ザブングル解散後、加藤と松尾はそれぞれ異なる道を歩み始めました。
松尾陽介は芸能界を引退し、加藤は「ザブングル加藤」の芸名でピン芸人として活動を続けています。
ただし、解散したからといって、二人のコンビとしての歴史が完全に消えたわけではありません。
2024年12月『アメトーーク!』で3年半ぶりに再共演大きな話題になったのが、2024年12月30日放送のテレビ朝日系『アメトーーーーーーーーーーーク』です。
番組の「運動神経悪い芸人」の企画で、松尾がハンドボールに挑戦する場面に加藤が登場しました。
二人がテレビで再会するのは解散から約3年半ぶり。
加藤は松尾のもとに駆け寄り、懐かしい掛け合いを披露しました。加えて、往年の決めぜりふ「見ろや、この筋肉!カッチカチやぞ!」も全力で再現。松尾も当時と同じように反応し、かつてのコンビの空気を感じさせる場面となりました。
この共演が示したのは、コンビとしての活動が終了しても、二人が共有してきた芸や関係性はテレビの中で再び成立するということです。
解散後の松尾陽介は何をしている?松尾は2021年3月末で芸能界を引退しました。
所属事務所の発表では、新しいことに挑戦したいという本人の意向が尊重されたと説明されています。
その後は会社を設立するなど、芸能界とは異なる分野で活動しています。
加藤が芸人としてのキャリアを継続したのに対し、松尾は別の仕事に軸足を移しました。
二人の進路は対照的ですが、2024年のテレビ共演は、ザブングルというコンビが残した印象の強さを改めて示す機会になりました。
【2026年最新】ザブングル加藤の現在は?ピン芸人と消防設備士の二刀流

2026年11月5日現在、ザブングル加藤は52歳です。
現在の活動を理解するうえで重要なのは、芸人一本ではなく、資格を生かした実務の仕事も並行していることです。
テレビ出演、ドラマ、ロケ番組、消防設備の仕事、資格を生かしたイベントなど、複数の分野で活動しています。
消防設備士として副業を始めたきっかけ加藤が消防設備の仕事を始めた背景には、2019年の活動自粛と、その後のコロナ禍による仕事の減少がありました。
2025年8月15日公開のテレビ東京「テレ東プラス」のインタビュー記事では、当時の状況が詳しく紹介されています。
加藤は闇営業問題による謹慎で約半年間無収入となり、謹慎明けに仕事が戻り始めた直後、コロナ禍で再び仕事が減少したと振り返っています。
子どもが2人おり、住宅ローンも残っていたことから、以前番組で知り合った消防設備会社の社長に連絡し、副業を始めることになりました。
取得した資格は、消火器の点検ができる消防設備士乙種第6類です。
仕事の内容は、マンションや建物に設置された消火器などの点検、正しい使い方の指導など。
テレビ東京の紹介記事によると、2025年時点で、これまでに点検した部屋は1万室以上に達していました。
副業の収入は月20万〜30万円?2025年8月14日深夜放送のテレビ東京系『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』では、消防設備の仕事について具体的な収入も明かしています。
加藤によると、仕事は週2〜3回程度で、日給制。番組内では月収について20万〜30万円程度と説明しました。
芸能活動の収入とは別に、実務による収入を確保できる点が特徴です。
この副業について、加藤は次のような心境も語っています。
「だいぶ今いい感じで。ある意味、今1番幸せかも」
出典:テレビ東京系『じっくり聞いタロウ』に関する2025年8月15日公開のテレ東プラス記事
注目したいのは、消防設備の仕事を単なる収入源として扱っていないことです。
最初は仕事に興味を持てなかったものの、点検が人命に関わる仕事だと理解するにつれ、仕事への意識が変わったことも、2025年のCHANTO WEBのインタビューで紹介されています。
宅地建物取引士とFP2級も取得加藤のもう一つの特徴が、資格取得に対する積極的な姿勢です。
2023年7月には、自身の公式ブログでFP2級に合格していたことを報告しました。
その後、2023年11月23日には宅地建物取引士の試験にも合格したと報告しています。最初の受験では不合格となり、再挑戦して合格をつかみました。
それぞれの資格と現在の仕事の関係を整理すると、次のようになります。
| 資格・特技 | 活用分野 | 仕事へのつながり |
|---|---|---|
| 消防設備士乙種第6類 | 消防設備 | 消火器の点検や使い方の指導 |
| 消防設備点検資格者1種・2種 | 設備点検 | 消防設備関連の実務 |
| 宅地建物取引士 | 不動産 | 不動産関連イベントへの出演 |
| FP2級 | 金融・家計 | 投資関連番組への出演 |
| 将棋アマチュア二段 | 将棋 | 本人の特技の一つ |
特に注目したいのは、資格を取得したことで芸能活動にも新しい仕事が生まれている点です。
2025年8月の日刊スポーツの報道によると、加藤はFP2級を生かして投資番組に出演し、宅建の知識を生かして不動産関係のイベントにも呼ばれるようになったと説明しています。
資格と芸人としての知名度が組み合わさり、独自の仕事につながっているのです。
2026年もテレビ出演やドラマで活動2026年の加藤は、テレビのバラエティーだけでなく、ドラマや体験取材にも活動を広げています。
主な出演情報は次のとおりです。
- 2026年1月28日: ABCテレビ『これ余談なんですけど…』
- 2026年2月18日: テレビ朝日『かまいガチ』
- 2026年3月8日: フジテレビ『千鳥の鬼レンチャン』
- 2026年7月8日: 日本テレビ系ドラマ『ファーストクライ 母子救命救急班』第1話
- 2026年9月13日: MBS・TBS系『世界の乗り物乗ってきた!』
- 2026年10月31日: 地方局の番組出演情報にも掲載
出演履歴や放送情報は、WEBザテレビジョンのプロフィール・番組情報などで確認できます。
特に注目されたのが、7月8日放送のドラマ『ファーストクライ 母子救命救急班』です。
加藤は第1話で、主人公の出生に関わる重要な場面に登場しました。お笑い番組での顔芸とは異なる、俳優としての出演でした。
さらに9月13日放送の『世界の乗り物乗ってきた!』では、南米ボリビアを訪問。
約1000キロに及ぶ体験取材を行い、チチカカ湖の古代船や都市型ロープウエー、鉱山の電動トロッコなどを取材しました。
番組の紹介記事では、古代船の職人技に感心した加藤が、現地で「カッチカチやぞ!」を披露する場面も紹介されています。
かつての持ちギャグを海外の取材現場でも披露していることは、2026年になってもこのフレーズが加藤の代表的な自己紹介になっていることを示しています。
【プロの結論】「かっちかちやぞ」が長く記憶される理由と加藤歩の強み
「かっちかちやぞ」が長く記憶されている理由は、単に言葉が面白いからではありません。
加藤のギャグには、テレビのお笑いに必要な複数の要素が凝縮されています。
1. 言葉だけでなく動作までセットになっている「カッチカチやぞ」という言葉は、単独でも意味が伝わります。
しかし、加藤の場合は力こぶを見せる動作と独特の表情が加わることで、視覚的なインパクトが生まれます。
そのため、せりふを聞いただけで本人の姿を思い浮かべられるほど、芸と人物のイメージが結びついています。
2. コンビ解散後も代表ギャグが資産になっている2021年の解散によって、ザブングルというコンビは活動を終了しました。
しかし、加藤個人の芸名にはコンビ名が残り、代表ギャグも現在まで知られています。
2024年の松尾との再共演や、2026年の海外ロケでの披露は、過去の持ちネタが現在の仕事にも生きていることを示しています。
3. 資格取得によって芸人の仕事の可能性を広げた加藤の現在を考えるうえで、最も興味深いのは資格取得と芸能活動の組み合わせです。
芸人としての知名度だけに依存するのではなく、消防設備士としての実務経験や宅建・FP2級の専門知識を身につけています。
その結果、投資番組、不動産イベント、消防設備関連の講演など、従来のバラエティーとは異なる仕事にもつながりました。
これは、芸人としてのキャラクターを捨てるのではなく、専門性を加えて仕事の幅を広げるキャリア形成の一例です。
加藤歩の強みは、過去の人気ギャグを大切にしながら、芸能以外の専門領域でも新しい価値を生み出していることにあります。
【かっちかちやぞ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:「かっちかちやぞ」は誰のギャグですか?
A1:お笑い芸人のザブングル加藤(加藤歩)の代表的な持ちギャグです。元ザブングルのボケ担当として、筋肉を見せながら「カッチカチやぞ!」と叫ぶパフォーマンスで人気を集めました。
Q2:「カッチカチやぞ」と「ゾックゾクするやろ」の意味は何ですか?
A2:「カッチカチやぞ」は筋肉が非常に硬いことを強調した表現です。「ゾックゾクするやろ」は興奮や高揚感を表しています。二つを組み合わせた一連のパフォーマンスが加藤の代表ギャグです。
Q3:ザブングル加藤のギャグの由来は何ですか?
A3:加藤の高校時代のハンドボール経験や、鍛えた腕の筋肉を見せるパフォーマンスが背景にあります。2016年のJ-WAVE出演でも本人がハンドボールで鍛えた筋肉を披露しています。ただし、ギャグが生まれた具体的な最初の舞台や日時は明らかになっていません。
Q4:ザブングル加藤は2026年現在、何をしていますか?
A4:ピン芸人としてテレビやドラマに出演するほか、消防設備士として建物の設備点検などにも携わっています。宅地建物取引士とFP2級の資格も取得しており、金融・不動産関連の番組やイベントにも活動を広げています。
Q5:ザブングルは解散したのに、松尾陽介と共演したことはありますか?
A5:あります。2024年12月30日放送の『アメトーーク!』で、解散後約3年半ぶりにテレビで共演しました。加藤は「カッチカチやぞ!」を披露し、往年のコンビを思わせる掛け合いを見せました。
「かっちかちやぞ」は、ザブングル加藤こと加藤歩が生み出した代表的なギャグです。
「見ろやこの筋肉!」から始まり、「カッチカチやぞ!」を繰り返して「ゾックゾクするやろ!」で締める一連の芸は、筋肉・表情・言葉を組み合わせた独特のパフォーマンスとして知られています。
ザブングルは2021年3月31日に解散しましたが、加藤はピン芸人として活動を継続。さらに消防設備士、宅地建物取引士、FP2級という資格を取得し、実務と芸能活動を両立させています。
2026年にはドラマ出演や南米での体験取材など、新しい分野にも挑戦しています。
かつて「カッチカチやぞ!」でお茶の間を沸かせた芸人は、現在では資格と経験を武器に、活動の幅を広げています。
ギャグで築いた知名度を守るだけでなく、新しい専門性を身につけて次の仕事につなげる。これこそが、2026年のザブングル加藤を語るうえで見逃せないポイントです。