BiSHのオリジナルメンバーとして活動し、グループ最多となる17曲の作詞を手がけたモモコグミカンパニー。2023年6月29日の東京ドーム公演をもってBiSHが解散してからも、その活動は止まっていない。現在は小説家・エッセイストとしての執筆に加え、音楽プロジェクト(momo)、舞台出演、Podcast、詩集の制作など、表現の領域を広げている。
2026年11月6日現在、特に注目したいのは、7月の舞台『Rose』へのW主演、8月にリニューアルした公式ファンクラブ「M club」、そして制作が進む写真集『死にぎわ』(仮)だ。11月6日にはM clubで「M club Member's Meeting 2026」東京公演のダイジェスト映像も公開された。BiSH解散後のキャリアは、単なるタレント活動の継続ではなく、言葉・音楽・身体表現を横断する新しい活動スタイルへと変化している。
【2026年最新】モモコグミカンパニーの現在は?BiSH解散後も活動は多方面に

2026年11月現在のモモコグミカンパニーは、作家・アーティスト・タレントという複数の肩書きを持ちながら活動している。
BiSH解散後の大きな変化は、グループのメンバーという立場から離れ、自分自身の表現を中心に仕事を組み立てるようになったことだ。小説やエッセイの出版だけでなく、音楽制作、舞台、ラジオ、展示、ファンクラブ運営など、活動の形は多様化している。
2025年5月末にワタナベエンターテインメントを退所キャリアの転換点となったのが、2025年5月31日付での所属事務所退所だ。
2025年6月2日、本人はSNSと直筆文書を通じて、ワタナベエンターテインメントとの契約が満了し、新しい環境で活動していくことを報告した。
発表では、タレントとしての仕事を続ける一方、作家活動にも一層力を注ぐ意向を説明している。したがって、この退所は芸能活動からの引退ではない。活動の方向性を自ら広げていくための節目と捉えるのが適切だ。
2026年は写真集の自主制作にも挑戦2026年に入ってからは、写真集『死にぎわ』(仮)の制作にも取り組んでいる。
本人のnoteでは「写真集『死にぎわ』(仮)ができるまで」という連載を展開。カメラマンとの出会い、撮影、写真の選定、紙選びなど、完成までの過程を記録している。
2026年6月のインタビューでは、自主制作によるZINE写真集の制作について語っており、11月6日付の本人の発信では、発売日などの詳細を11月中に発表できる見込みだと伝えている。
つまり、2026年11月時点では写真集の制作が進行中であり、発売日が確定した完成作品として扱う段階ではない。詩集に続く新しい自己表現として、今後の発表が期待される。
2026年の主な活動を整理- 作家活動:小説・エッセイ・詩などの執筆。
- 音楽活動:(momo)としてマナミと音楽制作。
- 舞台出演:『女王ステ 不滅部隊編「Rose」』でミア役を担当。
- ラジオ:TBS Podcast『モモコグミカンパニーの盗み聴きラジオ』を継続。
- ファンクラブ:公式「M club」を8月12日にリニューアル。
- 写真集:『死にぎわ』(仮)の自主制作を進行。
- 展示活動:2026年9月にはイラストレーターCHIKAMEとのコラボ展示「Hikari」を開催。
- メディア連載:日本経済新聞のエッセイ連載や月刊「東京人」での執筆活動。
現在の活動を見ると、BiSH時代の音楽的な経験を土台にしながら、書くことや視覚表現へと仕事の幅を広げていることが分かる。
【プロフィール・経歴】モモコグミカンパニーの年齢が非公開なのはなぜ?
モモコグミカンパニーは、BiSHの結成時から活動してきたメンバーの一人だ。東京都出身で、国際基督教大学(ICU)を卒業している。
誕生日は9月4日と公表されている一方、生まれ年や具体的な年齢は非公開だ。本人も2026年9月4日に公式エッセイで、グループ時代から年齢を非公開にしていることに触れている。
基本プロフィール- 活動名:モモコグミカンパニー
- 誕生日:9月4日
- 出身地:東京都
- 学歴:国際基督教大学(ICU)卒業
- 年齢:非公開
- 主な肩書き:作家・アーティスト・タレント
- 所属グループ:BiSH(2023年6月29日解散)
- 音楽プロジェクト:(momo)
年齢については、誕生日が公表されていることから、生年月日を推測する情報がインターネット上に出回ることもある。しかし、公式プロフィールに生年の記載はなく、2026年9月4日の本人のエッセイでも年齢非公開であることが改めて示されている。
そのため、年齢を特定したり、推定年齢を確定情報のように紹介したりすることはできない。誕生日と年齢は別の情報として整理しておきたい。
BiSH時代は17曲の作詞を担当モモコグミカンパニーの経歴を語るうえで欠かせないのが、BiSHでの作詞活動だ。
2015年にBiSHのメンバーとして活動を開始し、2016年1月にはメジャーデビュー。グループ内では最多となる17曲の作詞を担当した。
単にステージに立つアイドルではなく、自ら言葉を生み出し、グループの楽曲に自分の感性を反映させてきた点が特徴だ。この経験が、後の小説家・エッセイストとしての活動にもつながっている。
BiSH解散までの経歴・転換点| 時期 | 出来事 | 主な実績・意味 |
|---|---|---|
| 2015年 | BiSHとして活動開始 | 結成時からのオリジナルメンバー |
| 2016年1月 | メジャーデビュー | 楽曲の作詞を担当 |
| 2018年3月 | 『目を合わせるということ』刊行 | 初の著書となるエッセイ |
| 2020年12月 | 『きみが夢にでてきたよ』刊行 | エッセイ集第2弾 |
| 2022年3月 | 『御伽の国のみくる』刊行 | 小説家デビュー |
| 2023年6月29日 | BiSH解散 | 東京ドーム公演「Bye-Bye Show for Never」 |
| 2023年7月 | 『悪魔のコーラス』刊行 | 小説第2作 |
| 2023年9月 | (momo)始動 | マナミとの音楽プロジェクト |
| 2024年2月 | 『解散ノート』刊行 | BiSH解散までの3年半を記録 |
| 2024年5月 | 『コーヒーと失恋話』刊行 | 初の短編小説集 |
| 2025年5月31日 | 所属事務所との契約満了 | ワタナベエンターテインメントを退所 |
| 2025年9月4日 | 詩集『氷の溶ける音』発売 | 初の自費出版による詩集 |
| 2026年7月 | 舞台『Rose』出演 | 藍染カレンとW主演 |
| 2026年8月12日 | M clubリニューアル | 公式ファンクラブを刷新 |
| 2026年11月6日 | MMM2026東京公演ダイジェスト公開 | ファンクラブ会員向け映像を公開 |
この年表から分かるのは、作家活動がBiSH解散後に突然始まったわけではないということだ。小説家としてのデビューは2022年であり、グループ在籍中から執筆と音楽の両方に取り組んでいた。
BiSH解散は、彼女にとって表現活動の終了ではなく、これまで並行してきた複数の仕事を自分の名前で展開する転換点だった。
【作家活動・著書一覧】『御伽の国のみくる』から『氷の溶ける音』まで
モモコグミカンパニーの現在を理解するうえで、作家活動は特に重要な要素だ。
小説、エッセイ、ノンフィクション、詩と、作品のジャンルは一つに限定されていない。BiSH時代の経験を振り返る文章から、架空の人物の人生を描く小説、個人的な感情を表現する詩まで、言葉を使った多様な創作を続けている。
小説『御伽の国のみくる』発売:2022年3月18日/出版社:河出書房新社
モモコグミカンパニーの小説家デビュー作。アイドルになる夢が破れ、メイド喫茶で働く主人公・友美を中心に、裏切りや嫉妬、失望などを描いた作品だ。
アイドルという世界を外側から眺めるのではなく、夢を追う人間の内面や、理想と現実の間で揺れる感情を描いている点が特徴となっている。
BiSHのメンバーとして活動してきた経験と、物語を書く作家としての視点が交差する一冊だ。
小説『悪魔のコーラス』発売:2023年7月/出版社:河出書房新社
小説第2作となる『悪魔のコーラス』は、ミッション系中学校へ転校してきた少女・透花が主人公の青春サスペンス。
母親との葛藤を抱える透花が、合唱部の異様な活動に巻き込まれていく展開を描く。思春期の人間関係や集団の中で生まれる不安、同調圧力などが物語の軸になっている。
デビュー作とは異なる題材に挑戦しており、作家としての表現の幅を示した作品といえる。
ノンフィクション『解散ノート』発売:2024年2月14日/出版社:文藝春秋
BiSHの解散を扱った著書として、特に重要なのが『解散ノート』だ。
この作品は、BiSHに解散が告げられた2019年11月22日から、2023年6月29日の東京ドームでのラストライブまで、約3年半の出来事と感情を記録したもの。
解散を後から振り返って整理した回顧録とは異なり、グループが終わりへ向かう時間の中で書き留められた記録という点に大きな特徴がある。
ファンにとっては、表舞台で見ていたBiSHの歴史を、メンバー自身の視点から読み直せる作品だ。グループの成功だけでなく、解散を告げられたときの戸惑いや、残された時間への向き合い方も重要なテーマになっている。
短編小説集『コーヒーと失恋話』発売:2024年5月20日/出版社:SW
『コーヒーと失恋話』は、恋愛をテーマにした初の短編小説集。
本人の公式サイトで展開していた喫茶店のマスターへのインタビュー連載を土台に、そこから着想を得た書き下ろし小説10編を収録している。
取材、文章、写真などを通じて喫茶店という場所に向き合ってきた経験が、作品の背景にある。恋愛という身近な題材を、さまざまな人間の感情や人生の断片から描く構成だ。
詩集『氷の溶ける音』発売:2025年9月4日/初の自費出版詩集
2025年に発表した『氷の溶ける音』は、モモコグミカンパニーにとって初の自費出版による詩集だ。
商業出版社から刊行する従来の書籍とは異なり、自分自身の手で制作し、販売する形式を採用した。発売日は本人の誕生日でもある9月4日。専用の販売サイトを設け、数量限定で展開された。
2025年10月25日から11月3日には、詩集から派生した展示「言葉をひろう」も開催。会場では作品の世界観を紹介し、一部日程で本人によるトークショーや朗読も行われた。
この詩集は、文章を出版するだけでなく、言葉を空間で体験してもらうという新しい試みにつながった作品でもある。
主な著書・作品一覧- 『目を合わせるということ』:2018年3月刊行。BiSHでの経験や自身の歩みを記した初のエッセイ。2022年8月には角川文庫版も発売。
- 『きみが夢にでてきたよ』:2020年12月刊行。日常や活動を独自の視点で綴ったエッセイ集。
- 『御伽の国のみくる』:2022年3月刊行。小説デビュー作。
- 『悪魔のコーラス』:2023年7月刊行。青春サスペンス小説。
- 『解散ノート』:2024年2月刊行。BiSHの解散までを記録したノンフィクション。
- 『コーヒーと失恋話』:2024年5月刊行。恋愛をテーマにした短編小説集。
- 『氷の溶ける音』:2025年9月発売。初の自費出版詩集。
- 『死にぎわ』(仮):2026年制作中。自主制作によるZINE写真集。
作品を読む順番に迷った場合、BiSH時代を知りたい人は『目を合わせるということ』、解散までの舞台裏に関心がある人は『解散ノート』から入ると理解しやすい。
小説としての物語性を楽しみたいなら『御伽の国のみくる』や『悪魔のコーラス』、現在の感性に触れたいなら『氷の溶ける音』がおすすめだ。
【音楽活動・舞台】(momo)の最新作と『Rose』で見せた新しい顔
BiSH解散後も、モモコグミカンパニーは音楽活動を続けている。ただし、活動の形はグループ時代とは異なる。
現在の音楽活動の中心の一つが、シンガーソングライターのマナミとのプロジェクト(momo)だ。
マナミとの音楽プロジェクト(momo)(momo)は、モモコグミカンパニーとPlay.Gooseのマナミによる音楽プロジェクト。2023年9月に始動した。
モモコグミカンパニーが作詞を担当し、マナミが作曲を手がける形で楽曲を制作している。BiSHではグループの楽曲を通じて言葉を届けてきたが、(momo)では少人数の制作体制で、より異なる音楽表現に挑戦している。
代表的な作品として、2024年2月1日に第一弾ミニアルバム『ここにあった日』をリリース。以下の5曲を収録している。
- あの子みたいにすごくはなれない
- Rainy Sunday
- silent night
- アナザーストーリー
- うそつき
さらに2025年8月9日には、5曲入りアルバム『ガラスの国』をリリースしている。音楽配信サービスTuneCore Japanのアーティスト情報にも掲載されている作品だ。
2026年11月現在、(momo)はBiSHの再結成や後継グループではなく、モモコグミカンパニーとマナミによる独立した音楽プロジェクトとして位置づけられる。
舞台『女王ステ 不滅部隊編「Rose」』でW主演2026年の大きな転換点となったのが、舞台出演だ。
モモコグミカンパニーは、2026年7月2日から12日まで東京・六行会ホールで上演された『女王ステ 不滅部隊編「Rose」』に出演。藍染カレンとともにW主演を務め、ミア役を演じた。
舞台の公式情報によると、同作は女性だけで描くオリジナル舞台シリーズ「女王ステ」の新章にあたる作品。悲劇に翻弄される少女たちの戦いを、歌やダンス、アクションを交えて表現する。
モモコグミカンパニーが演じたミアは、物語を想像して綴ることを趣味とする人物。偶然出会ったリーザに魅力を感じ、再会を願うところから物語が動き出す。
本人にとっては舞台初主演となる大きな挑戦だった。これまで言葉を中心に活動してきた作家が、今度は身体表現と演技を通じて物語を届けた点に意味がある。
BiSH時代から続く「言葉の表現」が活動の軸音楽、舞台、小説という異なるジャンルを並べると、一見して方向性が定まっていないように感じるかもしれない。
しかし、共通しているのは言葉や物語を通じて自分の世界観を伝えることだ。
BiSHでは作詞、(momo)では歌詞制作、小説では登場人物の心理、舞台では役柄を通じた物語の表現を担う。活動の媒体が変わっても、言葉を起点とする創作姿勢は一貫している。
【ラジオ・ファンクラブ】盗み聴きラジオと公式M clubの最新情報
2026年の活動を追ううえで、見逃せないのがTBS Podcastと公式ファンクラブ「M club」だ。
テレビ出演やライブのような単発の活動だけでなく、定期的に本人の考え方や日常に触れられる場所が用意されている。
『モモコグミカンパニーの盗み聴きラジオ』『モモコグミカンパニーの盗み聴きラジオ』は、TBS Podcastで配信されている本人の冠番組だ。
配信開始は2025年7月16日。毎週水曜日の20時頃に更新される番組で、Spotifyをはじめ、Apple Podcasts、Amazon Music、YouTubeなどのポッドキャストサービスでも配信されている。
番組のコンセプトは、本人の頭の中を「盗み聴き」すること。普段の会話では話しにくい本音や、日常生活でふと感じたことなどを取り上げる。
BiSH時代の活動を振り返るだけの番組ではなく、日常の出来事、趣味、人間関係、考え方などを自由に語る内容になっている。
2026年11月4日にも新しい配信告知が確認でき、11月現在も定期更新が続いている。文章作品とは違う、本人の声や話し方を通じて人柄に触れられるコンテンツだ。
公式ファンクラブ「M club」が2026年8月にリニューアル2026年8月12日、モモコグミカンパニーの公式ファンクラブ「M club」がリニューアルオープンした。
運営を手がけるSKIYAKIの発表によると、サイトのビジュアルやコンセプトが一新され、従来の会員限定コンテンツに加え、本人も参加するグループチャットが新設された。
会員向けコンテンツには、写真、映像、日記、生配信などがあり、会員限定イベントやチケットの先行予約といった特典も用意されている。
「M club Member's Meeting 2026」を開催リニューアル後の目玉企画が、ファンクラブ会員限定イベント「M club Member's Meeting 2026」だ。
2026年10月4日に大阪のHEP HALL、10月12日に東京の時事通信ホールで開催された。東京公演は2部構成で、ライブなどを含むファンとの交流の場となった。
そして2026年11月6日には、公式ファンクラブで東京公演のダイジェスト映像が公開された。これは11月6日時点で確認できる、かなり新しい公式活動情報だ。
ファンクラブは単に会員限定情報を閲覧する場所ではなく、イベントや交流を通じて本人とファンが継続的につながるための拠点へと変化している。
ファンクラブに入る前に知っておきたいことM clubは新規会員を随時募集している。チケット先行や限定コンテンツに関心がある人には、活動を継続的に追いやすいサービスだ。
一方、会員限定映像やイベントには会員資格が必要となる。イベントの開催頻度やチケット受付期間は企画ごとに異なるため、参加を希望する場合は公式ファンクラブの最新告知を確認しておきたい。
【誤解を解消】モモコグミカンパニーの年齢・現在・BiSH解散後に関する疑問
モモコグミカンパニーについて検索すると、年齢や現在の所属、BiSH解散後の活動状況など、さまざまな疑問が見つかる。ここでは、確認できる情報を整理する。
年齢は公表されている?年齢は非公開だ。誕生日は9月4日と公表されているが、生年は公式プロフィールに掲載されていない。
本人は2026年9月4日の公式エッセイでも、BiSH時代から年齢非公開であることを明らかにしている。したがって、ネット上の推定年齢を公式情報として扱うことはできない。
BiSH解散後に芸能界を引退した?引退していない。2023年6月29日のBiSH解散後も、作家・アーティスト・タレントとして活動している。
2025年にワタナベエンターテインメントを退所したことは事実だが、これは契約満了による退所であり、本人も今後のタレント活動と作家活動の継続を発表している。
小説家としての活動はBiSH解散後に始まった?小説家デビューは2022年。BiSH解散前のグループ在籍中に『御伽の国のみくる』を刊行している。
解散後に作家活動を始めたという理解は正確ではない。執筆活動はBiSH時代から続いており、解散後にさらに力を入れるようになったと整理できる。
(momo)はBiSHの後継グループ?違う。(momo)はモモコグミカンパニーとマナミによる音楽プロジェクトであり、BiSHの後継グループではない。
BiSH時代の大人数でのグループ活動とは異なり、作詞と作曲を分担する二人のプロジェクトとして楽曲を制作している。
写真集『死にぎわ』は発売された?2026年11月6日時点では制作中で、タイトルも『死にぎわ』(仮)とされている。本人は発売日などの詳細を11月中に発表する見込みを伝えているため、正式な発売情報は今後の告知を確認したい。
【プロの結論】モモコグミカンパニーの活動から見える、BiSH解散後の新しいキャリア
モモコグミカンパニーの2026年の活動を整理すると、最も大きな特徴は、特定の肩書きに自分を固定していないことだ。
BiSH時代は、グループという大きな枠組みの中で作詞やパフォーマンスを担当していた。解散後は、小説、詩、音楽、舞台、Podcast、展示など、それぞれの表現方法を独立した活動として展開している。
1. 作詞家としての経験が作家活動を支えている17曲の作詞を担当した経験は、モモコグミカンパニーのキャリアを理解するうえで重要だ。
短い歌詞の中に感情や物語を凝縮する作詞と、長い文章で人物の心理や状況を描く小説には、異なる技術が必要となる。それでも、言葉の選び方や感情の切り取り方という点では共通する部分がある。
彼女の作品を読むとき、BiSH時代の歌詞と小説を別々の活動として切り離すよりも、一人の表現者が媒体を変えて創作していると捉えると、キャリアの流れが理解しやすい。
2. 自費出版は表現方法を自分で選ぶための挑戦『氷の溶ける音』や制作中の『死にぎわ』(仮)に共通するのは、自分自身で制作に関わる自主制作の姿勢だ。
出版社から作品を刊行する場合と異なり、自費出版やZINEでは、作品の見せ方や制作過程にも作者の意思を反映しやすい。詩集の展示「言葉をひろう」や写真集の制作過程をnoteで公開する取り組みも、完成品だけでなく、創作の過程そのものを届ける試みとして注目できる。
3. ファンとの接点を継続的に作っているPodcast、M club、展示、会員イベントなどは、それぞれ異なる形でファンとの接点を作っている。
作品を読む人、音楽を聴く人、舞台を見る人、ラジオを聴く人は必ずしも同じではない。複数の入口を用意することで、異なる関心を持つ人が彼女の活動に触れられるようになっている。
これから注目すべき3つのポイント- 写真集『死にぎわ』:11月中に予定されている発売日などの詳細発表と、自主制作作品としての完成形。
- (momo)の音楽活動:2025年の『ガラスの国』に続く新作やライブなどの展開。
- 舞台・作家活動:『Rose』での舞台経験を経て、今後どのような作品や役柄に挑戦するか。
特に写真集は、詩集に続く自主制作の取り組みとして注目したい。言葉だけでなく、写真という視覚的な表現を通じて、自身の世界観をどのように提示するのかが見どころになる。
【モモコグミカンパニーの現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:モモコグミカンパニーは2026年現在、何をしている?
A1:作家・アーティスト・タレントとして活動している。小説や詩の執筆、(momo)での音楽活動、舞台出演、TBS Podcastのラジオ番組、公式ファンクラブの運営などを展開している。
Q2:モモコグミカンパニーの年齢はいくつ?
A2:年齢は非公開。誕生日は9月4日で、東京都出身、国際基督教大学卒業というプロフィールは公表されている。
Q3:BiSH解散後に所属事務所を辞めたのは本当?
A3:本当。2025年5月31日付でワタナベエンターテインメントとの契約が満了し、退所したことを6月2日に本人が発表した。タレント活動と作家活動は継続している。
Q4:モモコグミカンパニーの代表的な小説は?
A4:小説デビュー作『御伽の国のみくる』と、青春サスペンス『悪魔のコーラス』が代表的な作品。ほかに『解散ノート』『コーヒーと失恋話』などがある。
Q5:詩集『氷の溶ける音』はいつ発売された?
A5:2025年9月4日発売。本人にとって初の自費出版による詩集で、2025年10月には作品から派生した展示「言葉をひろう」も開催された。
Q6:(momo)とはどのような音楽活動?
A6:モモコグミカンパニーとシンガーソングライターのマナミによる音楽プロジェクト。2023年9月に始動し、2024年に『ここにあった日』、2025年に『ガラスの国』をリリースしている。
Q7:モモコグミカンパニーのラジオ番組は?
A7:TBS Podcast『モモコグミカンパニーの盗み聴きラジオ』。2025年7月16日に配信を開始し、毎週水曜日20時頃に更新されている。
Q8:公式ファンクラブM clubでは何ができる?
A8:会員限定の写真・映像・日記などを楽しめるほか、チケット先行予約や会員限定イベントなどの特典がある。2026年8月12日にリニューアルされ、本人も参加するグループチャットが新設された。
Q9:2026年に写真集を発売する予定はある?
A9:『死にぎわ』(仮)というタイトルで自主制作を進めている。2026年11月6日時点では発売日などの詳細は発表前で、本人は11月中に詳細を案内できる見込みを伝えている。
モモコグミカンパニーは、BiSH解散後も作家・アーティストとして活動を続けている。2026年には舞台『女王ステ 不滅部隊編「Rose」』でW主演を務め、公式ファンクラブM clubのリニューアルや、TBS Podcastの継続配信など、活動の幅をさらに広げた。
作家としては『御伽の国のみくる』『悪魔のコーラス』『解散ノート』『コーヒーと失恋話』などを刊行し、2025年には自費出版詩集『氷の溶ける音』を発表。さらに2026年は写真集『死にぎわ』(仮)の制作にも挑戦している。
年齢は非公開だが、誕生日や出身地、学歴、これまでの経歴などは公表されている。2025年の事務所退所も引退を意味するものではなく、現在も独自の活動を続けている。
今後の注目は、写真集の正式発表、(momo)の新しい音楽作品、そして舞台や文学分野でのさらなる挑戦だ。
BiSHのメンバーとして知られた存在から、ジャンルを横断する一人の表現者へ。2026年のモモコグミカンパニーは、解散後のキャリアを自ら切り開きながら、新しい表現の可能性を探り続けている。
主な確認資料: モモコグミカンパニー公式プロフィール・著書紹介、公式ファンクラブの2026年11月6日付告知、TBS Podcast番組情報、河出書房新社・文藝春秋の書誌情報、舞台『Rose』公式情報、音楽配信情報、2025年の退所報道。