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【土佐和成の経歴】ヨーロッパ企画にはいつから参加した?

滑原 圭介 滑原 圭介 • 更新: • 公開: • 読了約 16 分
目次

土佐和成さんがヨーロッパ企画に参加したのは、2004年の第16回公演『インテル入ってない』からです。

同公演の公式記録には、出演者として土佐さんの名前が掲載されています。東京公演は2004年5月19日から23日、大阪公演は8月27日から29日、京都公演は9月1日から6日まで開催されました。

劇団への参加後は、同時上演の作品を除く全本公演に出演。長期にわたって劇団の作品づくりを支える存在になっています。

2004年が俳優デビューというわけではない

ここで押さえておきたいのが、2004年はヨーロッパ企画への参加時期であり、俳優としての活動開始時期と必ずしも同じではないという点です。

公式プロフィールには、劇団以外の舞台出演歴として2003年の『ラフカット2003』も掲載されています。2004年にはポツドールの『ANIMAL』にも出演しており、劇団参加以前から外部の舞台経験を積んでいたことがわかります。

その後も『昭和島ウォーカー』(2008年)、『芝浦ブラウザー』(2011年)、『CUT』(2010年)、『TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~』(2015年)、『続・時をかける少女』(2018年)など、劇団外の舞台にも出演しています。

ヨーロッパ企画で培った俳優としての持ち味

ヨーロッパ企画は、脚本家・演出家の上田誠さんを中心に、独創的な設定や時間・空間の仕掛けを生かした舞台作品や映像作品を制作してきた劇団です。

土佐さんのキャリアで特徴的なのは、こうした劇団独自の作劇に長期間関わっていることです。単発の出演にとどまらず、劇団員同士の呼吸や作品のテンポを共有しながら、多数の公演に参加してきました。

また、Webラジオ「週刊!ヨーロッパ2」でも長年パーソナリティーを担当。舞台上の演技だけでなく、劇団の活動を伝える役割も担っています。

【映画出演歴】『ドロステのはてで僕ら』主演から『君は映画』まで

土佐和成

土佐和成さんの映画出演歴を語るうえで欠かせない作品が、2020年公開の『ドロステのはてで僕ら』です。

『ドロステのはてで僕ら』では主演を担当

『ドロステのはてで僕ら』は、ヨーロッパ企画初のオリジナル長編映画作品です。2020年に公開され、監督は山口淳太さん、原案・脚本は上田誠さんが担当しました。

物語の舞台は、雑居ビルにあるカフェ。店内のテレビと店主の部屋のモニターが接続され、そこに2分前と2分後の映像が映し出されるという不思議な現象が発生します。

土佐さんは本作で主演を務め、カフェのマスター・カトウを演じました。朝倉あきさん、藤谷理子さん、石田剛太さん、諏訪雅さん、酒井善史さんらと共演しています。

時間のずれを利用した展開と、限られた空間で物語を進める演出は、ヨーロッパ企画らしい作品の特徴をよく表しています。土佐さんにとっても、劇団で積み重ねた経験を映画という媒体で発揮した代表的な仕事です。

そのほかの主な映画出演作品

土佐さんは『ドロステのはてで僕ら』以外にも、さまざまな監督の映画に出演しています。

公開年 作品名 備考
2009年 曲がれ!スプーン 本広克行監督
2012年 鍵泥棒のメソッド 内田けんじ監督
2015年 バクマン。 大根仁監督
2017年 君と100回目の恋 月川翔監督
2018年 亜人 本広克行監督
2018年 パンク侍、斬られて候 石井岳龍監督
2020年 思い、思われ、ふり、ふられ 三木孝浩監督
2020年 ドロステのはてで僕ら 山口淳太監督・主演
2021年 夏への扉-キミのいる未来へ- 三木孝浩監督
2022年 犬王 声の出演
2022年 四畳半タイムマシンブルース 声の出演
2023年 零落 近藤役
2026年 君は映画 ヨーロッパ企画作品

上記は所属劇団の公式プロフィールに掲載された出演歴を中心に整理したものです。実写映画だけでなく、アニメーション作品での声の出演もあり、活動領域の広さがうかがえます。

2026年公開『君は映画』にも出演

2026年の出演作として注目したいのが、6月19日公開の映画『君は映画』です。

ヨーロッパ企画と映画館トリウッドが製作に参加したオリジナル長編映画で、監督・脚本は上田誠さん。伊藤万理華さんと井之脇海さんがダブル主演を務めています。

土佐さんは、石田剛太さん、酒井善史さん、角田貴志さん、諏訪雅さん、永野宗典さん、藤谷理子さんら劇団メンバーとともに出演しています。公式キャスト紹介では、土佐さんの役は三日月ロック店長として掲載されています。

物語の中心となるのは、下北沢で劇作家をしているマドカと、三軒茶屋でバンド活動をするカズマ。二人が映画館で映画を観ると、スクリーンに互いの姿が映し出されるという奇妙な設定から、物語が動き始めます。

本作は、単なる青春映画ではなく、映画館やスクリーンそのものを物語の仕掛けに組み込んだギミックコメディーです。『ドロステのはてで僕ら』や『リバー、流れないでよ』につながる、ヨーロッパ企画ならではの発想が生かされています。

公式サイトでは、2026年11月18日にBlu-rayが発売されることも発表されています。11月6日時点では、劇場公開を終え、映像ソフトの発売を控えた段階です。

映画公式サイトに掲載された土佐さんのコメントには、次の一節があります。

「あなたが観てくれたら完成です。」

作品を観客に届けることまで含めて映画づくりだという、土佐さんの参加姿勢が伝わる言葉です。

【ドラマ出演歴・舞台出演歴】テレビから外部公演まで幅広く活動

土佐和成さんは映画だけでなく、テレビドラマや配信作品にも出演しています。ヨーロッパ企画の公式プロフィールには、2017年以降のドラマ出演歴が掲載されています。

主なテレビドラマ・配信作品

代表的な出演作には、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年)があります。その後も、テレビ局や配信サービスを問わず、幅広いジャンルの作品に参加してきました。

年 作品名 放送・配信
2017年 遺留捜査 テレビ朝日
2017年 京都人の密かな愉しみ 桜散る NHK BSプレミアム
2019年 いだてん~東京オリムピック噺~ NHK
2020年 浦安鉄筋家族 テレビ東京
2020年 DIVER-特殊潜入班- 関西テレビ
2021年 古見さんは、コミュ症です。 NHK
2021年 漂着者 テレビ朝日
2022年 今際の国のアリス Season2 Netflix
2022年 パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~Season2 Hulu
2022年 彼女、お借りします 朝日放送テレビ

このほか、NHK Eテレの『趣味の園芸 京も一日陽だまり屋』や『ことばドリル』にも出演しています。ドラマだけでなく、教育番組やバラエティー系の企画にも参加してきたことが特徴です。

2025年から2026年のドラマ出演

2025年には、ABCテレビの『こんばんは、朝山家です。』、NHK夜ドラ『ひらやすみ』、MBSの『ifの世界で恋がはじまる』などに出演しました。

2026年もテレビドラマへの出演が続いています。ヨーロッパ企画の公式発表で確認できる主な作品は次のとおりです。

- 『刑事、ふりだしに戻る』:テレビ東京。2026年4月24日放送の第2話に出演。
- 『タイムトラベルダディ』:テレビ朝日。上田誠さんが脚本を担当し、土佐さん、中川晴樹さん、藤谷理子さんが出演。
- 『最後ののれん-新太と絶メシの夏-』:テレビ東京系。2026年9月11日・18日放送の前後編に出演。

特に『タイムトラベルダディ』は、ヨーロッパ企画の脚本家・上田誠さんと劇団メンバーが再び映像作品で組んだ仕事として興味深い作品です。

劇団公演以外の舞台出演歴

土佐さんのキャリアを理解するうえでは、劇団公演だけでなく外部の舞台にも目を向ける必要があります。

公式プロフィールには、次のような出演歴が記載されています。

- 『ANIMAL』(2004年・ポツドール)
- 『昭和島ウォーカー』(2008年)
- 『CUT』(2010年・OOPARTS)
- 『芝浦ブラウザー』(2011年)
- 『TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~』(2015年)
- 『続・時をかける少女』(2018年)
- 『エーデルワイス』(2019年・ブス会)
- 『ともだちが来た』(2020年・阿佐ヶ谷スパイダース)
- 『夜は短し歩けよ乙女』(2021年)
- 『チコちゃんに叱られる!on STAGE』(2022年)
- 『たぶんこれ銀河鉄道の夜』(2023年)

劇団の舞台で継続的に活動しながら、異なる演出家や劇団の作品にも参加していることがわかります。これは、俳優として特定の劇団の作風だけにとどまらず、さまざまな演出環境で経験を重ねてきたことを示しています。

【土佐和成の現在】2026年の最新映画・ドラマ・舞台活動

2026年11月6日時点

2026年の土佐さんは、映画、テレビドラマ、舞台と複数の分野で活動しています。『君は映画』だけを見て近況を判断するのではなく、同年のほかの出演情報も確認すると、活動の広がりが見えてきます。

映画『シャドウワーク』に出演

2026年9月25日には、映画『シャドウワーク』が全国公開されました。ヨーロッパ企画の公式発表でも土佐さんの出演が告知されています。

『君は映画』に続く2026年の映画出演作として、近年の映像分野での活動を示す作品です。

11月には舞台『E.G.G.』への出演を予定

2026年11月の舞台活動として発表されているのが、南極×Aマッソによる舞台『E.G.G.』です。

ヨーロッパ企画の公式発表によると、土佐さんが出演し、作はこんにち博士さん、演出はこんにち博士さんとAマッソの加納さんが担当します。

公演期間は2026年11月20日から23日まで。会場は東京都渋谷区のCBGKシブゲキ!!です。11月6日時点では、これから上演される舞台として案内されています。

2026年の活動一覧
時期 作品・活動 ジャンル
4月 刑事、ふりだしに戻る ドラマ
6月 君は映画 映画
8月 タイムトラベルダディ ドラマ
9月 最後ののれん-新太と絶メシの夏- ドラマ
9月25日 シャドウワーク 映画
11月18日予定 君は映画 Blu-ray 映像ソフト
11月20~23日予定 E.G.G. 舞台

こうして見ると、土佐さんの現在の活動は、劇団公演だけに限定されていません。映画やテレビドラマへの出演を続けながら、外部の舞台にも参加しています。

特に注目したいのは、ヨーロッパ企画のメンバーとしての活動と、外部作品への出演が並行している点です。劇団で培った演技やコメディーの感覚を、異なる制作チームの作品でも発揮する機会が続いています。

土佐和成の俳優としての魅力はどこにある?

土佐さんのキャリアを整理すると、3つの特徴が浮かび上がります。

1つ目は、劇団での継続的な経験です。2004年からヨーロッパ企画の本公演に継続して出演しており、劇団の作品づくりを長く支えてきました。

2つ目は、映画での存在感です。『ドロステのはてで僕ら』では主演を務め、2026年の『君は映画』にも参加。劇団が生み出す独創的な映像作品と深い関わりを持っています。

3つ目は、出演ジャンルの幅広さです。大河ドラマ、民放ドラマ、配信作品、教育番組、外部舞台など、活動の場は多岐にわたります。

土佐さんを知るうえでは、単に出演本数や主演作の数を比べるよりも、劇団を活動の基盤にしながら、外部作品でも継続的に仕事をしている点に注目すると、そのキャリアの特徴が理解しやすくなります。

【土佐和成に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:土佐和成の読み方は?
A1:とさ かずなりです。ヨーロッパ企画に所属する俳優で、公式プロフィールにも読み方が掲載されています。

Q2:土佐和成は何歳?生年月日は?
A2:1977年11月7日生まれです。2026年11月6日時点では48歳で、翌日の11月7日に49歳になります。

Q3:土佐和成の出身地はどこ?
A3:広島県です。所属劇団の公式プロフィールに出身地として掲載されています。

Q4:土佐和成はいつからヨーロッパ企画に参加している?
A4:2004年の第16回公演『インテル入ってない』からです。以降、同時上演の作品を除く劇団の全本公演に出演しています。

Q5:土佐和成の代表作は?
A5:映画では主演を務めた『ドロステのはてで僕ら』が代表的な作品です。そのほか『零落』『バクマン。』『犬王』などにも出演しています。2026年公開作では『君は映画』が挙げられます。

Q6:土佐和成は2026年現在も活動している?
A6:はい。2026年には映画『君は映画』『シャドウワーク』、ドラマ『タイムトラベルダディ』『最後ののれん-新太と絶メシの夏-』などへの出演が確認できます。また、11月20日から23日には舞台『E.G.G.』への出演が予定されています。

Q7:土佐和成の結婚や家族について公表されている?
A7:所属劇団の公式プロフィールでは、生年月日や出身地、趣味、特技、出演歴などが紹介されていますが、結婚や家族構成についての詳細は掲載されていません。

土佐和成さんは、1977年11月7日生まれ、広島県出身の俳優です。2004年の第16回公演『インテル入ってない』からヨーロッパ企画に参加し、長年にわたって劇団の舞台を支えてきました。

映画『ドロステのはてで僕ら』で主演を務めたほか、『バクマン。』『零落』などの映画、NHK大河ドラマ『いだてん』をはじめとするテレビドラマにも出演しています。

2026年は『君は映画』の劇場公開、『シャドウワーク』への出演、ドラマ出演、そして11月の舞台『E.G.G.』と、複数のジャンルで活動が続いています。

土佐さんのキャリアを見る際に大切なのは、主演作だけで俳優としての価値を判断しないことです。劇団での継続的な活動、外部舞台への参加、映画やドラマでの多彩な役柄を合わせて見ることで、その俳優としての強みがより明確になります。

2026年11月18日には『君は映画』のBlu-ray発売も控えています。劇団で培ってきた経験を映像作品や外部公演にどう生かしていくのか、今後の出演情報にも注目したい俳優です。

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コンテンツディレクター 滑原 圭介
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旅行・観光を担当。現地の公式観光資料と営業情報を確認してから記事にします。

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