ホーム スポーツ アジア大会サッカー日本代表2026最新結果!男子U-21銀メダル・なでしこ金メダルの全貌

アジア大会サッカー日本代表2026最新結果!男子U-21銀メダル・なでしこ金メダルの全貌

倉持 玲奈 倉持 玲奈 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
目次

2026年の第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)サッカー競技は、日本代表の男女が対照的な結果を残して幕を閉じた。男子は大岩剛監督率いるU-21日本代表が決勝で韓国に0-1で敗れ、銀メダルを獲得。一方、女子は狩野倫久監督率いるなでしこジャパンが北朝鮮との決勝で2-2からPK戦を5-3で制し、大会3連覇となる金メダルに輝いた。

大会全体では、男子が2026年9月15日から10月3日まで、女子が9月14日から10月2日まで開催された。男子の準決勝でのPK戦勝利、女子決勝での終了間際の同点ゴールなど、最後まで見応えのある試合が続いた。ここでは、2026年11月6日時点のJFA(日本サッカー協会)公式記録や大会結果をもとに、全試合の日程・スコア、代表メンバー、組み合わせ、放送・配信情報、歴代優勝国まで整理する。

【2026年最新結果】アジア大会サッカー日本代表は男子銀・女子金!

アジア大会サッカー日本代表

女子:金メダル 男子:銀メダル

2026年大会の日本代表を振り返るうえで、まず押さえたいのは男女それぞれの最終成績だ。

男子はグループステージを3連勝で突破し、準々決勝、準決勝も勝ち上がった。しかし、決勝では韓国の堅い守備と勝負強さに阻まれ、あと一歩で優勝を逃した。

女子はグループステージから安定した戦いを披露。決勝では一時逆転を許したものの、後半終盤に同点に追いつき、PK戦で勝利した。

男子U-21日本代表の全試合結果

大岩剛監督が率いる男子代表は、グループAから決勝へ進出した。

日程 対戦相手 結果 ラウンド
9月16日 ホンコン・チャイナ 2-0 ○ 第1節
9月20日 キルギス 7-0 ○ 第2節
9月23日 タイ 3-0 ○ 第3節
9月26日 北朝鮮 1-0 ○ 準々決勝
9月30日 ウズベキスタン 1-1(PK9-8)○ 準決勝
10月3日 韓国 0-1 ● 決勝

JFA公式記録によると、日本はグループステージを3戦全勝、12得点無失点で首位通過した。

特にキルギス戦の7-0は攻撃力を示す結果となった。準々決勝では北朝鮮を1-0で退け、準決勝ではウズベキスタンとの1-1の試合をPK戦9-8で制して決勝進出を決めた。

最終的な順位は銀メダル。決勝で敗れたものの、若い世代がアジアの強豪と6試合を戦い抜いた経験は大きい。

なでしこジャパンの全試合結果

女子日本代表はグループEで圧倒的な攻撃力を見せた。

日程 対戦相手 結果 ラウンド
9月14日 タイ 8-0 ○ 第1節
9月17日 ベトナム 8-0 ○ 第2節
9月21日 チャイニーズ・タイペイ 4-0 ○ 第3節
9月25日 フィリピン 4-0 ○ 準々決勝
9月29日 韓国 2-0 ○ 準決勝
10月2日 北朝鮮 2-2(PK5-3)○ 決勝

グループステージは3試合で20得点、無失点。準々決勝と準決勝も完封勝利を収め、決勝まで失点を許さない安定した戦いを続けた。

決勝では初めて苦しい展開に直面したが、最後まで集中力を切らさなかった。

この優勝によって、なでしこジャパンは2018年、2023年に続く3大会連続の金メダルを獲得した。2026年大会の結果を含めると、アジア大会の女子サッカーで通算4度目の優勝となる。

【男子決勝・日本対韓国】U-21日本代表は0-1で敗れ銀メダル

男子サッカーの決勝は、2026年10月3日19時30分から豊田スタジアムで開催された。

対戦カードは日本対韓国。日本にとっては2010年広州大会以来となる2度目の金メダルを懸けた大一番だった。

決勝のスコアと試合経過


第20回アジア競技大会 男子サッカー決勝

韓国 1-0 日本




1


韓国


試合終了
前半0-0/後半1-0


0


日本


61分
韓国が決勝ゴール


2026年10月3日・豊田スタジアム
日本:銀メダル

JFAの公式試合記録では、前半は0-0。後半61分に韓国が得点し、そのまま1点を守り切った。

日本の先発にはGK荒木琉偉、DF市原吏音、MF中島洋太朗、FW横山夢樹らが名を連ねた。キャプテンは市原吏音が務めた。

日本は大会を通じて守備の安定感を発揮していたが、決勝では韓国の得点を最後まで上回れなかった。

なぜ日本は銀メダルに終わったのか

今回の決勝を考えるうえで重要なのが、代表チームの編成年齢だ。

日本が選んだのは、2028年ロサンゼルス五輪を見据えたU-21世代。大会規定で認められるオーバーエイジ選手を加えず、将来の五輪代表候補の育成を意識した編成だった。

一方、アジア大会の男子サッカーはU-23を基本とする大会であり、ライバル国には年齢の上限に近い選手やオーバーエイジ選手を起用する選択肢がある。

つまり、日本は目先の優勝だけでなく、2年後の五輪を見据えたチームづくりを優先した側面がある。

JFAの大会展望でも、今大会は2028年ロサンゼルス五輪に向けた重要な強化機会と位置付けられていた。

この視点から見ると、銀メダルは単純な失敗ではない。ただし、韓国との決勝で勝ち切れなかった事実は、次の国際大会へ向けて改善すべき課題として残った。

2023年杭州大会に続く韓国との決勝

日本男子は、2023年杭州大会でも韓国に決勝で敗れている。

2018年ジャカルタ・パレンバン大会も韓国との決勝で敗戦。2026年大会でも再び韓国に阻まれた。

日本男子にとって、韓国はアジア大会のタイトル争いにおける大きなライバルだ。

次世代の選手たちがこの経験をどのように生かすかが、今後の注目点になる。

【女子決勝・日本対北朝鮮】なでしこジャパンがPK5-3で金メダル!

2026年10月2日に行われた女子決勝は、日本と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の対戦となった。

前回の2023年杭州大会に続く同カードであり、アジア女子サッカーを代表する強豪同士の対決だった。

結果は2-2。延長戦でも決着がつかず、PK戦で日本が5-3と勝利した。

決勝の得点経過


女子サッカー決勝・2026年10月2日

日本 2-2 北朝鮮


PK 5-3



32分:上野真実が先制

左サイドからの攻撃で生まれたこぼれ球を上野が押し込み、日本がリード。


47分:北朝鮮が同点

後半開始直後に失点し、試合は振り出しに戻る。


69分:北朝鮮が逆転

日本は2失点目を喫し、追いかける展開に。


86分:西尾葉音が同点ゴール

水野蕗奈のパスを受けた西尾が右足で決め、2-2に追いつく。


PK戦:日本が5-3で勝利

GK大場朱羽が相手3人目のキックをセーブ。最後は塩越柚歩が決めて優勝を決定づけた。


この試合の最大の転換点は、後半86分の西尾葉音のゴールだった。

日本は後半に2失点し、一時は1-2とリードを許した。しかし、水野蕗奈からのパスを受けた西尾がペナルティーエリア右から右足でシュート。ボールはゴール左下に吸い込まれた。

その後の延長戦でも北朝鮮の攻撃を受けたが、日本は守備陣が体を張って対応。伊東珠梨らがカバーリングを続け、勝敗をPK戦に持ち込んだ。

PK戦ではGK大場朱羽が相手3人目のシュートを止めた。最後のキッカーを務めた塩越柚歩が成功させ、日本の勝利が決まった。

JFA公式レポートによれば、決勝には6,243人が来場した。

女子日本代表の3連覇が持つ意味

なでしこジャパンは2018年、2023年、2026年と3大会連続で金メダルを獲得した。

特筆すべきなのは、2026年大会では従来の主力だけでなく、新しい選手たちも重要な役割を果たした点だ。

決勝では、上野真実が先制点、西尾葉音が同点ゴール、大場朱羽がPK戦でのセーブ、塩越柚歩が最後のPK成功と、それぞれ異なる形で勝利に貢献した。

また、狩野倫久監督は2023年大会に続いてチームを率いている。前回大会を知る選手と新しい選手を融合させたチームづくりが、連覇の継続につながった。

女子サッカーの日本代表にとって、この金メダルは単なる大会優勝ではない。2027年のFIFA女子ワールドカップ・ブラジル大会を見据えた選手層の拡大という意味でも価値がある。

【代表メンバー一覧】男子U-21と女子なでしこの招集選手を紹介

2026年7月31日、日本サッカー協会はアジア大会に臨む男子U-21日本代表となでしこジャパンのメンバーを発表した。

男子は大岩剛監督、女子は狩野倫久監督が指揮を執った。

男子U-21日本代表の招集メンバー23人

監督:大岩剛

JFA発表の登録メンバーはGK3人、DF8人、MF6人、FW6人の計23人。

GK

- 小林将天(松本山雅FC)
- ピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス)
- 荒木琉偉(ガンバ大阪)

DF

- 市原吏音(AZアルクマール/オランダ)
- 梅木怜(FC今治)
- 小杉啓太(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
- 永野修都(FC東京)
- 土屋櫂大(福島ユナイテッドFC)
- 岡部タリクカナイ颯斗(東洋大学)
- 佐藤海宏(アルビレックス新潟)
- 森壮一朗(ファジアーノ岡山)

MF

- 大関友翔(川崎フロンターレ)
- 保田堅心(V・ファーレン長崎)
- 石渡ネルソン(シントトロイデンVV/ベルギー)
- 石井久継(湘南ベルマーレ)
- 中島洋太朗(サンフレッチェ広島)
- 嶋本悠大(清水エスパルス)

FW

- 古谷柊介(東京国際大学)
- ンワディケ ウチェブライアン世雄(オールボーBK/デンマーク)
- 福永裕也(京都産業大学)
- 横山夢樹(セレッソ大阪)
- 道脇豊(いわきFC)
- 石橋瀬凪(湘南ベルマーレ)

男子代表の注目選手


市原吏音

DF。AZアルクマール所属。決勝でもキャプテンを務めた守備の中心選手。海外での経験を生かしたプレーが期待された。


中島洋太朗

MF。サンフレッチェ広島所属。グループステージや決勝トーナメントで攻撃の組み立てに関わった。


横山夢樹

FW。セレッソ大阪所属。キルギス戦などで攻撃の中心を担った。


嶋本悠大

MF。清水エスパルス所属。キルギス戦では2得点を記録した。

なでしこジャパンの招集メンバー23人

監督:狩野倫久

女子代表は国内クラブ所属選手を中心とした構成で、GK大場朱羽がスコットランドのレンジャーズFCから参加した。

GK

- 浅野菜摘(ちふれASエルフェン埼玉)
- 福田史織(三菱重工浦和レッズレディース)
- 大場朱羽(レンジャーズFC/スコットランド)

DF

- 瀬野有希(ちふれASエルフェン埼玉)
- 水野蕗奈(INAC神戸レオネッサ)
- 後藤若葉(三菱重工浦和レッズレディース)
- 鈴木菫(ジェフ千葉レディース)
- 大箸桜子(東洋大学)
- 桑原藍(INAC神戸レオネッサ)

MF

- 成宮唯(INAC神戸レオネッサ)
- 祐村ひかる(ノジマステラ神奈川相模原)
- 塩越柚歩(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
- 中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ)
- 宝田沙織(セレッソ大阪ヤンマーレディース)
- 柳瀬楓菜(サンフレッチェ広島レジーナ)
- 伊東珠梨(ノジマステラ神奈川相模原)
- 榊原琴乃(三菱重工浦和レッズレディース)

FW

- 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)
- 浜田芽来(RB大宮アルディージャWOMEN)
- 神谷千菜(サンフレッチェ広島レジーナ)
- 西尾葉音(RB大宮アルディージャWOMEN)
- 生田七彩(ちふれASエルフェン埼玉)
- 辻澤亜唯(INAC神戸レオネッサ)

女子代表の注目選手とスタッフ

今回の優勝を語るうえで、特に押さえておきたいのが次の選手たちだ。

- 上野真実: 北朝鮮との決勝で日本の先制点を記録。
- 西尾葉音: 決勝86分に同点ゴールを決めた。
- 大場朱羽: PK戦で相手のキックを止めたGK。
- 塩越柚歩: 決勝のPK戦で最後のキックを成功させた。
- 柳瀬楓菜: 決勝の先制点につながるクロスを供給。
- 成宮唯: 攻撃の中心としてチームを支えた。

スタッフは、狩野倫久監督のもと、内田篤人コーチ、近賀ゆかりコーチらがチームを支えた。

特に近賀コーチは2010年のアジア大会初優勝を経験した選手でもあり、女子サッカーの歴史を知るスタッフが若い選手を支える構成となった。

【日程・組み合わせ・放送】アジア大会サッカー2026を整理

2026年の愛知・名古屋アジア大会は、1994年の広島大会以来、32年ぶりとなる日本開催だった。

大会全体の開催期間は9月19日から10月4日まで。ただし、サッカーはグループステージの関係で開会式より前の9月14日から競技が始まった。

男子・女子の組み合わせ

日本代表が入ったグループは次のとおり。

男子:グループA

- 日本
- ホンコン・チャイナ
- キルギス
- タイ

男子は15チームが参加。4グループに分かれて総当たり戦を行い、各グループ上位2チームが準々決勝へ進む方式だった。

女子:グループE

- 日本
- タイ
- ベトナム
- チャイニーズ・タイペイ

女子は12チームが参加し、3グループに分かれて競った。各グループの上位2チームに加え、3位のうち成績上位2チームが準々決勝へ進出した。

日本は男女ともグループステージを首位で通過している。

試合会場と主な開催日程

男子の日本戦は主に豊田スタジアムで行われ、準決勝は大阪の長居陸上競技場で開催された。

女子の日本戦は静岡県の小笠山総合運動公園エコパスタジアムが中心だった。

主な日本代表の試合日程は以下のとおり。

競技 日程 試合
女子 9月14日 日本対タイ
女子 9月17日 日本対ベトナム
女子 9月21日 日本対台湾
男子 9月16日 日本対香港
男子 9月20日 日本対キルギス
男子 9月23日 日本対タイ
女子 9月25日 準々決勝
男子 9月26日 準々決勝
女子 9月29日 準決勝
男子 9月30日 準決勝
女子 10月2日 決勝
男子 10月3日 決勝

※上記は日本代表の主要日程。試合結果は前述の一覧を参照。

アジア大会サッカーの放送・配信はどこだった?

2026年大会では、地上波放送とインターネット配信が組み合わされた。

男子

- TBS系列:日本戦の一部を生中継。
- U-NEXT:複数の試合をライブ配信。

JFAの男子放送予定では、9月16日のホンコン・チャイナ戦、9月23日のタイ戦、準々決勝、準決勝、決勝がTBS系列の生中継対象となっていた。9月20日のキルギス戦はU-NEXTで生配信された。

女子

- U-NEXT:日本戦のライブ配信。
- その他の試合:JFAの放送予定ではSNSで詳細を案内する日程もあった。

U-NEXTは大会全体で最大7チャンネルを用意し、サッカーを含む20競技以上を配信した。

なお、2026年11月6日現在は大会が終了しているため、生中継はすでに終了している。見逃し配信については、U-NEXTの公開作品と配信期間を確認する必要がある。

【男子U-21の年齢制限と歴代優勝国】日本が若手中心で挑んだ理由

アジア大会のサッカーを理解するうえで、男子と女子の競技方式の違いは見逃せない。

男子の年齢制限とオーバーエイジ枠

男子サッカーは、2002年の釜山大会からU-23を基本とする年齢制限方式に変更された。

現在の基本ルールは次のとおり。

- 原則として23歳以下の選手が対象。
- オーバーエイジ(OA)選手は最大3人まで登録可能。
- 女子サッカーには男子のような年齢制限がない。

2026年大会で日本がU-21編成を選んだのは、2028年ロサンゼルス五輪を見据えた強化方針によるものだ。

つまり、アジア大会での優勝だけを目指すのではなく、将来の五輪代表を担う選手たちに国際経験を積ませる狙いがあった。

オーバーエイジ枠を使わない方針は、他国とのフィジカル面や経験値の差につながる可能性もある。その条件で決勝まで進出したことは、若手選手の競争力を示す結果でもあった。

アジア大会サッカーの歴代優勝国

男子サッカーは1951年の第1回大会から実施されている。女子サッカーは1990年の北京大会から競技に加わった。

日本代表の実績を中心に、近年の男子優勝国を整理すると次のようになる。

開催年 男子優勝国 日本男子の結果
2002年 イラン 準優勝
2006年 カタール ベスト8
2010年 日本 優勝
2014年 韓国 ベスト8
2018年 韓国 準優勝
2023年 韓国 準優勝
2026年 韓国 準優勝

※日本の各大会成績は、表中の近年大会についての整理。2002年、2006年、2014年の日本の順位はここでは示していない。

男子では韓国が2014年、2018年、2023年、2026年と優勝を重ねている。一方、日本の男子唯一の優勝は2010年の広州大会だ。

2010年大会では永井謙佑、水沼宏太、山口蛍らを擁した日本が、決勝でUAEを1-0で破った。

女子の歴代実績では、日本は2010年、2018年、2023年、2026年に優勝。特に2018年以降は3大会連続で金メダルを獲得している。

男子が韓国に苦戦する一方、女子はアジアの頂点を維持しているという対照的な歴史も、今回の大会を理解する要点だ。

男女の代表編成と結果から見える違い

2026年大会の特徴を整理すると、次のようになる。

比較項目 男子 女子 代表チーム U-21日本代表 なでしこジャパン 監督 大岩剛 狩野倫久 年齢制限 U-23基本、OA最大3人 年齢制限なし 強化の方向性 2028年ロサンゼルス五輪世代の育成 代表の底上げと2027年女子W杯への強化 決勝の相手 韓国 北朝鮮 決勝結果 0-1 2-2、PK5-3 最終成績 銀メダル 金メダル 象徴的な選手 市原吏音、中島洋太朗 上野真実、西尾葉音、大場朱羽

この比較から分かるのは、男女で大会に臨む目的や代表編成の背景が異なるということだ。

男子は次の五輪を見据えた若手主体の強化、女子は実績ある選手と新戦力を組み合わせたタイトル獲得が大きなテーマだった。

メダルの色だけで評価するのではなく、どのような選手構成で、どのような競争を経験したのかまで見ることが、2026年大会の正しい評価につながる。

【プロの結論】2026年大会が日本サッカーに残したもの

今回のアジア大会は、男子と女子の両方にとって今後の日本代表を考える重要な大会となった。

男子は韓国に敗れて銀メダル。女子は北朝鮮との激闘を制して金メダルという結果だった。

しかし、注目すべきなのはメダルの色だけではない。

男子はU-21という若い世代で決勝まで進み、ウズベキスタンとの準決勝ではPK戦のプレッシャーを乗り越えた。市原吏音、中島洋太朗、嶋本悠大らが国際舞台で経験を積んだことは、2028年ロサンゼルス五輪を考えるうえでも大きい。

女子は、決勝で逆転を許しながらも試合終盤に追いついた。上野真実の先制点、西尾葉音の同点弾、大場朱羽のPKセーブなど、異なる選手が勝利に貢献したことは、選手層の厚さを示している。

特に、女子の3連覇は過去の実績だけに頼らず、新しい戦力を積極的に起用して結果につなげた点に価値がある。

2026年大会を評価する際の判断基準は、男子なら若手の成長と韓国との差、女子なら3連覇を支えた選手層と今後の国際大会への対応力だ。

今後は、男子のロサンゼルス五輪に向けたチームづくり、女子の2027年ブラジル女子ワールドカップに向けた強化が焦点となる。

【アジア大会サッカー日本代表】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年アジア大会の男子サッカーで日本は何位でしたか?

男子U-21日本代表は銀メダルです。2026年10月3日の決勝で韓国に0-1で敗れ、準優勝となりました。

Q2:女子サッカーの決勝は日本と北朝鮮のどちらが勝ちましたか?

日本が勝利しました。90分と延長戦を2-2で終え、PK戦を5-3で制しています。これにより、なでしこジャパンは大会3連覇を達成しました。

Q3:男子日本代表がU-21で参加した理由は何ですか?

2028年ロサンゼルス五輪を見据えた強化方針によるものです。大会規定ではU-23が基本ですが、日本は若手中心の編成で国際経験を積むことを重視しました。

Q4:男子と女子の決勝はいつ開催されましたか?

男子は2026年10月3日、女子は10月2日です。男子は豊田スタジアム、女子は小笠山総合運動公園エコパスタジアムで開催されました。

Q5:2026年大会の男子日本代表監督と女子日本代表監督は誰ですか?

男子は大岩剛監督、女子は狩野倫久監督です。

Q6:なでしこジャパンはアジア大会で何回優勝していますか?

2026年大会終了時点で通算4回です。2010年、2018年、2023年、2026年に優勝しています。

Q7:2026年アジア大会のサッカーはどこで放送・配信されましたか?

男子はTBS系列とU-NEXT、女子は主にU-NEXTで日本戦の配信が行われました。現在は大会が終了しており、見逃し配信の視聴可否は各サービスの公開状況によります。

2026年の愛知・名古屋アジア大会サッカーは、男子U-21日本代表が銀メダル、女子なでしこジャパンが金メダルという結果で終了した。

男子は韓国との決勝で0-1と惜敗したものの、若手中心の編成で決勝まで勝ち上がった。女子は北朝鮮との2-2の激闘をPK戦5-3で制し、3大会連続の優勝を達成した。

今回の大会を振り返るうえで押さえておきたいのは、次の3点だ。

- 男子は2028年ロサンゼルス五輪に向けた若手の成長が大きな収穫。
- 女子は3連覇と新戦力の台頭によって選手層の厚さを証明。
- 男女ともに次の国際大会へ向けた課題と可能性が明確になった。

日本サッカー協会が進める代表強化にとって、2026年大会は一つの重要な節目となった。男子のリベンジと女子のさらなる進化。その両方が、これからの日本代表を追ううえで見逃せないテーマになる。

同じカテゴリの記事

倉持 玲奈

テクノロジー分野を担当。一次情報(公式発表・公式サイト)と発表日を必ず確認し、推測は推測と明記する編集方針に従っています。

おすすめの関連記事