ヤクルト陸上部の主な練習場所は、埼玉県戸田市にあるヤクルト戸田グラウンドと彩湖道満グリーンパークです。
この2か所が公式チーム紹介に掲載されている活動拠点です。
ヤクルト戸田グラウンドとは?ヤクルト戸田グラウンドは、陸上競技部の主要な練習拠点です。
一方、彩湖道満グリーンパークは戸田市にある広大な公園で、ランニングや屋外での運動に利用される場所です。
長距離選手にとっては、トラックでのスピード練習だけでなく、ロードでの持久力づくりも欠かせません。異なる環境を活用できることは、年間を通じて競技力を維持するうえで意味があります。
なお、一般の人が選手の練習を自由に見学できるかどうかは、公式情報からは確認できません。
ヤクルト陸上部のチームの特徴は3つ1.中長距離からマラソンまで幅広く対応する
ヤクルト陸上部は、短距離専門のチームではありません。
公式に掲げる競技分野は、中距離・長距離・マラソン・駅伝です。選手ごとの得意分野を生かしながら、トラック競技とロードレースの両方に取り組んでいます。
太田直希のようなトラックで実績を持つ選手、鎌田航生のようにハーフマラソンでも結果を残す選手、マラソンで実績を持つ選手が同じチームに所属している点が特徴です。
2.外国人選手と日本人選手が協力する編成
スタンネリー・ワイザカやケビン・キプロプといったケニア出身選手が所属しています。
外国人選手の長距離能力と、日本人選手の持久力や駅伝経験を組み合わせることで、総合的なチーム力を高める編成です。
2026年大会ではワイザカが4区を担当し、キプロプは新加入選手としてトラック競技で実績を積み始めました。
3.企業スポーツとしてのキャリア形成
実業団チームの特徴は、競技生活と会社員としてのキャリアが結び付いていることです。
髙久龍、小椋裕介、奈良凌介の引退発表では、退部後に社業へ専念することが明らかにされました。
これはヤクルト陸上部が、競技成績だけを追求する組織ではなく、選手の競技引退後も含めた企業内のキャリアを持つチームであることを示しています。
現在のチーム目標はニューイヤー駅伝8位入賞ヤクルト陸上部の公式チーム紹介に記載されている目標は、全日本実業団駅伝8位入賞です。
2026年の19位という結果は、目標との距離を改めて示すものになりました。
ただし、1区の太田直希が区間4位、5区の伊地知賢造が区間10位と、上位を狙える区間があったことも事実です。
今後は、特定の選手の好走に頼るだけでなく、7区間すべてで安定した走りを実現できるかがポイントになります。
【プロの結論】ヤクルト陸上部の今後を左右する注目ポイント

ヤクルト陸上部を評価する際には、総合順位だけでなく、選手の入れ替わりや区間ごとの成績、トラック競技での記録も合わせて見る必要があります。
特に注目したいのは、次の3点です。
① 新加入3選手がどこまで成長するか2026年に加入した帰山侑大、馬場賢人、ケビン・キプロプは、今後のチーム編成を考えるうえで重要な存在です。
大学時代の実績を持つ選手と、海外出身の若手選手が加わったことで、競技力の底上げが期待されます。
② 髙久龍らベテランの引退をどう補うか髙久龍、小椋裕介、奈良凌介の退部は、チームにとって大きな世代交代です。
経験豊富な選手が抜けた後、既存の中堅選手と新加入選手がどのように役割を引き継ぐかが重要になります。
③ 2027年のニューイヤー駅伝に向けた総合力2026年大会では19位でしたが、総合タイムは4時間51分45秒でした。
過去には2006年4位、2020年7位、2021年8位という実績もあります。
過去の入賞経験を持つチームだからこそ、今後は個人記録の更新だけでなく、7人全員が安定して走れる選手層を築けるかに注目したいところです。
なお、本田竹春監督の戦績について補足すると、1993年の4位は当時の大会名では東京国際マラソンです。現在の東京マラソンは2007年に第1回大会が開催されており、両者は区別する必要があります。
【ヤクルト陸上部のメンバー・成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ヤクルト陸上部の2026年最新メンバーは何人ですか?
A1:2026年度の公式選手紹介では14名です。安藤風羽、帰山侑大、馬場賢人、ケビン・キプロプ、スタンネリー・ワイザカ、太田直希、鎌田航生、中村大聖、伊地知賢造、小島海斗らが所属しています。
Q2:ヤクルト陸上部の監督は誰ですか?
A2:2026年に確認できる公式チーム紹介では本田竹春氏です。現役時代はマラソンで活躍し、1993年の世界選手権ではマラソン日本代表を務めました。
Q3:髙久龍選手はヤクルト陸上部を引退したのですか?
A3:はい。2026年3月31日をもって陸上競技部を退部しました。2015年度入社で、約11年間在籍。2026年4月からは社業に専念しています。
Q4:ヤクルト陸上部の2026年ニューイヤー駅伝の順位は?
A4:第70回全日本実業団対抗駅伝で19位でした。総合タイムは4時間51分45秒です。
Q5:ヤクルト陸上部の練習場所はどこですか?
A5:主な練習場所は埼玉県戸田市のヤクルト戸田グラウンドと彩湖道満グリーンパークです。
ヤクルト陸上部は、1972年創部という長い歴史を持つ実業団陸上チームです。
2026年11月現在、押さえておきたい情報は次のとおりです。
- 創部は1972年。
- 監督は本田竹春氏。
- 公開されている2026年度の選手名簿は14名。
- 2026年ニューイヤー駅伝は19位、4時間51分45秒。
- 髙久龍、小椋裕介、奈良凌介は2025年度をもって引退。
- 帰山侑大、馬場賢人、ケビン・キプロプが2026年度に新加入。
- 主な練習場所はヤクルト戸田グラウンドと彩湖道満グリーンパーク。
今後の評価では、単に順位が上がったか下がったかだけでなく、個々の選手の記録、新戦力の成長、長距離区間での安定感を確認することが大切です。
ヤクルト陸上部が掲げるニューイヤー駅伝8位入賞。その目標に向けて、2026年の世代交代がどのような成果につながるのかが、次のシーズンの大きな見どころです。
情報確認日:2026年11月5日。なお、ヤクルト本社は10月26日にウェブサイトの機能停止を公表しており、公式プロフィールの一部は現在閲覧できない状態です。選手一覧と大会記録は、停止前に公開されていた2026年度の公式情報を基準としています。