2026年6月28日に東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催された「LAST CALL COLLECTION 2026」。開催当日に出演者の欠席が相次ぎ、イベントの目玉だったクイーン・ランウェイが中止となったことで、主催者の溝口勇児氏がチケット購入者への全額返金を発表した。イベント自体は予定どおり開催されたものの、主要企画の変更を受けた異例の対応だった。
気になるのは、誰が返金対象になったのか、チケット代以外の手数料も戻ったのか、そして現在も返金を受けられるのかという点だ。チケットぴあの公演別払戻情報では、受付期間が2026年7月31日で終了したことが確認できる。公式LAST CALLの告知、チケットぴあの払戻情報、開催当日の報道を照らし合わせ、返金の経緯と現在の確認方法を整理する。
【まず結論】ラストコール返金の対象者と2026年最新の状況

ラストコール返金の大きな要点は、イベントに参加できなかった人だけでなく、実際に会場へ足を運んだ人も返金対象として案内されたことだ。
溝口勇児氏は2026年6月28日、クイーンのランウェイ中止を受け、来場者全員を対象にチケット代金を全額返金する方針を明らかにした。
これは通常の出演者変更に伴う払い戻しとは異なる、主催者判断による特別な対応だった。
返金対象は誰だった?今回の返金対象として案内されたのは、LAST CALL COLLECTION 2026のチケット購入者。
重要なのは、イベントに参加しなかった人だけに限定されていなかった点だ。
当初の運営案内では、交通事情や天候、主要キャストのキャンセルなどによって来場が難しくなった人への返金が説明されていた。その後、溝口氏が来場者全員への返金を発表し、対象範囲が明確に広げられた。
したがって、会場に入場した人も返金対象として案内された。
2026年11月現在、返金はまだ申請できる?通常の払戻受付は終了している。
公式LAST CALL Subchannelの動画概要欄に掲載された払戻案内によると、受付期間は次のとおりだった。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象イベント | LAST CALL COLLECTION 2026 |
| 開催日 | 2026年6月28日 |
| 会場 | TOYOTA ARENA TOKYO |
| 払戻開始 | 2026年7月1日10:00 |
| 払戻終了 | 2026年7月31日23:59 |
| 受付状況 | 期間終了 |
| 払戻窓口 | チケットぴあ |
チケットぴあの公演別払戻情報にも「払い戻し期間が終了しました」と表示されている。
2026年11月6日時点では、通常の申請期間を過ぎているため、新規申請が自動的に受け付けられる状態ではない。
ただし、期限内に手続きを済ませたにもかかわらず入金されていない場合は、別途確認する余地がある。
【何が中止された?】イベント開催の事実とクイーン・ランウェイの変更
「ラストコールコレクションが中止になった」という情報を見かけることがあるが、これは正確ではない。
2026年6月28日のLAST CALL COLLECTION 2026は、TOYOTA ARENA TOKYOで開催された。
中止されたのはイベントそのものではなく、主要コンテンツとして予定されていたクイーン・ランウェイだ。
LAST CALL COLLECTION 2026とはLAST CALLは、2026年1月に始まったキャバ嬢オーディション番組。
溝口勇児氏やROLANDらが関わり、愛沢えみり、進撃のノア、HIMEKAなど、現役・元トップクラスのキャバ嬢がクイーンとして参加する企画だった。
一般公募の挑戦者をシンデレラとして迎え、成長や競争を追う番組構成が特徴だ。
その番組のリアルイベントとして企画されたのがLAST CALL COLLECTION 2026である。
当初は、次のようなコンテンツが予定されていた。
- クイーンとシンデレラによるランウェイ
- 番組の公開収録
- 出演者との写真撮影会
- 会場内の交流企画
- 限定グッズの販売
イベントのMCには溝口勇児氏とROLANDが名を連ねていた。
クイーン・ランウェイ中止の理由開催当日、溝口氏は暴露系アカウントから出演者のプライベートを暴露すると予告されたことを説明した。
同氏の説明によれば、ランウェイに出演することでクイーンたちが攻撃や暴露の対象になる可能性があり、出演者を守るために企画を中止する判断をしたという。
これはあくまで主催者側が公表した中止理由である。
一方、当日欠席した4名については、運営側が「体調不良や諸般の事情」と説明しており、全員の欠席理由が同じだったわけではない。
また、欠席者の一人であるねおまるは、後に自身のSNSで運営とのやり取りについて異なる説明をしている。
出演者の欠席とランウェイ中止を、単一の原因だけで説明することはできない。
イベント自体は予定どおり開催されたランウェイは中止されたものの、公開収録や写真撮影会など、その他の企画は実施された。
公式LAST CALL Subchannelでは7月5日にイベントの様子を収録した動画が公開されている。
つまり、今回の返金はイベント全体の開催中止に伴うものではなく、開催されたイベントの主要企画が変更されたことに対する特別な措置だった。
この違いが、今回の払い戻しを理解するうえで重要になる。
【全額返金に至った経緯】溝口勇児の発表からチケットぴあの受付終了まで
今回の返金を理解するには、イベント直前から7月末までの動きを時系列で追う必要がある。
特に、出演辞退、ランウェイ中止、全額返金発表、実際の払戻受付は、それぞれ別の段階で進んでいる。
| 時期 | 関係者・出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 2026年6月1日 | ゆいぴす | 番組・イベントへの出演辞退を発表。開催当日の欠席4名とは別の動き |
| 6月28日開催前 | にじほ・ヤマトリノ・桃瀬とも・ねおまる | 4名の出演見合わせが運営から発表された |
| 6月28日 | 溝口勇児 | 出演者への暴露予告などを理由として説明し、クイーン・ランウェイ中止を発表 |
| 6月28日 | LAST CALL運営 | 公開収録や撮影会など、その他のコンテンツは実施 |
| 6月28日 | 溝口勇児 | 来場者を含むチケット購入者全員への全額返金を発表 |
| 7月1日10:00 | チケットぴあ | 払戻受付開始 |
| 7月5日 | LAST CALL公式Subchannel | イベント映像と払戻案内を公開 |
| 7月31日23:59 | チケットぴあ | 通常の払戻受付終了 |
| 11月6日 | 払戻情報 | 公演別ページで受付期間終了を確認 |
今回の返金判断で大きかったのは、イベントの目玉として告知されていたクイーン・ランウェイが実施されなかったことだ。
高額な座席区分も用意されたイベントだっただけに、購入者にとっては予定していた体験が大きく変わる事態となった。
溝口氏は、ランウェイを楽しみにしていた人たちへの責任を考慮し、来場した人も含めた全員への返金を発表した。
これは、単に出演者が一部変更された場合の通常対応とは異なる。
主催者がイベント内容の変更を重く受け止め、チケット購入者への経済的な対応を選んだという点に特徴がある。
返金発表と実際の返金手続きは別注意したいのは、6月28日の返金発表だけでは、購入者の口座に自動的に入金されるわけではなかったことだ。
実際には7月1日から7月31日まで、チケットぴあを通じた払戻受付が設けられた。
そのため、返金対象だったことと、実際に返金手続きを完了したことは区別する必要がある。
対象者であっても、所定の受付期間内に必要な手続きを行っていなければ、返金が完了していない可能性がある。
【チケット返金対象手数料】全額返金でどこまで戻った?
チケット購入者が特に気になるのが、チケット本体の代金以外に支払った手数料の扱いだ。
チケットぴあの公演別払戻情報には、今回の公演について対象チャージが掲載されている。
確認できる対象項目は次の4種類だ。
| 手数料の種類 | 払戻情報での扱い |
|---|---|
| チケット代金 | 全額返金の対象として案内 |
| システム利用料 | 対象チャージ |
| 発券手数料 | 対象チャージ |
| 特別販売利用料 | 対象チャージ |
| 特別チャージ | 対象チャージ |
| 決済手数料 | チケットぴあの一般案内では対象外 |
ここで重要なのは、主催者が発表した「全額返金」と、チケット販売システム上の手数料の返金範囲を分けて考えることだ。
チケットぴあの一般的な払い戻し案内では、チケット代金、システム利用料、発券手数料、特別販売利用料が対象とされる一方、決済手数料は対象外とされている。
今回の公演別情報では、さらに特別チャージも対象項目として掲載されていた。
したがって、購入者は一律にすべての支払項目が返金されると考えるのではなく、購入履歴と公演別払戻情報に表示された金額を確認する必要がある。
座席料金によって返金額も異なる今回のイベントには複数の座席区分が用意されていた。
公演別の販売情報では、次の料金が確認できる。
- VVIP席:100,000円
- VIP席:50,000円
- SS席:30,000円
- S席:5,000円
- S席(学生):3,000円
- スタンドA席:3,000円
- スタンドA席(学生):2,000円
このほか、招待枠など0円の区分も掲載されていた。
そのため、返金額は購入した席種や枚数、対象となる手数料によって異なる。
特に複数枚をまとめて購入した人は、購入履歴に表示される対象チケットの枚数と払戻金額を照合することが大切だ。
交通費や宿泊費も返金される?今回のチケットぴあの公演別払戻情報に掲載されているのは、チケット代金と所定の対象チャージだ。
遠方から来場するために支払った新幹線代、航空券、ホテル代などについては、同じ払戻情報に対象項目として掲載されていない。
したがって、チケット代の全額返金と、イベント参加に伴うすべての出費の補償は同じではない。
交通費や宿泊費について個別の補償を希望する場合は、イベント運営への確認が必要になる。
【ラストコール返金されない場合】電子チケットの確認方法と問い合わせ先
2026年11月現在、通常の払戻期間は終了している。
それでも、期限内に申請したのに入金されない、返金完了のメールが届かない、購入履歴で手続き状況が分からないといったケースは考えられる。
その場合は、次の順番で確認したい。
1. チケットぴあのMyチケットを確認するLAST CALL COLLECTION 2026は、公式案内によると全券種が電子チケットだった。
紙のチケットは用意されず、スマートフォンによる電子チケットの利用が必要とされていた。
チケットぴあで購入した人は、購入時の会員IDでMyチケットにログインし、該当公演の購入履歴を確認する。
確認する項目は次のとおり。
- 払戻対象の公演が表示されているか
- 払戻手続きが完了しているか
- 返金対象の枚数に間違いがないか
- 登録した銀行口座に誤りがないか
- 払戻受付完了の記録が残っているか
電子チケットの場合も、単にチケット画面が表示されなくなっただけで返金が完了したとは判断できない。
購入履歴と払戻手続きの記録を確認することが重要だ。
2. 銀行口座とチケットぴあからのメールを確認するチケットぴあの一般的なオンライン払戻案内では、手続き完了後、指定口座への振り込みまで約3週間とされている。
また、振込完了メールは配信されない場合がある。
そのため、メールが届いていないことだけを理由に、返金が失敗したと判断するのは早い。
一方、登録口座に誤りがあり入金できなかった場合には、口座情報の誤りによる入金失敗の案内が送信される仕組みになっている。
確認したい要点は次の3つだ。
1. 申請時に登録した銀行口座の情報
2. チケットぴあから届いた払戻関連メール
3. 申請から約3週間以上経過しているか
今回の受付終了からはすでに数か月が経過しているため、期限内に申請済みなのに入金されていない場合は、早めに問い合わせたい。
3. チケットぴあに問い合わせる返金申請を完了した記録があるのに入金されていない場合は、チケットぴあの払戻サポートに確認する。
問い合わせ時には、次の情報を準備すると話が進みやすい。
- 公演名:LAST CALL COLLECTION 2026
- 公演日:2026年6月28日
- 購入時の会員ID
- 購入者氏名
- 払戻申請日
- 払戻受付完了の記録
- 登録した振込先口座
口座情報を問い合わせメールなどに記載する際は、公式の安全な問い合わせ窓口を利用し、不要な個人情報を送らないようにしたい。
4. イベント運営にも確認するチケットぴあ側で購入履歴や返金状況を確認できない場合は、LAST CALLの運営にも問い合わせる方法がある。
公式イベントページに掲載されている問い合わせ先は次のとおり。
LAST CALLイベント問い合わせ先
event@lastcall.jp
問い合わせでは、返金対象だったこと、期限内に手続きをしたこと、現在も入金を確認できていないことを具体的に伝えるとよい。
一方、7月31日までに一度も申請していなかった場合、通常の受付はすでに終了している。
個別の救済や再受付が認められるかどうかは別途確認が必要であり、期限後の返金が保証されているわけではない。
公式サイトの返金案内にも注意今回、情報を確認するうえで気をつけたいのが、公式ページ間の掲載内容に差があることだ。
LAST CALL COLLECTION 2026のイベントページには、出演者の出演見合わせに伴う払い戻しについて、受付期間や方法を調整中とする案内が残っている。
一方、公式LAST CALL Subchannelの動画概要欄には、7月1日から7月31日までの払戻期間が掲載されており、チケットぴあの公演別ページでは受付終了が表示されている。
返金状況を調べる際には、イベントページに残っている古い案内だけで判断せず、後日公開された払戻実施のお知らせとチケットぴあの公演別情報を確認することが重要だ。
【プロの結論】ラストコール返金で知っておきたい3つの判断基準
今回の返金対応から、チケット購入者が押さえておきたい要点は3つある。
1. イベント開催と主要企画の中止は別の問題最も大きな誤解は、LAST CALL COLLECTION 2026そのものが中止されたという認識だ。
実際にはイベントは開催され、公開収録などのコンテンツも実施された。
一方、クイーン・ランウェイという主要企画は中止された。
このように、イベントの一部が中止された場合でも、主催者の判断によって全額返金が実施されるケースがある。
通常の出演者変更による払い戻しと、今回のような主催者判断による特別措置を混同しないことが大切だ。
2. 全額返金という言葉だけで手数料まで判断しないチケット代金の全額返金が発表されても、決済手数料など、すべての支払い項目が必ず返金されるとは限らない。
今回のように公演別の払戻情報が公開されている場合は、対象チャージの一覧まで確認する必要がある。
特に高額席を購入した人や複数枚を購入した人は、チケット代金と手数料を分けて計算することが重要だ。
3. 返金発表と返金完了を区別する返金が発表されたことは、対象者に対して払い戻しを実施するという運営側の意思表示だ。
しかし、購入者が実際に返金を受け取るには、所定の受付手続きが必要になる場合がある。
今回も、6月28日の発表と7月1日からの受付開始は別の出来事だった。
購入者自身が手続きの完了と口座への入金を確認する必要があった。
今後、イベントの払い戻しを利用する場合も、次の情報を保存しておくと安心だ。
- 購入完了メール
- 電子チケットの購入履歴
- 払戻受付期間の案内
- 払戻申請完了画面
- 返金先口座の登録情報
イベントの内容変更は購入者が予測できないことも多い。だからこそ、返金条件や申請期限を把握し、手続きの記録を残しておくことが重要になる。
【ラストコール返金】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ラストコール返金は来場した人も対象だった?
A1:対象だった。溝口勇児氏は、クイーン・ランウェイの中止を受け、来場者を含むチケット購入者全員へのチケット代全額返金を発表した。
Q2:ラストコールの返金期間はいつまでだった?
A2:2026年7月1日10時から7月31日23時59分まで。2026年11月6日現在、チケットぴあの公演別払戻情報では受付終了となっている。
Q3:チケット代以外の手数料も返金対象だった?
A3:チケットぴあの公演別払戻情報では、システム利用料、発券手数料、特別販売利用料、特別チャージが対象チャージとして掲載されている。決済手数料については、チケットぴあの一般案内では返金対象外とされている。
Q4:電子チケットを持っていたのに返金されていない場合は?
A4:まずMyチケットで払戻申請の状況と登録口座を確認する。期限内に申請したのに入金されていない場合は、チケットぴあのサポートとLAST CALL運営の両方に確認するとよい。
Q5:2026年11月からでも新しく返金申請できる?
A5:通常の払戻期間は7月31日で終了しているため、新規申請は原則として受付期間外となる。個別の事情による対応が可能かどうかは、event@lastcall.jpに問い合わせて確認する必要がある。
LAST CALL COLLECTION 2026の返金騒動は、イベント全体の中止ではなく、主要企画だったクイーン・ランウェイの中止をきっかけに発生した。
2026年6月28日、TOYOTA ARENA TOKYOでイベント自体は開催されたが、出演者の欠席や企画変更が重なり、溝口勇児氏が来場者を含むチケット購入者全員への全額返金を発表した。
その後、チケットぴあを通じて7月1日から7月31日まで払戻受付が実施された。
2026年11月6日現在、通常の受付期間は終了している。チケット代金だけでなく、対象チャージや決済手数料の扱いにも違いがあるため、購入履歴と公演別払戻情報を照合することが大切だ。
特に、期限内に返金申請をしたにもかかわらず入金されていない人は、口座情報や申請記録を確認し、チケットぴあまたはLAST CALL運営へ問い合わせたい。
今回の件で覚えておきたいのは、返金対象だったこと、返金を申請したこと、実際に返金されたことは、それぞれ別の確認事項だという点である。