2026年1月のドラム外交以降も、高市首相と音楽の関係を示す出来事があった。特に注目されたのが、同年4月10日に実現したディープ・パープルの首相官邸訪問だ。
日本公演のために来日した英国のロックバンド、ディープ・パープルのメンバーが首相官邸を訪れ、高市首相と面会した。首相官邸も、この表敬訪問を「総理の一日」として公式に記録している。
憧れのバンドとの対面で見せた素顔テレビ朝日の報道によると、高市首相はメンバーとの対面を喜び、ドラムスティックなどをプレゼントした。反対に、メンバーからはサイン入りのスネアドラムを贈られたという。
面会時、高市首相はディープ・パープルについて、自身の憧れのバンドだと語った。加えて、夫とけんかしたときには、同バンドの楽曲「Burn」をドラムで叩いているというエピソードも披露した。
「ディープ・パープルは私の憧れのバンドです」
この発言からも、ドラム外交が一度限りの政治的な演出ではなく、本人の長年の音楽趣味と結び付いた出来事だったことが分かる。
高市早苗が好きなバンド・ドラマー一覧ヘビーメタル
小学生時代に姉からもらったレコードを通じて出会ったとされる。
ハードロック
中学生時代からの憧れのバンド。2026年4月にメンバーとの面会が実現した。
ハードロック
高校時代によく聴いていたと報じられている。
ハードロック
大学時代のバンドで「I Surrender」などを演奏したとされる。
ヘビーメタル
2025年の報道では、現在もよく聴くバンドとして紹介された。
また、好きなドラマーとして名前が挙がるのが、英国の伝説的ドラマー、だ。高市首相の音楽遍歴を理解するうえで、ディープ・パープルだけでなく、こうしたハードロック・ヘビーメタルの系譜も押さえておきたい。
2025年10月のSmart FLASHの記事では、議員宿舎にある電子ドラムでディープ・パープルの「Burn」を叩くというエピソードも紹介されていた。政治活動の合間にも音楽を楽しむ習慣があったことを示す報道だ。
2026年4月のディープ・パープルとの面会は、学生時代から続く音楽への関心が、首相という立場になった後も話題になっていることを示す出来事だった。
【プロの結論】高市早苗のドラム演奏から分かる3つのこと

今回の一連の出来事を音楽とメディアの両面から整理すると、注目すべき要点は3つある。
1. ドラム経験は一時的な話題ではなく、学生時代からの積み重ね小学生時代のロックとの出会い、中学生時代のバンド活動、高校時代のドラム開始、大学でのヘビーメタルバンド結成。この流れには一貫性がある。
2026年1月の演奏動画は、こうした過去の音楽活動とつながっている。高市首相のドラム経験を疑うよりも、学生時代の活動が現在の趣味や外交の場にまで続いていると理解するほうが、報道された事実に合致する。
2. ドラム外交の価値は演奏技術だけではない今回の企画で重要だったのは、高市首相が演奏の経験者だったことだけではない。李大統領が以前から望んでいたドラム演奏を実現し、本人に楽しんでもらう場をつくったことに意味がある。
外交では、交渉のテーブルでの発言だけでなく、相手の関心や希望を理解して接する姿勢も関係構築の一部になる。ドラムセッションは、そのことを視覚的に伝える出来事だった。
3. 個人の趣味が政治家の人物像を伝える高市首相は政策や国会答弁だけでなく、バイク、ヘビーメタル、阪神タイガースなど、個人的な趣味でも知られている。
こうした趣味は、政治家の人柄を伝える材料になる。特に今回のドラム外交では、音楽という具体的な行動を通じて、本人の経歴と外交上の交流が一つの映像に収まった。
ただし、趣味に関する話題性と政治家としての政策評価は別の軸である。音楽活動の親しみやすさだけで外交成果や政権運営を評価するのではなく、実際の政策や合意内容と分けて見ることが大切だ。
【よくある質問】高市早苗のドラムに関するFAQ
Q1:高市早苗は本当にドラムを演奏できるのですか?
A1:はい。神戸大学の軽音楽部でヘビーメタルバンドのドラマーを担当していた経歴が報じられている。2026年1月の李在明大統領とのセッションでも演奏を披露しており、ピエール中野も演奏のリズムの取り方から経験者だと評価している。
Q2:高市早苗が李在明大統領と演奏した曲は何ですか?
A2:BTSの「Dynamite」と、Netflix映画『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』の劇中歌「Golden」の2曲。2026年1月13日に奈良市で行われた日韓首脳会談後のサプライズ企画だった。
Q3:高市早苗のドラム演奏動画はどこで見られますか?
A3:首相官邸の公式YouTubeチャンネルで公開された動画で確認できる。2026年1月14日に公開が報じられており、「高市早苗 李在明 ドラムセッション」などの検索語で探すと見つけやすい。
Q4:高市早苗が好きなバンドは何ですか?
A4:ディープ・パープル、ブラック・サバス、ヴァン・ヘイレン、レインボーなどが挙げられる。特にディープ・パープルは憧れのバンドで、2026年4月10日にはメンバーと首相官邸で面会している。
高市早苗首相のドラム経験は、学生時代の軽音楽部での活動に裏付けられたものだ。中学生時代からロックに親しみ、高校でドラムを始め、大学では女性ヘビーメタルバンドのメンバーとして活動していた。
2026年1月13日には、李在明大統領とBTSの「Dynamite」、映画『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』の「Golden」を演奏。ピエール中野も裏拍への意識を評価し、経験者らしい演奏として注目した。
さらに4月10日には、憧れのディープ・パープルとの面会も実現。首相官邸でドラムスティックを贈り、サイン入りスネアドラムを受け取るという、音楽ファンにとって印象的な出来事が続いた。
今後、高市首相のドラムに関する情報を確認する際は、次の3点を判断基準にするとよい。
- 学生時代のバンド活動など、過去の経歴に裏付けがあるか。
- 首相官邸の公式映像や信頼できる報道で演奏内容を確認できるか。
- プロの技術評価と、政治的な演出・話題性を混同していないか。
高市早苗のドラムは、単なる意外な趣味の話ではない。学生時代から続く音楽への情熱が、2026年の日韓首脳外交や世界的ロックバンドとの交流にまでつながった、本人の個性を象徴するエピソードなのである。