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【結論】本田圭佑はバセドウ病を公表した?病気の真相

倉持 玲奈 倉持 玲奈 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

最初に押さえておきたいのは、本田圭佑さんがバセドウ病と診断されたことを本人が公式に公表した事実は確認できないという点です。

2013年から2014年にかけて、目元の変化や首元の傷をめぐる報道が相次ぎ、甲状腺疾患の可能性が取り沙汰されました。しかし、報道された病名と本人が認めた病名は区別する必要があります。

バセドウ病説が広まった3つの理由

噂が広がった背景には、主に次の3点があります。

1. 目元の変化:2013年ごろから、以前と目の印象が違う、眼球が突出しているように見えるという指摘が増えた。
2. 首元の手術痕:2014年6月、首の付け根付近に横長の傷跡が見られたことから、手術を受けたのではないかという報道が出た。
3. 体調不良の報道:CSKAモスクワからACミランへの移籍前後にコンディションの問題が取り沙汰され、甲状腺疾患との関連が推測された。

これらの情報が重なったことで、バセドウ病説が広く知られるようになりました。

ただし、目元や首元の外見だけで病名を特定することはできません。本人による病名の公表や、診断を裏付ける公式資料がない以上、バセドウ病を確定情報として扱うことはできないのです。

【2013年】本田圭佑の目の変化と眼球突出説はどこから広がった?

本田圭佑病気

本田圭佑さんの病気に関する噂が広がるきっかけの一つとなったのが、2013年の目元の変化でした。

2013年3月ごろから目の印象が話題に

2013年3月25日に放送されたNHKの番組などをきっかけに、本田さんの表情や目の様子がインターネット上で注目されるようになりました。

以前より目が大きく見える、目元が腫れているように感じるといった指摘が相次ぎました。

その後、週刊文春などがレーシック手術の影響やバセドウ病の可能性を取り上げ、目の変化と病気を結び付ける報道が広がりました。

バセドウ病と眼球突出には関係がある?

バセドウ病は、甲状腺ホルモンの産生が過剰になる自己免疫性の甲状腺疾患です。

日本甲状腺学会の診断ガイドラインによると、甲状腺を刺激する自己抗体が関係しており、代表的な症状には次のようなものがあります。

- 動悸や頻脈
- 体重減少
- 手指の震え
- 発汗の増加
- 疲れやすさ
- 甲状腺の腫大
- 眼球突出などの眼症状

バセドウ病に関連して起こる目の病気は、甲状腺眼症と呼ばれます。

目の周囲の筋肉や脂肪組織などに炎症が起こり、まぶたの腫れ、眼球突出、複視などが生じる場合があります。

ただし、すべてのバセドウ病患者に眼球突出が起こるわけではありません。また、目が大きく見えるという外見上の変化だけでバセドウ病と診断することもできません。

レーシック手術失敗説については本人が説明している

ここで見逃せないのが、2013年10月3日に公開されたダイヤモンド・オンラインのインタビューです。

本田さんは2012年6月にレーシック手術を受けていました。その後、目元の変化とレーシックの失敗を関連付ける噂が広がっていました。

しかし、術後1年の検診では左右ともに視力1.5を維持していたと、執刀医が説明しています。

本田さん自身も手術について満足していることを明かし、後悔していないという趣旨のコメントを残しました。

つまり、レーシック手術の失敗説については、本人と執刀医による具体的な説明が存在します。

一方、バセドウ病の診断について同じような本人発表があったわけではありません。

レーシック手術の経過が良好だったことと、甲状腺疾患の有無は別の問題です。この2つを混同しないことが大切です。

【2014年】本田圭佑の首の手術痕と本人コメントを時系列で検証

2014年になると、病気の噂は目元だけでなく首元にも広がりました。

特に大きく報道されたのが、ACミラン加入前に頸部の手術を受けていたというニュースです。

2014年6月、日刊スポーツが頸部手術を報道

2014年6月2日、日刊スポーツは本田さんが頸部の手術を受けていたと報じました。

記事によると、首の付け根付近に横約10センチの傷跡があり、2013年12月のCSKAモスクワ退団後から2014年1月のACミラン加入までの期間に国内で手術を受けたとされました。

この報道によって、以前から話題になっていた目元の変化と首元の傷が結び付けられ、バセドウ病説がさらに広がりました。

2014年6月5日、本人が手術報道についてコメント

注目すべきなのは、2014年6月4日の日本代表合宿で行われた取材です。

報道陣から首の手術について質問された本田さんは、次のように答えました。

「一度も自分の口から手術をしたとは言っていない」

加えて、

「今、自分自身がここにいるということだけで、十分なんじゃないですか」

という趣旨の発言もしています。

このコメントは日刊スポーツやデイリースポーツ、スポーツナビなどでも報じられました。

重要なのは、本人が手術を明確に認めたわけでも、病名を明らかにしたわけでもないことです。

また、「自分の口から言っていない」という発言は、手術そのものを否定する発言とも異なります。

したがって、本人のコメントをもってバセドウ病説が肯定された、あるいは完全に否定されたと解釈することはできません。

2014年10月、イタリアメディアが甲状腺の問題を報道

さらに2014年10月23日には、イタリアの全国紙コリエレ・デラ・セラによる本田さんのコンディションに関する報道が話題になりました。

同紙の論評では、ACミラン加入当初の体調不良や体力低下に触れ、甲状腺の問題によって手術を余儀なくされたという趣旨の記述があったと、ライブドアニュースなどが伝えています。

これによって、国内で広がっていた甲状腺疾患説に再び注目が集まりました。

しかし、これはイタリアメディアによる報道です。本人やクラブがバセドウ病と公式発表したものではありません。

本田圭佑の病気をめぐる主な出来事一覧
時期 出来事・報道 確認できる内容
2012年6月 レーシック手術 本人と執刀医が後に術後の経過を説明
2013年3月 目元の変化が話題に 外見に関する指摘が広がる
2013年4月・6月 週刊誌による病気や視力の報道 バセドウ病説やレーシック失敗説が浮上
2013年10月 レーシック術後の対談 左右の視力1.5、本人は手術に満足と説明
2014年6月2日 頸部手術の報道 日刊スポーツが首元の傷と手術について報道
2014年6月5日 本人が質問に回答 手術を自ら認める発言はせず
2014年10月23日 イタリアメディアの報道 甲状腺の問題と体調不良を関連付ける内容
2026年11月 現在の活動 FCジュロンへの加入やサッカー関連事業が確認できる

このように時系列を整理すると、病気の噂が広がった背景は理解できますが、バセドウ病の診断が公表されたという事実にはつながりません。

【ACミラン時代】本田圭佑の体調不良と甲状腺疾患説の関係

本田さんの病気の噂を考えるうえで、ACミラン時代の状況も重要です。

2014年1月、本田さんはロシアのCSKAモスクワからイタリアの名門ACミランに加入しました。

日本代表の中心選手として大きな期待を背負っていた一方、新しいリーグやチームへの適応、プレー内容、コンディションなどが注目されていました。

ACミラン加入直後に何が報じられたのか

2014年10月のイタリアメディアの報道では、ミラン加入当初の本田さんについて、体力低下を伴う体調不良があったとされました。

また、甲状腺の問題と手術についても言及されました。

こうした情報は、首元の傷に関する2014年6月の報道と重なり、病気の噂に一定の説得力を与えることになりました。

ただし、クラブの公式発表や本人の病名公表によって裏付けられた情報ではありません。

ACミラン時代のプレーの変化を、すべて病気の影響と結び付けることも適切ではありません。

海外移籍後の環境変化、戦術への適応、出場機会、身体的な負担など、競技面には複数の要因が関係します。

そもそもバセドウ病はどのように診断される?

医学的な観点からも、外見だけで病気を特定することには限界があります。

国立健康危機管理研究機構や日本甲状腺学会の診断情報では、バセドウ病の判断に血液検査などが用いられます。

代表的な検査項目は以下のとおりです。

- FT3・FT4:甲状腺ホルモンの数値
- TSH:甲状腺刺激ホルモンの数値
- TRAb:TSH受容体抗体の検査

眼球突出などの眼症状がある場合には、眼科的な診察やMRIなどの画像検査が必要になることもあります。

つまり、目の変化と首の傷、過去の体調不良という3つの情報だけでは、バセドウ病の診断は成立しません。

本田さんのケースでも、実際の診断内容が公開されていない以上、特定の甲状腺疾患を患っていたと断定することはできないのです。

【膝の手術】本田圭佑が過去に受けた右膝の治療とは?

本田さんの手術歴を調べる際に、首の手術報道とは別に確認しておきたいのが、2011年の右膝の負傷です。

2011年、右膝半月板を損傷

2011年8月末、本田さんはCSKAモスクワでプレーしていた際に右膝を負傷しました。

その後、右膝の半月板損傷が判明し、日本代表からも離脱。スペインのバルセロナで精密検査を受け、手術を受けることになりました。

UEFAの2011年9月2日の報道でも、膝の負傷によって手術が必要になり、約2〜3か月の離脱が見込まれると伝えられています。

同年12月には、まだ完全な回復に至っておらず、復帰が遅れている状況も報じられました。

膝の手術とバセドウ病説は別の問題

ここは混同されやすいポイントです。

2011年の膝の手術は、サッカーの試合中に負った右膝半月板の損傷に対する整形外科的な治療です。

一方、2013年から2014年にかけて話題になったバセドウ病説は、目元や首元の変化、甲状腺に関する報道を背景としたものです。

両者は発生時期も医学的な分類も異なります。

過去に膝の手術を受けた事実があるからといって、甲状腺疾患の報道が正しかったことの証明にはなりません。

【2026年最新】本田圭佑の現在は?サッカー選手として復帰するのか

2026年11月現在、本田さんはサッカー選手としての挑戦を続ける一方、育成年代のサッカー普及や事業活動にも取り組んでいます。

現在の活動を知るうえで注目したいのが、シンガポールでの新たな挑戦です。

2026年4月、FCジュロンへの加入を発表

2026年4月10日、アルビレックス新潟シンガポールは、本田さんが2026/27シーズンからFCジュロンに加入すると発表しました。

同クラブは2026/27シーズンからFCジュロンへ名称を変更することも発表しています。

スポニチの報道によると、本田さんにとって約2年ぶりの公式戦復帰を目指す新たな挑戦となります。

本人はクラブを通じて、リーグ優勝を目標に掲げるコメントを発表しました。

シンガポール・プレミアリーグの公式チームページでも、本田さんはFCジュロンのMFとして選手一覧に掲載されています。

ただし、契約や選手登録の情報と、実際の試合出場や健康状態は別のものです。

4v4やサッカー育成事業にも注力

本田さんは現役選手としての活動だけでなく、育成年代のサッカーにも力を入れています。

代表的な取り組みが、自身が発起人となった4人制サッカー大会「4v4」です。

2026年4月にはKDDIが同大会のメインパートナーに就任。全国各地で大会を開催する取り組みが進められています。

また、2026年10月にはNow Doから大会参加費に関するキャンペーンも発表されました。

SOLTILOのサッカースクールも2026年に新規校の開校や体験イベントを実施しており、サッカーを通じた子どもの育成に関する活動が継続しています。

こうした動きから、2026年の本田さんは競技者としての挑戦と、サッカー事業の両方を進めていることが分かります。

2026年現在、病気は治ったのか?

気になる健康状態については、2026年11月時点で、バセドウ病の治療歴や完治を本人が公式に発表したという確かな情報は確認できません。

FCジュロンへの加入やサッカー関連事業への参加は確認できますが、それだけで過去に病気があったか、現在完治しているかを判断することはできません。

また、現役選手として活動していることと、特定の病気にかかったことがないということも同義ではありません。

本田さんの現在について正確に言えるのは、サッカー選手としての挑戦を続けている一方、具体的な病名や治療状況については本人からの新たな公表が確認できない、ということです。

【プロの結論】本田圭佑の病気の噂から分かること

本田圭佑さんの病気をめぐる報道には、本人の発言、新聞報道、海外メディアの論評、外見からの推測が混在しています。

情報を整理すると、次の3点が重要です。

1. バセドウ病は本人が公表した病名ではない

目元の変化や首元の傷、2014年の甲状腺に関する報道は存在します。しかし、本人によるバセドウ病の診断公表とは異なります。

2. 首の手術について本人は明確な説明をしていない

2014年6月のコメントは、手術について自ら認めた発言ではありません。一方で、手術そのものを明確に否定した発言でもありません。

3. 膝の手術は実際に報じられた負傷歴である

2011年の右膝半月板損傷と手術は、UEFAや日刊スポーツなどが伝えた具体的な出来事です。甲状腺疾患説とは分けて考える必要があります。

情報を見極める際には、次の基準が役立ちます。

- 本人が直接発表した内容なのか。
- 所属クラブや公的な機関の発表なのか。
- 報道機関が関係者の証言として伝えた内容なのか。
- 写真や動画を見た第三者の推測にすぎないのか。

この区別を意識するだけでも、著名人の健康情報をめぐる噂に振り回されにくくなります。

本田圭佑の病気に関するよくある質問(FAQ)

Q1:本田圭佑はバセドウ病だったのですか?

A1:本人がバセドウ病と診断されたことを公式に公表した事実は確認できません。2013年から2014年にかけて複数の報道で甲状腺疾患の可能性が取り上げられましたが、確定診断とは区別する必要があります。

Q2:本田圭佑の目が変わったのは眼球突出が原因ですか?

A2:2013年ごろから目元の変化が話題になり、甲状腺眼症による眼球突出ではないかという説が広がりました。ただし、本人の診断情報は公表されておらず、目元の変化の原因は確定していません。

Q3:本田圭佑は首の手術を受けたのですか?

A3:2014年6月に日刊スポーツが頸部の手術を報じました。同月の本人コメントでは、自分の口から手術したとは言っていないと説明しています。手術の詳細や原因について本人が具体的に明らかにしたわけではありません。

Q4:本田圭佑は甲状腺を手術したというのは本当ですか?

A4:2014年10月にはイタリアメディアが甲状腺の問題と手術について報じています。ただし、本人や所属クラブによる病名・手術内容の公式発表として確認された情報ではありません。

Q5:本田圭佑は膝の手術も受けていますか?

A5:はい。2011年に右膝半月板を損傷し、スペインで手術を受けています。これはサッカーによる負傷への治療であり、バセドウ病説とは別の出来事です。

Q6:本田圭佑は2026年現在もサッカー選手ですか?

A6:はい。2026年4月にシンガポールのFCジュロンへの2026/27シーズン加入が発表されました。また、4v4などのサッカー関連事業にも取り組んでいます。

Q7:本田圭佑の病気は現在完治しているのでしょうか?

A7:過去の病気の診断や治療状況、現在の健康状態について本人から具体的な公式発表は確認できません。そのため、完治したとも、現在も治療中とも断定できません。

本田圭佑さんの病気に関する噂は、2013年の目元の変化、2014年の首の手術痕報道、そしてACミラン時代の体調不良に関する報道を通じて広がりました。

特にバセドウ病や甲状腺疾患については、複数のメディアが取り上げています。しかし、本人がバセドウ病と公表した事実は確認できず、病名を確定することはできません。

一方、2011年の右膝半月板損傷と手術、2013年のレーシック手術に関する本人と執刀医の説明、2014年6月の首の手術報道に対する本人コメントなど、具体的に確認できる出来事もあります。

2026年にはFCジュロンへの加入が発表され、4v4をはじめとするサッカー関連事業も継続しています。

今後、本田さん本人から健康状態や過去の治療について新たな説明があれば、病気をめぐる長年の疑問に新しい情報が加わる可能性があります。

大切なのは、報道された病名と本人が公表した事実を混同しないことです。本田圭佑さんの健康状態については、今後も本人や所属クラブからの正式な発表を基準に捉える必要があります。

主な参照資料:日刊スポーツ(2011年・2014年)、J-CASTニュース(2013年)、ダイヤモンド・オンライン(2013年)、スポーツナビ(2014年)、ライブドアニュース(2014年)、日本甲状腺学会、国立健康危機管理研究機構、FCジュロン公式発表、シンガポール・プレミアリーグ公式情報、Now Do公式発表。

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テクノロジー分野を担当。一次情報(公式発表・公式サイト)と発表日を必ず確認し、推測は推測と明記する編集方針に従っています。

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