2026年の有馬記念は、12月27日(日曜)、中山競馬場の芝2500mで開催される第71回グランプリだ。出走予定馬だけでなく、どの馬が何枠・何番に入るのか、枠順発表を待ち望んでいる競馬ファンも多い。
JRAの2026年有馬記念特設ページでは、出馬表を12月24日(木曜)に公開予定と案内している。加えて、JRAが公表した2026年度秋季競馬番組の概要では、同日の公開枠順抽選と、18時30分頃の枠順確定が明記された。開催日だけでなく、抽選から正式な出馬表公開までの流れも把握しておきたい。
【最新日程】有馬記念2026の枠順発表日は12月24日!確定までの流れ

まず押さえたいのは、2026年の枠順発表日だ。
JRAの2026年度秋季競馬番組の概要によると、有馬記念の公開枠順抽選は12月24日(木曜)に実施される。抽選による枠順の確定は同日18時30分頃の予定だ。
JRAの有馬記念特設ページにも、出馬表の公開日は12月24日(木曜)と掲載されている。
2026年の重要スケジュール| 日程 | 内容 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 12月20日(日) | 出走馬情報公開予定 | 出走を検討する馬の情報 |
| 12月24日(木)14時過ぎ | 出走馬発表 | 馬番なしの出馬表 |
| 12月24日(木) | 公開枠順抽選会 | 各馬の枠順を抽選 |
| 12月24日(木)18時30分頃 | 枠順確定 | 馬番付き出馬表の確認 |
| 12月27日(日) | 第71回有馬記念 | 中山競馬場・芝2500m |
特に注意したいのが、12月24日の出馬表公開には段階があることだ。
14時過ぎに発表されるのは、出走馬が確定した段階の馬番なしの出馬表。正式な馬番と枠番は、その後の公開抽選によって決定される。
したがって、14時過ぎに出走馬の名前が発表されても、その時点ではまだ最終的な枠順は確定していない。
枠順確定は18時30分頃が目安2026年度のJRA公式資料では、公開抽選による枠順確定時刻を18時30分頃としている。
JRA公式ページで出馬表を確認する場合も、抽選終了後の更新を待つ必要がある。ページへのデータ反映には多少時間がかかる場合もあるため、抽選終了直後に表示されない場合は少し時間を置いて確認したい。
【公開枠順抽選】有馬記念の抽選方法とテレビ放送時間
有馬記念の枠順抽選は、一般的なJRAのレースとは異なる特徴を持つ。
JRAの馬主向けFAQによると、通常の競走では馬番・枠番をコンピューターで自動決定する。一方、有馬記念は公開抽選によって枠順を決める特別な競走だ。
公開枠順抽選の仕組み有馬記念の公開枠順抽選は、出走馬の関係者が参加するイベント形式で実施される。
抽選の模様はテレビで生中継され、騎手や陣営関係者が見守るなか、各馬の枠順が決まっていく。
2025年の抽選会では、ゲストが出走馬の抽選順を決め、その順番に沿って各陣営が残された番号を抽選する方式が採用された。
最後に残った番号をめぐるやり取りも注目を集め、単なる事務的な枠順決定ではなく、有馬記念前の一大イベントとして定着している。
2026年の放送時間は?JRAの2026年度秋季競馬番組の概要には、公開抽選の模様をテレビで生中継すると記載されている。
ただし、2026年11月5日時点では、個別のイベント告知による放送局名や番組開始時刻の詳細は確認できない。
参考となるのが2025年の実績だ。
| 項目 | 2025年の実績 |
|---|---|
| イベント名 | 有馬記念フェスティバル |
| 開催日 | 12月25日 |
| 開催時間 | 17時~18時30分(予定) |
| 会場 | 品川プリンスホテル アネックスタワー |
| テレビ放送 | BSフジ |
| 放送時間 | 17時~18時30分 |
2026年も同じ放送局・時間になるとは限らない。JRAのイベント告知とBSフジの番組表を確認しておきたい。
公開抽選が注目される理由有馬記念は中山芝2500mという特殊なコースで行われる。
スタートから最初のコーナーまでの距離が短く、内枠と外枠ではレース序盤の位置取りや進路取りに違いが生じる。
特に有力馬が外枠に入った場合、騎手がどのように距離ロスを抑えるかは予想の大きなポイントだ。
抽選の瞬間に注目が集まるのは、枠順が単なる数字ではなく、各馬のレース戦略に影響するからである。
【出走予定馬】2026年の有馬記念に出る馬はいつ分かる?
枠順と並んで気になるのが、2026年の有馬記念にどの馬が出走するのかという点だ。
JRAの有馬記念特設ページでは、出走馬情報の公開予定日を12月20日(日曜)としている。
2026年11月5日時点では、最終的な出走馬一覧や確定枠順はまだ発表されていない。
出走馬はどのように決まる?有馬記念はファン投票によって出走馬選考に特徴を持たせている。
JRAの案内によると、第2回特別登録で出馬投票を行った中央競馬所属馬のうち、ファン投票上位10頭には優先出走の扱いが設けられている。ただし、ファン投票順位が50位以内であることが条件だ。
そのほかの出走馬についても、競走条件や出走馬決定方法に基づいて決定される。
つまり、ファン投票で上位に入ったからといって、必ずしも実際にレースへ出走するわけではない。陣営の出走判断や登録状況も関係する。
2026年の出走予定馬を確認するタイミング| 確認時期 | チェックする情報 |
|---|---|
| 11月以降 | 各馬の秋のGⅠ・重賞成績 |
| 12月20日 | JRAの出走馬情報 |
| 12月24日14時過ぎ | 出馬投票後の出走馬 |
| 12月24日18時30分頃 | 正式な枠順・馬番 |
有力馬を予想する際には、秋の天皇賞、ジャパンカップ、菊花賞などの成績にも注目したい。
JRAの有馬記念特設ページでは、これらの主要レースを有馬記念へのステップレースとして案内している。
出走予定馬をチェックするときは、単に知名度やファン投票順位だけを見るのではなく、距離適性、近走内容、出走意思を合わせて判断することが大切だ。
【コース徹底分析】中山競馬場芝2500mは内枠・外枠のどちらが有利?
有馬記念の枠順を分析するうえで欠かせないのが、中山競馬場芝2500mのコース構造だ。
このコースは内回りを使用し、一般的な広い競馬場とは異なる特徴を持つ。
JRAの公式コース解説では、スタート地点は外回りの3コーナー付近。スタート後すぐに内回りコースへ合流する構造になっている。
中山芝2500mの4つの特徴1.スタートから最初のコーナーまでが短い
外回りの3コーナー付近からスタートし、すぐ内回りへ合流する。
4コーナーまでの距離が短いため、先行争いが最初のホームストレッチまで続く場合もある。
この構造では、外枠の馬が前へ出ようとすると、内側の馬より長い距離を走る可能性がある。
2.1周する間に位置取りが変化する
スタンド前の急坂を上るとゴール板を通過し、残りはもう1周。
向正面では早めに動いてポジションを上げる馬も現れる。
2500mという距離を最後まで走り切るスタミナだけでなく、どのタイミングで動くかという判断も問われる。
3.最後の直線は310mと短い
JRAの公式解説によれば、最後の直線は310m。
ゴール前には高低差2.2mの急な上り坂が待ち受けている。
直線だけで一気に差を詰めるのは簡単ではなく、4コーナーまでにどの位置を確保できるかが重要になる。
4.内を通るか外を回すかの判断が難しい
内を通れば距離ロスを抑えられる一方、前が詰まって進路を失う危険がある。
外を回せば進路を確保しやすくなるが、その分だけ余計に距離を走る可能性がある。
この相反する条件が、有馬記念の枠順予想を難しくしている。
内枠のメリットとデメリット内枠の最大の利点は、コーナーでの距離ロスを抑えやすいことだ。
先行力があり、好位で折り合える馬なら、内側のポジションを確保して効率的にレースを運べる。
一方、内側に馬が集中すると、勝負どころで進路がなくなる危険もある。
特に後方から追い込むタイプは、前の馬をさばく必要があり、必ずしも内枠が有利とは限らない。
外枠のメリットとデメリット外枠の課題は、スタート後の位置取りだ。
内側の馬より前へ出るために脚を使ったり、コーナーで外を回ったりする可能性がある。
ただし、外枠にも利点はある。
前が詰まるリスクを避けやすく、馬群の外から自分のタイミングで動ける場合があるからだ。
スタミナに余裕があり、長く脚を使える馬なら、外枠からでも十分に勝負になる。
【過去10年のデータ】有馬記念の枠順別成績と歴代優勝馬
枠順を評価する際には、過去の有馬記念の結果も参考になる。
2016~2025年の10開催を対象にした集計では、枠番によって3着以内率に差が出ている。
過去10年の枠順別成績| 枠番 | 出走数 | 1着 | 3着以内 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 19 | 1 | 4 | 21.1% |
| 2枠 | 20 | 1 | 4 | 20.0% |
| 3枠 | 20 | 2 | 4 | 20.0% |
| 4枠 | 20 | 2 | 4 | 20.0% |
| 5枠 | 20 | 3 | 7 | 35.0% |
| 6枠 | 20 | 1 | 2 | 10.0% |
| 7枠 | 20 | 0 | 2 | 10.0% |
| 8枠 | 20 | 0 | 3 | 15.0% |
出走数は合計159頭。集計期間は2016~2025年。
注目したいのは、5枠の3着内率が35.0%と最も高いことだ。
一方、7枠と8枠は10開催で勝ち馬が出ていない。
ただし、8枠からも3着以内に入った馬は3頭いる。外枠だからといって、最初から馬券の対象外にするのは早計だ。
また、1~4枠は3着内率がおおむね20%前後で推移しており、内枠だから極端に有利という結果でもない。
この数字から見えてくるのは、内枠一辺倒ではなく、中央寄りの枠にも好走例が多いという傾向だ。
2016~2025年の歴代優勝馬と枠順過去10年の優勝馬を馬番・枠番と合わせて振り返る。
| 年 | 優勝馬 | 馬番 | 枠番 |
|---|---|---|---|
| 2025年 | ミュージアムマイル | 4番 | 2枠 |
| 2024年 | レガレイラ | 8番 | 4枠 |
| 2023年 | ドウデュース | 5番 | 3枠 |
| 2022年 | イクイノックス | 9番 | 5枠 |
| 2021年 | エフフォーリア | 10番 | 5枠 |
| 2020年 | クロノジェネシス | 9番 | 5枠 |
| 2019年 | リスグラシュー | 6番 | 3枠 |
| 2018年 | ブラストワンピース | 8番 | 4枠 |
| 2017年 | キタサンブラック | 2番 | 1枠 |
| 2016年 | サトノダイヤモンド | 11番 | 6枠 |
過去10年の勝ち馬を見ると、5枠から3頭が優勝している。
一方で、2017年のキタサンブラックは1枠、2016年のサトノダイヤモンドは6枠から勝利した。
2025年のミュージアムマイルは2枠4番から優勝しており、内寄りの枠が好結果につながった例だ。
枠順だけでは説明できない好走パターンもう一つ注目したいのが、勝ち馬の4コーナーでの位置取りだ。
過去10年のデータでは、勝ち馬のうち8頭が4コーナー5番手以内から勝利している。
代表例は次のとおり。
- 2017年キタサンブラック:4コーナー先頭から押し切り。
- 2022年イクイノックス:4コーナー3番手から優勝。
- 2023年ドウデュース:4コーナー3番手から勝利。
- 2024年レガレイラ:4コーナー3番手から差し切り。
ただし、例外もある。
2019年のリスグラシューは4コーナー9番手、2025年のミュージアムマイルは11番手から差し切った。
つまり、前で競馬ができることは大きな強みだが、差し馬にも展開次第で勝機がある。
2026年の予想では、枠番だけでなく、馬の脚質と騎手の位置取り戦略を組み合わせて評価したい。
【馬番と枠番の違い】有馬記念の出馬表で間違えやすいポイント
競馬初心者が混同しやすいのが、馬番と枠番の違いだ。
どちらも出馬表に表示される数字だが、意味は異なる。
馬番とは?馬番は、出走する個々の馬に割り当てられる番号だ。
出馬表や馬券では、馬番によって対象の馬を識別する。
たとえば、2025年有馬記念のミュージアムマイルは4番だった。
枠番とは?枠番は、出走馬を8つのグループに分けた番号だ。
16頭立ての場合、基本的には2頭ずつ8つの枠に分かれる。
| 枠番 | 馬番(16頭立ての場合) |
|---|---|
| 1枠 | 1番・2番 |
| 2枠 | 3番・4番 |
| 3枠 | 5番・6番 |
| 4枠 | 7番・8番 |
| 5枠 | 9番・10番 |
| 6枠 | 11番・12番 |
| 7枠 | 13番・14番 |
| 8枠 | 15番・16番 |
出走頭数によって枠への馬の割り振りは変わるため、最終的には確定した出馬表を確認する必要がある。
馬券を購入するときの注意点馬番を使う馬券と、枠番を使う馬券は異なる。
例えば、馬連は1着・2着となる馬の馬番を組み合わせるもの。一方、枠連は1着・2着となる馬が入った枠番を組み合わせるものだ。
同じ数字でも、馬番と枠番を取り違えると購入対象が変わってしまう。
2026年の有馬記念でも、12月24日の正式な出馬表が公開されたら、馬名・騎手・馬番・枠番をセットで確認したい。
【プロの結論】2026年の有馬記念は枠順と脚質をセットで評価する有馬記念の予想で重視したいのは、単純な内枠・外枠の優劣ではない。
判断材料は次の3つだ。
第一に、枠順とスタート後の位置取り。
内枠を引いた先行馬は、距離ロスを抑えて好位を確保できる可能性がある。ただし、包まれて動けなくなるリスクも考慮したい。
第二に、コーナーでの操縦性。
中山芝2500mは内回りで、コーナーを何度も通過する。馬群の中でもスムーズに走れる馬なのか、外から動く方が力を発揮できる馬なのかを見極めたい。
第三に、スタミナと持続力。
最後の直線は310mと短く、ゴール前には急坂がある。瞬発力だけでなく、長く脚を使える能力や坂を上る持久力も重要だ。
5枠の好成績は参考になるが、それだけで本命馬を決めるのは危険だ。
最終的には、枠順、脚質、騎手、近走のパフォーマンス、当日の馬場状態を総合して評価することが、予想の精度を高めるポイントになる。
【よくある質問】有馬記念2026の枠順に関するFAQ
Q1:有馬記念2026の枠順発表日はいつですか?
A1:2026年12月24日(木曜)です。JRAの公式資料では、同日に公開枠順抽選が行われ、18時30分頃に枠順が確定する予定となっています。
Q2:有馬記念2026の出馬表は何時に公開されますか?
A2:12月24日14時過ぎに馬番なしの出走馬情報が発表され、公開抽選後の18時30分頃に枠順が確定する予定です。正式な馬番付き出馬表を確認するなら、抽選終了後が目安です。
Q3:有馬記念2026の枠順抽選会は何時から放送されますか?
A3:JRAの2026年度秋季競馬番組では、公開抽選のテレビ生中継が案内されています。ただし、2026年11月5日時点では放送局と番組開始時刻の詳細は未発表です。2025年はBSフジで17時から18時30分まで放送されました。
Q4:有馬記念は内枠と外枠のどちらが有利ですか?
A4:内枠は距離ロスを抑えやすい利点がありますが、馬群に包まれるリスクがあります。過去10年の集計では5枠の3着内率が35.0%で最も高く、内枠だけが有利という結果ではありません。
Q5:2026年の有馬記念の出走予定馬はいつ発表されますか?
A5:JRAの特設ページでは、12月20日(日曜)に出走馬情報を公開予定としています。最終的な出走馬は出馬投票後の12月24日に確認できます。
Q6:馬番と枠番は同じ意味ですか?
A6:違います。馬番は個々の競走馬に付けられる番号で、枠番は出走馬を8つのグループに分けた番号です。馬連は馬番、枠連は枠番を使います。
2026年の有馬記念は、12月27日(日曜)に中山競馬場の芝2500mで開催される。
枠順発表に関する重要な日程は、12月24日(木曜)だ。
JRAの公式資料では、同日14時過ぎに馬番なしの出走馬を発表し、公開枠順抽選を経て18時30分頃に正式な枠順を確定する予定となっている。
また、出走馬情報は12月20日(日曜)に公開予定だ。
過去10年の枠順別成績では5枠が好成績を残しているが、中山芝2500mの攻略には位置取り、コーナーでの立ち回り、スタミナも欠かせない。
枠順だけを見て判断するのではなく、出走馬の能力や脚質と合わせて評価することが重要だ。
12月24日の抽選会では、どの有力馬が内枠・外枠を引くのか。年末のグランプリを左右する重要な一日として、JRAの公式発表と確定出馬表に注目したい。
主な参照資料: JRA「2026年度秋季競馬番組の概要」「2026年有馬記念」「出走馬情報」「出馬表発表日時のFAQ」、過去10年の競走成績集計、BSフジの2025年公開枠順抽選会番組情報。