『Midday Reverie(ミッドデイ・リヴァリー)』は、宝島社から発売された上戸彩の写真集だ。
基本情報は次のとおり。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 上戸彩写真集 Midday Reverie |
| 発売日 | 2025年7月10日 |
| 出版社 | 宝島社 |
| 撮影 | 川島小鳥 |
| 判型 | B5判 |
| ページ数 | 144ページ |
| 価格 | 3,850円(税込) |
| ロケ地 | 台湾 |
| 発売の背景 | 俳優デビュー25周年 |
これらは宝島社の公式商品情報で確認できる。前作から約15年ぶりという久々の写真集であり、単なる記念出版にとどまらない意味を持っている。
タイトルに込められた「真昼の夢想」『Midday Reverie』は、日本語では「真昼の夢想」という意味を持つ。
2025年7月の発売記念イベントで上戸彩は、撮影期間を夢のような時間だったと振り返っている。
デザイナーが考案したタイトルについて、本人は撮影時の感覚と重なるものがあったと説明した。
特に印象的なのは、作品づくりに対する本人の考え方だ。
発売前のめざましmediaのインタビューでは、写真集について次のように話している。
「自己満足になる写真集はやめよう」と思って、ナチュラルな写真ばかりになって良かったなと思っています。
つまり、自分を華やかに演出することだけを目指した作品ではない。
ジュースを飲む姿、眠る姿、台湾の風景を楽しむ姿など、日常の延長にある自然な表情を大切にしている。
写真家・川島小鳥との組み合わせ撮影を担当したのは、写真家の川島小鳥。
上戸彩自身が以前から作品の雰囲気を好んで見ていたという人物だ。
川島小鳥の写真表現といえば、人物の自然な表情や、その場の空気感を生かした撮影が特徴として知られる。
今回の写真集でも、被写体を一方的に美しく見せるというより、旅の時間や周囲の景色を含めて一つの世界観を作り上げている。
この組み合わせが、従来の芸能人写真集とは少し異なる印象を生み出している。
【台湾ロケの撮影秘話】寝起き姿や台風の影響まで明らかに

今回の撮影は台湾で行われた。
宝島社の公式紹介では、次のような場面が作品の見どころとして挙げられている。
- 幻想的な台湾の夜市を楽しむ姿
- ビーチで見せるあどけない表情
- 自然の中でたたずむ姿
- 透明感のある寝起きカット
- 台湾での食事や旅の風景
単純に撮影用の背景を用意するのではなく、異国の空気を感じながら旅をするような構成が特徴だ。
台風で撮影日程が変更されたエピソードめざましmediaのインタビューでは、撮影現場の具体的なエピソードも明かされている。
当初の予定より早く帰国することになった背景には、台湾に接近した大型台風があった。
撮影日程が1日短縮されたことで、スタッフは限られた時間を有効に使う必要が生じた。
上戸彩も衣装替えや移動を含め、撮影できるタイミングを逃さないように取り組んだという。
特に印象的なのが、台北から台南へ新幹線で移動した後に撮影した海の写真だ。
雨が降り、天候にも不安があったものの、現地では美しい夕日を撮影できた。
上戸彩自身も、この写真をお気に入りの一枚として挙げている。
本当に起きて10分後だった寝起き写真もう一つ話題になったのが、ホテルのベッドで撮影された寝起きカットだ。
めざましmediaのインタビューによると、これは撮影用に寝起きの雰囲気を演出したものではなかった。
上戸彩は、実際に起きてから約10分後に撮影したと説明している。
「本当にメイクもしてないし…もうちょっと気を使ってほしかった(笑)」
本人が思わず笑いながら語ったこのエピソードは、作品の自然体というコンセプトをよく表している。
撮影用の準備を整えた完璧な姿ではなく、普段に近い表情を残すことも今回の写真集の狙いだった。
撮影前のボディメイクはどうだった?写真集というと、長期間のトレーニングや食事管理を行って撮影に臨むイメージを持つ人も多い。
しかし、上戸彩の場合は少し違った。
本人は写真集を出すなら体を鍛えたいと思っていたものの、撮影までに十分な準備期間がなかったと明かしている。
インタビューでは、普段のスケジュールに撮影が組み込まれたため、ジムに通う時間も十分に取れなかったと説明した。
この発言から分かるのは、今回の作品が長期的な肉体改造の成果を披露するためのものではなく、撮影当時の自然な姿を記録することに重点を置いていたという点だ。
【歴代写真集を比較】『North East West』から最新作までの変化
上戸彩は、芸能活動の初期から複数の写真集を発表している。
所属事務所オスカープロモーションの公式プロフィールに掲載されている写真集の刊行履歴を整理すると、次のようになる。
上戸彩の歴代写真集一覧※刊行日と作品名は所属事務所の公式プロフィールに基づくもの。
『North East West』と『Midday Reverie』の違い特に比較したいのが、2010年の『North East West』と2025年の『Midday Reverie』だ。
North East West(2010年)
25歳、女優生活10周年の節目に刊行。北海道、沖縄、東京を巡り、本人のルーツや素顔を追ったトラベルフォトドキュメント。
Midday Reverie(2025年)
俳優デビュー25周年の記念作。台湾で撮影され、川島小鳥による自然な表情や旅の空気感を重視した作品。
『North East West』は、父親の故郷である北海道、母親の故郷である沖縄、そして本人が生まれ育った東京を巡る構成だった。
一方、『Midday Reverie』では台湾という異国の土地を舞台に、日常から少し離れた旅の時間を表現している。
両作品に共通しているのは、写真を通じて上戸彩の素顔に近づこうとしている点だ。
ただし、25歳の頃と39歳の頃では、本人が撮影現場で担う役割も違う。
めざましmediaのインタビューでは、15年前よりも自分の意見を現場に反映できるようになったと振り返っている。
この変化こそ、過去作と最新作を比較する際の大きなポイントだ。
【水着グラビアはある?】上戸彩の露出と作品の方向性を検証
「上戸彩のグラビア」と検索する人が特に気にしているのが、水着姿の有無だ。
この点は、写真集の紹介文と実際に報道された内容を分けて考える必要がある。
『Midday Reverie』に水着カットは掲載されている?宝島社の公式商品紹介では、ビーチでのあどけない表情や自然の中での姿、寝起きカットなどが紹介されている。
一方、公式の商品説明は水着グラビアを主要な見どころとして掲げていない。
2025年の発売前報道では、背中の大きく開いたワンピース姿やニット姿なども紹介されていた。
そのため、ビーチの写真があることだけを理由に、水着写真集と判断するのは適切ではない。
過去作『North East West』の水着事情2010年の『North East West』については、2025年のReal Soundによるグラビア編集者への取材記事で、水着カットのない写真集だったと紹介されている。
つまり、上戸彩の写真集は、いわゆる水着グラビアを中心とした作品とは異なる方向性を持ってきた。
今回の『Midday Reverie』も、旅先での表情や自然な雰囲気を中心に構成されている。
水着グラビアを目的に購入を考えている人は、公式の商品説明や掲載写真を確認するのがおすすめだ。 ビーチ撮影と水着撮影は別の情報として捉えたい。
【2026年最新】『FLASH』表紙・巻頭10ページで見せた現在の魅力
2026年4月28日発売号に登場2026年の上戸彩のグラビア活動を語るうえで欠かせないのが、光文社の『週刊FLASH』だ。
2026年4月28日発売号で、上戸彩は表紙と巻頭グラビア10ページに登場した。
撮影を担当したのは花盛友里。
光文社のプレスリリースでは、確かなキャリアを築きながらも、肩肘張らない上戸彩らしさを表現したグラビアとして紹介されている。
映画出演に関するインタビューも掲載された。
どんな衣装・写真が掲載された?オリコンの報道によると、誌面では肩を出した衣装などが紹介された。
また、Real Soundは青色をベースにしたコーディネートでのグラビアだったと報じている。
2026年4月時点で40歳を迎えていた上戸彩が、華美な演出に頼らず、自然体の雰囲気を見せたことが今回の掲載の特徴だ。
映画『SAKAMOTO DAYS』についてもインタビュー今回の『FLASH』では、グラビアだけでなく映画の話題も取り上げられた。
上戸彩が出演した映画『SAKAMOTO DAYS』は、2026年4月29日公開。
誌面インタビューでは、作品での役どころや、劇中のキーワードとなる「10億円」について語っている。
グラビアと俳優活動の両方を伝える誌面構成になっていた。
写真集とFLASHの違い| 比較項目 | Midday Reverie | 2026年FLASH |
|---|---|---|
| 発表時期 | 2025年7月 | 2026年4月 |
| 撮影者 | 川島小鳥 | 花盛友里 |
| 掲載形態 | 144ページの写真集 | 表紙・巻頭10ページ |
| 撮影の方向性 | 台湾の旅と自然体 | 肩肘張らない現在の魅力 |
| 関連インタビュー | 25年間の活動を振り返る | 映画出演について語る |
この2つを比較すると、写真集は時間をかけて上戸彩の自然な姿を記録する作品であり、『FLASH』は現在の彼女を雑誌の誌面で切り取った企画だと分かる。
同じグラビアでも、媒体によって表現の目的が異なる。
【写真集の評判と評価】購入する前に知っておきたい見どころ
本人は写真集を100点と自己評価2025年7月13日に行われた発売記念イベントでは、上戸彩が写真集の出来栄えを「100点です!」と自己採点したことが報じられた。
理由として挙げたのは、自分一人の力ではなく、撮影チーム全体の力が詰まっていることだった。
このコメントは、今回の写真集が撮影者と被写体の共同作業として完成したことを象徴している。
デジタル限定特別版も発売2025年9月27日には、宝島社からデジタル限定特別版が発売された。
デジタル限定特別版
- 発売日:2025年9月27日
- 追加収録:アザーカット38ページ
- 価格:3,960円(税込)
- 内容:ランタン飛ばしや未収録衣装など
通常版にはない写真が追加されているため、すでに紙版を購入した人にとっても異なる楽しみ方ができる。
宝島社の発表でも、通常版とは異なる写真を収録した特別バージョンとして紹介された。
読者の評判はどうなのかApple Booksのデジタル限定特別版の商品ページでは、4.0/5の評価が5件表示されている。
ただし、これはデジタル特別版に対する少数の評価であり、写真集全体の購入者や一般読者の意見を代表する数字ではない。
作品の特徴を踏まえると、評価の要点は次のように整理できる。
- 自然体の表情が好きな人: 日常に近い雰囲気や寝起きカットを楽しめる。
- 写真家の表現を楽しみたい人: 川島小鳥の撮影と台湾の風景の組み合わせに注目できる。
- 俳優としての上戸彩が好きな人: ロングインタビューから25年間の活動を振り返れる。
- 大胆な水着グラビアを期待する人: 作品の中心的な方向性とは異なるため、事前に内容を確認したい。
売上部数や大規模な読者アンケートの数字だけで評価するのではなく、写真集のコンセプトと自分の好みが一致するかどうかが判断材料になる。
【上戸彩のグラビア】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:上戸彩の15年ぶりの写真集は何というタイトル?
A1:『Midday Reverie(ミッドデイ・リヴァリー)』。宝島社から2025年7月10日に発売された。台湾ロケで、川島小鳥が撮影を担当している。
Q2:上戸彩の写真集に水着グラビアはある?
A2:公式の商品紹介では、ビーチでの表情や自然な姿などが紹介されているが、水着グラビアを中心とした作品とは案内されていない。水着目的で購入する場合は、収録写真を事前に確認したい。
Q3:2026年の上戸彩の最新グラビアは?
A3:2026年4月28日発売の『週刊FLASH』で表紙と巻頭10ページを飾った。撮影は花盛友里が担当し、映画『SAKAMOTO DAYS』についてのインタビューも掲載された。
上戸彩のグラビアを振り返ると、2001年のファースト写真集から2010年の『North East West』、そして2025年の『Midday Reverie』まで、長い時間をかけて表現の幅を広げてきたことが分かる。
特に『Midday Reverie』は、約15年ぶりという節目だけでなく、川島小鳥との台湾ロケや、本人が語った撮影秘話によって、作品としての個性が際立っている。
さらに2026年4月の『FLASH』表紙・巻頭10ページへの登場は、写真集発売後も雑誌グラビアという形で現在の魅力を伝えた出来事だ。
【プロの結論】今回の上戸彩のグラビアを理解するうえで大切なのは、露出の多さだけで作品を評価しないことだ。写真集の撮影コンセプト、写真家の表現、本人のインタビュー、過去作との変化を合わせて見ることで、作品の本当の魅力が見えてくる。
若い頃の上戸彩を知る人にとっては懐かしさと新鮮さを感じられ、近年の出演作からファンになった人にとっては、俳優とは異なる表情を知る機会になる。2026年現在の上戸彩を知るなら、『Midday Reverie』と『FLASH』の両方を比較することが、最も分かりやすい楽しみ方だ。