俳優・高嶋政伸さんの兄は、同じく俳優として活躍する高嶋政宏さんです。2人は1965年生まれと1966年生まれの年子で、父は俳優の高島忠夫さん、母は元宝塚歌劇団星組トップスターの寿美花代さん。妻のシルビア・グラブさんや、いとこの高嶋ちさ子さんまで含め、芸能界でもよく知られた一族です。
一方、兄弟には幼少期の激しいけんかや、2019年に政宏さん自身が語った「確執」の発言があり、不仲説がたびたび取り上げられてきました。しかし、2024年には政伸さんが兄への憧れを明かしています。さらに2026年には母・寿美花代さんとの別れもあり、家族をめぐる状況にも変化がありました。2人の発言と公式プロフィール、近年の活動をたどりながら、兄弟関係の実像を整理します。
【結論】高嶋政伸の兄は俳優・高嶋政宏!年子の兄弟だった

最初に、最も多く検索される疑問に答えると、高嶋政伸さんの兄は俳優の高嶋政宏さんです。
2人は東京都出身で、父・高島忠夫さんと母・寿美花代さんの息子として育ちました。兄の政宏さんは1987年、弟の政伸さんは1988年に俳優デビューしています。
生年月日は次のとおりです。
- 高嶋政宏:1965年10月29日生まれ
- 高嶋政伸:1966年10月27日生まれ
年齢差は1歳で、誕生日も10月のわずか2日違いです。2026年11月5日時点では、政宏さんが61歳、政伸さんが60歳となっています。
2人とも成城大学を卒業していますが、兄は法学部、弟は文芸学部と専攻は異なります。俳優としての出発点も1年違いで、それぞれ独自のキャリアを築いてきました。
【家族構成】高島忠夫・寿美花代から続く芸能一家とは?
高嶋兄弟の関係を理解するうえで欠かせないのが、父母を中心とした家族構成です。
父は俳優・高島忠夫、母は元宝塚トップスターの寿美花代父の高島忠夫さんは映画俳優として活躍し、テレビ番組の司会者としても親しまれた昭和を代表する芸能人の一人です。明るく親しみやすいキャラクターで知られ、家族でテレビに登場する機会もありました。
母の寿美花代さんは、1948年に宝塚歌劇団へ入団し、星組の男役トップスターとして活躍した俳優です。1963年に宝塚を退団し、高島忠夫さんと結婚。夫婦でバラエティー番組の司会を務めるなど、芸能一家として広く知られました。
高島忠夫さんは2019年6月に88歳で亡くなっています。そして2026年8月6日、東宝芸能から寿美花代さんの訃報が発表されました。寿美さんは8月3日に老衰のため94歳で死去。家族のみで密葬が執り行われました。
この訃報に際し、政宏さんと政伸さんはそれぞれ母への追悼コメントを発表。政宏さんは母を「最期の最期まで大女優」と表現し、政伸さんも、母の明るく優しい人柄を振り返りました。
2026年現在、兄弟にとって父母との別れは、家族の歴史を振り返る大きな節目となっています。
義姉は女優のシルビア・グラブ政伸さんの義姉にあたるのが、俳優の高嶋政宏さんの妻であるシルビア・グラブさんです。
シルビアさんは舞台やミュージカルを中心に活動する女優で、政宏さんとは舞台での共演をきっかけに結婚しました。政伸さんから見れば兄の妻にあたり、家族関係では義姉という立場になります。
高嶋ちさ子は兄弟のいとこもう一人、注目される親族がバイオリニスト・タレントの高嶋ちさ子さんです。
ちさ子さんの父は音楽プロデューサーの高嶋弘之さん。弘之さんは高島忠夫さんの弟にあたるため、ちさ子さんと政宏さん・政伸さんは父方のいとこ同士です。
2019年8月には、ちさ子さんと政宏さんがフジテレビ系「直撃!シンソウ坂上」で共演しました。約25年ぶりの再会が話題になり、ちさ子さんは政宏さんとの関係について、確執どころか仲が良いと説明しています。
高嶋家の親族関係は、俳優、宝塚出身者、音楽プロデューサー、バイオリニストなど、異なる分野で活躍する人物が集まっている点も特徴です。
【プロフィール比較】高嶋政宏と高嶋政伸の経歴・家族関係一覧
兄弟は同じ俳優という職業を選びながらも、得意とする役柄や活動領域には違いがあります。公式プロフィールと報道をもとに、主な情報を整理しました。
| 人物 | 生年月日・関係 | 経歴・主な活動 |
|---|---|---|
| 高嶋政宏 | 1965年10月29日生まれ。兄 | 1987年『トットチャンネル』で俳優デビュー。映画・ドラマ・舞台・バラエティーで活躍 |
| 高嶋政伸 | 1966年10月27日生まれ。弟 | 1988年NHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』でデビュー。『HOTEL』『DOCTORS』などに出演 |
| 高島忠夫 | 兄弟の父 | 俳優・タレント。2019年6月に88歳で死去 |
| 寿美花代 | 兄弟の母 | 元宝塚歌劇団星組トップスター。2026年8月3日に94歳で死去 |
| シルビア・グラブ | 政宏の妻、政伸の義姉 | 舞台・ミュージカルなどで活動する女優 |
| 高嶋ちさ子 | 兄弟の父方のいとこ | バイオリニスト・タレントとして活躍 |
政宏さんは1987年、映画『トットチャンネル』で俳優デビューしました。同作や『BU・SU』で新人賞を受賞し、第11回日本アカデミー賞新人俳優賞、第30回ブルーリボン賞新人賞、第61回キネマ旬報新人男優賞などを獲得しています。
成城大学法学部を卒業し、身長は183cm。映画・テレビドラマ・舞台と幅広いジャンルで活動してきました。
また、俳優業だけでなく、音楽や食への関心も強く、バラエティー番組や旅番組にも出演。個性的なキャラクターを生かした活動も知られています。
弟・高嶋政伸のプロフィールと代表作政伸さんは1966年10月27日生まれ。成城大学文芸学部を卒業し、1988年のNHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』で俳優デビューしました。
1990年に始まったTBS系ドラマ『HOTEL』では人気シリーズの主要キャストとして出演。さらに『こちら本池上署』『DOCTORS〜最強の名医〜』『真田丸』など、テレビドラマで印象的な役を演じてきました。
映画でも『ジェネラル・ルージュの凱旋』『探偵はBARにいる』『暗殺教室』などに出演。2020年公開の『アパレル・デザイナー』では主演を務めています。
兄が幅広いジャンルで個性を発揮する一方、政伸さんはドラマや映画で人物の内面を表現する演技に定評があります。
【兄弟げんかの真相】幼少期は流血騒ぎも!政伸が語った兄への憧れ
高嶋兄弟のエピソードで特に注目されるのが、幼少期の激しい兄弟げんかです。
階段からの転落をきっかけに激しいけんかへ2017年5月放送のフジテレビ系「TOKIOカケル」で、政宏さんは弟との子ども時代のけんかについて振り返りました。
小学生時代、兄弟間の争いがきっかけで負傷し、救急車を呼ぶ騒ぎになったことがあったと説明。加えて、その後も兄弟間の対立が続き、幼なじみまで巻き込む出来事になったと語っています。
2019年8月の「ダウンタウンDX」出演に関連したMANTANWEBの報道でも、政宏さんは弟とのけんかについて、しばしば流血するほど激しかったと紹介されました。
2024年6月17日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」では、政伸さん自身も子どもの頃を回想。兄に階段から突き落とされたことや、仕返しをしたことを明かし、当時の兄弟げんかを「仁義なき抗争」のように表現しました。
こうした話は、2人の間に幼い頃から強い競争心があったことをうかがわせます。ただし、子どもの頃のけんかを、そのまま大人になってからの不仲の証拠と結びつけることはできません。
政伸は兄を「憧れの兄」と表現していた兄弟の関係を考えるうえで、さらに重要なのが2024年の政伸さんの発言です。
2024年6月17日、政伸さんはフジテレビ系「ぽかぽか」に出演。兄と仲が良かったのかという質問に、けんかをした過去を振り返りながら、学生時代の政宏さんについて語りました。
当時の政宏さんは背が高く、アメリカンフットボールやバンド活動に取り組んでいたそうです。周囲からも人気があり、政伸さんは自分とは対照的だったと説明しました。
「やっぱり憧れの兄でしたよね」
この発言は、スポニチアネックスが2024年6月17日に報じています。
政伸さんは、自分は映画好きのオタクで、ジャズなどを好んでいた一方、兄はロックを好むタイプだったとも説明しました。
興味深いのは、激しいけんかの記憶と、兄に対する尊敬の気持ちが同時に語られていることです。兄弟だからこそ遠慮なくぶつかり合いながら、兄の能力や個性を認めていた様子が伝わります。
【不仲説の真相】高嶋政宏の「確執はありますよ」発言を検証
高嶋兄弟については、以前から不仲説が報じられてきました。その大きなきっかけの一つが、2019年8月に政宏さんが報道陣に語った発言です。
2019年8月21日「確執はありますよ」と発言2019年8月21日、政宏さんは旅チャンネルの番組「高嶋政宏の旅番長」の会見に出席しました。
弟の政伸さんとの関係について質問されると、政宏さんは「確執はありますよ」と発言。幼少期の激しいけんかや、過去に弟へ女性を紹介した際の出来事など、積み重なったエピソードを挙げました。
また、政伸さんの離婚騒動があった時期についても触れ、弟に対して気を使うことがあると説明しています。
当時、政宏さんは、家族だからこそ何気ない会話でも相手の気持ちに触れてしまうことがあるという趣旨の話をしていました。
ただし、同じ会見では、父の高島忠夫さんが2019年6月に亡くなった際、政伸さんと会い、協力してさまざまなことに取り組んだとも説明しています。
2019年8月29日には不仲説の報道姿勢に異議一方、同年8月29日放送の「ダウンタウンDX」では、政宏さんが弟との不仲説について別の角度から発言しました。
RBB TODAYの2019年8月30日の報道によると、政宏さんは兄弟関係を必ずしも確執として扱おうとするメディアの姿勢に対して疑問を呈しています。
「必ず確執にしたがるじゃないですか」
加えて、弟とは子どもの頃からずっと一緒に過ごしてきたため、兄弟でわざわざ食事や遊びに出かけるより、友人や妻と過ごす時間を選ぶという考えも語りました。
この発言だけを切り取ると距離を置いているように見えますが、兄弟で頻繁に会わないことと、仲が悪いことは同じではありません。
兄弟の発言を時系列で整理すると?不仲説を判断するには、片方の発言だけではなく、時期ごとの出来事を合わせて見る必要があります。
- 2017年:政宏さんがテレビ番組で幼少期の激しい兄弟げんかを回想。
- 2019年6月:父・高島忠夫さんの死去後、政宏さんが政伸さんと協力したと説明。
- 2019年8月21日:政宏さんが会見で「確執はありますよ」と発言。
- 2019年8月29日:テレビ番組で、不仲や確執として報じるメディアの姿勢に異議を唱える。
- 2024年6月17日:政伸さんが兄とのけんかを振り返りながら、学生時代の兄を「憧れの兄」と表現。
- 2026年8月:母・寿美花代さんの死去に際し、兄弟それぞれが追悼コメントを発表。
これらの経緯から読み取れるのは、兄弟間に過去の衝突や気遣いが存在した一方、家族として協力する場面もあり、互いへの肯定的な感情も語られているということです。
現在も絶縁状態にある、あるいは完全に和解したと断定できる公的な発言はありません。実際の関係は、単純な仲良し・不仲という二択では説明しきれないものです。
【共演・交流】高嶋兄弟はドラマで共演していた?現在の関係は?
兄弟が同じ俳優という仕事をしていることから、共演歴も気になるところです。
ドラマでの共演は本人も言及2019年8月放送の「ダウンタウンDX」に関するRBB TODAYの報道では、政宏さんが弟とのドラマ共演について、一度経験があると話したことが紹介されています。
政宏さんは、弟と同じシーンで演じることについて、恥ずかしさや意識してしまう感覚があり、やりにくいという趣旨の発言もしていました。
これは、俳優としての仕事上の距離感と、家族としての関係が別物であることを感じさせるエピソードです。
同じ事務所に所属し、同じ俳優という職業に就いていても、必ずしも共演の機会が多くなるわけではありません。
父の死去後には兄弟で協力2019年に父・高島忠夫さんが亡くなった際、政宏さんは政伸さんと会い、協力してさまざまなことを進めたと説明しました。
この発言は、少なくとも父の死去という家族にとって大きな出来事に際して、兄弟が連絡を取り合い、協力していたことを示しています。
また、2026年8月に母・寿美花代さんが亡くなった際にも、2人はそれぞれ所属事務所を通じて追悼コメントを公表しました。
こうした出来事は、兄弟関係を考える際に見落とせない事実です。日常的に一緒に過ごすことが少なくても、家族の節目には関わり合う関係が続いていることがうかがえます。
【2026年最新】高嶋政宏・高嶋政伸の現在の活動
2026年11月現在、2人はそれぞれ俳優として活動を続けています。東宝芸能の公式プロフィールや出演情報から、近年の仕事を確認できます。
高嶋政宏の2026年の活動兄の政宏さんは、2026年度前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』に大山巌役で出演しました。
また、映画『キングダム 魂の決戦』では昌文君役を担当。Netflixシリーズ『ガス人間』やPrime Videoの『M.I.S.S.I.O.N. 歌劇な潜入捜査官』にも出演しています。
加えて、東宝芸能の公式発表では、Netflixシリーズ『国民クイズ』への出演も決定。2026年12月17日からの配信予定として案内されています。
映画、テレビ、配信作品と活動の場を広げており、俳優としてのキャリアを継続的に積み重ねています。
高嶋政伸の2026年の活動弟の政伸さんも2026年に複数の作品へ出演しています。
注目されるのが、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』への出演です。政伸さんは武田信玄役を担当。2026年1月15日に東宝芸能から出演決定が発表されました。
映画では、2026年9月18日公開の『八つ墓村』に出演。横溝正史の代表的なミステリー作品を新たに映画化した作品で、物語の鍵を握る人物を演じています。
加えて、TBSドラマ『君の好きは無敵』にも出演。2026年6月にはエッセイ集『おつむの良い子は長居しない』の発売も発表され、6月24日に刊行されました。
俳優としての出演に加え、文章やトークイベントなどにも活動領域を広げている点が、2026年の特徴です。
兄弟それぞれのキャリアに共通するもの政宏さんと政伸さんは、俳優としての表現方法や出演作品に違いがありますが、長年にわたって映画・ドラマ・舞台などで活動してきた点は共通しています。
兄は個性的な役柄やバラエティーでの存在感、弟はドラマや映画での幅広い役柄と演技力が特徴です。
兄弟という共通点はあるものの、キャリアを比較すると、それぞれが独自の持ち味を確立してきたことが分かります。
【高嶋政伸の兄】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:高嶋政伸の兄は誰ですか?
A1:俳優の高嶋政宏さんです。1965年生まれで、政伸さんより1歳年上です。
Q2:高嶋政宏と高嶋政伸の年齢差は何歳ですか?
A2:1歳差です。政宏さんは1965年10月29日生まれ、政伸さんは1966年10月27日生まれです。
Q3:高嶋兄弟は本当に不仲なのですか?
A3:2019年に政宏さんが確執について発言したことは事実です。一方、父の死去後に協力したことや、2024年に政伸さんが兄への憧れを語ったことも報じられています。現在の私生活上の関係を不仲と断定することはできません。
Q4:高嶋政伸は兄の高嶋政宏に憧れていたのですか?
A4:はい。2024年6月17日放送の「ぽかぽか」で、学生時代の兄について「憧れの兄でしたよね」と語っています。
Q5:高嶋政伸の義姉は誰ですか?
A5:兄・高嶋政宏さんの妻である女優のシルビア・グラブさんです。
Q6:高嶋ちさ子と高嶋兄弟はどのような関係ですか?
A6:父方のいとこ同士です。高嶋ちさ子さんの父・高嶋弘之さんは、高島忠夫さんの弟にあたります。
Q7:高嶋政伸と高嶋政宏は2026年も俳優活動をしていますか?
A7:はい。政宏さんはNHK連続テレビ小説『風、薫る』や映画・配信作品などに出演。政伸さんは大河ドラマ『豊臣兄弟!』や映画『八つ墓村』などに出演しています。
高嶋政伸さんの兄は、俳優の高嶋政宏さんです。2人は1歳違いの年子で、父・高島忠夫さん、母・寿美花代さんという芸能一家に育ちました。
幼少期には激しい兄弟げんかを経験し、2019年には政宏さんが「確執はありますよ」と発言したことから、不仲説が広まりました。しかし、その後の発言を追うと、兄弟関係を一面的に捉えることはできません。
特に2024年、政伸さんが兄について「憧れの兄」と語ったことは、2人の関係を考えるうえで重要な発言です。兄への尊敬と、幼い頃からの競争心や衝突は、必ずしも矛盾するものではありません。
また、2019年の父の死去後に兄弟で協力したこと、2026年の母の死去に際してそれぞれ追悼の言葉を公表したことも、家族としてのつながりを示す出来事です。
2026年現在、政宏さんと政伸さんはそれぞれ俳優として新しい作品に出演し、独自のキャリアを歩んでいます。今後の兄弟共演や交流についても関心が集まりますが、現時点で大切なのは、過去の確執発言だけで現在の関係を決めつけないことです。
高嶋兄弟の実像は、激しくぶつかり合った過去と、互いを認める気持ち、そして家族としてのつながりが共存する関係です。2人の今後の活動とともに、新たに語られる家族のエピソードにも注目したいところです。