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【2026年最新】床田寛樹の成績は?8勝6敗、防御率2.76を分析

高杉 葵 高杉 葵 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

2026年の床田は、広島の先発ローテーションを支える役割を果たした。NPB公式記録に掲載されたシーズン終了時点の成績は次のとおりだ。



床田寛樹・2026年シーズン成績
NPB公式記録



勝敗

8勝6敗

床田寛樹



防御率

2.76




投球回

143⅓回




奪三振

84




登板・先発
23試合・23先発


被安打・自責点
141安打・44自責点


出典:日本野球機構(NPB)2026年度個人投手成績。

防御率2.76はセ・リーグの規定投球回到達者の中で9位。リーグを代表するトップクラスの数字とまではいかないものの、23試合に先発して143回1/3を投げ切った点は評価できる。

特に注目したいのは、2026年も規定投球回に到達したことだ。これで2023年から4年連続の達成となった。シーズンを通して先発ローテーションを守れる能力は、勝利数や防御率だけでは測れない床田の大きな強みである。

一方、2025年の9勝12敗から2026年は8勝6敗へ変化した。勝利数だけを見ると大幅な上積みはないが、敗戦数は減少し、防御率も3.15から2.76に改善している。

【2023〜2026年】床田寛樹の年度別成績を比較

床田の評価を考えるうえで、2023年から2026年までの4年間は特に重要だ。2023年には防御率2.19という優秀な数字を残し、2024年には自己最多となる167イニングを投げた。

2025年は12敗を喫したものの、投球回は171回1/3まで伸びている。2026年は投球回が減った一方、防御率を改善させた。

年度 登板 勝敗 防御率 投球回 奪三振 2023年 24 11勝7敗 2.19 156回 86 2024年 26 11勝9敗 2.48 167回 95 2025年 26 9勝12敗 3.15 171回1/3 102 2026年 23 8勝6敗 2.76 143回1/3 84

出典:NPB公式・床田寛樹個人年度別成績。

2023年はキャリアを代表する防御率2.19

2023年は24試合に登板し、11勝7敗、防御率2.19を記録。156イニングを投げ、広島の先発投手として存在感を高めたシーズンだった。

特筆すべきは28四球という数字だ。156イニングに対して四球が少なく、制球面での安定感が際立っていた。86奪三振に対して四球28というバランスも良好で、無駄な走者を出さずに試合を組み立てる能力が表れている。

2024年は自己最多167イニングで先発の柱に

2024年は26試合すべてに先発し、11勝9敗、防御率2.48。投球回は167回に達し、前年に続いて2桁勝利を達成した。

被安打は170本と前年より増えたものの、26試合に先発して年間を通じてローテーションを守った。広島の投手陣にとって、計算できる先発投手としての価値が高まった年といえる。

2025年は12敗。それでも投球回は自己最多を更新

2025年は9勝12敗、防御率3.15。勝敗だけを見ると苦しいシーズンだったが、投球回は171回1/3でキャリア最多を更新した。

102奪三振を記録しながらも、失点は64、自責点は60。前年までと比較して防御率が悪化した背景には、被安打158本、被本塁打13本などの結果も関係している。

12敗という数字だけで投手個人の能力を判断するのは適切ではない。先発投手の評価では、援護点や救援陣の状況も含めた勝敗だけでなく、投球回、防御率、四球、被本塁打などを組み合わせて見る必要がある。

2026年は防御率を改善し、安定感を取り戻す

2026年は8勝6敗、防御率2.76。2025年と比べて防御率は0.39ポイント改善した。

奪三振は102から84に減ったが、投球回も171回1/3から143回1/3に減っている。投球回当たりの奪三振ペースは大きく変わっておらず、奪三振能力が急激に低下したと判断する材料にはならない。

2023年の防御率2.19を再現するまでには至らなかったものの、4年連続の規定投球回到達は評価材料だ。2027年以降も年間を通して先発を任せられるかが、次の評価を左右する。

【プロフィール・経歴】床田寛樹は箕面学園高校から中部学院大学へ



とこだ・ひろき
- 生年月日:1995年3月1日
- 出身地:兵庫県
- 身長・体重:181cm・94kg
- 投打:左投左打
- ポジション:投手
- 所属:広島東洋カープ
- 背番号:19
- ドラフト:2016年3位

上記はNPB公式選手情報に掲載されたプロフィール。2026年11月現在、31歳となっている。

箕面学園高校時代から大学野球へ

床田は大阪府の箕面学園高校で野球に取り組み、その後、岐阜県の中部学院大学へ進学した。

プロ入り前の経歴は、箕面学園高校から中部学院大学という流れだ。大学野球を経て、2016年のプロ野球ドラフト会議で広島東洋カープから3位指名を受けた。

即戦力として期待され、2017年にプロ入り。左投左打という特徴を持ち、先発投手としてのキャリアをスタートさせた。

2017年の左肘手術が大きな転換点に

プロ入り1年目の2017年には一軍で3試合に登板し、1勝1敗、防御率5.19を記録した。しかし、同年7月に左肘関節内側側副靱帯の再建術と尺骨神経剥離術を受けることになった。

その影響で2018年は一軍登板がなく、キャリアの出だしは決して順調ではなかった。

2019年に一軍へ復帰すると25試合に登板し、7勝6敗、防御率2.96を記録。139回2/3を投げ、先発投手として本格的に存在感を示した。

2020年は防御率4.93と苦しんだが、2021年は3.19、2022年は2.84と改善。2023年には防御率2.19、11勝という好成績を残し、広島の先発陣に欠かせない存在へ成長した。

背番号19を背負う現在の立場

床田は現在、広島の背番号19を着用している。背番号19は投手にとっても注目度の高い番号であり、現在のチーム内での立場を象徴する情報の一つだ。

2026年には初めて開幕投手を務めた。これは、チームがシーズンのスタートを託すだけの信頼を床田に寄せていたことを示している。開幕投手という役割と4年連続の規定投球回到達は、現在の評価を考えるうえで見逃せない実績だ。

【年俸2026】床田寛樹の年俸推移は700万円から1億8500万円へ

床田寛樹の2026年推定年俸は1億8,500万円。2017年のプロ入り当初は700万円だったが、先発投手として実績を積み重ねるにつれて大幅に上昇してきた。

週刊ベースボールONLINEに掲載されている年俸推移を整理すると、次のようになる。


床田寛樹の推定年俸推移
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単位は万円。金額は報道・選手データ掲載の推定額。

2023年から2024年にかけて大幅アップ

年俸上昇の大きな転機は2023年の活躍だった。11勝7敗、防御率2.19という実績を受け、翌2024年の推定年俸は5,000万円から1億円へ上昇した。

2024年も11勝9敗、防御率2.48と安定した結果を残し、2025年には1億5,000万円に到達。2年連続の2桁勝利と規定投球回到達が、評価の土台になっている。

2026年は1億8500万円。FA交渉でも注目される金額

2026年は推定1億8,500万円。前年から3,500万円増となった。

この金額は公式の公開契約書ではなく、野球専門メディアなどが報じる推定年俸だ。球団が公表した確定額として扱うべきではない。

また、2026年11月のFA報道では、床田は年俸順位によるAランクとみられている。実際に他球団へ移籍する場合、人的補償または金銭補償が発生する可能性があるため、獲得を検討する球団にとっても重要な条件となる。

【投球スタイルと現在の評価】床田寛樹の実力はどこにある?

床田の強みは、奪三振数だけで打者を圧倒するタイプではなく、複数の球種を使って試合を組み立て、長いイニングを投げられる点にある。

左腕としての球種の使い分け

2026年の球種別集計では、ストレートに加えてカットボール、スライダー、ツーシーム、チェンジアップなどを使用している。

一つの球種に依存せず、打者の反応や状況に応じて球種を使い分けることが、床田の投球スタイルを特徴づけている。

特に、ストレートと変化球を組み合わせて打者のタイミングを外す投球は、左腕としての強みを生かす方法の一つだ。球速だけで勝負するのではなく、配球と制球によってアウトを積み重ねるタイプと評価できる。

奪三振と四球のバランスから見る実力

2026年の奪三振は84、与四球は36。単純計算による奪三振と四球の比率は約2.33となる。

2023年の86奪三振・28四球、2024年の95奪三振・48四球、2025年の102奪三振・42四球と比較しても、極端に四球が増えているわけではない。

2026年は143回1/3を投げて36四球にとどめており、制球面の安定感は引き続き評価できる。一方で被本塁打は14本。前年の13本より増えており、長打を許す場面をどれだけ減らせるかは今後の課題となる。

2026年の評価は「先発としての安定感」と「さらなる上積み」

床田の現在の実力を評価する際、注目したい要点は3つある。

  • 年間を通した稼働能力:2023年から4年連続で規定投球回をクリアしている。
  • 防御率の安定性:2023年2.19、2024年2.48、2025年3.15、2026年2.76と、先発投手として一定水準の数字を維持している。
  • 制球と球種の組み立て:四球を抑えながら複数の球種で打者に対応する能力がある。

反対に、2026年は2024年や2025年と比べて投球回が少なく、奪三振数も伸びなかった。年齢が31歳になった今後は、球威だけでなく、シーズンを通じたコンディション管理や投球効率が重要になる。

現状の床田は、単年のタイトル獲得だけで評価する投手ではない。複数年にわたって先発ローテーションを守り、チームに一定の投球回を提供できることこそ、大きな価値となっている。

【2026年11月最新】床田寛樹が国内FA権を行使!広島残留か移籍か

2026年11月6日更新

2026年の床田を語るうえで、シーズン成績と同じくらい重要なのがFA権の行使だ。

日刊スポーツなどの報道によると、床田は2026年11月6日、今季取得した国内FA権を行使することを表明し、球団に申請書類を提出した。

この決断によって、広島残留だけでなく、他球団への移籍も選択肢に入ることになった。

FA権行使は移籍確定ではない

今回の報道で重要なのは、床田がFA権を行使したからといって、広島退団が決まったわけではないという点だ。

球団は宣言残留を認めており、床田自身も日刊スポーツの取材に対して次のように話している。

「いろいろ話を聞いてから決めたいなと思います」

出典:日刊スポーツ、2026年11月6日。

つまり、今回のFA宣言は他球団の評価を聞いたうえで、自分にとって最善の選択をするための手続きという側面もある。

オリックスなど複数球団の動向にも注目

2026年11月6日時点の報道では、オリックスなどが床田の獲得に関心を示しているとされる。

先発投手の補強は多くの球団にとって重要なテーマだ。4年連続で規定投球回に達した左腕は、先発ローテーションを安定させたい球団にとって魅力的な存在となる。

他球団との交渉は11月11日から可能になると日刊スポーツは報じている。今後は提示される契約条件や起用方針、広島側の残留交渉が焦点となる。

床田がFAで重視するのは契約年数

スポニチの2026年11月6日付報道では、床田は契約条件について、特に年数を重視する考えを示している。

31歳という年齢を考えると、単年の年俸額だけでなく、今後何年間にわたって安心して先発として投げられる契約かどうかは大きな判断材料になる。

広島にとっても床田は先発陣の中心選手であり、宣言後も残留交渉を続ける方針と報じられている。ファンにとっては、本人の決断と球団の提示条件の両方を見守る局面だ。

【床田寛樹に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:床田寛樹の2026年の成績は?
A1:2026年は23試合に登板し、8勝6敗、防御率2.76、143回1/3、84奪三振を記録した。4年連続で規定投球回にも到達している。

Q2:床田寛樹の2026年の年俸はいくら?
A2:2026年の推定年俸は1億8,500万円。週刊ベースボールONLINEなどの選手データに掲載されている推定額で、公式に公表された確定契約額とは異なる。

Q3:床田寛樹の出身高校と大学は?
A3:大阪府の箕面学園高校を卒業後、中部学院大学へ進学した。2016年のドラフト会議で広島東洋カープから3位指名を受けている。

Q4:床田寛樹の2023年の防御率は?
A4:2023年は24試合に登板し、11勝7敗、防御率2.19を記録した。156イニングを投げた、キャリアを代表する好成績のシーズンだ。

Q5:床田寛樹の通算成績は?
A5:2026年シーズン終了時点で175試合に登板し、65勝59敗、防御率2.96、1072回2/3、694奪三振。広島の先発投手として積み重ねた実績だ。

Q6:床田寛樹は2026年にFA権を行使した?
A6:2026年11月6日に国内FA権の行使を表明した。広島は宣言残留を認めており、同日時点では移籍先は決まっていない。

床田寛樹は、2016年ドラフト3位で広島に入団して以来、左肘の手術という困難を乗り越え、球団の先発陣を支える投手へと成長した。

2023年の防御率2.19、2024年の11勝、2025年の171回1/3、そして2026年の8勝6敗、防御率2.76。年度ごとに数字の変化はあるものの、4年連続で規定投球回に到達した実績は高く評価できる。

2026年の推定年俸は1億8,500万円。プロ入り当初の700万円から大きく成長し、球界でも実績ある先発左腕としての評価を確立している。

そして2026年11月6日、国内FA権の行使を表明したことで、キャリアは新たな局面を迎えた。広島への残留か、他球団への移籍か。判断の要点は契約年数や球団からの評価、今後の起用方針などにある。

今後の床田寛樹を追う際は、単に移籍するかどうかだけでなく、本人がどのような環境で長く先発を続けたいと考えているのかにも注目したい。2027年以降も先発の柱として活躍できるか、その決断と新たなシーズンが大きな焦点となる。

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高杉 葵

アイドル・グラビア担当。所属事務所の公式発表を一次情報とし、憶測は書きません。

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