チョコボール向井さんの人生を大きく変えた出来事が、2017年6月23日の脳出血です。
この病気については、2019年4月に日刊ゲンダイDIGITALが本人への詳しいインタビューを掲載しています。発症時の状況から入院生活、リハビリ、後遺症まで語られており、闘病の経過を知るうえで重要な一次証言です。
2017年6月23日、店の営業準備中に突然倒れる当時、向井さんは新宿2丁目でスナックを経営していました。発症したのは、夕方の開店準備をしていた午後6時50分ごろです。
本人の説明によると、最初に左目の視界がおかしくなり、その後、口の左側が下がり、左手にも力が入らなくなりました。立ち上がろうとしても踏ん張れず、その場に倒れ込んだといいます。
搬送先の国立国際医療研究センターで検査を受けた結果、判明した病名は右脳の被殻出血(脳出血)でした。
ここで注意したいのは、ネット記事などで使われる「脳卒中」という表現です。脳卒中は脳梗塞や脳出血などを含む総称であり、向井さんの場合、本人のインタビューでは脳出血と説明されています。
さらに入院後8〜10日ごろには敗血症を発症。39度を超える高熱が続き、集中治療室に入る危険な状態に陥りました。
車いす生活から歩行へ、厳しいリハビリに取り組む発症直後の後遺症は深刻でした。左半身の手足がほとんど動かず、立ち上がることもできない状態だったと本人は振り返っています。
日刊ゲンダイのインタビューによると、入院中には体重が69キロまで減少。AV男優時代の85キロ、プロレスラー時代の90キロと比べても、大きな体重減少でした。
転機となったのは、回復期リハビリテーション病院での訓練です。
向井さんは理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の指導を受け、1日3時間のリハビリに取り組みました。それだけではなく、早朝のストレッチや夜間の歩行訓練など、自主的な運動も続けたといいます。
その結果、リハビリ開始から約1か月で車いすから杖を使って歩けるまでに回復しました。
一方、手の機能は回復に時間がかかり、右利きだった本人は、日常生活の多くを左手でこなす練習も行いました。
後遺症は完全になくなったのか?2019年の日刊ゲンダイのインタビューでは、歩行能力が回復していた一方、左手の動きにぎこちなさが残り、左側の視野にも問題があったと説明されています。本人は医師から車の運転を控えるよう指示されていたことも明かしました。
さらに2023年の集英社オンラインのインタビューでも、脳卒中後に左手足のまひが残ったことが紹介されています。
2026年のXではトレーニング関連の投稿も確認できますが、それだけで医学的な意味での完全回復を判断することはできません。
現在の状態を理解する際には、社会復帰できていることと、後遺症が完全に消失していることを混同しないことが大切です。
【CHOCOball FAMILY】幡ヶ谷のバーはどんな店?現在の営業状況を調査

店の外観・雰囲気を知るための参考画像
現在の向井さんを語るうえで欠かせないのが、幡ヶ谷のバー「CHOCOball FAMILY」です。
もともと向井さんは、2006年12月に新宿2丁目でバーを始めました。AV男優の仕事を引退する前から飲食店経営に取り組んでおり、脳出血を経験した後に初めて飲食業へ転身したわけではありません。
2017年の脳出血後、リハビリを経て、同年12月に渋谷区幡ヶ谷の現在の店舗を再オープンしました。デイリースポーツは、退院後に自ら店を切り盛りする姿を紹介しています。
店舗の基本情報
CHOCOball FAMILY(チョコボールファミリー)
バー・飲食店
- 所在地:東京都渋谷区幡ヶ谷2-8-5 近藤ビルB1F
- 最寄り駅:京王新線・幡ヶ谷駅北口
- 駅からの距離:徒歩約1〜2分
- チャージ:1人1,000円との掲載・口コミ情報あり
- 営業開始:本人の最近の投稿では19時の案内あり
店舗情報は食べログなどの掲載内容と本人名義のXの営業案内を照合したものです。営業時間や定休日は変更される可能性があるため、来店前の確認が必要です。
どんな人が訪れる?店の特徴と楽しみ方CHOCOball FAMILYは、単なる飲食店というだけでなく、向井さんと交流できる場所としても知られています。
本人のXでは、昔からの業界関係者や知人が来店したこと、記念イベントを企画していることなどが発信されています。2026年の投稿にも、懐かしいAV監督との再会や店舗イベントへの期待が見られます。
2026年8月に更新された食べログの利用者口コミでは、本人が接客していること、飲み放題メニューがあること、時折イベントが開催されることなどが紹介されています。チャージ料金は1,000円と記載されています。
ただし、飲食代や追加注文によって支払額は変わります。同じ口コミでは、予算が決まっている場合、最初に希望金額を伝えておくとよいというアドバイスもありました。
初めて訪れる人は、料金体系を事前に確認しておくと安心です。
2026年11月20日・21日には9周年記念イベントを予定2026年の近況で特に注目されるのが、本人名義のXアカウントで告知された11月20日・21日の記念パーティーです。
投稿では、ゲストを招いて2日間にわたり開催する予定であることが案内されています。また、本人は通常営業の案内も継続しており、店舗運営が現在の活動の中心であることが分かります。
店を開けて接客するだけでなく、周年イベントを企画し、過去の仕事仲間や来店客との交流を続ける。これが2026年に確認できる向井さんの仕事の姿です。
なお、周年イベントは投稿時点での開催予定であり、参加条件や当日の詳細については最新の本人発信で確認する必要があります。
【現在の評判とネットの疑問】引退・病気・生活の実態を検証
チョコボール向井さんについて検索すると、「AV男優に復帰したのか」「脳卒中は完治したのか」「バーは今も営業しているのか」といった疑問が見つかります。
これらは、過去の肩書と現在の仕事が大きく異なること、そして2017年の病気が強く印象に残っていることから生まれる疑問です。
AV男優に復帰したという情報はある?2026年11月時点で確認できる活動の中心は、幡ヶ谷のバー経営です。本人の最近の投稿にも、店舗営業やイベント、トレーニング関連の話題が並んでいます。
AV男優としての現役復帰を裏付ける新しい公式発表や確かな報道は確認できません。過去の作品や当時の活動が再び話題になることと、本人が現役復帰することは別の話です。
また、AV男優を引退したのは2007年までのことであり、2017年の脳出血より約10年前です。病気を理由にAV男優を引退したという説明は、時系列と一致しません。
プロレスラーとして現役復帰している?こちらも、過去の復帰試合と現在の現役活動を混同しないことが重要です。
2006年に頸椎ヘルニアの悪化で引退した後、2013年にはIWA-JAPANで一夜限りの試合に出場しました。さらに2019年には、P.P.P. TOKYOの興行でしみけんとの関係が話題になり、ゴージャス松野のセコンドとして参加することが発表されています。
2019年のオリコンニュースでは、向井さんが脳卒中から復帰した姿を見せられることへの喜びを語った様子も報じられました。
ただし、これらは特別な興行への参加であり、プロレスラーとして継続的に現役活動を再開したことを示すものではありません。
「CHOCOball FAMILY」は家族経営なの?店名に「FAMILY」と付いているため、家族が一緒に経営しているのかと疑問に思う人もいる可能性があります。
しかし、確認できる店舗紹介や本人の発信では、CHOCOball FAMILYというバーの名称として使われています。店名から本人の結婚歴や家族構成を推測することはできません。
本人の私生活については、店舗経営やプロレス・AV業界での経歴とは切り分けて考える必要があります。
現在の評判は?口コミから見えること店舗の評判については、食べログに利用者の口コミが掲載されています。2026年8月の口コミでは、本人との交流やイベント、接客について肯定的な評価が見られました。
一方、店舗ページの口コミ件数は少なく、広範な利用者の評価を代表するデータとはいえません。特定の口コミだけをもって、誰にとっても満足度の高い店だと断定するのは適切ではありません。
実際に訪問を考えている場合は、次の点を判断材料にするとよいでしょう。
- 向井さん本人との交流や、昔のプロレス・AV業界の話に興味がある人
- 一般的な飲食店とは異なる、個性的なバーの雰囲気を楽しみたい人
- チャージや飲み放題などの料金を事前に確認できる人
- 特定の芸能人や関係者に会えることを確約された店だと期待しない人
特に、本人が接客しているという口コミはありますが、来店するすべての時間帯に本人がいる保証にはなりません。
【プロの結論】チョコボール向井の現在をどう見るべきか向井さんの現在を理解するうえで重要なのは、単に「元AV男優がバーを経営している」という情報だけで終わらせないことです。
彼のキャリアには、3つの大きな転換点があります。
第一は、AV男優からプロレスラーへの挑戦です。 1999年のFMWデビューは、単に知名度を利用した出演ではなく、若いころに諦めたプロレスの夢を実現するための挑戦でした。
第二は、AV男優とプロレスラーの引退後に飲食店経営を選んだことです。 2000年代のAV業界の制作環境の変化を感じ取り、早い段階から別の仕事を始めていました。これは病気による強制的な転身とは異なります。
第三は、2017年の脳出血を経験した後の生活の再構築です。 左半身のまひや入院生活を経験しながら、リハビリを続け、再び店に立つ生活を取り戻しました。
2026年の活動を見ると、店舗営業や周年イベントの告知、トレーニングへの関心など、過去の知名度だけに依存しない日常が続いています。
かつてのような派手な芸能活動とは違いますが、自分の店を持ち、人と交流しながら働くことは、彼が選んだセカンドキャリアの一つの完成形と捉えられます。
【チョコボール向井の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:チョコボール向井は2026年現在、何をしている?
A1:東京・渋谷区幡ヶ谷でバー「CHOCOball FAMILY」を経営しています。本人名義のXでは、店舗の営業案内やイベント、トレーニング関連の投稿が確認できます。
Q2:チョコボール向井は脳卒中で倒れたのはいつ?
A2:2017年6月23日です。本人のインタビューによると、右脳の被殻出血を発症し、左半身にまひが残りました。その後、約4か月の入院生活とリハビリを経て社会復帰しました。
Q3:チョコボール向井はAV男優を引退した?
A3:はい。2007年までにAV男優としての活動を引退しています。引退の背景には、AV業界の制作環境や仕事の需要の変化がありました。
Q4:チョコボール向井のバーはどこにある?
A4:東京都渋谷区幡ヶ谷2-8-5近藤ビルB1Fです。店名は「CHOCOball FAMILY」で、幡ヶ谷駅北口から徒歩約1〜2分の場所にあります。
Q5:チョコボール向井は現在もプロレスをしている?
A5:プロレスラーとしては2006年に引退しています。2013年にIWA-JAPANで一夜限りの復帰を果たしましたが、継続的な現役復帰を示す情報は確認できません。
チョコボール向井さんは、2026年現在、幡ヶ谷のバー「CHOCOball FAMILY」を経営しています。
1990年のAV男優デビュー、1999年のFMWでのプロレスデビュー、2006年のプロレス引退、2007年までのAV男優引退と、異色のキャリアを歩んできました。
2017年6月の脳出血は、人生を大きく変える出来事でした。しかし、懸命なリハビリによって社会復帰を果たし、幡ヶ谷で再び店を開くまでになりました。
2026年11月には店舗の9周年記念イベントも予定されており、現在も店を通じた活動を続けています。
かつてリングや映像作品で存在感を放った人物が、今は自分の店で人々を迎えている。その変化こそが、チョコボール向井さんの現在を知るうえで最も大切なポイントです。
今後も本人のXでの発信やCHOCOball FAMILYのイベント情報に注目したいところです。