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THE SECOND 2026金属バットは準優勝!296点の快進撃と決勝264点の意味を徹底解説

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
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2026年5月16日に開催された「THE SECOND~漫才トーナメント~2026」のグランプリファイナルで、金属バットは4年連続となる決勝進出を果たし、見事に準優勝を飾りました。小林圭輔と友保隼平の2人は、1回戦でヤングに293対279で勝利。準決勝ではタモンズを296対264で破り、グランプリファイナル史上最高得点を記録しました。しかし、最後の決勝戦ではトットに264対281で敗れ、あと一歩で優勝を逃しています。

優勝したのは、結成18年目のトットです。金属バットが4年間にわたって積み重ねてきた決勝進出の実績、タモンズ戦での圧巻の296点、そして決勝で披露した異色の漫才。公式発表の全試合結果と採点内訳を整理しながら、2026年大会の経緯と金属バットの評価、敗退につながったポイントを詳しく振り返ります。

【結論】THE SECOND 2026で金属バットは準優勝!トットとの決勝結果を解説

ザセカンド2026金属バット

2026年のTHE SECONDで、金属バットはグランプリファイナルの決勝まで勝ち進みました。最終的な順位は準優勝(2位)です。

決勝の対戦相手は、初めてグランプリファイナルに進出したトット。多田智佑と桑原雅人によるコンビで、1回戦のザ・パンチ戦、準決勝のリニア戦を勝ち抜いて最終決戦に進みました。

決勝ではトットが先攻、金属バットが後攻。採点結果はトット281点、金属バット264点で、トットが17点差をつけて優勝しました。

大会終了後、フジテレビはトットを第4代王者として発表。優勝賞金1000万円を獲得したトットに対し、金属バットは惜しくも2度目の決勝進出で頂点を逃す形となりました。

ただし、金属バットの2026年大会を決勝の結果だけで評価するのは適切ではありません。準決勝で記録した296点は、グランプリファイナルの歴代最高得点。4年連続で最終決戦に進出した実績も含め、非常に印象的な大会でした。

この大会は2026年5月16日、東京・お台場のフジテレビ本社で開催され、午後6時30分から午後11時10分まで生放送されました。エントリーは過去最多の152組。結成16年以上の漫才師が競う大会として、4回目の開催を迎えています。

【全7試合の得点一覧】金属バットの293点・296点から決勝264点まで

THE SECOND 2026のグランプリファイナルでは、8組が出場し、1回戦4試合、準決勝2試合、決勝1試合の計7試合が行われました。

フジテレビ公式の大会結果に掲載された全対戦の得点は以下のとおりです。

ステージ 対戦カード 得点 勝者
1回戦 金属バット vs ヤング 293-279 金属バット
1回戦 タモンズ vs 黒帯 289-283 タモンズ
1回戦 シャンプーハット vs リニア 279-293 リニア
1回戦 ザ・パンチ vs トット 275-293 トット
準決勝 タモンズ vs 金属バット 264-296 金属バット
準決勝 リニア vs トット 289-292 トット
決勝 トット vs 金属バット 281-264 トット

出典:フジテレビ「THE SECOND~漫才トーナメント~2026」公式日程・結果、グランプリファイナル大会結果。

1回戦:ヤングを293対279で撃破

金属バットの初戦はヤングとの対決でした。結果は293対279。14点差をつけて勝利し、準決勝進出を決めています。

293点の内訳は、1点が0人、2点が7人、3点が93人。審査員100人のうち93人が最高評価をつけており、非常に高い支持を得たことが数字から分かります。

この時点で金属バットは、優勝候補として十分な存在感を示しました。

準決勝:タモンズに296対264で勝利

準決勝の相手はタモンズ。1回戦で黒帯を289対283で破った実力派コンビです。

金属バットはここで296点を記録。タモンズの264点を32点上回り、決勝進出を決めました。

296点の採点内訳は、1点が0人、2点が4人、3点が96人。審査員100人のうち96人が最高評価をつけた計算です。

この数字は2026年のグランプリファイナルで最高得点となり、同大会の歴代最高記録としても注目されました。

対するタモンズも264点を獲得しており、決して低評価だったわけではありません。それを上回った金属バットの漫才が、審査員から圧倒的な支持を受けた一戦でした。

決勝:トットに17点差で敗れ準優勝

決勝はトットとの対決。トットは準決勝でリニアを292対289の僅差で下し、勢いを保ったまま最終決戦に進んでいました。

結果はトット281点、金属バット264点。金属バットは準決勝の296点から32点下げる結果となり、トットが17点差で勝利しました。

金属バットは最後まで独自の漫才スタイルを貫きましたが、4代目王者の座はトットに渡りました。

【4年連続ファイナリストの軌跡】小林圭輔・友保隼平の実績と関係性

2026年大会で特筆すべきなのが、金属バットの4年連続グランプリファイナル進出です。

フジテレビの大会公式発表でも、金属バットは大会史上唯一の4年連続ファイナリストとして紹介されています。2023年の第1回大会から2026年まで、毎年最終決戦の舞台に立ち続けているコンビです。

2023年から2026年までの大会成績

4大会の結果を振り返ると、金属バットが着実に上位へ進出してきたことが分かります。

  • 2023年:第1回大会に出場。1回戦でマシンガンズに269対271で敗退。
  • 2024年:1回戦でハンジロウを291対271で破るも、準決勝でガクテンソクに273対283で敗退。
  • 2025年:1回戦でザ・ぼんちを289対287で破り、準決勝へ進出。囲碁将棋に283対285で惜敗。
  • 2026年:ヤング、タモンズを破って決勝進出。トットに264対281で敗れ、準優勝。

特に2025年と2026年は、準決勝で敗退するか、決勝へ進むかという差を乗り越えた点が印象的です。2026年はついに決勝まで到達し、4年間の挑戦の中で最高順位となりました。

金属バットの2人、小林圭輔と友保隼平とは?

金属バットは、吉本興業に所属する漫才コンビです。2007年4月1日に結成され、NSC大阪校29期出身。メンバーは小林圭輔と友保隼平です。

  • 小林圭輔:1986年3月6日生まれ。大阪府堺市出身。趣味はネットサーフィン。
  • 友保隼平:1985年8月11日生まれ。大阪府堺市出身。趣味はバイクの運転。

いずれも吉本興業の公式プロフィールに掲載されている情報です。

2人の漫才の特徴として挙げられるのが、独特の言葉選び、予測しにくい展開、そして一般的な賞レースの定石に必ずしも従わない表現です。

2026年の決勝では、その特徴が特に強く表れました。短い間隔でボケを重ねる構成ではなく、長い前振りを経て大きな笑いを生み出す手法を選択。結果だけを見ると敗北ですが、彼らの芸風を象徴する一戦になりました。

【ノックアウトステージ結果】金属バットはどうやって決勝に進んだ?

グランプリファイナルに進むまでにも、金属バットは厳しいトーナメントを勝ち抜いています。

2026年大会は、選考会からノックアウトステージへ進み、最終的に8組がグランプリファイナルに出場する仕組みでした。3月28日・29日の「32→16」、4月18日の「16→8」を経て、決勝進出者が決定しています。

32→16:スーパーマラドーナに293対269で勝利

金属バットはノックアウトステージ32→16でスーパーマラドーナと対戦しました。

得点は金属バット293点、スーパーマラドーナ269点。24点差で勝利し、ベスト16入りを果たしています。

この293点は、グランプリファイナルでも再び記録する高得点でした。早い段階から安定した評価を獲得していたことが分かります。

16→8:ラフ次元を291対268で破る

続く4月18日のノックアウトステージ16→8では、ラフ次元と対戦しました。

ラフ次元が268点だったのに対し、金属バットは291点。23点差で勝利し、グランプリファイナル進出を決めました。

この試合の金属バットの採点内訳は、1点が1人、2点が7人、3点が92人。こちらも最高評価が9割を超える結果です。

2026年ファイナリスト8組

4月18日のノックアウトステージ16→8を勝ち抜いたのは、次の8組です。

  • 金属バット:291点
  • タモンズ:282点
  • ザ・パンチ:294点
  • 黒帯:293点
  • シャンプーハット:285点
  • ヤング:289点
  • リニア:289点
  • トット:291点

このラウンドではザ・パンチが294点を記録。金属バットも291点という高得点で、強豪が集まるファイナリスト8組に名を連ねました。

大会公式発表によれば、ノックアウトステージ16→8は観客審査員100人による採点方式で実施されています。金属バットは予選段階から高い支持を集め、グランプリファイナルでもその勢いを維持しました。

【金属バットが決勝で敗退した理由】264点の内訳とネタの評価を分析

2026年のTHE SECONDで多くの視聴者が気になったのが、準決勝で296点を獲得した金属バットが、なぜ決勝では264点にとどまったのかという点です。

この差を考えるうえで重要なのは、決勝で披露したネタの構成と、100人の審査員による採点結果です。

約4分の長い前振りから一つの大きなボケへ

報道によると、金属バットは決勝で約4分間を前振りに使い、最後の一つのボケで落とすという大胆な構成の漫才を披露しました。

一般的な賞レースでは、限られた時間の中で複数のボケを展開し、観客の笑いを継続的に生み出す構成が多く見られます。

それに対して金属バットは、長い時間をかけて最後の笑いを成立させる構成を選びました。6分という制限時間を使った、非常にリスクの高い挑戦だったといえます。

優勝したトットの桑原雅人も、決勝後の取材で金属バットのネタについて、自分たちが面白いと思うことを貫く姿勢に驚いたと語っています。多田智佑も、あのネタを見て負ける可能性を感じ、結果を待つ間に緊張したと振り返りました。

採点内訳を見ると、単純な低評価ではない

決勝の採点結果を詳しく見ると、金属バットの264点は次の構成でした。

  • 3点「とても面白かった」:65人
  • 2点「面白かった」:34人
  • 1点「面白くなかった」:1人

一方、優勝したトットの281点は次のとおりです。

  • 3点「とても面白かった」:82人
  • 2点「面白かった」:17人
  • 1点「面白くなかった」:1人

ここには重要な違いがあります。

金属バットに1点をつけた審査員は100人中わずか1人。つまり、決勝の264点は、漫才が広く否定された結果ではありません。

トットとの違いは、最高評価の3点をつけた人数にあります。トットは82人、金属バットは65人。その差は17人です。反対に2点の人数は金属バットが34人、トットが17人でした。

つまり、17点差は主に「面白かった」と「とても面白かった」の評価の違いによって生まれています。金属バットのネタを肯定的に受け止めた人は多かったものの、トットほど幅広く最高評価を獲得できなかったことが数字に表れています。

決勝敗退の理由は「ネタの方向性」と「採点方式」の相性

敗因を一つに決めることはできませんが、採点データとネタの構成を合わせて考えると、長い前振りから最後に大きな笑いを生み出す手法が、100人の審査員による総合評価ではリスクになった可能性があります。

ナイツの塙宣之も大会後の分析で、金属バットの決勝ネタについて、長い間笑いが起きない構成だったことや、ネタ時間が比較的短かったことに言及し、短さが敗因の一つだったのではないかと私見を述べています。

ただし、これはあくまで塙による分析であり、公式に発表された敗因ではありません。

一方、金属バットの選択を単なる失敗と見るのも違います。準決勝で96人から最高評価を得た実力を持ちながら、決勝ではあえて万人受けを狙う方向に寄せず、自分たちの漫才を選んだ点には、4年連続ファイナリストとしての独自性が表れています。

優勝だけを目指すのであれば、より多くの観客に短時間で伝わる構成を選ぶという考え方もあります。しかし、金属バットは最後の舞台で、自分たちの表現を優先するようなネタを披露しました。

結果は準優勝。それでも、決勝で披露したネタは大会の中でも特に議論を呼ぶ個性的な漫才として印象に残りました。

【THE SECONDの採点方式と歴代王者一覧】2026年大会の仕組みを整理

金属バットの得点を正しく理解するには、THE SECOND独自の審査方式を知っておく必要があります。

100人の観客審査員による1〜3点方式

THE SECONDのグランプリファイナルでは、予選の観覧者や公式サイトからの応募者など、お笑い好きの一般審査員100人が採点します。

各審査員は、漫才を次の3段階で評価します。

  • 3点:とても面白かった
  • 2点:面白かった
  • 1点:面白くなかった

100人が採点するため、満点は300点です。合計得点の高いコンビが勝利します。

2026年大会では、グランプリファイナルの全試合でネタ時間が6分と設定されていました。

この仕組みでは、特定の審査員の極端な高評価だけでなく、100人全体からどれだけ高い評価を集められるかが勝敗を左右します。

金属バットが準決勝で296点を獲得できたのは、100人中96人が最高評価をつけたためです。一方、決勝では最高評価が65人にとどまりました。

得点だけを見て漫才の優劣を絶対的に決めることはできませんが、同じルールで競った大会内での評価の差を理解するには、採点内訳が重要な資料になります。

THE SECOND歴代王者一覧

THE SECONDは2023年にスタートし、2026年で第4回大会を迎えました。これまでの王者は以下の4組です。

  • 2023年・初代王者:ギャロップ
  • 2024年・2代目王者:ガクテンソク
  • 2025年・3代目王者:ツートライブ
  • 2026年・4代目王者:トット

この大会は、結成16年以上のプロ漫才師を対象とする賞レースです。M-1グランプリとは出場資格が異なり、長いキャリアを積んだ漫才師が改めて全国的な注目を集める機会として設けられました。

2026年は過去最多の152組がエントリー。4代目王者となったトットは、グランプリファイナル初進出から一気に優勝を果たしました。

金属バットは4年連続ファイナリストという唯一の実績を更新しましたが、歴代王者の一覧に名前を刻むのは次回以降に持ち越しとなっています。

【ザセカンド2026と金属バットに関するよくある質問(FAQ)】

Q1:THE SECOND 2026で金属バットは優勝した?

A1:優勝ではなく準優勝です。2026年5月16日の決勝でトットと対戦し、281対264で敗れました。優勝したのはトットです。

Q2:金属バットはタモンズとの準決勝で何点を獲得した?

A2:金属バットは296点を獲得しました。タモンズは264点で、32点差の勝利です。96人が3点をつけた、2026年グランプリファイナルの最高得点でした。

Q3:金属バットは何年連続でファイナリストになった?

A3:2023年から2026年まで4年連続です。フジテレビ公式発表でも大会史上唯一の4年連続ファイナリストとして紹介されています。

Q4:金属バットが決勝で264点だった理由は?

A4:決勝では約4分の長い前振りから一つの大きなボケで落とす構成を披露しました。採点では65人が3点、34人が2点、1人が1点。最高評価の人数がトットより17人少なかったことが得点差につながっています。

Q5:THE SECOND 2026の優勝者は誰?

A5:トットです。多田智佑と桑原雅人のコンビで、決勝では金属バットを281対264で破り、第4代王者となりました。

Q6:THE SECOND 2026の審査方法は?

A6:お笑い好きの一般審査員100人が、各コンビの漫才を1〜3点で採点する方式です。各試合の合計点で勝敗が決まり、満点は300点。グランプリファイナルのネタ時間は各6分でした。

THE SECOND 2026で金属バットは、4年連続となるグランプリファイナル進出を達成し、最終的に準優勝となりました。

1回戦ではヤングを293対279で破り、準決勝ではタモンズを296対264で撃破。グランプリファイナル史上最高得点を記録して決勝に進みました。

しかし、決勝ではトットの281点に対して264点。17点差で敗れ、4代目王者の座はトットに渡りました。

決勝の採点内訳を見ると、金属バットに1点をつけた審査員は100人中1人だけでした。つまり、264点という数字は漫才そのものが否定された結果ではなく、最高評価をどれだけ獲得できたかという差を反映しています。

また、2023年から2026年まで4年連続でグランプリファイナルに進出した実績は、同大会で金属バットだけが持つ記録です。小林圭輔と友保隼平が積み重ねてきた挑戦は、2026年の準優勝によって新たな節目を迎えました。

THE SECONDは、一度の優勝だけでなく、長く漫才を続けてきた芸人が自分たちのスタイルを全国に示せる大会です。2026年の金属バットは、その舞台で実力と独自性の両方を強く印象づけました。次回大会で5年連続ファイナリストを目指すのか、そして悲願の初優勝を果たすのか。今後の挑戦にも注目が集まります。

編集上の重要な参照資料: フジテレビ大会公式結果・歴代大会記録、吉本興業公式プロフィール、マイナビニュースの大会後取材・分析、FANY Magazineのトット独占インタビュー。

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