2026年11月現在、渋谷すばるはソロアーティストとして活動を続けています。グループを離れてから約8年が経過しましたが、音楽制作、アルバムの発表、ライブツアーなど、活動の中心は一貫して音楽です。
特に2026年は、芸能生活30周年を迎えた記念すべき年です。9月22日の誕生日には新レーベル「SOIL&STARS」を始動し、第一弾楽曲「Never Fade」を発表。続いて10月30日には、新曲「三角コーン」を配信リリースしました。
新曲「三角コーン」はどんな作品?「三角コーン」は、2026年10月30日に配信が始まったデジタルシングルです。同日にはミュージックビデオも公開されました。
公式発表では、ライブで観客と一緒に踊り、会場全体で盛り上がる参加型の楽曲として紹介されています。サビには誰でも真似しやすい振り付けが取り入れられており、これまでの楽曲とは異なるライブでの楽しみ方も意識されています。
注目したいのは、タイトルのユニークさだけではありません。渋谷すばる自身が掲げる「ジャンルや既存の枠にとらわれない表現」という新レーベルの方向性が、作品にも反映されている点です。
芸能生活30周年と新レーベルSOIL&STARS2026年9月22日に始動した「SOIL&STARS」は、渋谷すばるの新しい音楽活動の拠点となるレーベルです。
レーベル名には、大地に根を張りながら、その先にある星を目指すという考え方が込められています。現実に足をつけながら、新しい夢や表現に挑戦する姿勢を象徴した名称です。
第一弾としてリリースされた「Never Fade」は、これまでの経験や音楽への思いを大切にしながら、新しい音を鳴らしていくという意味を持つ作品です。その約1か月後に「三角コーン」が続いたことからも、30周年を過去の振り返りだけで終わらせず、新しい活動の出発点にしていることがうかがえます。
30th Anniversary Asia Tour 2026の開催状況2026年4月26日に開催が発表されたのが、「渋谷すばる 30th Anniversary Asia Tour 2026」です。日本国内だけでなく、香港や台湾にも活動の場を広げるツアーとなっています。
11月6日時点で、すでに大阪・東京・愛知の公演が終了。今後は香港、福岡、台北での公演が予定されています。
| 日程 | 公演会場 | 2026年11月6日時点 |
|---|---|---|
| 9月22日 | 大阪城音楽堂 | 終了・SOLD OUT |
| 9月30日 | Zepp DiverCity(東京) | 終了・SOLD OUT |
| 10月8日 | Zepp Nagoya | 終了 |
| 11月14日 | 香港PORTAL | 開催予定 |
| 12月5日 | Zepp Fukuoka | 開催予定 |
| 12月19日・20日 | Billboard Live TAIPEI | 開催予定 |
公式ツアー情報によると、台北公演は各日2回公演が予定されています。福岡公演は追加公演として発表されました。
このツアーの意義は、芸能生活30周年を祝うことだけではありません。日本で築いてきたソロアーティストとしての活動を、アジアの観客にも届ける機会になっています。
【2018年の脱退発表】渋谷すばるが関ジャニ∞を辞めた本当の理由

渋谷すばるの脱退が発表されたのは、2018年4月15日です。当時36歳だった渋谷は、関ジャニ∞のメンバーとともに記者会見を開き、グループからの脱退とジャニーズ事務所からの退所を発表しました。
発表当時、渋谷は15歳で事務所に入ってから約21年間活動しており、関ジャニ∞ではメインボーカルを務めていました。歌唱面でグループを支えてきた中心人物だっただけに、突然の発表はファンや音楽関係者に大きな衝撃を与えました。
脱退の理由は海外で音楽を学び、自分の表現を追求するため2018年4月15日の会見で、渋谷が説明した脱退理由の中心は、音楽に対する新たな挑戦でした。
35歳を過ぎた頃から人生の残り時間を意識するようになり、2018年1月頃には自分の意志が固まったと説明しています。
会見では、これまで音楽を本格的に学んだ経験がないことにも触れ、海外で音楽を学び、自分自身の表現をさらに深く追求したいという考えを示しました。
「音楽というものをしっかり勉強したことがないので、音楽の学校とかそういうところにいって学びたいということです」
これは2018年4月15日の記者会見での発言です。渋谷にとって、脱退は単なる所属先の変更ではなく、音楽人生を自分の責任で切り開くための決断でした。
脱退はメンバーとの不仲が原因だったのか?脱退発表後、インターネット上ではメンバーとの関係やグループ内の方向性をめぐるさまざまな見方が広がりました。
しかし、会見で渋谷が説明したのは、自分の人生と音楽への向き合い方についてです。メンバーとの対立を脱退理由として発表したわけではありません。
実際、会見ではメンバーへの感謝についても語っています。長い時間を一緒に過ごした仲間であり、全員が真剣に活動してきたからこそ、申し訳なさと感謝の気持ちがあるという趣旨の説明でした。
また、バラエティー番組が嫌だったから辞めたのではないかという質問に対しても、本人は明確に否定しています。
「責任をもって否定させていただきます(笑)」
この発言は、脱退理由をめぐる誤解を考えるうえで重要な証言です。少なくとも本人の公式な説明において、バラエティー活動への不満は脱退の理由ではありません。
退所発表からグループを離れるまで2018年4月15日の会見では、ジャニーズ事務所を同年12月31日付で退所することも発表されました。
一方、グループとしての活動については、同年夏の5大ドームツアーには参加しないことが明らかになりました。関ジャニ∞はその後、渋谷を除くメンバーで活動を続けることになります。
重要なのは、脱退を単純なグループ内トラブルとして理解しないことです。本人が公の場で説明したのは、音楽を学び直し、今後の人生を自分自身の責任で歩みたいという意思でした。
【2019年以降】渋谷すばるのソロ活動とアルバムの歩み
2018年末に事務所を退所した渋谷すばるは、2019年からソロアーティストとして本格的に活動を開始しました。
グループ時代のメインボーカルという役割から、自ら楽曲を作り、作品の方向性を決め、ライブを構成するアーティストへと活動の形を変えていきます。
2019年:ファンクラブShubabuを開設、アルバム『二歳』でソロデビュー2019年4月26日、渋谷すばるのオフィシャルファンクラブ「Shubabu」が開設されました。
会員向けには、チケット先行受付、本人のブログ、デジタル会報、動画、グリーティングメールなどが用意され、ソロ活動を支えるファンとの接点が整えられました。
そして同年10月9日、ファーストアルバム『二歳』をリリース。自身のレーベル「World art」を立ち上げ、ワーナーミュージック・ジャパンからソロデビューを果たしました。
『二歳』は全12曲で構成され、公式発表によると全曲の作詞・作曲・編曲を本人が担当。旅先での経験やさまざまな文化との出会いを作品に取り入れ、アナログテープを使った録音やバンドメンバーとの一発録りにも挑戦しています。
2018年の会見で語った「音楽を学びたい」という思いが、実際の作品づくりに結びついたことが分かるアルバムです。
2020年〜2023年:独自の音楽スタイルを確立ファーストアルバム以降も、渋谷すばるは継続して作品を発表しています。
公式ディスコグラフィーには、2020年のセカンドアルバム『NEED』、2021年のアルバム『2021』、2023年のミニアルバム『ALPACA 5』が掲載されています。
グループ時代の楽曲を歌うだけではなく、自らの経験や感情を反映したオリジナル作品を積み重ねてきたことが、ソロ活動の特徴です。
2024年:アルバム『Lov U』をリリース2024年10月16日には、アルバム『Lov U』をリリースしました。
収録曲には「君らしくね」「ライム」「Lov U」「渚と台風」「僕と君はネコ」「ストライクゾーン」「アオ」「ルピナス」「一眼レフノ君」「ロマンス横丁」「人間讃歌」「First Song」などがあります。
発売に先立ち、「人間讃歌」は8月21日、「君らしくね」は9月18日に先行配信されました。
作品名からも伝わるように、人とのつながりや相手への思いを感じさせる楽曲が並ぶアルバムです。長年の活動を経た渋谷すばるの音楽表現を知るうえで、重要な作品の一つとなっています。
2025年:アルバム『Su』とアジアツアー2025年11月5日には、新アルバム『Su』を発売しました。
公式特設ページでは、日常の中で制作した作品として紹介されており、聴く人の日常に寄り添いたいというコンセプトが掲げられています。
加えて、同作を引っ提げた「渋谷すばる ASIA TOUR 2025-2026『Su』」も開催。2025年から2026年にかけて、日本国内やアジアでライブ活動を展開しました。
渋谷すばるのキャリアを理解するには、本人のソロ活動だけでなく、関ジャニ∞からSUPER EIGHTへと続くグループの歴史も押さえておく必要があります。
特に注意したいのは、渋谷すばるが在籍していた関ジャニ∞と、2024年に改名したSUPER EIGHTは、歴史的につながりがあるものの、現在の活動メンバーが同じではないという点です。
年代別キャリアと関係者の整理この年表から分かるのは、渋谷すばるがグループを離れた後も、音楽活動そのものを継続してきたことです。関ジャニ∞のメインボーカルとしての経験は、その後のソロ活動にもつながっています。
年表の各時期については、渋谷すばるの公式プロフィール・ディスコグラフィー、関ジャニ∞およびSUPER EIGHTの公式発表などで確認できます。
SUPER EIGHTへの改名はなぜ行われた?関ジャニ∞は、2024年2月4日をもって「SUPER EIGHT」に改名しました。
改名の背景には、旧ジャニーズ事務所をめぐる一連の組織再編と、グループ名を見直す必要性がありました。
新名称の決定過程について、横山裕は「∞(エイト)」だけにする案もあったものの、少し物足りなさを感じていたことや、メンバーが「関ジャニ」という名前に強い思い入れを持っていたことを説明しています。
そのうえで、これまでのグループの歴史やファンとの関係を大切にしながら、新しい名称としてSUPER EIGHTを選びました。
ここで押さえておきたいのは、渋谷すばるは2018年にグループを離れているため、2024年の改名時にはメンバーではなかったということです。SUPER EIGHTへの改名は、残ったメンバーによる新しい活動の節目であり、渋谷の再加入や復帰を意味するものではありません。
【横山裕との共演】渋谷すばると元メンバーの関係は今も続いている?
2025年から2026年にかけて、渋谷すばるとSUPER EIGHTの横山裕の関係が改めて注目を集めました。
きっかけの一つとなったのが、2025年9月20日・21日の兵庫公演と、10月3日〜5日の東京公演で開催された「横山裕×渋谷すばる」です。
かつて関ジャニ∞でともに活動した2人が、それぞれのアーティストとして同じステージに立つ企画でした。
横山裕がアルバム『Su』に参加この共演はライブだけにとどまりませんでした。
2025年11月5日発売の渋谷すばるのアルバム『Su』には、タイトル曲「Su」に横山裕がスペシャルゲストボーカリストとして参加しています。
渋谷すばるが作詞・作曲を手がけた同曲で、横山裕との音楽的なコラボレーションが実現しました。2人のライブ共演と作品制作が連動した取り組みです。
2026年のテレビ出演で明かした2人の関係2026年1月25日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」では、渋谷すばるが横山裕との関係について語りました。
番組では、横山から連絡を受けたことが共演のきっかけだったと説明。横山がソロプロジェクトを構想していた時期に、アルバムへの楽曲提供を依頼されたことが始まりだったと明かしています。
加えて、横山との関係については、今でも友人としての感覚が強く、2人で海外旅行に行くこともあると話しました。
このエピソードは、2018年の脱退をめぐって広がった「元メンバーとは疎遠になったのではないか」という見方を考えるうえで興味深いものです。
少なくとも横山裕との間では、グループを離れた後も個人的な交流が続き、2025年には音楽活動でも再び接点が生まれています。
ただし、この共演を関ジャニ∞やSUPER EIGHTへのグループ復帰と混同するのは適切ではありません。あくまでも、それぞれの道を歩む2人のアーティストとしての共演です。
【関ジャニ渋谷すばるの現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:渋谷すばるは2026年現在、何をしていますか?
A1:ソロアーティストとして音楽制作やライブ活動を続けています。2026年9月22日に新レーベルSOIL&STARSを始動し、10月30日には新曲「三角コーン」を配信リリースしました。また、芸能生活30周年を記念したアジアツアーも開催しています。
Q2:渋谷すばるが関ジャニ∞を脱退した理由は何ですか?
A2:本人が2018年4月15日の会見で説明した理由は、海外で音楽を学び、自分自身の音楽をさらに深く追求するためです。人生の残り時間を考え、自分の責任で音楽人生を歩みたいという決断でした。
Q3:渋谷すばると横山裕は現在も交流がありますか?
A3:交流があります。2025年には「横山裕×渋谷すばる」という対バンライブを開催し、横山は渋谷のアルバム『Su』にも参加しました。2026年のテレビ出演でも、友人としての関係が続いていることを明かしています。
Q4:渋谷すばるのファンクラブの名前は何ですか?
A4:オフィシャルファンクラブの名称は「Shubabu」です。2019年4月26日に開設され、チケット先行受付や会員向けコンテンツなどを提供しています。
Q5:渋谷すばるの最新アルバムは何ですか?
A5:2026年11月6日時点で、最新のフルアルバムは2025年11月5日発売の『Su』です。2026年にはデジタルシングル「Never Fade」と「三角コーン」も発表しています。
Q6:関ジャニ∞は現在、渋谷すばるが所属していた頃と同じ名前ですか?
A6:いいえ。関ジャニ∞は2024年2月4日にSUPER EIGHTへ改名しました。渋谷すばるは2018年に脱退しており、現在のSUPER EIGHTのメンバーではありません。
渋谷すばるは、2018年に関ジャニ∞を脱退して以降、自分自身の音楽を追求する道を歩んできました。
2019年のソロデビューアルバム『二歳』を出発点に、『NEED』『2021』『ALPACA 5』『Lov U』『Su』と作品を発表。2026年には芸能生活30周年を迎え、新レーベルSOIL&STARSを立ち上げました。
最新曲「三角コーン」のリリースや30th Anniversary Asia Tour 2026の開催は、現在も新しい表現に挑戦し続けていることを示しています。
【プロの結論】脱退は終わりではなく、音楽人生の方向転換だった渋谷すばるのキャリアを振り返る際、2018年の脱退だけを切り取ってしまうと、その後の活動の本質を見落とします。
関ジャニ∞ではメインボーカルとしてグループを支え、ソロ転向後は作詞・作曲・編曲にも取り組み、自身の音楽を主体的に制作する道を選びました。
さらに2025年には横山裕との共演を実現。グループを離れたことと、かつての仲間との関係を断つことは同じではないと、近年の活動が示しています。
今後の渋谷すばるを追いかけるなら、次の3つを確認することが大切です。
- 音楽面:SOIL&STARSから発表される新曲やアルバム、今後の作品制作。
- ライブ面:30周年アジアツアーの香港・福岡・台北公演と、その後の活動展開。
- 人物・交流面:横山裕をはじめとする旧メンバーとの共演や音楽的な交流。
渋谷すばるは、関ジャニ∞時代の実績だけで語られるアーティストではありません。2026年の今も、新しいレーベル、新曲、海外公演を通じて、自分自身の音楽を更新し続けています。
2018年の脱退は、彼の音楽人生の終着点ではなく、新しい挑戦の始まりでした。芸能生活30周年を迎えた今、その歩みは次のステージへと進んでいます。