2026年現在、m-floのボーカルLISAは音楽活動を続けている。2026年8月26日には新曲「fake.」を配信リリースし、10月12日開催の音楽イベント「PLUG NIGHT 2026」への出演も公式に告知されている。かつて2002年にm-floを脱退したLISAだが、2017年に復帰が発表され、2018年からオリジナルメンバー3人での活動を本格的に再開した。
一方、m-floは2026年2月19日の25周年記念ライブを一区切りとして、「リミナル期間」に入ることを発表している。これは解散やメンバー脱退とは異なる動きだ。LISA個人の活動とグループとしての活動を分けて見ると、現在の状況が理解しやすい。VERBAL、Taku Takahashiとの関係、脱退の背景、ソロアーティストとしての歩みまで、公式プロフィールや発表、過去のインタビューをもとに整理する。
- LISAの現在: 2026年8月26日に新曲「fake.」をリリース。現在も音楽活動を継続している。
- 脱退理由: 2002年、ソロ活動への専念を理由に脱退。本人は後年、メンバー間の関係がぎくしゃくしたことも明かしている。
- 復帰の経緯: 2017年12月15日に本格復帰を発表し、2018年に3人体制で再始動。
- メンバーとの関係: VERBAL、Taku Takahashiとは再び音楽制作を行う関係にある。
- m-floの2026年: 2月19日の記念ライブ後にリミナル期間へ移行。解散発表ではない。
- 最新アルバム: 2026年2月18日に10thアルバム『SUPERLIMINAL』を発売。
【2026年最新】m-floのLISAは現在も活動している?新曲「fake.」と最新の仕事

結論からいえば、LISAは2026年現在も現役のアーティストとして活動している。
かつてm-floを離れたことで、現在は音楽活動をしていないのではないかと考える人もいるかもしれない。しかし、所属先LDHの公式アーティスト情報や2026年のリリース発表を見ると、現在も新曲制作やライブなど、音楽を中心とした活動を続けていることが分かる。
2026年8月26日、新曲「fake.」をリリース
「fake.」
アーティスト:m-flo LISA
MBSドラマ特区『未婚詐欺 ~私の知らない彼の顔~』エンディング主題歌
2026年8月26日に配信された「fake.」は、MBSドラマ特区『未婚詐欺 ~私の知らない彼の顔~』のエンディング主題歌として書き下ろされた楽曲だ。
エイベックスの公式リリース情報によると、楽曲では嘘や偽りに翻弄されながらも、相手の本性を見抜き、自分自身を取り戻そうとする感情を表現している。
LISAの持ち味である力強くエッジの効いたボーカルに加え、日本語と英語を自在に行き来する表現力も作品の魅力となっている。
このリリースは、LISAが過去のヒット曲を歌い続けるだけの存在ではなく、現在の作品世界に合わせて新しい音楽を発信していることを示す動きだ。
2026年10月には音楽イベントへの出演も告知LDHは2026年5月29日、LISAが岡山県のRenaiss Hallで開催される「PLUG NIGHT 2026 sponsored by TOMIYA」に出演すると発表した。
- 開催日:2026年10月12日
- 会場:Renaiss Hall
- 開場:17時45分
- 開演:18時
このように、2026年は新曲の配信だけでなく、イベント出演に関する情報も発表されている。
現在のLISAはソロとグループの両方を視野に入れた活動LDHの公式プロフィールでは、LISAについて、m-floのメンバーとしての活動だけでなく、音楽作家としての活動や他アーティストへの楽曲提供にも取り組んできたと紹介されている。
つまり、LISAのキャリアはm-floというグループだけで完結していない。
2002年の脱退後に積み上げたソロアーティストとしての経験が、現在の表現にもつながっている。
【プロフィール・経歴】LISAとは何者?m-flo加入前から現在まで
LISAは、m-floの初期サウンドを特徴づけた女性ボーカリストだ。
英語と日本語を自然に使い分ける歌唱スタイル、伸びやかな声、R&Bやヒップホップを取り入れた表現が特徴。VERBALのラップとTaku Takahashiのトラックメイクに、LISAのボーカルが加わることで、初期m-floならではの音楽性が生まれた。
LISAのプロフィールと音楽活動| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アーティスト名 | LISA |
| 主な活動 | 歌手・シンガーソングライター・音楽作家 |
| ソロデビュー | 18歳のとき |
| 初期の音楽活動 | Ram Jam Worldへのボーカリスト参加 |
| m-flo加入 | 1998年 |
| m-floメジャーデビュー | 1999年7月 |
| 2002年 | m-flo脱退、ソロ活動に専念 |
| 2017年 | m-flo復帰を発表 |
| 2018年 | m-floとして本格的に再始動 |
| 2026年 | 新曲「fake.」をリリース |
出典はLDHおよびLISAの旧公式プロフィール。
m-flo加入前から歌手として活動していたLISAは子どもの頃から聖歌隊で歌っており、音楽に親しんできた。
18歳でソロシンガーとしてメジャーデビューを果たし、その後、音楽プロデューサーの朝本浩文が率いたRam Jam Worldにもボーカリストとして参加している。
その経験を経て、1998年にm-floへ加入した。
m-floはもともと、インターナショナルスクール時代からの同級生だったVERBALとTaku Takahashiが1998年に始めた音楽ユニット。LISAの加入によって、ボーカル、ラップ、トラックメイクという3つの個性がそろった。
1999年7月には「the tripod e.p.」でメジャーデビュー。オリコン初登場9位を記録し、2001年発売のアルバム『EXPO EXPO』は80万枚のセールスを記録したと公式プロフィールに紹介されている。
代表曲「come again」が現在も愛される理由LISAを語るうえで欠かせない作品が、m-floの代表曲「come again」だ。
2001年に発表されたこの楽曲は、クラブミュージックの要素をJ-POPとして昇華した初期m-floの象徴的な作品。Taku Takahashiの洗練されたトラック、VERBALのラップ、LISAの印象的なボーカルが一体となっている。
興味深いのは、発売から長い年月が経過しても、この曲が新しい世代のリスナーに届いていることだ。
2025年5月28日には、「come again」のリミックスコンテストで選ばれた127種類のバージョン・リミックスが同時にデジタルシングルとしてリリースされ、ギネス世界記録に認定された。
記録の正式名称は「Most versions/remixes of the same song released as digital singles simultaneously」。同一楽曲のバージョンやリミックスを同時にデジタルシングルとして発売した数の記録である。
この事実は、「come again」が単なる懐かしいヒット曲ではなく、アーティストやリスナーが新しい形で参加できる音楽資産になっていることを示している。
【脱退理由を検証】2002年にLISAがm-floを離れた本当の背景
LISAの脱退は、初期m-floの歴史における大きな転換点だった。
2002年4月、LISAはm-floを脱退。公式にはソロ活動への専念が理由として説明されていた。
しかし、後年のテレビ出演やメンバーへのインタビューでは、もう少し複雑な背景も語られている。
公式に発表された脱退理由はソロ活動への専念LISAは2002年1月9日にソロシングル「move on」を発表している。
その後、同年4月にm-floを離れ、5月29日にはソロシングル「バビロンの奇跡」をリリースした。
さらに2003年4月16日には、ソロ1stアルバム『JUICY MUSIC』を発表している。
この流れからも、脱退がソロアーティストとしての活動を本格化させるための選択だったことが分かる。
当時の公式プロフィールでも、LISAはアーティスト、シンガーソングライターとして自分の力を発揮するためにグループを離れたと説明されている。
後年、本人が明かしたメンバー間のすれ違い一方、2018年8月30日放送の日本テレビ系『ダウンタウンDX』では、LISAが脱退当時の状況について語ったことがRBB TODAYで報じられた。
同報道によると、LISAは当時について、仕事が忙しくなりすぎたことで3人の関係がぎくしゃくしてしまったと説明。
加えて、メンバー同士で十分に話し合うことが難しくなっていたことも脱退を決めた背景として挙げていた。
つまり、単純にソロ活動を始めたかっただけではなく、仕事量の増加による精神的な負担や、グループ内のコミュニケーションの難しさも重なっていた。
Taku Takahashiも当時の関係を振り返っているTaku Takahashiも、後年のインタビューでLISAの脱退について振り返っている。
音楽メディアSPICEのインタビューでは、当時LISAがソロ活動を望んでいたこと、そして中途半端な形で活動することを好まない性格だったことに触れている。
また、当時は2人の間で口論もあったと明かしている。
この話を踏まえると、脱退の背景は次のように整理できる。
- LISA自身がソロアーティストとして活動する意思を持っていた。
- グループの仕事が多忙になり、メンバー間の関係に緊張が生まれた。
- 十分な話し合いが難しくなり、活動を続けることが負担になった。
- LISAは自分の音楽活動を優先するため、脱退を選んだ。
ここで押さえておきたいのは、2002年の脱退後、3人の関係が完全に断絶したわけではないということだ。
LISAは離脱後も、節目のライブなどでm-floと共演する機会があった。
2018年の再結成インタビューでも、LISAは離れていた期間について、昔からの仲間であることに変わりはなく、ライブなどで呼んでもらっていたため、完全に離れていたという感覚はなかったと話している。
当時の脱退は、3人の音楽的なつながりを永久に断ち切る決断ではなかった。
【2017年復帰の真相】LISAとVERBAL・Taku Takahashiの関係はどう変わった?
LISAの復帰を理解するうえで重要なのが、2016年から2018年までの出来事だ。
復帰は突然決まったものではない。イベントでの共演、ファンの反応、VERBALの事故、そしてLISA本人からの連絡など、いくつかの出来事が重なって実現した。
復帰発表は2017年12月15日エイベックスの2018年2月のインタビューでは、2017年12月15日にLISAの15年ぶりとなる本格復帰が発表されたと説明されている。
ただし、復帰のきっかけはそれ以前にさかのぼる。
| 時期 | 出来事 | 3人の関係・意味 |
|---|---|---|
| 2002年4月 | LISAが脱退 | ソロ活動へ専念 |
| 2003年以降 | VERBALとTakuの2人体制 | ゲストボーカルを迎えるlovesシリーズを展開 |
| 2016年12月15日 | J-WAVEイベントでLISAとTakuが共演 | ファンの反応が再結集のきっかけに |
| 2016年12月 | VERBALが交通事故に遭う | LISAが代役としてライブ出演 |
| 2017年 | 3人で再び活動する方向へ | LISAからTakuに連絡 |
| 2017年12月15日 | LISAの本格復帰を発表 | オリジナルメンバー復活 |
| 2018年 | 『the tripod e.p.2』をリリース | 3人体制で再始動 |
| 2026年2月 | 『SUPERLIMINAL』発売 | 25周年の集大成へ |
2016年12月15日、LISAとTaku TakahashiはJ-WAVEのイベントで久しぶりに共演した。
そこでm-floの楽曲を披露したところ、ファンから温かい反応が寄せられた。
Takuは2018年のエイベックスのインタビューで、この共演を通じて3人での復活を意識するようになったと振り返っている。
加えて、VERBALとTakuの間でも、いつか再び3人で活動したいという思いが以前からあったという。
その後、2016年12月にVERBALが交通事故に遭い、予定されていたライブへの出演が難しくなった。
そこでLISAが代役を引き受け、年末のライブに出演した。
この出来事も、3人が再び一緒に活動する方向へ進む大きなきっかけになった。
復帰を最終的に後押ししたのはLISA自身の意思再結成に関する2018年のReal Soundのインタビューでは、LISA自身が復帰を望んでTakuに電話した経緯を語っている。
イベントに集まったファンの姿を見て、もう一度m-floとして活動するべきだと感じたという。
このエピソードは、復帰が単なる事務所やレコード会社の企画ではなく、メンバー本人の意思によって進んだことを示している。
VERBALとTaku Takahashiとの現在の関係
ラップ・フローを担当
トラックメイク・サウンド制作を担当
現在の3人の関係は、単に昔の仲間が再集結したというだけではない。
2018年のReal Soundのインタビューでは、VERBALがLISAについて、制作中にさまざまなアイデアを返してくれる存在だと語っている。
また、LISAもTakuとの再始動について前向きな姿勢を見せていた。
3人はそれぞれの音楽的な個性を持ちながら、再び一つの作品を作り上げる関係に戻ったのである。
【m-floの2026年最新活動】25周年・『SUPERLIMINAL』と活動休止の真相
2026年のm-floを語るうえで重要なのが、10thアルバム『SUPERLIMINAL』と25周年記念ライブだ。
2025年の25周年イヤーを経て、3人は新しい作品と大規模なライブを実現。その一方で、ライブ終了後には一定期間の活動を控えることも発表している。
2026年2月18日、10thアルバム『SUPERLIMINAL』を発売m-floは2026年2月18日、10枚目のオリジナルアルバム『SUPERLIMINAL』をリリースした。
本作は、これまでのm-floの特徴であるコラボレーションスタイル「loves」をさらに発展させた作品だ。
参加アーティストには、次のような顔ぶれが含まれている。
- ZICO
- eill
- chelmico
- Diggy-MO'
- RIP SLYME
- 鈴木真海子
- Maya
- Adee A.
- 櫻井翔
特に注目されるのが「come again *Reloaded」だ。
2024年の日本テレビ系『ベストアーティスト2024』で「come again」のコラボレーションパフォーマンスを披露した櫻井翔と、改めて楽曲をアップデートした作品となっている。
過去の代表曲を懐かしむだけではなく、新しいアーティストとの共演を通してm-floの音楽を再構築している点が特徴だ。
2月19日の25周年記念ライブが大きな節目にアルバム発売翌日の2026年2月19日には、東京ガーデンシアターで「m-flo 25th ANNIVERSARY LIVE “SUPERLIMINAL”」が開催された。
この公演は、約6年ぶりとなる単独ライブとして発表され、25周年イヤーの集大成に位置づけられた。
2025年には国内外のフェスやイベントへの出演に加え、Summer SonicのMidnight Sonicステージのキュレーションも担当している。
加えて、3人で新曲を制作し、「come again」のリミックス企画も大きな話題となった。
2025年から2026年にかけてのm-floは、過去の実績を振り返るだけでなく、新しいアーティストや音楽ファンとの接点を広げた時期だった。
m-floは2026年2月から活動休止したのか?公式発表では、この期間は表立った活動を行わず、新しい音楽や出会い、インスピレーションを探しながら次のステージへの準備を進める時間と説明されている。
ここで注意したいのが、リミナル期間は解散発表ではないという点だ。
公式発表には、次のような趣旨が示されている。
- 2026年2月19日のライブを大きな節目とする。
- その後は一定期間、表立った活動を控える。
- 新しい音や出会いを探し、さらなる進化を目指す。
- 将来的には新しい形でファンと再会することを目指す。
一方、復帰時期や次回ライブの日程について、具体的な発表はない。
したがって、「m-floが解散した」「LISAが再び脱退した」と判断するのは正確ではない。
2026年11月時点でもm-floの作品展開は続いているリミナル期間に入った後も、m-floの作品や関連企画がすべて終了したわけではない。
2026年7月7日には「m-flo VINYL PROJECT」が発表され、11月3日には次の6作品がアナログレコードとして発売された。
| 作品名 | 位置づけ |
|---|---|
| 『Planet Shining』 | 初期m-floの原点 |
| 『EXPO EXPO』 | 「come again」収録の代表作 |
| 『ASTROMANTIC』 | lovesシリーズの幕開け |
| 『BEAT SPACE NINE』 | loves期の発展を象徴 |
| 『COSMICOLOR』 | コラボレーション期の代表作 |
| 『SUPERLIMINAL』 | 2026年の最新アルバム |
加えて、7月8日にはファン向けのSpecial Siteにアクセスできる「Asteroid Key Bracelet」も発売された。
つまり、2026年のm-floはライブ活動を一区切りにした一方で、過去の作品を再発見できる企画や音楽アーカイブの展開を続けている。
今後の活動については、3人がどのような新しい形で再集結するのかが注目点になる。
【よくある質問】m-floのLISAの現在・脱退・復帰について
Q1:m-floのLISAは2026年現在も活動していますか?
A:活動しています。2026年8月26日に新曲「fake.」を配信リリースし、10月12日開催の「PLUG NIGHT 2026」への出演も公式に告知されました。m-floの活動とは別に、LISA個人のアーティスト活動も続いています。
Q2:LISAがm-floを脱退した理由は何ですか?
A:公式に説明された理由はソロ活動への専念です。後年、LISA本人は仕事が忙しくなり、メンバー間の関係がぎくしゃくしていたことも明かしています。
Q3:LISAがm-floに復帰したのは2017年ですか、2018年ですか?
A:正確には、2017年12月15日に本格復帰が発表され、2018年に『the tripod e.p.2』などを通じて3人体制で本格的に活動を再開しました。
Q4:m-floは2026年に解散したのですか?
A:解散したという公式発表はありません。2026年2月19日のライブを一区切りにリミナル期間へ入り、次のステージに向けて準備することが発表されています。
Q5:LISAの代表曲は何ですか?
A:m-floとしての代表曲には「come again」「How You Like Me Now?」などがあります。ソロ作品では「move on」「バビロンの奇跡」やアルバム『JUICY MUSIC』などが知られています。
2026年現在、LISAは音楽活動を続けている。新曲「fake.」のリリースやイベント出演情報からも、現役アーティストとして活動していることが確認できる。
2002年の脱退は、ソロ活動への専念という本人の意思に加え、当時の多忙さやメンバー間のすれ違いが背景にあった。その後、2017年に復帰が発表され、2018年にはVERBAL、Taku Takahashiとともに3人体制を本格的に再始動させた。
そして2026年、m-floは25周年の節目を経て『SUPERLIMINAL』を発表。2月19日の記念ライブ後にはリミナル期間へ移行している。
今後の動向を見る際に押さえたい要点は3つある。
1. LISA個人の活動とm-floのグループ活動は別々に確認する。
2. リミナル期間は解散や脱退を意味しない。
3. 今後の再始動時期や新プロジェクトは公式発表を基準に判断する。
2002年の別れから2017年の再会、そして2026年の新たな節目へ。LISAとm-floの歩みは、メンバーそれぞれの個性を保ちながら、音楽を通じて再びつながることができるという、興味深いキャリアの軌跡を示している。
次のステージでLISA、VERBAL、Taku Takahashiの3人がどのような音楽を届けるのか、引き続き注目したい。