山下智久とNEWSの関係を正確に理解するには、結成当時のメンバー構成と、デビューまでの経緯を分けて見る必要があります。
2003年9月、NEWSの結成メンバーとして参加NEWSは、2003年9月15日に9人組として結成されました。山下智久は結成当初から参加した中心メンバーの一人です。
同年11月7日には、バレーボールワールドカップ2003のイメージソングとして「NEWSニッポン」をリリース。その後、2004年5月12日に「希望〜Yell〜」でメジャーデビューしました。
つまり、山下智久はNEWS結成後に途中加入したメンバーではなく、結成時からグループを支えた人物です。
当時は歌手活動だけでなく、ドラマや映画への出演など、個人としての仕事も広がっていました。NEWSの中心人物でありながら、俳優としても存在感を高めていた時期です。
2011年10月7日、NEWSから脱退2011年10月7日、所属事務所は山下智久と錦戸亮のNEWS脱退を発表しました。
山下はソロ活動に専念し、錦戸は関ジャニ∞での活動に専念することになります。
当時のNEWSは、次の4人で活動を継続することになりました。
- 小山慶一郎
- 加藤成亮(現・加藤シゲアキ)
- 増田貴久
- 手越祐也
この発表によって、山下智久のNEWSとしての活動は一区切りを迎えました。
重要なのは、NEWS自体が解散したわけではないことです。山下と錦戸が離れた後も、残ったメンバーによってグループは継続しました。
【NEWS脱退の理由と経緯】山下智久がソロを選んだ本当の背景

山下智久のNEWS脱退については、発表当時からさまざまな関心が集まりました。
しかし、本人が語った理由を確認すると、中心にあったのはグループ内の人間関係ではなく、将来のキャリアとソロ活動への意欲でした。
1. ソロ活動への意識が強まっていた日刊スポーツの2011年12月8日の報道によると、山下は脱退を決めた理由について、30歳を迎える前に新しい挑戦をしたいという考えを明かしました。
特に注目したいのは、ソロとグループの活動を両立する難しさについても説明していた点です。
2010年にはソロでのアジアツアーを経験しており、個人として音楽活動を展開する手応えを得ていました。
グループに所属しながら個人の活動も広げることは可能ですが、時間や仕事の調整には限界があります。
山下は、自分がやりたいことを追求するのであれば、一人で責任を引き受ける道を選びたいという考えを示していました。
2. 脱退までの話し合いと決定スポニチの2011年10月8日の報道では、脱退までの経緯について、次のように伝えられています。
- 2010年10月ごろ:一人でどこまでできるか挑戦したいという希望が生まれる。
- 2011年6月中旬:ソロ活動への専念について事務所側に相談。
- 2011年9月下旬:話し合いを経て脱退が正式決定。
- 2011年10月7日:山下智久と錦戸亮の脱退を発表。
- 2011年12月:山下が脱退の理由や当時の思いを報道陣に説明。
この経緯からも、突然の対立によってグループを離れたという単純な話ではなかったことが分かります。
3. NEWSのメンバーとの関係はどうなった?脱退発表時、山下はNEWSで得た経験を大切にし、今後は互いに良きライバルとして頑張っていきたいという趣旨のコメントを発表しています。
また、本人が2011年12月に脱退について語った際には、メンバーが最初は戸惑いながらも、最終的には決断を受け入れてくれたと説明しました。
ここから読み取れるのは、NEWS時代を否定して新しい道に進んだわけではないということです。
約8年間にわたるグループ活動は、山下にとって青春時代の重要な経験でした。
NEWS脱退は過去との決別というより、自分の可能性を広げるためのキャリア選択だったと捉えると、その後の活動にも一貫性が見えてきます。
【山下智久の歴代グループ・ユニット一覧】4TOPSから亀と山Pまで
山下智久はNEWS以外にも、複数のユニットで活動してきました。
ただし、すべてが同じ意味でのグループではありません。ジャニーズJr.時代のユニット、ドラマの役名を使った期間限定ユニット、音楽番組やスポーツ大会に関連した企画ユニットなど、それぞれ成立の背景が異なります。
まずは、主要な活動を時系列で整理します。
山下智久のグループ・ユニット年表この一覧から分かるように、NEWSは長期間にわたる正式なグループ活動であり、それ以外の多くは特定の作品やイベントをきっかけにしたユニットです。
1. 4TOPS:ジャニーズJr.時代を代表する4人組主なメンバー
- 山下智久
- 生田斗真
- 風間俊介
- 長谷川純
4TOPSは2002~2003年ごろに活動していたジャニーズJr.のユニットです。
当時の山下は、NEWS結成前から人気を集めていたJr.の一人でした。
4人はそれぞれ異なる個性を持ち、後年も俳優やタレントとして活躍しています。
特に注目されたのが、2018年12月31日のジャニーズカウントダウン2018-2019です。
このステージでは、山下、生田、風間、長谷川の4人がFOUR TOPSとして約16年ぶりに再集結しました。
この出来事は、4TOPSが単なる過去のユニット名ではなく、当時のファンにとって記憶に残る存在だったことを示しています。
2. 修二と彰:「青春アミーゴ」で社会現象級の人気にメンバー
- 亀梨和也
- 山下智久
修二と彰は、2005年に放送された日本テレビ系ドラマ『野ブタ。をプロデュース』をきっかけに誕生した期間限定ユニットです。
亀梨和也が演じた桐谷修二と、山下智久が演じた草野彰という役名からユニット名が付けられました。
2005年11月2日にリリースされた「青春アミーゴ」は、ドラマの人気とともに大きな注目を集めました。
このユニットの特徴は、NEWSやKAT-TUNといった既存グループとは別に、ドラマの世界観を音楽へとつなげた点です。
山下にとっては、グループ活動とは違う形で幅広い視聴者に認知されるきっかけにもなりました。
レコード会社の作品情報でも、同シングルには山下のソロ曲「カラフル」と亀梨のソロ曲「絆」が収録されています。
3. GYM・Kitty GYM:タイの兄弟デュオとの国際的な企画GYMは2006年、女子バレーボールの国際大会を盛り上げるために結成された期間限定ユニットです。
メンバーは次の3人でした。
- GOLF:タイ出身の兄弟デュオGOLF&MIKEの兄
- 山下智久
- MIKE:GOLF&MIKEの弟
ユニット名のGYMは、3人の名前の頭文字を組み合わせたものです。
2006年8月30日には、シングル「フィーバーとフューチャー」をリリースしました。
この曲はフジテレビ系の女子バレーボールワールドグランプリ2006のイメージソングとして使用されています。
一方、Kitty GYMは、GYMにジャニーズJr.のメンバーによる「Kitty」が加わった企画上の呼称です。
つまり、GYMとKitty GYMは完全に別の音楽グループというより、同じバレーボール関連企画の中で編成されたユニットの違いとして理解すると分かりやすいでしょう。
4. The MONSTERS:香取慎吾との異色ユニット2012年には、SMAPの香取慎吾と山下智久がThe MONSTERSを結成しました。
きっかけとなったのは、TBS系日曜劇場『MONSTERS』です。
同ドラマで共演した2人は、主題歌「MONSTERS」を担当。2012年11月28日に同名シングルをリリースしました。
ビクターエンタテインメントの公式ディスコグラフィーにも、香取慎吾と山下智久による新ユニットとして記録されています。
NEWSを脱退した翌年の活動であり、山下がソロになった後も、ほかのアーティストと組んだ音楽表現に積極的だったことが分かります。
5. 亀と山P:修二と彰から12年後の再タッグ2017年、山下智久と亀梨和也は「亀と山P」として再び音楽ユニットを結成しました。
きっかけは、日本テレビ系ドラマ『ボク、運命の人です。』での共演です。
同作の主題歌「背中越しのチャンス」は2017年5月17日に発売されました。
2005年の「青春アミーゴ」から約12年。2人がそれぞれのキャリアを重ねた後に再びタッグを組んだことで、大きな話題となりました。
ただし、2020年に予定されていた初のオリジナルアルバム『SI』については注意が必要です。
当初は2020年4月29日の発売予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで延期。その後、同年12月26日にソニーミュージックから正式な発売中止が発表されました。
したがって、『SI』は発売されたアルバムではありません。2020年に発売が予定され、最終的に中止となった作品です。
【2026年最新】山下智久の現在は?NEWS脱退後のソロ活動と海外展開
2026年11月現在、山下智久はNEWSなどのグループには所属せず、ソロアーティスト・俳優として活動しています。
NEWS脱退後のキャリアを考えるうえでは、2020年の事務所退所と、その後の海外活動の拡大が重要な転換点です。
2020年10月31日、ジャニーズ事務所を退所山下智久は2020年10月31日をもってジャニーズ事務所を退所しました。
2020年11月10日に発表された事務所側の説明では、本人が以前から海外でキャリアを積みたいという意向を持っており、本格的に活動拠点を海外へ移したいと希望したことが経緯として説明されています。
その後は海外作品への出演など、活動の幅を広げています。
現在はHIGH HOPE ENTERTAINMENTの公式タレント情報にも掲載されており、公式サイトやファンクラブを通じて活動情報を発信しています。
2026年11月、ニューアルバム『DREAMING』を配信2026年の音楽活動で大きなトピックとなっているのが、ニューアルバム『DREAMING』です。
『DREAMING』
デジタルアルバム・全9曲
ロサンゼルスを中心に制作。海外アーティストとのコラボレーションも収録した作品。
2026年11月2日から、Apple MusicやSpotifyなどの配信サービスで全9曲の配信が始まりました。
収録曲には、TOMORROW X TOGETHERのTAEHYUNが参加した「Perfect Storm」、ENHYPENのJUNGWONが参加した「声」などがあります。
収録曲は次のとおりです。
1. DREAMING
2. One More Dance
3. あの夜
4. 消えないで
5. SURVIVE
6. 愛してると言うほど
7. Perfect Storm(feat. TAEHYUN of TOMORROW X TOGETHER)
8. The Artist
9. 声(feat. JUNGWON of ENHYPEN)
2026年は1996年の芸能活動開始から30年の節目でもあり、国内だけでなく海外のアーティストとの音楽的な交流も目立っています。
TOMOHISA YAMASHITA TOUR 2026 DREAMINGを開催2026年11月7日からは、アルバムと連動した「TOMOHISA YAMASHITA TOUR 2026 DREAMING」が始まります。
公式発表では、国内外の8都市を巡る公演が予定されています。
| 開催日 | 会場 |
|---|---|
| 11月7日・8日 | 兵庫・ワールド記念ホール |
| 11月14日 | 高雄・Kaohsiung Music Center |
| 11月22日 | パリ・Casino de Paris |
| 11月28日・29日 | 神奈川・ぴあアリーナMM |
| 12月6日 | 福岡・マリンメッセ福岡B館 |
| 12月12日・13日 | 宮城・ゼビオアリーナ仙台 |
| 12月19日 | バンコク・Union Hall |
| 12月26日・27日 | 愛知・ポートメッセなごや |
11月6日現在、最初の神戸公演は翌7日に迫っています。
このツアーは、日本国内だけでなく台湾、フランス、タイにも公演を展開する国際的なスケジュールです。
かつてNEWSや期間限定ユニットで活動していた山下が、現在は自身の名前を冠したツアーを国内外で展開している点は、キャリアの大きな変化を象徴しています。
俳優としても国内外で活動山下智久は音楽活動だけでなく、俳優としてのキャリアも継続しています。
代表的な出演作品には、次のようなものがあります。
- 『野ブタ。をプロデュース』
- 『クロサギ』
- 『プロポーズ大作戦』
- 『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』
- 『THE HEAD』
- 『マン・フロム・トロント』
特に『コード・ブルー』はシリーズを通じて知られる代表作の一つです。
また、海外作品への出演経験もあり、国内ドラマ中心だった時代から活動のフィールドを広げています。
HIGH HOPE ENTERTAINMENTの公式プロフィールにも、国内映画や海外映画の出演歴が掲載されています。
【誤解を解消】山下智久のグループ活動で間違えやすい5つのポイント
山下智久の経歴は、正式なグループ活動と期間限定ユニットが混在しているため、情報を整理するときに混同が起きやすい部分があります。
誤解1:山下智久は現在もNEWSのメンバー?これは誤りです。
2011年10月7日付でNEWSを脱退しています。現在はソロアーティスト・俳優として活動しています。
誤解2:修二と彰はNEWSの派生グループ?修二と彰は、NEWSの正式な派生グループではありません。
『野ブタ。をプロデュース』の出演をきっかけに誕生した、亀梨和也と山下智久の期間限定ユニットです。
誤解3:4TOPSはNEWSの前身グループ?4TOPSはNEWSとは別のジャニーズJr.時代のユニットです。
メンバーが一部重なるわけではなく、山下のNEWS結成前の活動歴として理解するのが適切です。
誤解4:GYMとKitty GYMは同じ編成?厳密には区別があります。
GYMはGOLF、山下、MIKEの3人を中心とするユニットで、Kittyが加わった企画編成がKitty GYMです。
誤解5:亀と山Pのアルバム『SI』は発売済み?これも誤りです。
2020年に発売が予定されていたものの、延期を経て12月26日に正式な発売中止が発表されました。
このように、ユニットの結成と作品の発売実績は分けて考える必要があります。
【プロの結論】山下智久のグループ遍歴から分かるキャリアの転換点
山下智久のグループ遍歴を分析すると、大きく3つの時代に分けられます。
第一期は、ジャニーズJr.からNEWSの中心メンバーへ成長した時代です。
4TOPSでの活動を経て、2003年にNEWSの結成メンバーとなりました。グループ活動と俳優業を並行しながら、幅広いファン層を獲得していきました。
第二期は、期間限定ユニットを通じて表現の幅を広げた時代です。
修二と彰、GYM、The MONSTERS、亀と山Pなど、活動の形はさまざまでした。共演者や作品との相乗効果によって、普段のグループ活動とは異なる音楽表現を実現してきました。
第三期は、ソロ活動と海外展開を本格化させた時代です。
2011年のNEWS脱退、2020年の事務所退所を経て、音楽と俳優業の両方で独自の活動基盤を築いています。
特に2026年の『DREAMING』と海外公演を含むツアーは、現在の活動スタイルを象徴する出来事です。
読者が山下智久の経歴を調べる際には、次の3つを区別すると情報を正しく理解できます。
- 所属グループを知りたい場合:NEWSの初期メンバーであり、2011年に脱退したことを確認する。
- 音楽ユニットを知りたい場合:4TOPS、修二と彰、GYM、The MONSTERS、亀と山Pをそれぞれ別の活動として整理する。
- 現在の活動を知りたい場合:2026年の公式サイト、作品情報、ライブスケジュールを基準にする。
山下智久のキャリアは、単にグループを離れてソロになったというだけではありません。グループ活動で得た経験を土台に、作品ごとのユニット活動を重ね、最終的には国内外で個人名を掲げて活動するスタイルへ発展してきたのです。
【山下智久のグループに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:山下智久はNEWSにいつ加入しましたか?
2003年9月15日のNEWS結成時から参加しています。途中加入ではなく、初期メンバーの一人です。
Q2:山下智久がNEWSを脱退したのはいつですか?
2011年10月7日付です。脱退後はソロ活動に専念することになりました。
Q3:山下智久の4TOPSのメンバーは誰ですか?
山下智久、生田斗真、風間俊介、長谷川純の4人です。2002~2003年ごろに活動したジャニーズJr.のユニットです。
Q4:修二と彰と亀と山Pの違いは何ですか?
どちらも亀梨和也と山下智久のユニットですが、修二と彰は2005年の『野ブタ。をプロデュース』をきっかけに結成され、亀と山Pは2017年の『ボク、運命の人です。』での共演をきっかけに結成されました。
Q5:山下智久は2026年現在、どのグループに所属していますか?
NEWSなどのグループには所属していません。ソロアーティスト・俳優として活動しています。2026年11月にはアルバム『DREAMING』の配信と全国・海外ツアーが予定されています。
Q6:山下智久と香取慎吾のユニット名は何ですか?
The MONSTERSです。2012年のTBS日曜劇場『MONSTERS』の主題歌を担当し、同年11月28日にシングルをリリースしました。
山下智久の所属グループをめぐる疑問に対する答えは明確です。
2003年にNEWSの結成メンバーとして活動を始め、2011年10月7日付で脱退。その間には、4TOPSや修二と彰、GYMなど、異なる背景を持つユニットでも活躍しました。
その後もThe MONSTERSや亀と山Pなど、共演者との音楽活動を経験しながら、ソロアーティストとしての道を切り開いています。
2026年11月現在は、ニューアルバム『DREAMING』の配信が始まり、11月7日からは国内外8都市を巡るツアーもスタートします。
NEWSの元メンバーという過去と、ソロアーティスト・俳優として世界に活動を広げる現在。この2つを分けて理解することが、山下智久のキャリアを正しく捉えるポイントです。
今後も音楽、映像作品、海外プロジェクトなど、個人名を軸にした活動が注目されます。
主な参照資料:山下智久公式サイト・公式ファンクラブ、HIGH HOPE ENTERTAINMENT公式プロフィール、STARTO ENTERTAINMENT作品情報、Storm Labels、ビクターエンタテインメント、ソニーミュージック、日刊スポーツ、スポニチ、MANTANWEB。