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樋口新葉の現在は?2026年3月の現役引退と大学院進学、プロ転向後の挑戦を徹底追跡

黒田 宗一郎 黒田 宗一郎 • 更新: • 公開: • 読了約 25 分
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フィギュアスケート女子の樋口新葉さんは、2026年3月9日、22年間続けてきた競技生活からの引退を正式に発表しました。北京オリンピック団体銀メダル、2018年世界選手権銀メダルという輝かしい実績を残した彼女は、現在、プロスケーターとしてアイスショーに出演する一方、大学院でスポーツ心理学を学ぶ新しい人生を歩んでいます。

引退を決断した理由は何だったのでしょうか。2025-2026シーズンの全日本選手権での最後の演技、坂本花織さんのプログラムの振り付け、髙橋大輔さんがプロデュースする「滑走屋~第二巻~」への出演、そして大学院で取り組む研究まで、2026年11月5日時点の活動を整理します。競技者としての樋口新葉から、表現者・指導者・研究者としての樋口新葉へ。その転換の全体像を追います。

【2026年最新】樋口新葉の現在は?現役引退後もフィギュアスケートの世界で活躍

樋口新葉

2026年11月現在、樋口新葉さんは競技会に出場する現役選手ではありません。しかし、フィギュアスケートそのものから離れたわけではなく、プロスケーターとして氷上での活動を続けています。

引退を正式に発表したのは2026年3月9日。本人のオフィシャルウェブサイトには「引退のご報告」と題したメッセージが掲載されました。

「この度22年間続けたフィギュアスケート競技を引退いたしました。」

「これからはプロスケーターとして、社会人として新しい人生を進んでいきます。」

加えて、今後についてはアイスショーでこれまで以上に面白いスケートを見せたいという意欲も表明しています。3月9日を選んだのは、サンキューの日に合わせ、これまで支えてくれた人たちへの感謝を伝えたかったためです。

この発表で注目したいのは、樋口さんが「競技引退」と「スケート活動の終了」を明確に分けていることです。採点や順位を競う競技者としてのキャリアには区切りをつけましたが、演技を通じて観客に感動を届ける仕事は続けていく考えです。

また、2026年9月のGOETHEのインタビューでは、プロスケーターとしてアイスショーや振り付け、後進の指導を行いながら、大学院でスポーツ心理学を学んでいることが紹介されました。

つまり、現在の樋口さんの活動は大きく4つに分けられます。

  • プロスケーターとしてのアイスショー出演
  • 振り付けなど、演技を創作する仕事
  • 若いスケーターを対象とした後進指導
  • 大学院でのスポーツ心理学の研究

加えて、2027年のプリンスアイスワールド東京公演と沖縄公演にもゲスト出演予定者として名前が掲載されています。競技引退後も、氷上での活動が継続していることが分かります。

【引退理由と経緯】なぜ樋口新葉は2026年3月に競技生活を終えたのか

樋口さんが現役引退を最初に公表したのは、2026年3月ではありません。2025年6月27日、アイスショー「ドリーム・オン・アイス2025」の公演後に、2025-2026シーズンを最後に競技生活を終える意向を明らかにしました。

引退を決めた背景には、もう一度オリンピックに出たいという思いがあった

2025年6月の取材で樋口さんは、もともと2024-2025シーズンで引退することも考えていたと説明しています。しかし、2025年世界選手権で日本のミラノ・コルティナオリンピック出場枠確保に貢献したことが、気持ちを変えるきっかけになりました。

自分の力で獲得に貢献したオリンピック出場枠を、自分自身でもう一度使いたい。北京オリンピックを経験したことで、もう一度五輪の舞台で滑りたいという気持ちも強くなっていたのです。

一方、引退する時期をあらかじめ決めることには、精神面での意味もありました。最後のシーズンと決めることで、一試合ごとに全力を出し切り、納得できる演技を目指したいという考えです。

2025-2026シーズンの全日本選手権が競技人生の大きな節目に

最後のシーズンでは、ミラノ・コルティナオリンピック出場を目指して戦いました。しかし、2025年12月の全日本選手権では、途中からオリンピック出場が厳しい状況になったと本人が振り返っています。

目標を失ったことで、なぜ最後まで頑張る必要があるのかと気持ちが揺れた時期もありました。その後、コーチと話し合い、最後まで最高のパフォーマンスをすることに目標を切り替えています。

全日本選手権ではショートプログラム8位からフリーに臨み、合計203.06点で8位。フリーの演技を終えた樋口さんは氷上に寝転び、競技人生の一区切りを感じさせる姿を見せました。

2026年9月のGOETHEのインタビューでは、当時の状態について、足の痛みがあり、全日本選手権の2日前までジャンプも跳べなかったと明かしています。それでも最終日に自分の中で良い演技ができたことから、これ以上の演技はできない、これで終わったという気持ちになったそうです。

引退理由は単なる成績不振ではない

樋口さんの引退について、成績が伸びなかったから辞めたという理解は正確ではありません。

本人の発言から読み取れるのは、オリンピックへの再挑戦、競技生活を最後までやり切りたいという思い、身体的な負担、そして最後の演技に対する納得感が重なった決断だったということです。

22年間続けてきた競技生活を、自分自身が納得できる形で終える。その意思が、2026年3月9日の正式発表につながりました。

【競技歴・実績一覧】世界選手権銀メダルから北京五輪団体銀メダルまで

樋口新葉さんは2001年1月2日生まれ、東京都出身。競技時代はノエビアに所属し、スピード感のあるスケーティングとダイナミックなジャンプを武器に、日本女子フィギュアスケート界を代表する選手として活躍しました。

特に大きな転機となったのが2018年の世界選手権です。平昌オリンピックの代表には届かなかったものの、同年3月の世界選手権で銀メダルを獲得。国際舞台で実力を証明しました。

その後、北京オリンピックでは女子シングルと団体の両方で活躍。個人では5位入賞、団体では日本チームの銀メダル獲得に貢献しました。

樋口新葉の主な経歴と関係者・実績の整理
時期・人物 出来事・関係 主な実績・内容
2014年 全日本ジュニア選手権 優勝。ジュニア時代から注目を集める。
2018年 世界選手権 女子シングル銀メダルを獲得。
2022年 北京オリンピック 女子シングル5位入賞、団体銀メダル。
2024年 グランプリシリーズ・スケートアメリカ シニアのグランプリシリーズで初優勝。
2025年3月 世界選手権 6位。日本のミラノ・コルティナ五輪出場枠確保に貢献。
2025年12月 全日本選手権 203.06点で8位。競技生活最後の全日本選手権。
2026年3月 現役引退・プロ転向 22年間の競技生活に区切りをつける。
坂本花織 長年のライバル・盟友 2026年に坂本さんの新演目の振り付けを担当。
高橋大輔 滑走屋のプロデューサー 2026年3月の「滑走屋~第二巻~」で共演。
鈴木ゆま 滑走屋の振付担当 「滑走屋~第二巻~」の振り付けを担当。

この経歴から分かるのは、樋口さんが一度の大会だけで評価される選手ではなかったということです。ジュニア時代から国内のトップ争いに加わり、世界選手権、オリンピック、グランプリシリーズと、長期間にわたって国際舞台で戦ってきました。

北京オリンピックの銀メダルは団体戦の実績

樋口新葉さんのメダル実績を調べる際、混同しやすいのが北京オリンピックの個人戦と団体戦です。

2022年北京オリンピックで樋口さんが獲得したのは、女子シングルの個人メダルではなく、団体戦の銀メダルです。個人戦では5位に入賞しています。

一方、2018年世界選手権では女子シングルで銀メダルを獲得しました。世界選手権の銀メダルと北京五輪団体の銀メダルは、別々の大会で達成した実績です。

日本オリンピック委員会の公式記録でも、北京大会の女子シングル5位と団体銀メダルが確認できます。

2025-2026全日本選手権の最終成績

樋口さんの競技人生最後の全日本選手権は、2025年12月18日から21日に開催された第94回大会です。

  • 総合順位:8位
  • 総合得点:203.06点
  • ショートプログラム:69.47点、8位
  • フリースケーティング:133.59点、8位

この203.06点は、最後の全日本選手権で残した記録です。結果だけを見ると表彰台には届きませんでしたが、最後まで演技をまとめ上げ、200点を超える得点を残しました。

競技時代の所属はノエビア。日本スケート連盟の公式大会結果にも同所属が記載されています。

【プロスケーター転向後】滑走屋第二巻・アイスショー・振り付け活動の現在

樋口新葉さんの引退後を語るうえで欠かせないのが、プロスケーターとしての活動です。競技会では順位や技術点、演技構成点が評価の中心になりますが、アイスショーでは音楽や照明、演出と一体になった表現力が大切です。

樋口さんは引退発表時から、今後もアイスショーで演技を披露していく意向を示していました。2026年には実際に複数のショーや創作活動に参加しています。

滑走屋~第二巻~に出演、高橋大輔プロデュースの氷上エンターテインメント

2026年3月19日から22日まで福岡のオーヴィジョンアイスアリーナ福岡で開催されたのが「滑走屋~第二巻~」です。

プロフィギュアスケーターの高橋大輔さんがプロデュースする氷上エンターテインメントで、樋口さんも出演者の一人として参加しました。

共演者には高橋さんのほか、村元哉中さん、村上佳菜子さん、友野一希さん、山本草太さん、島田高志郎さん、青木祐奈さんらが名を連ねています。

全9公演で展開された同公演は、通常の競技会とは異なり、物語性や演出、スケーター同士の連携を重視したステージです。樋口さんは友野一希さんらとともに白虎チームの演技にも参加しました。

なお、同公演全体の振り付けを担当したのは鈴木ゆまさんです。樋口さん自身の振り付け活動とは区別して理解する必要があります。

競技生活を終えて間もない時期に、勝敗を競う大会とは違う形で氷上に立ったことは、プロスケーターとしての新たなスタートを象徴する出来事でした。

坂本花織の新演目を振り付け、競技時代のライバルから創作のパートナーへ

樋口さんの引退後の活動で特に注目されたのが、坂本花織さんの新演目の振り付けです。

2026年5月29日、フィギュアスケートのアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」で披露される坂本さんの新演目について、樋口さんが振り付けを担当したことが報じられました。

使用楽曲はソフィー・タッカーの「Feeling Good」。坂本さんから樋口さんに依頼したもので、長年のライバル関係を経て、今度は演技を作り上げる側と滑る側として協力する形になりました。

2人は北京オリンピックの団体戦でともに銀メダルを獲得した仲間でもあります。現役時代には同じ表彰台を争ってきた関係が、引退後は互いの表現を支える関係へと変わっています。

これは樋口さんの振り付け活動を考えるうえで重要な実績です。自身が選手として積み上げてきた技術や表現の経験を、他のスケーターのプログラムに生かす仕事が始まっています。

2027年もプリンスアイスワールドに出演予定

2026年11月5日時点で、プリンスアイスワールド2026-2027「THE REVUE ON ICE」の公式情報にも樋口さんの名前が掲載されています。

  • 沖縄公演:2027年1月16日・17日、沖縄サントリーアリーナ
  • 東京公演:2027年2月20日~23日、ダイドードリンコアイスアリーナ

両公演とも、荒川静香さん、坂本花織さん、村元哉中さん&高橋大輔さん、織田信成さんらとともにゲスト出演予定です。

プリンスアイスワールドは1978年に誕生した日本初のアイスショー。競技会とは異なる演出とエンターテインメント性が特徴です。

出演者は変更される場合がありますが、2027年に向けても樋口さんのプロスケーターとしての活動予定が示されている点は注目できます。

【大学院進学の理由】樋口新葉がスポーツ心理学を学ぶ目的とは

樋口新葉さんの引退後の活動で、アイスショーと並んで大きな関心を集めているのが大学院への進学です。

2026年9月21日に公開されたGOETHEのインタビューによると、樋口さんは2026年春から大学院に進学し、スポーツ心理学を学んでいます。競技生活を終えた後、単にスケートの仕事を続けるだけではなく、学問を通じて自身の経験を深く理解しようとしているのです。

大学院進学を考えたのは現役最後の1~2年

樋口さんが大学院への進学を考え始めたのは、現役最後の1~2年間だったといいます。

競技生活を続けながら教授と連絡を取り、研究計画を練り、受験の準備を進めていました。大会に向けた練習と大学院受験を並行する生活は、簡単なものではありませんでした。

本人が語った進学の背景には、幼少期からフィギュアスケートを中心に生活してきたことがあります。

競技に多くの時間を費やしてきたため、一般的な学生生活や勉強を十分に経験できなかったという思いがあり、まずは普通に勉強したいという気持ちが生まれたそうです。

そのうえで、自身の経験を生かせる分野として選んだのがスポーツ心理学でした。

研究テーマはコーチと選手の関係性

大学院で取り組んでいる研究テーマは、コーチと選手の関係性がパフォーマンスにどのような影響を与えるかというものです。

選手とコーチの双方にアンケートやインタビューを行い、より良い指導方法を探っています。

樋口さん自身は、細かく指示を出すのではなく、選手に自分で考えさせるタイプのコーチのもとで競技生活を送ってきました。その経験から、指導方法は選手の性格や能力によって異なるのではないかと考えるようになったといいます。

厳しい指導が必ずしも全員に合うわけではなく、優しいだけの指導が最適とも限りません。選手一人ひとりに合った関わり方を言葉で説明できるようにしたいという思いが、研究の背景にあります。

スポーツ心理学は自身の競技経験を振り返る学びでもある

樋口さんにとって大学院での学びは、競技時代の経験を客観的に見直す機会にもなっています。

試合で緊張したときの心理状態や、指導者との関係、試合本番で実力を発揮するための考え方など、現役時代には感覚的に受け止めていたことを、理論的に理解できるようになってきたとインタビューで語っています。

また、フィギュアスケート以外の競技を経験した学生との交流も、新しい刺激になっているそうです。

異なる競技の経験者と話すことで、競技ごとの考え方や選手の特徴を知ることができ、これまでとは違う視点を得ています。

こうした学びは、将来の指導活動にもつながる可能性があります。自身の経験だけを正解とせず、科学的な知識や他競技の知見も取り入れながら、選手に合った指導を考える姿勢が見えてきます。

【引退後の将来】後進指導・解説・セカンドキャリアへの新たな挑戦

樋口新葉さんの将来を考えるうえで、大学院での研究と後進指導は切り離せません。競技者として培った技術を伝えるだけでなく、選手の心理状態や指導者との関係を理解し、一人ひとりに合ったサポートを考える方向へ活動の幅を広げています。

後進指導では選手ごとの個性を重視

GOETHEのインタビューでは、樋口さんが後進の指導にも取り組んでいることが紹介されています。

注目したいのは、指導方法を一つに決めつけない考え方です。自身は自分で考える力を伸ばす指導を受けてきましたが、それがすべての選手に適しているとは限らないと考えています。

指導者と選手の相性、選手の性格、競技経験、精神面の特徴などを踏まえて、どのような関わり方が適切なのかを考えることが、研究と指導の共通テーマになっています。

ミラノ・コルティナ五輪では解説にも挑戦

2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックでは、樋口さんはフィギュアスケートの解説も経験しました。

現役時代は勝つために、ほかの選手の演技を意識的に見ないようにしていたこともあったといいます。しかし、競技者としての立場を離れて演技を見ることで、それぞれの選手が持つ魅力に改めて気づいたと振り返っています。

解説という仕事では、演技の魅力や選手の努力を言葉にして伝える能力が必要です。自身の経験を言語化するためにも、大学院での学びを深めていると語っています。

競技者として身体で表現してきたことを、今度は言葉で伝える。これは樋口さんにとって新しい挑戦です。

フィギュアスケート界のセカンドキャリアにも問題意識

樋口さんのインタビューでもう一つ印象的なのが、フィギュアスケート選手の引退後のキャリアについての考えです。

フィギュアスケートは競技生活のピークが比較的早く訪れる傾向があり、選手が若いうちに引退を考えるケースもあります。

トップ選手であればプロスケーターやコーチ、海外のアイスショー出演などの道があります。一方で、競技を続けるか辞めるか判断に迷う選手にとっては、引退後の進路を描くことが難しい場合もあります。

樋口さんは、フィギュアスケートにも実業団のような仕組みがあれば、会社員として競技を続けたり、引退後に同じ会社で働いたりする選択肢が増えるのではないかと話しています。

自身も北京オリンピックに出場できなければ競技を辞めて就職することを考え、予選期間中にOB訪問や面接を行っていた経験があります。

こうした経験があるからこそ、引退後の進路を選手個人の努力だけに任せるのではなく、競技団体や企業を含めた仕組みとして支える必要性を感じているのでしょう。

今後の活動で注目したい4つの方向性
  • プロスケーター:プリンスアイスワールドなどのアイスショーで演技を披露する。
  • 振り付け:自身の競技経験と表現力を生かして、他の選手のプログラムを創作する。
  • 指導・研究:スポーツ心理学の知識を取り入れ、選手とコーチの関係や指導法を研究する。
  • 解説・発信:競技経験を言葉にして伝え、フィギュアスケートの魅力を広げる。

現段階で、将来的にコーチや振付師、大学研究者のどれか一つに専念すると決まっているわけではありません。むしろ、複数の活動を並行しながら、自分にできることを広げている段階と見るのが自然です。

【プロの結論】樋口新葉の引退は終着点ではなく、競技経験を社会に還元する転換点

樋口新葉さんの2026年の引退と、その後の活動を整理すると、単なる競技生活の終了ではないことが分かります。

2018年世界選手権銀メダル、2022年北京オリンピック団体銀メダルという実績を持つ選手が、競技を終えた後に選んだのは、プロとして滑り続けることと、学問を通じてスポーツを理解することでした。

特に注目すべきなのは、大学院での研究テーマです。コーチと選手の関係性を研究することは、樋口さん自身の経験を振り返るだけでなく、次世代の選手がより良い環境で競技に取り組むための知見にもつながります。

フィギュアスケートの選手は、ジャンプやスピンの技術だけでなく、試合の緊張、周囲からの期待、指導者との関係など、精神的な課題にも向き合っています。北京オリンピックで強いプレッシャーを経験した樋口さんだからこそ、競技者の心理を研究する意味は大きいと考えられます。

また、坂本花織さんの振り付けを担当したことは、表現者としての経験が創作活動に生かされ始めた具体例です。

これから樋口さんの活動を追う読者にとっては、競技会の順位だけでなく、どのアイスショーに出演するのか、誰の振り付けを担当するのか、どのような研究成果を発信するのかにも注目する価値があります。

引退後の活動を評価する際には、次の3点が判断基準になります。

  • 競技時代の技術や経験を、プロの演技や創作活動にどう生かしているか。
  • スポーツ心理学の研究を、後進の指導や選手支援にどうつなげているか。
  • 自身のキャリアだけでなく、フィギュアスケート界全体のセカンドキャリア問題にどう向き合うか。

この3つの視点で見ると、樋口新葉さんの引退後の挑戦は、これまでの実績を土台にした新しいキャリア形成として理解できます。

【樋口新葉の現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:樋口新葉は2026年3月に現役引退したのですか? A1:はい。2026年3月9日に、22年間続けたフィギュアスケート競技からの引退を正式発表しました。今後はプロスケーターとして活動すると表明しています。

Q2:樋口新葉の引退理由は何ですか? A2:2026年のミラノ・コルティナオリンピックを目指した最後のシーズンを終え、競技生活をやり切ったという思いが大きな理由です。2025年6月には、もう一度オリンピックで滑りたいという目標も語っていました。最後の全日本選手権では身体的な痛みも抱えていました。

Q3:樋口新葉は現在もスケートをしていますか? A3:はい。競技会への出場は引退しましたが、プロスケーターとしてアイスショーに出演しています。「滑走屋~第二巻~」やプリンスアイスワールドへの出演が確認されています。

Q4:樋口新葉は大学院で何を学んでいますか? A4:スポーツ心理学です。特にコーチと選手の関係性が競技パフォーマンスにどのような影響を与えるかを研究しています。進学先の大学名は、紹介されたインタビューでは明らかにされていません。

Q5:樋口新葉は振付師としても活動していますか? A5:はい。2026年5月には、坂本花織さんが「ファンタジー・オン・アイス」で披露する新演目の振り付けを担当したことが報じられています。

Q6:樋口新葉の北京オリンピックでの成績は? A6:女子シングルでは5位入賞、団体戦では日本チームの銀メダル獲得に貢献しました。2018年世界選手権でも女子シングル銀メダルを獲得しています。

Q7:樋口新葉の現在の所属先はノエビアですか? A7:競技時代の所属はノエビアです。2025-2026シーズンの全日本選手権の公式結果にもノエビアと記載されています。引退後のプロ活動については、競技時代の所属表記と分けて確認する必要があります。

樋口新葉さんは2026年3月9日、22年間の競技生活に幕を下ろしました。北京オリンピック団体銀メダル、2018年世界選手権銀メダルという実績を残し、2025-2026シーズンの全日本選手権を最後に競技者としてのキャリアを終えています。

しかし、引退はスケートとの決別ではありません。プロスケーターとしてアイスショーに出演し、坂本花織さんの振り付けを担当するなど、表現者としての新たな可能性を広げています。

さらに大学院ではスポーツ心理学を学び、コーチと選手の関係性や、選手一人ひとりに適した指導方法について研究しています。後進の指導やフィギュアスケート界のセカンドキャリア問題にも関心を寄せています。

2026年11月現在の樋口新葉さんは、競技者からプロスケーター、振付師、指導者、そして研究者へと活動の幅を広げている段階です。

今後は2027年のプリンスアイスワールド出演に加え、大学院での研究や後進育成がどのように発展していくのかにも注目が集まります。競技生活で培った経験を次の世代やフィギュアスケート界に還元していくことこそ、樋口新葉さんの第二のキャリアにおける大きなテーマになりそうです。

主な事実確認資料: 樋口新葉オフィシャルウェブサイト、日本オリンピック委員会、日本スケート連盟公式大会結果、GOETHE(2026年9月21日・22日インタビュー)、プリンスアイスワールド公式サイト、共同通信・スポーツ報道各社。

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コンテンツディレクター 黒田 宗一郎
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グルメ・レシピ担当。材料と手順は必ず再現検証し、出典を明記します。

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