風間杜夫さんは1949年4月26日生まれ。2026年11月5日現在、77歳の喜寿を迎えています。
日本コロムビアの公式プロフィールにも、生年月日と本名が掲載されています。77歳になった現在も、舞台で歌い、演じ、観客の前に立つ活動を続けています。
特に注目されているのが、長年続けてきたひとり芝居シリーズの最新作です。
11月5日・6日に「カラオケマン さすらいヘルパー」を再演主催するトム・プロジェクトの公式公演情報によると、2026年11月5日・6日に東京・亀戸文化センターのカメリアホールで上演されます。
- 11月5日(木):14時・19時
- 11月6日(金):14時
- 会場:亀戸文化センター・カメリアホール
- 作・演出:水谷龍二
- 出演:風間杜夫
今回の作品は、ひとり芝居「牛山明シリーズ」の第9弾です。
主人公の牛山明は、日本各地を旅しながら介護ヘルパーとして働く人物。ある日、往年の大女優の専属ヘルパーを引き受けることになります。
相手は認知症を患っている女性。予想外の出来事が続くなか、牛山がどのように向き合っていくのかが物語の軸です。
作品の背景には、超高齢社会という現実もあります。介護という身近で重いテーマを、風間さんならではの演技と歌、笑いを交えて描く舞台です。
この作品は2026年3月に初演され、11月に再演されることになりました。
加えて、11月15日(日)17時からは埼玉県越谷市のサンシティホール小ホールでも公演が予定されています。同ホールの公式案内では、こちらは完売と発表されています。
2026年のテレビドラマ出演も続く舞台だけでなく、テレビドラマでも存在感を示しています。
| 作品 | 時期 | 風間杜夫の役どころ |
|---|---|---|
| 『終のひと』 | 2026年3月 | 嗣江宗玄役 |
| 『あきない世傳 金と銀3』 | 2026年4~5月 | 歌舞伎役者・栄次郎役 |
TBSのドラマストリーム『終のひと』では、嗣江宗玄役として出演しました。
同作は柿澤勇人さん主演のヒューマンドラマで、葬儀の現場を通して人々の人生や家族の関係を描いています。
また、NHKの時代劇シリーズ『あきない世傳 金と銀3』では、歌舞伎役者の栄次郎を演じました。小芝風花さんらと共演し、物語に彩りを添えています。
こうして見ると、2026年の風間さんは、テレビでは作品に深みを与えるベテラン俳優として、舞台では物語を一人で背負う主演者として活動しています。
【経歴を振り返る】風間杜夫の本名・生い立ちと代表作

風間杜夫さんの本名は、住田知仁(すみた・ともひと)です。
東京都世田谷区出身で、幼い頃から子役として映画などに出演していました。
俳優としてのキャリアをたどると、単にテレビドラマで有名になっただけではないことが分かります。
子役から演劇の世界へ1959年から1966年まで子役として活動。その後、早稲田大学演劇科や俳優小劇場養成所などを経て、本格的に演劇の道へ進みました。
1971年には「表現劇場」を旗揚げ。1977年からは劇作家・演出家のつかこうへいさんの作品に数多く出演するようになります。
この出会いが、風間さんの俳優人生にとって大きな転機になりました。
『蒲田行進曲』で全国的な人気を獲得1982年の映画『蒲田行進曲』は、風間杜夫さんの代表作の一つです。
深作欣二監督によるこの作品は、映画撮影所を舞台にした人間ドラマです。
風間さんは、松坂慶子さん、平田満さんらと共演。つかこうへいさんの独特な人物描写と、俳優たちの熱量が作品の魅力を生み出しました。
続く1983年には、テレビドラマ『スチュワーデス物語』で教官役を演じ、一躍お茶の間の人気者になりました。
当時の風間さんは、舞台俳優として培った表現力をテレビでも発揮し、幅広い世代に知られる存在になっていきました。
俳優としての評価を高めた受賞歴主な受賞歴には、1983年の日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、2003年の文化庁芸術祭演劇部門大賞などがあります。
加えて、2010年には紫綬褒章、2023年には旭日小綬章を受章しています。
映像作品と舞台の双方で積み重ねた実績が、公的な評価にもつながっています。
【人物・作品の関係性】風間杜夫を形づくった重要な7つの要素
風間杜夫さんの現在を理解するには、過去の代表作だけでなく、演劇仲間との出会いや新しい表現への挑戦にも目を向ける必要があります。
ここでは、人物と作品、活動のつながりを整理します。
この一覧から見えてくるのは、風間さんが一つの成功した役柄にとどまらなかったことです。
つかこうへいさんとの仕事で培った演技力を土台に、ひとり芝居、落語、朗読劇と、表現方法を少しずつ広げてきました。
特に重要なのは、俳優という職業を中心に置きながら、異なるジャンルにも継続して挑戦している点です。
【朗読劇『古事記』と落語】77歳でも挑戦を続ける理由
2026年の風間さんを語るうえで、もう一つ外せないのが朗読劇『古事記』と落語です。
白石加代子と挑む朗読劇『古事記』2026年9月12日、東京・シアター1010を皮切りに、白石加代子さんと風間杜夫さんが出演する朗読劇『古事記』が開幕しました。
上演台本・演出は笹部博司さんです。
物語は、日本神話の天地創造から神武天皇の誕生まで。
- イザナギとイザナミによる国生み
- アマテラスの天岩戸隠れ
- スサノオのヤマタノオロチ退治
- 因幡の白兎
- オオクニヌシの国譲り
- 天孫降臨と神武天皇の誕生
こうした有名な神話を、二人が老若男女の神々や不思議な生き物、ナレーションまで演じ分けます。
単に古典を読み上げるのではなく、歌や会話、ユーモラスな表現を交えて神話の世界を舞台上に立ち上げる作品です。
東京、兵庫、群馬、栃木、北海道を巡る公演が組まれ、9月から10月にかけて全国ツアーが行われました。
なお、10月16日に予定されていた北海道・深川公演は、白石加代子さんの体調不良を理由に中止となりました。深川市の公式発表でも中止理由が明らかにされています。これは風間さんの病気による中止ではありません。
30年近く続ける落語の高座意外に知られていないのが、風間さんの落語家としての顔です。
本格的に落語を始めたのは1997年。きっかけは、1996年の舞台『すててこてこてこ』でした。
この作品で、実在した落語家・三遊亭圓遊を演じることになり、役作りのために林家正雀さんから落語の手ほどきを受けました。
その後、立川談春さんの独演会にゲスト出演し、実際の高座を経験。これをきっかけに落語への取り組みを本格化させます。
あきた芸術劇場ミルハスが2026年3月に掲載したインタビューによると、風間さんは特定の師匠を持たず、独学で話芸を磨いてきました。
現在では全国各地で落語会を開催し、年間平均約25回の高座に上がっていると紹介されています。
好きな落語家として挙げているのは三代目古今亭志ん朝さん。最初は志ん朝さんの芸を参考にしていたそうです。
また、風間さんは落語を演じる際、自分自身を一人の噺家として演じるという独特の姿勢を持っています。
これは、俳優として人物の内面を表現する仕事と、落語で登場人物を演じ分ける仕事がつながっていることを示しています。
2026年4月29日には「あきた芸術劇場ミルハス」で「風間杜夫の落語会inミルハス」が開催され、柳家小平太さんも出演しました。
【病気・健康状態】肋骨骨折の真相と77歳の健康管理
風間杜夫さんの健康状態について、2026年に大きく報じられたのが肋骨骨折です。
結論からいうと、本人が明かしたのは自宅での転倒によるけがであり、長期入院を伴う重大な病気を公表したわけではありません。
2026年1月16日に肋骨を骨折2026年4月12日、風間さんはRBCiラジオ「きゃんひとみの琉球花物語」に出演し、同年1月に肋骨を骨折したことを明かしました。
本人の説明によると、事故が起きたのは1月16日。
自宅のベッドに敷いていた毛布がずれており、勢いよく起き上がった際にベッドから転落しました。
その際、近くに置いてあった鉄製の健康器具に肋骨をぶつけてしまったそうです。
翌日には整形外科を受診したといいます。
健康のために設置していた器具が、思わぬけがの原因になったというエピソードを、本人はユーモアを交えて語っていました。
大きな病気や長期入院について本人が語ったこと2026年5月4日付の日刊ゲンダイのインタビューでは、本人が健康状態についてさらに詳しく話しています。
本人によれば、長期入院するような大きな病気は経験していないとのことです。
一方、日頃から健康管理を意識している様子もうかがえます。
具体的には次のような習慣を挙げています。
- 年に1回の人間ドックを受ける。
- 若い頃からストレッチを続ける。
- スクワットを習慣にする。
- 時間がある日は1日7000~8000歩を目安に歩く。
- 目のかゆみや口内炎など、小さな不調でも医療機関を受診する。
以前は病院に行くのが面倒だったそうですが、現在は早期発見を意識するようになったと話しています。
また、舞台の長いせりふを覚えるために、耳で聞いて記憶する方法も実践しています。
若い頃につかこうへいさんの舞台で経験した「口立て」の習慣が、現在の記憶方法にも生きているそうです。
インタビューでは、健康で長生きするために舞台を続けることが大切だという考えも語っています。
現在の健康状態をどう見るべきか77歳という年齢に加え、肋骨骨折という報道があれば、体調を心配する人がいるのも自然です。
ただし、2026年5月の本人の発言では、長期入院を伴う大きな病気は経験していないと説明されています。
また、同年9月には朗読劇『古事記』の全国ツアーに参加し、11月にはひとり芝居の再演も予定されています。
これらは活動実績として確認できる事実です。ただし、舞台に出演していることだけで医学的な健康状態を断定することはできません。
少なくとも、2026年に公表された情報からは、肋骨骨折を理由に俳優活動を長期休止している状況は確認できません。
【妻・結婚・子供】風間杜夫の家族構成と孫4人との暮らし
風間杜夫さんは、長年連れ添った妻と、息子・娘、そして4人の孫に恵まれています。
2025年7月に放送されたテレビ朝日系『徹子の部屋』では、家族との暮らしや孫への思いについて語りました。
妻とは50年以上の結婚生活テレビ朝日POSTなどの番組紹介によると、2025年7月の時点で妻との結婚生活は51年。
長年連れ添った夫婦であり、日常の話題として孫について話すことも多いと紹介されました。
また、2025年3月末には妻と孫2人を連れて、北海道の函館へ旅行しています。
家族旅行では孫たちにいいところを見せようと張り切ったものの、思いどおりにいかない出来事もあったそうです。
このエピソードからも、仕事だけでなく家族と過ごす時間を大切にしている様子が伝わります。
なお、妻の氏名や詳しいプロフィールについては、広く公表された情報は多くありません。
息子と娘がいて、孫は4人2025年の『徹子の部屋』出演時に紹介された家族構成は次のとおりです。
風間杜夫さんの家族構成
風間杜夫さん・妻
長年連れ添う夫婦
息子一家
男の子の孫2人
娘一家
女の子の孫2人4人
孫の人数
2025年7月のテレビ出演時に紹介された家族構成。
風間さんは、息子一家と二世帯住宅で同居していると説明しています。
一方、娘一家は徒歩約3分の場所に住んでいるそうです。
孫は男の子2人、女の子2人の計4人。仕事から帰った後も、孫たちと顔を合わせやすい環境で暮らしていることが分かります。
孫との旅行が仕事の原動力に2025年7月の『徹子の部屋』では、孫たちからのサプライズメッセージも紹介されました。
孫たちから届いたのは、これからも仕事を頑張ってほしいという思いと、将来の結婚式に出席してほしいという願いでした。
風間さんはそのメッセージに感激したと報じられています。
MANTANWEBによると、本人は孫たちと過ごせる時間を大切な楽しみとして語り、家族旅行が働く原動力にもなっていると明かしました。
77歳になった現在も舞台に立ち続ける背景には、俳優としての情熱だけでなく、家族との時間を楽しみにする生活もあるようです。
【よくある質問】風間杜夫の現在に関するFAQ
Q1:風間杜夫は2026年現在何歳ですか?
A1:1949年4月26日生まれで、2026年11月現在77歳です。2026年に喜寿を迎えました。
Q2:風間杜夫は現在も俳優として活動していますか?
A2:はい。2026年もTBSドラマ『終のひと』やNHK『あきない世傳 金と銀3』に出演し、舞台や朗読劇でも活動しています。
Q3:風間杜夫の最新舞台は何ですか?
A3:ひとり芝居「カラオケマン さすらいヘルパー」です。2026年11月5日・6日に東京・亀戸で再演され、11月15日には埼玉県越谷市での公演も予定されています。
Q4:風間杜夫は病気を患っているのですか?
A4:2026年5月の本人のインタビューでは、長期入院するような大きな病気は経験していないと語っています。2026年1月には自宅で転倒し、肋骨を骨折したことを公表しました。
Q5:風間杜夫の妻や子供は何人ですか?
A5:妻がおり、息子と娘がいます。2025年のテレビ出演時には、息子一家と同居し、娘一家も近所に住んでいると話しています。
Q6:風間杜夫には孫が何人いますか?
A6:孫は4人です。男の子2人、女の子2人で、2025年の『徹子の部屋』では孫との旅行や交流について語っています。
Q7:風間杜夫の本名は何ですか?
A7:本名は住田知仁(すみた・ともひと)です。1949年4月26日生まれ、東京都世田谷区出身です。
Q8:風間杜夫は落語家としても活動しているのですか?
A8:はい。1997年から本格的に落語に取り組んでいます。特定の師匠を持たず独学で芸を磨き、全国各地の落語会で高座に上がっています。
2026年11月現在の風間杜夫さんは、77歳を迎えてもなお、俳優として精力的に活動しています。
今回確認できた主なポイントを振り返ります。
- 1949年4月26日生まれで、現在77歳。
- 本名は住田知仁。
- 『蒲田行進曲』『スチュワーデス物語』で広く知られる。
- 2026年は『終のひと』『あきない世傳 金と銀3』にも出演。
- 11月にはひとり芝居「カラオケマン さすらいヘルパー」を再演。
- 朗読劇『古事記』では白石加代子さんと共演。
- 1997年から落語に取り組み、現在も高座に上がる。
- 2026年1月に肋骨を骨折したが、本人は大きな病気の経験について否定的な説明をしている。
- 妻、息子、娘、4人の孫との家族生活も大切にしている。
【プロの結論】
風間杜夫さんの現在を評価する際、単純に「77歳なのに元気」という年齢との比較だけでは、その魅力を十分に捉えられません。
注目すべきなのは、長年の俳優経験を土台に、ひとり芝居では一人で物語を背負い、落語では話芸を磨き、朗読劇では声だけで神話の世界を表現していることです。
とりわけ、1997年に始まった牛山明シリーズを2026年にも第9弾として続けていることは、長期にわたる創作活動の象徴といえます。
若い頃の代表作を懐かしむだけでなく、2026年の舞台や落語を通して現在進行形の風間杜夫さんに触れること。それが、今の彼の魅力を知る最も確かな方法です。
これからも舞台でどのような役柄を演じ、どんな新しい表現を見せてくれるのか。77歳の名優の挑戦は、まだ続いています。