスター、ボウウィンドウ、ダノンアスコルティが予定されています。
Q2:11月8日のアルゼンチン共和国杯でルメール騎手が乗る馬は?
A2:ドゥラドーレスです。東京競馬場の芝2500メートルで行われる第64回アルゼンチン共和国杯に、斤量58キログラムで出走予定です。
Q3:11月15日のエリザベス女王杯ではジョスランに騎乗しますか?
A3:競馬情報サイトの想定騎手欄ではC.ルメール騎手が掲載されています。ジョスランはJRAの特別登録馬にも含まれています。ただし、11月6日時点ではJRAの正式な出馬表は未公開で、11月12日に公開予定です。
Q4:エンブロイダリーの次走もルメール騎手ですか?
A4:はい。エンブロイダリーは11月22日のマイルチャンピオンシップで、引き続きC.ルメール騎手とコンビを組むことが10月30日に報じられています。エリザベス女王杯ではありません。
Q5:ルメール騎手の香港遠征はいつですか?
A5:2026年12月9日(水)です。香港のハッピーバレー競馬場で開催されるロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップに出場します。騎乗馬は12月7日に決定する予定です。
Q6:ルメール騎手の今週の騎乗馬はどこで確認できますか?
A6:JRA公式サイトの出馬表で確認できます。騎乗予定の一覧を掲載する競馬情報サイトも便利ですが、騎手変更や出走取消などが発生する場合もあるため、最終的にはJRAの最新情報を確認してください。
2026年11月6日時点で、C.ルメール騎手は11月7日・8日の東京競馬場で計16鞍に騎乗予定となっている。土曜日の京王杯2歳ステークスではブルージェイ、日曜日のアルゼンチン共和国杯ではドゥラドーレスが重賞でのパートナーだ。
翌週以降は、11月15日のエリザベス女王杯でジョスランとのコンビが想定され、11月22日のマイルチャンピオンシップではエンブロイダリーとの継続騎乗が発表されている。さらに12月9日には香港の国際騎手対抗戦への出場も正式に決定した。
特に重要なのは、ジョスランのような想定段階の情報と、エンブロイダリーの継続騎乗発表、そして今週末のJRA公式出馬表に掲載された騎乗馬を区別することだ。
まずは11月7日のブルージェイ、11月8日のドゥラドーレスという東京の重賞2連戦に注目したい。その後のエリザベス女王杯、マイルCS、香港遠征まで追いかけることで、秋から年末にかけてのルメール騎手の動向がより明確になる。
主な確認資料: JRA公式出馬表・JRAニュース、netkeibaの騎手想定情報、スポーツ報知、日刊スポーツの競馬報道。