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鈴木芽吹とは何者か?駒大の箱根駅伝から日本記録、2026年の現在まで徹底解説

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 19 分
目次

鈴木芽吹(すずき・めぶき)は、トヨタ自動車に所属する男子長距離走のトップランナーです。駒澤大学時代には駅伝の主将として箱根駅伝などで活躍し、2025年には男子10000mで27分05秒92の日本記録を樹立。アジア選手権の銀メダル獲得や東京世界陸上への出場も果たしました。

2026年も5月の木南記念で優勝し、名古屋アジア大会の代表に内定。しかし、9月にはインフルエンザ感染によって大会を欠場することになりました。25歳となった現在、どのような実績を積み重ね、どこまで世界に迫っているのでしょうか。プロフィール、学生時代の経歴、トヨタ自動車での成績、日本記録、最新の動向を整理します。

【プロフィール】鈴木芽吹はどんな陸上選手?出身地・年齢・所属を紹介

鈴木芽吹

鈴木芽吹は、トラック競技と大学駅伝の両方で実績を積み上げてきた長距離ランナーです。

特に得意とするのは5000m、10000mなどの長距離種目。一定のペースを維持するスタミナに加え、レース後半でも前に出られる積極性が持ち味です。

基本プロフィール
項目 内容
名前 鈴木芽吹
読み方 すずき・めぶき
生年月日 2001年6月3日
年齢 25歳(2026年11月現在)
出身地 静岡県
出身中学校 熱海泉中学校
出身高校 佐久長聖高校
最終学歴 駒澤大学
所属 トヨタ自動車
専門種目 5000m・10000m
5000m自己ベスト 13分13秒80
10000m自己ベスト 27分05秒92
主な実績 10000m日本記録保持者、アジア選手権銀メダル

日本陸上競技連盟の選手プロフィールでも、出身校は熱海泉中学校、佐久長聖高校、駒澤大学という経歴で紹介されています。

現在はトヨタ自動車に所属し、日本を代表する10000mランナーとして競技を続けています。

鈴木芽吹の名前の読み方は?

名前は「すずき・めぶき」と読みます。

陸上競技ファンの間では、駒澤大学の駅伝主将としての活躍や、10000m日本記録保持者として知られています。

【学生時代】佐久長聖高校から駒澤大学へ!箱根駅伝で見せた実力

鈴木芽吹の競技人生を語るうえで欠かせないのが、長野県の佐久長聖高校と駒澤大学で過ごした学生時代です。

佐久長聖高校時代に長距離選手として成長

鈴木は静岡県出身ですが、高校進学を機に長野県の佐久長聖高校へ進みました。

佐久長聖高校は全国高校駅伝の強豪として知られる学校です。長距離競技に取り組む環境の中で、鈴木も着実に記録を伸ばしました。

5000mの高校時代の年次ベストは次のとおりです。

- 高校1年:14分23秒77
- 高校2年:14分21秒26
- 高校3年:13分56秒64

高校3年時には13分台に突入。大学でも競技を続けるための基礎を築きました。

駒澤大学では主将としてチームを牽引

駒澤大学進学後、鈴木は大学駅伝の中心選手へと成長します。

特に注目されたのは、2023年度の主将就任です。

駒澤大学は大八木弘明総監督の指導のもと、大学駅伝で数々の実績を残してきた強豪校。鈴木はそのチームでエースとしての役割を担いました。

第100回箱根駅伝では、2024年1月2日の往路2区に出走。

結果は1時間06分20秒で区間2位でした。

駒澤大学は往路優勝を果たしたものの、総合成績では青山学院大学に次ぐ2位。2年連続の総合優勝と学生駅伝3冠は逃しました。

それでも、主将としてエース区間を任された鈴木の存在感は大きなものでした。

箱根駅伝での過去の出走記録

鈴木の箱根駅伝における主な出走歴は次のとおりです。

大会 学年 区間 区間順位
第99回(2023年) 3年 4区 3位
第98回(2022年) 2年 8区 18位
第97回(2021年) 1年 5区 4位
第100回(2024年) 4年 2区 2位

1年生から箱根駅伝に出場し、学年を重ねるごとに重要な区間を任されてきました。

この経験は、実業団でトラック競技に専念するようになった後も、長距離選手としての土台になっています。

【社会人編】トヨタ自動車での活躍と日本トップクラスへの成長

2024年4月、鈴木は駒澤大学を卒業し、トヨタ自動車に入社しました。

学生駅伝から実業団のトラック競技へ。競技環境が変わっても、鈴木は着実に自己記録を更新しています。

トヨタ自動車での競技活動

トヨタ自動車には、田澤廉、吉居大和など国内トップクラスの長距離選手が所属しています。

鈴木もその一員として、10000mを中心に競技力を高めてきました。

報道では、駒澤大学時代からつながりのある大八木弘明総監督が指導するチーム「Ggoat」で鍛錬を積んでいることも紹介されています。

学生時代の経験を生かしながら、国際大会を見据えた競技活動へと移行した形です。

2025年には日本選手権10000mで初優勝

社会人として成長を続けた鈴木は、2025年の日本選手権10000mで初優勝を達成しました。

さらに同年5月のアジア選手権では銀メダルを獲得。

国内タイトルと国際大会のメダルを手にし、日本の長距離界を代表する選手として存在感を高めました。

2024年から2026年までの主要な転換点を整理すると、次のようになります。

年 主な出来事 実績・記録
2024年 駒澤大学卒業・トヨタ自動車入社 5000m13分13秒80
2024年 日本選手権 5000m3位、10000m4位
2025年 日本選手権 10000m初優勝
2025年5月 アジア選手権 10000m銀メダル
2025年9月 東京世界陸上 10000m20位
2025年11月 八王子ロングディスタンス 27分05秒92、日本新記録
2026年5月 木南記念 10000m優勝、27分20秒11
2026年9月 名古屋アジア大会 インフルエンザ感染で欠場

出典:日本陸上競技連盟、駒澤大学、八王子ロングディスタンス大会結果、各大会公式記録。

【記録を解説】鈴木芽吹の10000m日本記録27分05秒92と5000m自己ベスト

鈴木の名前が陸上界で大きく注目された理由の一つが、10000mでの日本記録更新です。

10000m27分05秒92はいつ達成した?

2025年11月22日、東京都の上柚木公園陸上競技場で開催された八王子ロングディスタンス。

この大会で鈴木は、男子10000mを27分05秒92で走り、日本新記録を樹立しました。

従来の日本記録は、塩尻和也が2023年12月の日本選手権で記録した27分09秒80。

鈴木はこれを3秒88更新しました。

注目したいのは、単に好記録を出しただけではない点です。

レースでは5000mを13分36秒で通過。終盤には自ら前に出てペースを引き上げる積極的な走りを見せました。

結果は組6着ながら、日本人選手としてトップの記録を残しています。

日本記録を更新するために必要なスピードと、後半までレースを動かせる持久力を示したレースでした。

5000mの自己ベストは13分13秒80

鈴木の5000m自己ベストは、2024年に記録した13分13秒80です。

10000mだけでなく、5000mでも日本トップクラスのスピードを持っています。

主な自己ベストを比較すると次のとおりです。

種目 自己ベスト 年
5000m 13分13秒80 2024年
10000m 27分05秒92 2025年

10000mでは2023年の27分30秒69から、2024年の27分20秒33、2025年の27分05秒92へと記録を伸ばしました。

3年連続で年間ベストを更新している点も見逃せません。

2026年の10000mシーズンベストは27分20秒11。日本記録には届かなかったものの、自己ベストに次ぐ水準の走りを維持しています。

日本記録保持者でも世界との差は残る

日本記録を持つことと、世界大会でメダルを争うことは別の課題です。

鈴木自身も2025年の世界陸上後、世界の選手との差を実感したことを語っています。

27分05秒92は国内長距離界にとって大きな成果ですが、世界のトップ選手が狙う26分台という水準は、さらに先にあります。

日本記録を更新したことはゴールではなく、世界との距離を縮めるための新しい出発点と捉えられます。

【世界大会】アジア選手権銀メダルと2025年東京世界陸上の結果

鈴木は国内の記録会だけでなく、国際大会でも経験を積んできました。

特に2025年は、競技人生における重要なシーズンとなりました。

2025年アジア選手権で10000m銀メダル

2025年5月、韓国・クミで開催されたアジア選手権。

鈴木は男子10000mに出場し、28分43秒84で2位に入りました。

序盤から積極的に先頭に立ち、レースを引っ張る展開を見せました。

終盤には強豪選手との競り合いとなりましたが、最後まで上位を争い、銀メダルを獲得しています。

日本陸上競技連盟の代表選手資料にも、この大会での銀メダル獲得が記録されています。

東京2025世界陸上では20位

2025年9月、国立競技場で開催された東京世界陸上。

鈴木は男子10000mに出場し、29分33秒60で20位となりました。

世界大会への初出場という大きな舞台でした。

レースでは序盤から積極的に前方へ出る場面があり、途中では日本選手が集団を引っ張る展開も見られました。

しかし、世界トップクラスの選手がペースを上げた後半に順位を落とし、20位でフィニッシュしました。

大会後、日本陸上競技連盟を通じて鈴木は、国立競技場の大きな歓声の中で走れた喜びと、今後さらに記録を伸ばしたいという意欲を語っています。

また、2027年北京世界選手権や2028年ロサンゼルス五輪を見据え、再び世界の舞台に挑戦したいという考えも示しました。

銀メダルを獲得したアジア選手権と、世界の厳しさを知った世界陸上。この2つの経験が、その後の日本記録更新につながる重要な転機となりました。

【2026年最新】木南記念優勝からアジア大会欠場までの経緯

2026年の鈴木芽吹は、春の好調な走りによって名古屋アジア大会の有力なメダル候補として期待されていました。

しかし、大会直前に予期しない出来事が起こります。

5月11日の木南記念で10000m優勝

2026年5月11日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開催された第13回木南道孝記念陸上競技大会。

男子10000mで鈴木は27分20秒11を記録し、優勝しました。

このタイムは自身のセカンドベストに当たります。

加えて、日本陸連が設定したアジア大会派遣設定記録の27分31秒27も突破。

この結果、名古屋アジア大会の男子10000m日本代表に内定しました。

日本記録保持者として臨む国際大会での活躍に期待が集まりました。

9月24日、インフルエンザ感染で欠場を発表

ところが、2026年9月24日、日本陸上競技連盟と日本オリンピック委員会は、鈴木のアジア大会欠場を発表しました。

理由はインフルエンザ感染です。

出場予定だったのは、9月25日の男子10000m決勝。

名古屋で開催された第20回アジア競技大会において、日本代表として出場する予定でしたが、体調面の事情から欠場することになりました。

JOCの公式発表では、欠場理由は「インフルエンザ感染のため」と明記されています。

また、今回の欠場に伴う選手の交代はありませんでした。

アジア大会欠場は競技力の低下を意味するのか?

ここは誤解しないようにしたいポイントです。

鈴木は5月の木南記念で27分20秒11を記録し、代表派遣設定記録も突破しています。

その後の欠場理由はインフルエンザ感染です。

したがって、アジア大会を欠場した事実だけから、競技力の低下や長期的な故障を判断することはできません。

また、インフルエンザ感染による欠場と、競技生活からの離脱はまったく異なる問題です。

2026年11月現在の状況

2026年11月6日時点で、確認できる主要な競技実績は次のとおりです。

- 所属:トヨタ自動車
- 10000m日本記録:27分05秒92
- 2026年シーズンベスト:27分20秒11
- 2026年木南記念:優勝
- 名古屋アジア大会:インフルエンザ感染により欠場

アジア大会欠場後の具体的な復帰日程については、今回確認できる公式発表では明らかになっていません。

今後は体調の回復と競技への復帰、そして2027年以降の国際大会を見据えた動向が注目されます。

【プロの結論】鈴木芽吹の本当の強みは記録だけではない

鈴木芽吹の競技実績を振り返ると、評価すべき要点は日本記録の数字だけではありません。

重要なのは、学生時代の駅伝で培った経験を、実業団のトラック競技での結果に結び付けていることです。

強み1:駅伝で培った安定感

駒澤大学では1年生から箱根駅伝に出場し、4年時には主将を務めました。

駅伝は個人のタイムだけでは勝てない競技です。

チームの流れを読み、与えられた区間で役割を果たす必要があります。

こうした経験は、個人競技であるトラックレースでも、レース展開を読む力として生きています。

強み2:積極的にレースを動かす姿勢

2025年の八王子ロングディスタンスでは、終盤に自ら前に出てペースを引き上げました。

単に先頭集団についていくだけでなく、自分からレースを動かすことができる点は大きな武器です。

世界陸上でも積極性を見せており、今後の国際大会で経験を重ねれば、さらなる成長が期待できます。

強み3:5000mと10000mの両方で高い能力

5000m13分13秒80というスピードと、10000m27分05秒92という持久力。

両方の記録を持っていることは、長距離選手としての総合力を示しています。

10000mの日本記録を更新した一方、5000mでも高い競技力を維持している点は、今後の種目選択や国際大会への挑戦を考えるうえで重要です。

今後の注目ポイント
注目項目 評価するポイント
競技復帰 アジア大会欠場後のレース復帰
10000m 日本記録27分05秒92の更新
5000m 13分13秒80からのさらなる短縮
世界選手権 世界トップとのタイム差を縮められるか
国際大会 アジア選手権などで再びメダルを狙えるか

鈴木にとって次の目標は、国内で記録を残すだけでなく、世界大会で上位に食い込める選手になることです。

【よくある質問】鈴木芽吹に関するFAQ

Q1:鈴木芽吹の年齢と出身地は?

A1:2001年6月3日生まれで、2026年11月現在25歳です。出身地は静岡県で、佐久長聖高校、駒澤大学を卒業しています。

Q2:鈴木芽吹の所属先はどこ?

A2:トヨタ自動車です。2024年4月に入社し、実業団の長距離選手として活動しています。

Q3:鈴木芽吹の10000m日本記録は何分?

A3:27分05秒92です。2025年11月22日の八王子ロングディスタンスで樹立しました。

Q4:鈴木芽吹の5000m自己ベストは?

A4:13分13秒80です。2024年に記録したタイムです。

Q5:鈴木芽吹は箱根駅伝で何区を走った?

A5:駒澤大学時代に5区、8区、4区、2区を走っています。第100回大会では主将として2区を担当し、区間2位でした。

Q6:鈴木芽吹はアジア選手権でメダルを獲得した?

A6:はい。2025年の韓国・クミで開催されたアジア選手権の男子10000mで、28分43秒84を記録して銀メダルを獲得しました。

Q7:2026年のアジア大会を欠場した理由は?

A7:インフルエンザ感染です。2026年9月24日に日本陸連とJOCが欠場を発表しました。出場予定だった男子10000m決勝は9月25日でした。

Q8:鈴木芽吹は2026年も日本記録保持者?

A8:はい。2026年11月6日時点で、男子10000mの日本記録は27分05秒92です。2026年の木南記念でも27分20秒11を記録しています。

鈴木芽吹は、佐久長聖高校から駒澤大学へ進み、箱根駅伝の主将を経験した後、トヨタ自動車で日本トップクラスの長距離選手へと成長しました。

2025年にはアジア選手権で銀メダルを獲得し、東京世界陸上にも出場。さらに同年11月には、10000mで27分05秒92という日本記録を打ち立てています。

2026年も木南記念で優勝し、名古屋アジア大会の代表に内定するなど、春までは順調なシーズンを送っていました。

一方、9月のインフルエンザ感染によるアジア大会欠場は、本人にとっても大きな予定変更となりました。

ただし、欠場は競技力そのものを否定するものではありません。

今後の焦点は、体調を整えて競技に復帰し、27分05秒92の日本記録をさらに更新できるか、そして世界選手権やオリンピックにつながる国際舞台でどこまで戦えるかです。

学生駅伝で培った勝負強さと、実業団で磨いたトラック競技の能力。その両方を備える鈴木芽吹の次の挑戦に注目が集まります。

主な事実確認資料

- 日本陸上競技連盟・選手プロフィール、競技成績
- 日本陸上競技連盟・2026年木南記念大会レポート
- 八王子ロングディスタンス・2025年大会公式記録
- 駒澤大学・卒業生の日本記録樹立に関する発表
- 日本陸上競技連盟・東京2025世界陸上公式リザルト
- JOC・2026年アジア大会欠場発表

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コンテンツディレクター 滑原 圭介
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旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

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