2026年11月6日現在、元女流棋士でタレント・作家としても知られる林葉直子さんは58歳。福岡で暮らしながら、本人の公式ブログ「最後の食卓」を通じて日常の出来事や近況を発信しています。
2026年11月3日のブログでは、約30年前に松井秀喜さんと写真を撮った思い出を紹介。福岡在住で、普段はソフトバンクを応援していることも明かしました。また、10月2日の投稿では、大腿骨に人工骨頭を入れてから10年が経過したことや、年1回の整形外科での診察について触れています。
一方、かつて報じられた重度のアルコール性肝硬変や「余命1年」の宣告は、今も林葉さんの名前を検索する人が気にかける話題です。過去には肝機能の改善を本人が報告していますが、2026年11月時点で肝臓の最新検査結果や病状を具体的に公表した情報は確認できません。現在の暮らしと過去の闘病、その両方を整理する必要があります。
【2026年11月の現在】林葉直子は福岡在住!58歳の日常と最新ブログ

2026年11月現在の林葉直子さんを知るうえで、最も参考になるのが本人の公式ブログ「最後の食卓」です。
かつて将棋界のアイドルとして全国的な知名度を誇った林葉さんですが、現在はテレビへの出演だけで近況を伝えるのではなく、ブログを通じて日常の出来事を発信しています。
2026年11月3日には松井秀喜さんとの思い出を投稿11月3日付のブログ記事「時代が違い、写るンですで一緒に 写真撮ってもらったのに」では、約30年前に福岡ドームで取材した際のエピソードを紹介しました。
当時、松井秀喜さんと写真を撮ってもらったものの、使い捨てカメラの「写ルンです」で撮影したため、写真がどこかへ行ってしまったという思い出です。
本人は、現在のようにスマートフォンで撮影できていれば、写真を失わずに済んだのにと振り返っています。
また、福岡在住ということもあり、普段はソフトバンクを応援していると説明。そのうえで、松井さんへの親しみを込めたコメントも残しています。
この投稿から伝わるのは、過去の将棋界や芸能界の話題だけではありません。スポーツ観戦や昔の取材の思い出など、身近な出来事を楽しみながら発信する現在の姿です。
10月2日のブログでは人工骨頭の手術から10年と報告2026年10月2日の記事「50過ぎたら1年が早い」では、年に1回の整形外科の診察を受けたことを明かしています。
医師から大腿骨に人工骨頭を入れて10年になると告げられ、40代のときに手術を受けたことを思い出したそうです。
加えて、ブログでは50代の読者に向けて、年に1回は健康診断を受けるよう呼びかけています。
これは現在の健康状態を考えるうえで見逃せない情報です。少なくとも、2026年秋には定期的に整形外科を受診していることが本人の発信から分かります。
2026年の近況から分かること11月6日付の報道でも、林葉さんは58歳で福岡在住と紹介されています。ただし、記事の中心は松井秀喜さんとの思い出であり、肝臓の最新検査や治療内容を報告するものではありません。
現在もブログを更新し、日常生活を送っていることは確認できます。一方で、肝硬変が医学的に完治したのか、現在どの程度の肝機能を維持しているのかについては、2026年の本人発信からは判断できません。
【肝硬変ステージ4と余命1年宣告】林葉直子が病気を公表した経緯
林葉直子さんの人生を語るうえで、大きな転換点となったのがアルコール性肝硬変との闘いです。
将棋界を離れた後、生活環境が大きく変わり、飲酒量が増加。長期間の不摂生が重なり、肝臓に深刻な問題を抱えることになりました。
2008年ごろから肝硬変を患う2020年4月に放送されたフジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューでは、林葉さんは2008年ごろから肝硬変を患っていたと説明しています。
本人の過去の振り返りによると、将棋界を離れて執筆活動を中心とする生活になった後、飲酒量が増えていきました。
多いときには一晩でブランデーを2本空けるほどだったといい、食生活も乱れていたそうです。
当時の異変として報じられたのは、歯茎からの出血、腹水によるお腹の膨らみ、足の変色などです。病院で検査を受けた際には、γ-GTPが1200を超えていたと報道されています。
こうした症状を経て、アルコール性肝硬変と診断されました。
2014年に医師から余命1年の宣告林葉さんは2014年2月、著書『遺言―最後の食卓』やテレビ出演などを通じて、重度の肝硬変を患っていることを公表しました。
当時、医師から告げられたのは、肝臓移植をしなければ1年もたない可能性があるという厳しい見通しでした。
2019年11月のブログに関する報道でも、本人が移植をしなければ1年もたないと説明されていたことを振り返っています。
肝臓移植については、親族の中で適合する可能性があったのは弟だけだったといいます。しかし、弟に負担をかけたくないという思いから、移植を選択しませんでした。
余命宣告を受けた後も生きる希望を失わず、自分にできることを探していくことになります。
肝硬変ステージ4からの変化を本人が報告2017年1月、林葉さんは自身のブログで、肝硬変がステージ4と診断されていたことに触れながら、現在も元気に生活していることを報告しました。
同年6月の女性週刊誌による本人への取材では、肝硬変の重症度を示すグレードが重度のCから軽症のAに改善したと説明しています。
加えて、肝機能の異常を示す指標として報じられたγ-GTPは、1200から18まで低下したとされています。
この改善の背景として挙げられたのが、禁酒と食生活の見直しでした。
納豆や野菜、リンゴ酢を使った料理など、塩分を抑えた食生活を続けたことも本人が明かしています。
ただし、同じ記事で専門医は、肝硬変そのものが治ったわけではないと説明しています。肝機能の数値が改善することと、病気が完全に消失することは別の問題です。
2020年には肝臓移植をせずに回復したと報告2020年4月、林葉さんはフジテレビ系「ノンストップ!」に出演し、体調が改善してきたことを報告しました。
本人は、減塩を徹底し、禁酒を続けたことで肝臓の状態が良くなったと説明。かつて必要と考えられていた肝臓移植を受けずに済んだことも語っています。
また、将棋への思いが再び生きる意欲につながったことも明かしました。
2019年には約40年ぶりに先崎学九段から将棋を教わったことも話題になっています。勝敗よりも、再び将棋の駒を並べられたことがうれしかったという本人の思いが報じられました。
余命宣告を受けた2014年から数年を経て、将棋への愛情を再確認したことは、林葉さんの闘病生活を語るうえで大切な出来事です。
【人工骨頭の手術】大腿骨骨折から10年、もう一つの闘病歴
林葉直子さんの健康問題は、肝臓だけではありません。過去には大腿骨を骨折し、人工骨頭を入れる手術も受けています。
大腿骨を骨折して約4カ月間車いす生活に2017年6月の女性自身による取材では、林葉さんは転倒して大腿骨を骨折した際、当初は大きな問題だと思わず、約4カ月間も骨折を放置していたと説明しています。
その間は車いすで生活していたといいます。
当時は肝硬変の状態が深刻だったため、骨折の手術もすぐには受けられませんでした。
2016年3月に大腿骨の手術を実施その後、禁酒や食生活の改善によって肝機能の数値が改善。2017年の報道では、2016年3月に大腿骨の手術を受けられる状態になったことが明らかにされています。
当時は体重も38kgから43.5kgに増えたと報じられました。
そして2026年10月2日の本人ブログでは、大腿骨に人工骨頭を入れてから10年が経過したことを報告しています。
2026年の診察で10年という節目を医師から伝えられたことは、過去の骨折と手術を乗り越えてきた経過を示すエピソードです。
なお、人工骨頭の経過と肝硬変の現在の状態は別々に考える必要があります。整形外科の定期診察を受けていることが、肝臓の病状まで正常であることを意味するわけではありません。
【女流棋士時代】林葉直子の将棋タイトル15期と輝かしい実績
林葉直子さんを現在の闘病歴だけで語るのは、人物像の一面しか見ていないことになります。
もともと林葉さんは、1980年代から1990年代にかけて将棋界を代表する女流棋士の一人でした。
12歳で女流棋士、14歳3カ月で女流王将を獲得1968年1月24日、福岡県に生まれた林葉さんは、幼少期から将棋の才能を発揮しました。
1980年4月、12歳で女流棋士としてプロ入り。米長邦雄門下で将棋の腕を磨き、1982年4月には14歳3カ月という当時の史上最年少記録で女流王将を獲得しました。
中学生で将棋界の頂点に立った林葉さんは、実力だけでなく華やかな存在感でも注目を集めました。
1980年代には中井広恵さん、清水市代さんらとともに女流将棋界を盛り上げ、女流棋士の知名度向上にも貢献しています。
女流王将10連覇を含むタイトル通算15期林葉さんの代表的な記録は、女流王将戦で達成した10連覇です。
1982年から1991年にかけて同タイトルを連続獲得し、女流棋士として初代クイーン王将の称号を獲得しました。
主なタイトル獲得数は以下のとおりです。
- 女流王将:10期
- 女流名人:4期
- 倉敷藤花:1期
- タイトル獲得合計:15期
女流王将の10連覇は、当時の女流将棋界において突出した実績でした。女流タイトル戦への登場も通算23回に達しています。
林葉直子の経歴と人生の転換点将棋界での活躍から現在に至るまでの流れを整理すると、次のようになります。
| 時期・年齢 | 出来事 | 主な意味・実績 |
|---|---|---|
| 1968年 | 福岡県で誕生 | 1月24日生まれ |
| 1980年・12歳 | 女流棋士としてプロ入り | 米長邦雄門下 |
| 1982年・14歳 | 初の女流王将を獲得 | 当時の史上最年少記録 |
| 1982~1991年 | 女流王将10連覇 | クイーン王将の称号 |
| 1995年・27歳 | 将棋界から引退・退会 | 女流棋士としての活動に一区切り |
| 2004~2008年 | 『しおんの王』の原作を担当 | かとりまさる名義で活動 |
| 2014年・46歳 | 重度の肝硬変を公表 | 余命1年の宣告について明かす |
| 2016年・48歳 | 大腿骨の手術 | 人工骨頭を入れる手術を実施 |
| 2017年・49歳 | 肝機能の改善を報告 | 本人がグレードCからAへの改善を説明 |
| 2020年・52歳 | テレビ番組で闘病を振り返る | 禁酒・減塩による体調改善を報告 |
| 2026年・58歳 | 福岡で生活しブログを更新 | 人工骨頭の手術から10年を報告 |
この経歴を見ると、林葉さんの人生には将棋界での成功、引退後の活動、健康問題という大きな転換点があったことが分かります。
特に、14歳でのタイトル獲得と女流王将10連覇は、現在も将棋界で語られる代表的な実績です。
【引退後の活動】作家・タレントとして活躍、『しおんの王』の原作も担当
1995年8月24日、林葉さんは27歳で日本将棋連盟を退会し、将棋界から引退しました。
その後は、作家やタレントとして活動の幅を広げています。
小説家としても活動した林葉直子林葉さんは将棋だけでなく、少女小説などの執筆でも知られています。
将棋界で培った知名度を生かし、テレビ出演や執筆活動など、複数の分野で活動してきました。
また、タロット占い師としても活動しており、現在の公式ブログでは、自身がタロット占いを長年続けてきたことや、占いサイトを監修していることを紹介しています。
漫画『しおんの王』の原作は林葉直子なのか林葉さんの引退後の活動で、将棋ファン以外にも知られているのが漫画『しおんの王』です。
同作は、将棋を題材にしたサスペンス漫画で、講談社の「月刊アフタヌーン」で2004年から2008年まで連載されました。
原作を担当したのは「かとりまさる」という名義で、漫画を描いたのは安藤慈朗さんです。
漫画関連の人物データベースでは、かとりまさるは林葉直子さんの別ペンネームとして紹介されています。
作品は、幼いころに両親を殺害され、その事件をきっかけに声を失った少女・紫音が、将棋の世界で成長していく物語です。
将棋の勝負だけでなく、家族をめぐる謎や事件の真相を描く構成が特徴です。
2007年にはスタジオディーン制作でテレビアニメ化されました。公式作品情報でも、原作はかとりまさる、漫画は安藤慈朗と記載されています。
将棋の実績を持つ林葉さんが、創作の分野でも将棋を題材にした作品に関わっていたことは、引退後のキャリアを理解するうえで興味深い点です。
【現在の病状をどう読むか】肝臓移植・回復・未公表情報を整理
林葉直子さんの現在について、特に検索されているのが肝硬変の状態と肝臓移植の有無です。
ここでは、過去の本人発言と2026年の最新情報を分けて整理します。
現在も肝硬変なのか?2014年に重度のアルコール性肝硬変を公表した後、林葉さんは2017年、2020年と体調の改善を報告しています。
2017年には肝硬変の重症度を示すグレードがCからAに改善したと本人が説明。2020年には禁酒と減塩を続けた結果、医師から肝臓の状態について良好な評価を受けたと話しています。
ただし、2026年11月時点では、肝硬変が完治したという本人の最新発表や、現在の肝機能検査の具体的な数値は確認できません。
したがって、「現在は肝硬変が完全に治った」と断定することも、「現在も末期状態である」と決めつけることもできません。
肝臓移植は受けたのか?林葉さんは、余命1年の宣告を受けた当時、肝臓移植を勧められていました。
しかし、本人の説明によれば、親族の中で移植の適合者となる可能性があったのは弟だけであり、弟に負担をかけたくないという理由から手術を選びませんでした。
その後、禁酒と食事の改善によって肝機能が改善し、2019年や2020年の報道でも移植を受けずに生活を続けていることが伝えられています。
少なくとも公表された経緯では、肝臓移植によって回復したのではなく、生活習慣の改善によって状態が改善したという流れです。
「肝硬変ステージ4」という表現には注意が必要もう一つ押さえておきたいのが、肝硬変の重症度を表す医学的な評価方法です。
肝硬変では、一般的にChild-Pugh分類という評価方法が用いられます。肝性脳症、腹水、ビリルビン値、アルブミン値、血液凝固機能などを評価し、A・B・Cの3段階に分類するものです。
このため、報道や本人のブログで使われた「ステージ4」という表現と、肝硬変の医学的な重症度評価は区別して理解する必要があります。
林葉さん自身が2017年のブログでステージ4だったと振り返り、その後の取材では重度のCから軽症のAに改善したと説明したことが、両方の情報を理解するポイントです。
余命1年という宣告は現在も有効なのか余命1年の宣告は、2014年当時の病状を踏まえて医師から伝えられた予測です。
その後、林葉さんは実際にその期間を超えて生活し、2017年には肝機能の改善、2020年には将棋イベントへの参加などを報告しています。
2026年11月の本人ブログでも日常の出来事を発信しています。
したがって、2014年の余命宣告を現在の余命や健康状態にそのまま当てはめることはできません。現在の医学的な状態は、最新の診察や本人による公表がなければ分からないものです。
【林葉直子の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:林葉直子は2026年現在何歳ですか?
A1:1968年1月24日生まれで、2026年11月6日現在は58歳です。
Q2:林葉直子は現在どこに住んでいますか?
A2:2026年11月の報道では福岡在住と紹介されています。本人のブログでも福岡での生活やソフトバンクへの応援について触れています。
Q3:林葉直子は肝臓移植を受けたのですか?
A3:公表された経緯では、肝臓移植は受けていません。弟に負担をかけたくないという理由から手術を選ばず、その後は禁酒や減塩などの生活改善によって肝機能が改善したと本人が報告しています。
Q4:林葉直子の現在の病状は完治していますか?
A4:2017年や2020年には肝機能の改善が報告されていますが、2026年11月時点で肝硬変が完治したという最新の本人発表は確認できません。現在の具体的な肝機能や治療状況は公表されていません。
Q5:林葉直子の将棋タイトル獲得数はいくつですか?
A5:通算15期です。内訳は女流王将10期、女流名人4期、倉敷藤花1期。女流王将では10連覇を達成しています。
Q6:林葉直子は『しおんの王』の作者ですか?
A6:『しおんの王』では、かとりまさる名義で原作を担当しています。漫画は安藤慈朗さんが描き、2007年にはテレビアニメ化されました。
2026年11月現在、林葉直子さんは58歳。福岡で生活し、公式ブログ「最後の食卓」を通じて日々の出来事を発信しています。
11月3日の投稿では松井秀喜さんとの昔の思い出を紹介し、10月2日には大腿骨に人工骨頭を入れて10年が経過したことを報告しました。
肝硬変については、2014年に余命1年の宣告を受けたことを公表。その後、肝臓移植を受けずに禁酒や減塩などの生活改善に取り組み、2017年と2020年には体調の改善を報告しています。
一方、2026年現在の肝臓の詳しい検査結果や完治の有無は明らかになっていません。過去の深刻な病状と、現在の健康状態を混同しないことが大切です。
また、女流王将10連覇、タイトル通算15期という将棋界での功績や、『しおんの王』の原作を担当した作家としての活動も、林葉さんを理解するうえで欠かせません。
【プロの結論】 林葉直子さんの現在を理解するためには、「余命1年宣告を受けた元女流棋士」という過去の印象だけで人物像を固定しないことが重要です。58歳となった現在も本人のブログから日常の様子を知ることができ、将棋界で築いた実績も色あせていません。病状については過去の回復報告と最新の医学的情報を区別しながら、本人の今後の発信を見守ることが、最も正確な理解につながります。
主な確認資料: 林葉直子公式ブログ「最後の食卓」、2026年11月6日付よろず~ニュース、スポニチ、デイリースポーツ、女性自身、日本人名大辞典、スタジオディーン公式作品情報、肝炎情報センター。