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【日本武道館105回の歴代記録】2025年までの到達点と2026年の最新状況

伊部 拓海 伊部 拓海 • 更新: • 公開: • 読了約 15 分
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THE ALFEEの105回という数字は、単に長く活動していることを示すものではない。日本武道館という大規模会場で、同じバンドが数十年にわたって公演を積み重ねてきた結果だ。

2025年12月24日の公演終了時点で、通算105回。音楽ニュースサイトのぴあやOTOTOYも、バンドとして日本武道館公演回数の歴代最多記録を更新したと報じている。

一方、アーティスト全体の公演回数ランキングと、バンドに限定した記録は区別する必要がある。THE ALFEEの105回は、バンドとしての最多記録という位置づけだ。

2026年にはコンサート総本数も3000本を突破

2025年12月24日時点のコンサート総本数は2,993本。翌年の大きな目標として3,000本が意識されていた。

その後、THE ALFEE公式プロフィールによると、2026年8月15日・16日にKアリーナ横浜で開催された「THE ALFEE Summer Celebration 2026 Mr.Moonlight」で、ライブ通算本数は3,023本に到達した。

つまり、2026年11月現在、武道館105回という記録に加え、コンサート総本数でも3,000本を超える歴史的な活動実績を持っている。2025年末の情報だけでは、この2026年の進展を捉えられない。

【1983年から2026年へ】THE ALFEE武道館公演の歴史と経緯

thealfee武道館

THE ALFEEの武道館公演の歴史を理解するうえで、重要な転換点は1983年、1987年、2023年の3つだ。

1983年8月24日、すべての始まり

初めて日本武道館のステージに立ったのは、1983年8月24日。

当時のTHE ALFEEは、デビューから9年目を迎えていた。1973年に明治学院大学のキャンパスで出会ってバンドを結成し、1974年8月25日にシングル「夏しぐれ」でデビュー。長い下積みを経て、1983年に「メリーアン」が大ヒットした。

武道館初公演は、まさにバンドが大きく飛躍する時期と重なっている。

初公演のタイトルは「OVER DRIVE 1983 ALFEE BUDOKAN -FOR THE BRAND-NEW DECADE-」。その後のロックバンドとしてのイメージ形成にもつながる重要なステージだった。

1987年からクリスマスイブ公演が恒例に

THE ALFEEと日本武道館を語る際、12月24日のクリスマスイブ公演は欠かせない。

1987年以降、クリスマスイブの武道館公演が恒例化。単なる年末ライブではなく、ファンとバンドが毎年同じ時期に再会する特別な機会になった。

2024年12月24日の公演は、1987年から数えてクリスマスイブ公演35回目。長年の積み重ねによって、日本武道館はファンにとっても特別な場所として定着している。

主要な出来事を年表で整理
時期 出来事 記録・意味 1973年 明治学院大学でメンバーが出会い、結成 3人の活動の原点 1974年 「夏しぐれ」でデビュー プロとしての活動開始 1983年8月24日 日本武道館初公演 「メリーアン」のヒットと重なる転換期 1987年 クリスマスイブ公演が恒例化 冬の武道館という伝統の定着 2018年12月24日 武道館通算94回 日本のグループとして最多記録を更新 2023年12月23日 通算100回目の武道館公演 バンドとして日本人初の大台達成 2023年12月24日 通算101回目 100回達成の翌日も記録を更新 2024年12月24日 通算103回目 歴代記録をさらに更新 2025年12月24日 通算105回目 バンドとしての歴代最多を更新 2026年8月 ライブ通算3,023本 公式プロフィールで記録を公表 2026年12月23・24日 日本武道館公演を予定 「Moonlight Rhapsody III」開催

特に2023年は、結成50周年と武道館100回達成が重なった記念すべき年だった。

12月23日の100回目の公演では、日本武道館から100本のバラが贈られたことも報じられている。記録の数字だけでなく、会場そのものが節目を祝ったことにも意味がある。

【なぜ毎年続くのか】桜井賢・坂崎幸之助・高見沢俊彦の3人が守る伝統

THE ALFEEの武道館公演が長年続いている理由は、クリスマスイブという日付だけでは説明できない。

大きな要素は、3人それぞれの音楽的な個性と、バンドとしての継続性にある。

3人の役割と音楽的な特徴
メンバー 担当楽器・役割 バンドにおける特徴
桜井賢 ボーカル・ベース 低音を支える演奏とボーカル
坂崎幸之助 ボーカル・アコースティックギター・パーカッション アコースティックな表現と多彩な演奏
高見沢俊彦 ボーカル・エレキギター ロックサウンドと華やかなギター演奏

公式プロフィールでも、3人はそれぞれ異なる楽器を担当しながら、全員がボーカルを務める構成になっている。

この編成は、THE ALFEEのライブに大きな幅を与えている。

力強いロックナンバーだけでなく、フォークやアコースティックの要素を持つ楽曲も同じステージで表現できる。楽曲ごとにボーカルの中心が変わることも、長年のファンがライブを楽しめる理由の一つだ。

毎年新しい作品を届け続ける姿勢

長期活動のバンドでは、過去のヒット曲だけに頼る構成になりがちだ。

しかしTHE ALFEEは、過去の代表曲と新曲を並行して発表し続けている。

2025年末の時点では、59作連続のシングルTOP10入りが報じられた。さらに2026年8月発売の「Crossroad -愛の免許返納-」では、公式プロフィールが60作品連続ベスト10入りを記録したと紹介している。

また、2025年度には文化庁長官特別表彰を受賞。公式プロフィールによれば、ロックバンドとしては同賞初の受賞だった。

過去の実績を守るだけでなく、新しい作品を発表し、全国ツアーを続ける。この活動の循環が武道館公演の継続を支えている。

クリスマスイブが特別な理由

12月24日の公演には、通常のツアーとは異なる象徴性がある。

ファンにとっては、毎年のクリスマスイブをTHE ALFEEと過ごすという楽しみがある。バンドにとっても、長年の活動を振り返りながら、新しい1年へ向かう節目になる。

実際、2017年の武道館公演では30年連続のクリスマスイブ公演が報じられ、2024年には35回目を迎えた。

こうした積み重ねによって、武道館は単なるコンサート会場から、バンドとファンが共有する年末の恒例行事へと変化した。

【2026年最新】12月23日・24日の武道館公演とチケット料金

公式日程発表済み

2026年の武道館公演は「THE ALFEE Winter Celebration 2026 Moonlight Rhapsody III」の一環として開催される。

SOGO TOKYOの公演情報とTHE ALFEE公式ライブ情報では、次の内容が案内されている。


THE ALFEE Winter Celebration 2026


Moonlight Rhapsody III


12月23日(水)
開催予定

開場17:00/開演18:00


12月24日(木)
開催予定

開場17:00/開演18:00

会場: 日本武道館(東京都千代田区)

基本チケット料金: 9,900円(税込)

両日共通。各種座席の詳細は主催者の案内に準拠。

チケットの種類と料金
チケットの種類 料金(税込) 注意点
指定席 9,900円 メモリアルチケット付き
注釈付き指定席 9,900円 ステージや演出が見えづらい場合あり
立見 9,900円 チケット指定の立ち位置で観覧
車椅子席 9,900円 車椅子スペース利用者向け

いずれもメモリアルチケット付きとして案内されている。座席の種類によって観覧条件が異なるため、申し込み前に確認しておきたい。

一般発売はいつから?

2026年11月4日時点のSOGO TOKYOとイープラスの案内では、一般発売は11月7日(土)午前10時開始となっている。

公演日 一般発売開始 受付終了予定
12月23日 11月7日10:00 12月18日18:00
12月24日 11月7日10:00 12月20日18:00

先行抽選受付は終了しており、11月4日時点では一般発売前だ。

申し込み時には同行者の事前登録が必要で、1人につき1公演2枚まで。申込者と同行者の登録名義は変更できないと案内されている。

加えて、不正転売防止のため特定興行入場券として販売され、主催者の同意のない有償譲渡は禁止されている。当日に本人確認が実施される可能性もあるため、SNSや転売サイト経由の購入には注意したい。

【セットリストはどうなる?】2025年の楽曲と2026年公演の注目点

THE ALFEEの日本武道館公演では、長年親しまれている代表曲と、その年の新曲をどう組み合わせるかも大きな楽しみだ。

2025年武道館公演で披露された代表曲

2025年12月23日・24日の公演では、2日間で合計19曲が披露されたと音楽メディアが報じている。

その中には、次の楽曲が含まれていた。

- メリーアン
- HEART OF RAINBOW
- 星空のディスタンス

特に「メリーアン」は1983年のブレイクを象徴する楽曲であり、武道館初公演の時代と現在をつなぐ存在だ。

一方、「HEART OF RAINBOW」は2025年の活動を象徴する新しい楽曲。長年の代表曲と新作を同じステージで披露する構成は、THE ALFEEのライブの特徴をよく表している。

2026年のセットリストは発表されている?

2026年12月の武道館公演は、11月4日時点ではまだ開催前であり、当日の正式なセットリストは公表されていない。

そのため、2025年の楽曲構成をそのまま2026年の演奏曲目として扱うことはできない。

注目したいのは、2026年8月に発売された「Crossroad -愛の免許返納-」や、2025年のアルバムに収録された「月光譚 - Moonlight Rhapsody -」など、近年の作品がどのようにライブへ反映されるかという点だ。

もちろん、これらが12月の武道館で演奏されると決まったわけではない。

初参加の人が知っておきたいライブの魅力

THE ALFEEの武道館公演は、次のような楽しみ方ができる。

- 代表曲を通してバンドの歴史を感じたい人
- 3人それぞれのボーカルや演奏の違いを楽しみたい人
- 新旧の楽曲が混ざるライブ構成を体験したい人
- クリスマスイブならではの特別なステージを楽しみたい人

反対に、特定の曲だけを聴きたい人や、事前に決まった曲順を期待する人は、セットリストが直前まで確定しないライブならではの性質も理解しておきたい。

【THE ALFEEの武道館公演】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:THE ALFEEの日本武道館公演は通算何回ですか?

A1:2025年12月24日時点で通算105回です。1983年8月24日の初公演から42年をかけて達成した記録で、バンドとして歴代最多となっています。

Q2:2026年の武道館公演はいつ開催されますか?

A2:2026年12月23日(水)と24日(木)の2日間です。両日とも開場17時、開演18時の予定です。

Q3:2026年のチケット料金はいくらですか?

A3:指定席、注釈付き指定席、立見、車椅子席はいずれも9,900円(税込)です。メモリアルチケットが付属します。

Q4:2026年のセットリストは発表されていますか?

A4:11月4日時点では、12月の日本武道館公演の正式なセットリストは発表されていません。2025年は「メリーアン」「HEART OF RAINBOW」「星空のディスタンス」などを含む楽曲が披露されました。

Q5:クリスマスイブ公演はいつから始まったのですか?

A5:1987年から恒例化しました。2024年12月24日の公演で35回目を迎えています。

THE ALFEEの日本武道館公演は、1983年8月24日の初開催から2025年12月24日の105回目まで、42年にわたって歴史を積み重ねてきた。

その歩みには、1983年の「メリーアン」のヒット、1987年からのクリスマスイブ公演の恒例化、2023年の100回達成など、数々の節目がある。

そして2026年には、コンサート総本数が8月時点で3,023本に到達。シングルの連続TOP10入りも60作品に伸びるなど、現在進行形で記録を更新している。

2026年12月23日・24日の「Winter Celebration 2026 Moonlight Rhapsody III」は、その歴史の延長線上にある公演だ。

武道館の105回という数字だけを見るのではなく、桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦の3人が同じバンドとして活動を続け、新しい作品と過去の名曲を届けていることに目を向けたい。

40年以上続くクリスマスイブの伝統は、過去の栄光を振り返るだけのものではない。2026年の冬もまた、THE ALFEEとファンが新しい思い出を共有する時間になる。

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コンテンツディレクター 伊部 拓海
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映画・ドラマ担当。公開資料と一次報道を照合し、ネタバレの扱いには線引きルールを設けています。

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