ホーム 芸能ニュース・ゴシップ 須貝尚介はどんな調教師?騎手時代302勝から2026年最新成績・GI実績まで徹底解説

須貝尚介はどんな調教師?騎手時代302勝から2026年最新成績・GI実績まで徹底解説

水沢 陽菜 水沢 陽菜 • 更新: • 公開: • 読了約 18 分
目次

須貝尚介(すがい・なおすけ)は、ゴールドシップ、ジャスタウェイ、ソダシなど、競馬史に名を残す名馬を育ててきたJRA栗東所属の調教師です。元騎手としても活躍し、JRA通算302勝、重賞4勝という実績を残しました。2008年に調教師免許を取得し、2009年から厩舎を本格的にスタート。ゴールドシップによる2012年の皐月賞制覇を皮切りに、数々のGIタイトルを獲得しています。

2026年11月現在も現役で厩舎を率いており、ブエナオンダやファウストラーゼンなどの活躍が続いています。調教師としての通算勝利数、GI・重賞勝利数、騎手時代のハクタイセイとの関係、そして現在の厩舎成績まで整理すると、須貝尚介がどのようなキャリアを歩んできた人物なのかが見えてきます。

【人物像】須貝尚介はどんな調教師?経歴とプロフィールを解説

須貝尚介

須貝尚介は、騎手として約23年間活動した後、調教師に転身した競馬関係者です。1966年6月3日生まれ、滋賀県出身。栗東を拠点に活動し、現役時代から競馬界との深い関わりを持ってきました。

特に注目されるのは、騎手としての経験を生かしながら、調教師としてもトップクラスの競走馬を育ててきた点です。ゴールドシップのような長距離GI馬から、ジャスタウェイのような世界的評価を受けた中距離馬、ソダシのような芝・ダート双方で存在感を示した白毛馬まで、管理馬のタイプは幅広くなっています。

須貝尚介の基本プロフィール
  • 名前:須貝尚介
  • 生年月日:1966年6月3日
  • 出身地:滋賀県
  • 所属:JRA栗東トレーニングセンター
  • 騎手デビュー:1985年
  • 騎手引退:2008年2月29日
  • 調教師免許取得:2008年
  • 厩舎開業:2009年
  • 代表的な管理馬:ゴールドシップ、ジャスタウェイ、ソダシ、アドマイヤリード、ドルチェモア

JRAの引退騎手情報では、生年月日や騎手としての通算成績、重賞勝利などが公表されています。調教師への転身後も、競馬界の第一線で活動を続けています。

【経歴・年表】騎手時代の302勝から2009年の厩舎開業まで

須貝尚介のキャリアを理解するうえで欠かせないのが、騎手時代の経験です。1985年に騎手としてデビューし、2008年に現役を引退するまで、JRAで302勝を挙げました。

騎手時代の通算成績は302勝・重賞4勝

JRA公式の引退騎手データによると、須貝の騎手時代のJRA通算成績は4163戦302勝です。2着310回、3着326回という記録も残しています。

重賞は通算4勝。なかでも代表的なのが、1990年のきさらぎ賞でハクタイセイに騎乗して挙げた勝利です。ハクタイセイはその後、皐月賞も制した競走馬であり、須貝の騎手時代を語るうえで重要な存在です。

ほかにも1992年の阪急杯ではホクセイシプレー、1999年の小倉記念ではアンブラスモア、2001年のファンタジーステークスではキタサンヒボタンで勝利しています。

須貝尚介のキャリアを時系列で整理
時期 出来事 主な実績・意味
1966年 滋賀県に生まれる 6月3日生まれ
1985年 騎手デビュー JRAで初騎乗・初勝利
1990年 きさらぎ賞優勝 ハクタイセイとのコンビ
1992年 阪急杯優勝 ホクセイシプレーに騎乗
1999年 小倉記念優勝 アンブラスモアに騎乗
2001年 ファンタジーステークス優勝 キタサンヒボタンに騎乗
2008年2月29日 騎手を引退 JRA通算302勝
2008年 調教師免許取得 調教師への転身
2009年3月 調教師として初出走・初勝利 3月8日に初出走、3月14日に初勝利
2012年 ゴールドシップがGI初勝利 皐月賞を制覇
2014年 ジャスタウェイが世界的活躍 ドバイデューティーフリー優勝
2020~2022年 ソダシがGIを3勝 白毛馬として歴史的な実績
2026年 現役調教師として活動 京都金杯、函館記念を制覇

ここで注意したいのは、調教師免許の取得年と厩舎の実際の活動開始時期です。須貝は2008年に調教師免許を取得し、管理馬の初出走は2009年3月8日でした。したがって、一般にいわれる「2009年の厩舎開業」は、実際に管理馬を出走させ始めた時期を指しています。

調教師としての初勝利は2009年3月14日、ホッコーワンマンによるものです。その後、2012年の共同通信杯でゴールドシップが勝利し、須貝厩舎は初重賞タイトルを獲得しました。

【代表馬】ゴールドシップ・ジャスタウェイ・ソダシとの関係

須貝尚介の名前が広く知られるようになった大きな理由は、歴史的な実績を残した競走馬を複数管理してきたことです。特にゴールドシップ、ジャスタウェイ、ソダシの3頭は、須貝厩舎を代表する存在です。

ゴールドシップ:クラシックから古馬GIまで6勝

ゴールドシップは、須貝厩舎の知名度を大きく高めた代表馬です。2012年の共同通信杯で厩舎初の重賞勝利をもたらし、続く皐月賞でGI初制覇を達成しました。

同年には菊花賞と有馬記念も勝利。さらに2013年、2014年の宝塚記念を連覇し、2015年には天皇賞・春も制しました。

主なGI勝利は次の6競走です。

  • 2012年:皐月賞
  • 2012年:菊花賞
  • 2012年:有馬記念
  • 2013年:宝塚記念
  • 2014年:宝塚記念
  • 2015年:天皇賞・春

気性面の個性やレースごとのパフォーマンスの違いも注目された馬でしたが、長期間にわたって第一線で走り続けたことは、須貝厩舎の代表的な実績として評価できます。

ジャスタウェイ:世界的な評価を獲得した名馬

ジャスタウェイも、須貝尚介の調教師キャリアを象徴する一頭です。

2013年の天皇賞・秋でGI初制覇を果たすと、2014年にはドバイデューティーフリーを圧勝。さらに同年の安田記念も勝利し、国内外で実績を残しました。

JRAの名馬紹介でも、ジャスタウェイの管理調教師は須貝尚介と記録されています。2014年のドバイデューティーフリーは海外G1級競走の優勝であり、須貝厩舎の国際的な実績を示す重要な勝利です。

ゴールドシップが長距離を含む幅広い距離で強さを発揮したのに対し、ジャスタウェイは中距離を中心に卓越した末脚を見せました。異なるタイプの名馬を育てた点も、須貝厩舎の特徴です。

ソダシ:白毛馬として競馬史に残るGI3勝

ソダシは、白毛馬として初めてGIを制したことで大きな注目を集めた競走馬です。須貝厩舎が管理し、2020年の阪神ジュベナイルフィリーズ、2021年の桜花賞、2022年のヴィクトリアマイルを勝利しました。

白毛という珍しい毛色だけでなく、芝のマイル路線を中心に高い競走能力を発揮したことも評価されています。

また、2021年の札幌記念では古馬の強豪を相手に勝利。後にはダートのフェブラリーステークスにも挑戦し、芝以外の舞台でも存在感を示しました。

ソダシの活躍によって、須貝厩舎はゴールドシップやジャスタウェイとは異なるタイプのスターホースを育てた厩舎としても知られるようになりました。

そのほかの代表的な管理馬
  • アドマイヤリード:2017年ヴィクトリアマイル優勝。
  • ローブティサージュ:2012年阪神ジュベナイルフィリーズ優勝。
  • レッドリヴェール:2013年阪神ジュベナイルフィリーズ優勝。
  • ショウナンナデシコ:2022年かしわ記念優勝。
  • ドルチェモア:2022年朝日杯フューチュリティステークス優勝。
  • フリームファクシ:2023年きさらぎ賞優勝。

こうした実績を並べると、須貝厩舎の強みは一頭のスター馬だけに依存していない点にあります。クラシック、古馬GI、マイル戦、ダートの大舞台など、異なるカテゴリーで結果を残してきました。

【2026年最新】須貝尚介の調教師成績・GI勝利数・重賞勝利数

2026年の須貝尚介厩舎は、GIタイトルこそ獲得していないものの、重賞では2勝を挙げています。特に京都金杯と函館記念での勝利は、現在の厩舎を語るうえで重要な実績です。

調教師としての通算勝利数と重賞実績

2026年11月初旬の競馬データベース集計では、須貝尚介のJRA中央競馬における調教師通算勝利数は615勝です。

重賞・GI級競走の通算実績については、中央・地方・海外を合算するデータベース集計で、次の数字が掲載されています。

  • GI級競走勝利数:17勝
  • 中央競馬のGI勝利:15勝
  • 地方競馬のGI級勝利:1勝
  • 海外GI級勝利:1勝
  • 重賞勝利数:61勝
  • 中央競馬の重賞勝利:56勝
  • 地方競馬の重賞勝利:4勝
  • 海外重賞勝利:1勝

GI勝利数を調べる際は、JRAのGIだけを数えるのか、地方のJpnIや海外のGI級競走まで含めるのかによって数字が変わります。17勝という数字は、これらを合算した集計です。

2026年の重賞勝利は京都金杯と函館記念

2026年の須貝厩舎は、年初から重賞で結果を残しました。

1勝目は1月4日の京都金杯です。ブエナオンダが川田将雅騎手とのコンビで優勝しました。芝1600メートルの重賞を制し、現役管理馬の実力を示しています。

2勝目は6月28日の函館記念です。ファウストラーゼンが小林美駒騎手とのコンビで勝利。10番人気という評価を覆しての優勝で、2026年の厩舎を代表する重賞実績になりました。

JRAの公式レース結果でも、両レースの優勝調教師として須貝尚介の名前が記録されています。

2026年の年度別成績を確認

11月2日時点の競馬データによる年度別成績は次のとおりです。

  • 2024年:55勝、リーディング1位。
  • 2025年:28勝、リーディング31位。
  • 2026年:14勝、リーディング89位。

2026年は同日時点で282戦14勝、勝率5.0%、複勝率24.5%という数字です。前年や2024年の成績と比べると、勝利数・勝率ともに厳しい推移となっています。

ただし、年度途中の順位は今後の出走や勝利によって変動します。11月初旬の成績だけで厩舎の長期的な実力を判断するのではなく、複数年の実績と重賞での成果を合わせて見る必要があります。

2026年の主な現役管理馬

2026年11月初旬の管理馬データには、次のような競走馬が掲載されています。

  • インユアパレス:2025年のエニフステークスを勝利した実績馬。
  • ヴェローチェエラ:2025年函館記念の優勝馬。
  • ブエナオンダ:2026年京都金杯の優勝馬。
  • フリームファクシ:2023年きさらぎ賞の優勝馬。
  • ペンナヴェローチェ:条件戦で安定した成績を残している管理馬。
  • ファウストラーゼン:2026年函館記念の優勝馬。

管理馬は出走、引退、転厩などによって入れ替わるため、これらは2026年11月初旬の掲載情報を基準にした代表例です。

【評判・評価】須貝厩舎の強みと成績から見える特徴

須貝尚介の調教師としての評価を考える際、注目したいのはGI勝利数だけではありません。複数の時代にわたってトップクラスの競走馬を管理し、異なるタイプの馬で結果を残してきたことが大きな特徴です。

1頭の名馬だけに依存しない実績

調教師の評価は、代表馬の知名度だけで決まるものではありません。須貝厩舎の場合、ゴールドシップ、ジャスタウェイ、ソダシという異なる特徴を持つ馬が、それぞれGIを複数勝利しています。

ゴールドシップはクラシックから長距離GI、ジャスタウェイは中距離から海外の大舞台、ソダシは牝馬のマイルGIを中心に活躍しました。

この実績は、特定の距離や競走条件だけに強みが限定されない厩舎であることを示しています。

2024年のリーディング1位が示す競争力

須貝厩舎は2024年にJRAの調教師リーディング1位を獲得し、年間55勝を記録しました。GI実績だけでなく、年間を通じて多くの管理馬を勝利に導いた点も評価材料になります。

一方、2025年は28勝、2026年は11月初旬時点で14勝と、近年の成績には変動があります。過去の名馬による実績と現在の厩舎成績を区別して評価することが大切です。

騎手経験を持つ調教師という強み

須貝は実際にレースへ騎乗し、302勝を挙げた元騎手です。騎手としての経験は、競走馬の走りやレース展開を理解するうえで一つの強みになり得ます。

ただし、騎手としての能力と調教師としての能力は同じではありません。調教師には馬の育成、健康管理、出走計画、厩舎スタッフとの連携など、別の専門性が大切です。

須貝の場合、騎手時代の経験を持ちながら、調教師としても615勝、GI級17勝という実績を積み上げてきたことが評価の中心になります。

きさらぎ賞との意外なつながり

須貝尚介ときさらぎ賞には、騎手時代と調教師時代の両方に関わる接点があります。

1990年には騎手としてハクタイセイに騎乗し、きさらぎ賞を制覇。そして調教師になった後の2023年には、フリームファクシが同レースを優勝しています。

つまり、きさらぎ賞は須貝にとって、騎手時代と調教師時代の双方で勝利を記録した重賞です。単なる代表的な勝ち鞍というだけでなく、キャリアの前半と後半をつなぐ象徴的なレースといえます。

【プロの結論】須貝尚介のキャリアから読み解く調教師としての実力

須貝尚介のキャリアを振り返ると、騎手から調教師への転身が成功した代表的なケースの一つであることが分かります。

騎手時代は302勝、重賞4勝。調教師になってからはゴールドシップ、ジャスタウェイ、ソダシという歴史的な名馬を管理し、国内外の大舞台で結果を残してきました。

特に注目したいのは、実績の継続性です。2012年のゴールドシップから、2014年のジャスタウェイ、2020年代のソダシ、さらに2026年のブエナオンダやファウストラーゼンまで、異なる世代の競走馬で重賞タイトルを獲得しています。

一方、2026年の年間成績は過去の好調期と比べると伸び悩んでいます。過去のGI勝利数だけで現在の厩舎の勢いを判断するのは適切ではありません。

競馬ファンが須貝厩舎の今後を追うなら、次の3点が判断材料になります。

  • 重賞戦線:ブエナオンダやファウストラーゼンに続く重賞勝ち馬が出てくるか。
  • 若駒の育成:2歳・3歳世代からクラシックやGIを狙える馬が現れるか。
  • 年間成績:勝利数だけでなく、勝率・複勝率や重賞での安定感が回復するか。

須貝尚介は、過去の名馬の管理実績だけで語り尽くせる調教師ではありません。2026年も現役で管理馬を送り出しており、次のスター候補を育てる段階にあります。長年の実績と現在の数字を分けて見ることが、須貝厩舎を正しく評価するポイントです。

【FAQ】須貝尚介に関するよくある質問

Q1:須貝尚介は騎手時代に何勝していますか?
A1:JRA通算302勝です。4163回騎乗し、重賞は4勝。1990年のきさらぎ賞ではハクタイセイに騎乗して優勝しています。

Q2:須貝尚介調教師のGI勝利数は何勝ですか?
A2:競馬データベースの集計では、中央15勝、地方1勝、海外1勝を合わせたGI級17勝です。ゴールドシップ、ジャスタウェイ、ソダシなどが代表的な管理馬です。

Q3:須貝尚介厩舎は2026年に重賞を勝っていますか?
A3:はい。2026年11月初旬までに、ブエナオンダで京都金杯、ファウストラーゼンで函館記念を制しています。いずれもJRAの公式レース結果で確認できます。

Q4:須貝尚介厩舎の代表馬は誰ですか?
A4:ゴールドシップ、ジャスタウェイ、ソダシが代表的です。そのほか、アドマイヤリード、ローブティサージュ、レッドリヴェール、ドルチェモアなども管理馬として重賞・GI級競走で実績を残しています。

Q5:須貝尚介が騎手時代にハクタイセイで勝ったレースは何ですか?
A5:1990年のきさらぎ賞です。ハクタイセイとのコンビで重賞を制し、騎手時代の代表的な勝利となりました。調教師転身後も2023年にフリームファクシで同レースを制しています。

須貝尚介は、騎手時代のJRA302勝という実績を土台に、2009年から調教師として活動してきました。ゴールドシップのクラシック制覇、ジャスタウェイの海外GI優勝、ソダシの白毛馬としての歴史的な活躍など、そのキャリアには競馬史に残る出来事が数多くあります。

調教師としての通算成績は中央615勝、重賞61勝、GI級17勝。2026年はブエナオンダの京都金杯、ファウストラーゼンの函館記念という2つの重賞タイトルを獲得しています。

2024年の年間55勝という実績と比べると、2026年の成績には課題も残ります。しかし、これまで複数世代の名馬を育ててきた実績は揺らぎません。

今後は現役管理馬の重賞戦線での活躍に加え、新たなGI候補となる若駒が登場するかが注目点です。騎手としても調教師としても実績を残した須貝尚介の次の一手は、2026年以降の競馬界を追ううえで見逃せないテーマです。

同じカテゴリの記事

水沢 陽菜

美容・健康カテゴリを担当。引用元の研究・公的機関の資料を確認したうえで、誰にでも読める形に整えます。

おすすめの関連記事