堀口恭司の次戦は、アスー・アルマバエフとのフライ級マッチだ。
堀口の所属先であるK Companyの公式サイトは、2026年9月29日にUFCカタール大会への参戦決定を発表。対戦相手もアルマバエフと公表された。
試合日程・大会概要| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | UFCファイトナイト・カタール |
| 大会名 | UFC Fight Night: Prochazka vs. Stirling |
| 開催日 | 2026年11月21日(現地時間) |
| 日本時間 | 2026年11月22日(日) |
| 会場 | ABHA Arena |
| 開催地 | カタール・ドーハ |
| 対戦カード | 堀口恭司 vs. アスー・アルマバエフ |
| 階級 | フライ級 |
| 試合状況 | 開催予定 |
UFC公式大会ページにも両選手の対戦が掲載されている。現地時間と日本時間では日付が異なるため、観戦予定を立てる際は注意したい。
堀口とアルマバエフのランキング比較堀口恭司
36勝6敗

UFC公式プロフィール掲載
アスー・アルマバエフ
24勝3敗
UFC公式プロフィール掲載
両者ともフライ級の上位選手であり、単なるランキング維持のための試合ではない。
堀口が勝利すれば、上位選手としての評価をさらに高める機会になる。反対に敗れれば、タイトル挑戦までの道のりは厳しくなる可能性がある。
日本時間の試合開始と放送・配信UFC公式ページではメインカードの開始が米東部時間11月21日午後1時と案内されている。日本時間に換算すると、11月22日午前3時に相当する。
ただし、これはメインカードの開始時刻であり、堀口の個別試合開始時刻ではない。試合順や進行によって実際の登場時間は変動する。
国内の視聴先として注目されるのがU-NEXTだ。
U-NEXTは2025年11月、UFCとの契約を2031年まで延長し、日本国内でUFC全イベントをライブ配信すると発表している。
- 国内配信:U-NEXTのUFC配信
- 海外配信:地域ごとに異なる
- 地上波・BS:本大会の放送情報を別途確認
- 見逃し視聴:大会個別の配信ページで確認
深夜から早朝にかけての開催になるため、リアルタイム観戦が難しい場合は見逃し配信の有無もチェックしておきたい。
【試合結果】マネル・ケイプ戦の敗北とアルバジ戦の勝利を振り返る
2026年の堀口恭司は、勝利と敗北の両方を経験している。
UFC復帰後の3試合を整理すると、2勝1敗。アルバジ戦で実力を証明した一方、ケイプ戦では厳しい結果に終わった。
2026年6月21日:マネル・ケイプ戦は3R TKO負け- 大会:UFCファイトナイト・ラスベガス119
- 対戦相手:マネル・ケイプ
- 結果:3ラウンド2分42秒 TKO
- 決着:打撃によるレフェリーストップ
2026年6月20日(現地時間)、ラスベガスで行われたケイプとの一戦は、堀口にとって大きな試練となった。
UFC公式の試合レポートによると、堀口は序盤から多彩な打撃と適切なタイミングでのレスリングを組み合わせ、最初の2ラウンドでは優勢に試合を進めた。
しかし、3ラウンドに入るとケイプが反撃。右のパンチで堀口をぐらつかせ、そのまま追撃を重ねて試合を止めた。
決着は3R2分42秒のTKOだった。
注目すべきなのは、堀口が試合を通じて一方的に押されていたわけではない点だ。
序盤に見せたスピードや攻撃の組み立てには、依然としてトップレベルの能力が表れていた。一方、ケイプの瞬間的な攻撃力と決定力が、最後に勝敗を分けた。
この敗戦によって、UFC復帰後の連勝は2でストップ。次戦での立て直しが求められる状況になった。
2026年2月8日:アミル・アルバジ戦は3-0の判定勝利- 大会:UFCファイトナイト・ラスベガス113
- 対戦相手:アミル・アルバジ
- 結果:3-0の判定勝利
- ジャッジ採点:30-27、30-27、29-28
アルバジ戦は、堀口の総合力を示す重要な試合だった。
アルバジはランキング上位経験を持つ実力者で、寝技にも強みを持つ選手。約1年3カ月ぶりの復帰戦だったこともあり、堀口にとって簡単な相手ではなかった。
試合では堀口が持ち前のスピードを生かし、距離を詰めて打撃を当てる展開を作った。
UFC公式の試合結果では、2人のジャッジが30-27、もう1人が29-28をつけ、堀口のユナニマス判定勝利となっている。
この勝利は、単に1勝を積み重ねたというだけではない。
フライ級の上位選手に対して、打撃、距離の調整、試合全体の組み立てで優位に立てることを示した一戦だった。
2025年11月23日:UFC復帰戦でタギル・ウランベコフに一本勝ち- 大会:UFCファイトナイト・カタール
- 対戦相手:タギル・ウランベコフ
- 結果:3ラウンド2分18秒 一本勝ち
- 決着:リアネイキッドチョーク
約9年ぶりのUFC復帰戦で堀口が選んだのは、派手な打撃戦だけではなかった。
ウランベコフを相手に試合を組み立て、最終的にはリアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。
UFC公式レポートでも、この復帰戦での勝利は大きく取り上げられた。
復帰初戦で一本勝ち、2戦目で判定勝ちという流れは、堀口が打撃だけでなく寝技を含む総合的な戦い方を維持していることを示していた。
【戦績・キャリア】UFC復帰後の成績とRIZIN時代の歴代対戦相手
堀口恭司は、UFCだけでなくRIZINやBellatorでも実績を残してきた日本を代表する総合格闘家だ。
公式プロフィールによると、群馬県高崎市出身で、American Top Teamを練習拠点としている。
2013年には修斗世界フェザー級王者となり、その後UFCへ進出。2019年にはBellator世界バンタム級王者、2020年にはRIZINバンタム級王者、2023年にはRIZINフライ級王者に輝いている。
UFC復帰後の戦績一覧| 時期 | 対戦相手 | 結果 | 決着 |
|---|---|---|---|
| 2025年11月 | タギル・ウランベコフ | 勝利 | 3R一本 |
| 2026年2月 | アミル・アルバジ | 勝利 | 判定3-0 |
| 2026年6月 | マネル・ケイプ | 敗北 | 3R TKO |
| 2026年11月 | アスー・アルマバエフ | 開催予定 | 未実施 |
UFC公式プロフィールでも、復帰後の成績は2勝1敗と整理されている。
RIZIN時代の歴代対戦相手と主な実績堀口のキャリアを語るうえで、RIZIN時代の対戦相手も欠かせない。
| 時期 | 対戦相手・実績 | 結果・関係 |
|---|---|---|
| 2017年 | マネル・ケイプ | 肩固めで一本勝ち |
| 2018年 | 那須川天心 | 特別ルールで対戦 |
| 2019年 | Bellator世界王座 | 世界バンタム級王者に就任 |
| 2020年 | 朝倉海 | KO勝利 |
| 2023年 | 神龍誠 | 一本勝ち、RIZINフライ級王座獲得 |
| 2024年 | セルジオ・ペティス | 判定勝利 |
| 2024年 | エンカジムーロ・ズールー | 判定勝利 |
特に注目したいのが、マネル・ケイプとの関係だ。
2017年12月31日のRIZINバンタム級トーナメント準決勝では、堀口がケイプを3ラウンド4分27秒、肩固めで下している。
ところが、2026年6月のUFCでの再戦ではケイプがTKO勝利。これにより、両者の直接対決は1勝1敗となった。
かつての勝敗が逆転したことは、競技者としての成長や変化、階級やコンディション、試合時期による違いを考えるうえでも興味深い。
UFC通算戦績と復帰後の成績はどう見るべきかUFC公式プロフィールでは、堀口のプロ戦績は36勝6敗と掲載されている。
一方、RIZIN公式の試合一覧には神龍誠との2023年7月の試合が無効試合として記録されている。そのため、無効試合を含めるかどうかによってデータベース上の通算表記には違いが生じる。
戦績を確認するときは、次の3つを分けることが大切だ。
- プロ通算戦績:UFC、RIZIN、Bellatorなどを含む全体の成績
- UFC戦績:UFCオクタゴンでの試合だけを集計した成績
- UFC復帰後の戦績:2025年11月以降の2勝1敗
特に今回のアルマバエフ戦では、復帰後の勝敗をどこまで積み上げられるかが焦点になる。
【対戦分析】アスー・アルマバエフはどんな選手?堀口との相性を検証
アスー・アルマバエフはカザフスタン出身のフライ級ファイターだ。
UFC公式プロフィールによると、プロ戦績は24勝3敗。サブミッションによる勝利が11回あり、寝技を得意とする選手として知られる。
アルマバエフの強みはレスリングと寝技アルマバエフの特徴は、組み技から相手をコントロールする能力にある。
UFC公式データでは、15分あたりの平均テイクダウン数は4.74回、平均サブミッション数は1.44回。
勝利の内訳もKO・TKOが3回、判定が10回、一本が11回と、グラップリングを軸にした戦い方が数字にも表れている。
加えて、2026年6月27日のチャールズ・ジョンソン戦では、3ラウンド3分33秒にスロエフストレッチで一本勝ちを収めた。
この試合でも、組み技の強さとフィニッシュ能力を発揮している。
堀口に求められるのは距離と試合展開のコントロール堀口の強みは、空手をベースにしたスピードと打撃の精度、そして相手の動きに応じた攻守の切り替えだ。
アルマバエフ戦で重要になるのは、相手の組み技を警戒しながら、自分の得意な距離を維持できるかという点だ。
注目したい要点は次の3つ。
1. 打撃の距離を維持できるか
アルマバエフが組みつく展開を作る前に、堀口が持ち前のスピードを発揮できるかが鍵となる。
2. テイクダウンへの対応
アルマバエフは組み技の数字が際立つ選手だ。堀口が相手の得意な展開に巻き込まれず、試合の主導権を保てるかが重要になる。
3. 試合後半のスタミナと判断力
3ラウンドを通じて攻防のバランスを維持できるか。特に後半で相手の組み技に対応しながら、自分の攻撃を継続できるかに注目したい。
ケイプ戦との比較で見えてくるもの興味深いのは、アルマバエフとケイプにも直接対決の歴史があることだ。
2025年3月1日、ケイプはアルマバエフを3ラウンド2分16秒でTKOに下している。
そのケイプは、2026年6月に堀口にも勝利した。
ただし、格闘技では選手同士の相性が結果に大きく影響する。ケイプに敗れたアルマバエフが堀口にも有利とは限らない。
むしろ、堀口にとっては過去の敗戦から何を修正し、別のタイプの強豪にどのような対応を見せるかが問われる。
【2026年最新情報】UFCフライ級ランキングと今後のタイトル挑戦への道
堀口が目指す大きな目標の一つは、UFCフライ級の頂点に立つことだ。
2026年11月5日時点で、UFC公式ランキングではフライ級5位に位置している。アルマバエフは7位だ。
このランキングを見ると、今回の対戦がどのような意味を持つかが分かる。
堀口にとってアルマバエフは、単に勝利数を増やすための相手ではない。ランキング上位を維持し、さらに上を目指すための重要な対戦相手だ。
フライ級上位選手との位置関係| 順位 | 選手 |
|---|---|
| 1位 | アレシャンドレ・パントージャ |
| 2位 | マネル・ケイプ |
| 3位 | ブランドン・ロイバル |
| 4位 | 平良達郎 |
| 5位 | 堀口恭司 |
| 6位 | ロニー・カヴァナ |
| 7位 | アスー・アルマバエフ |
ランキングは変動するため、実際の試合後には最新の公式発表を確認する必要がある。
堀口が勝った場合アルマバエフに勝てば、ランキング上位に対する勝利として評価を高める可能性がある。
特にケイプ戦の敗北から再起したという意味でも、タイトル挑戦に向けたアピール材料になる。
堀口が敗れた場合2連敗となれば、タイトル挑戦までの道のりは遠のく可能性がある。
ただし、敗北だけでキャリア全体の評価が決まるわけではない。相手のランキングや試合内容、今後のフライ級戦線の動向も重要だ。
堀口のキャリアには、UFC、RIZIN、Bellatorという複数の舞台で積み上げた実績がある。今回の試合は、その経験を再びUFCの上位争いにつなげられるかを試す機会になる。
【よくある質問】堀口恭司の試合に関するFAQ
Q1:堀口恭司の次戦はいつですか?
A1:2026年11月21日(現地時間)、カタール・ドーハで開催されるUFCファイトナイト・カタールです。日本時間では11月22日(日)となります。対戦相手はアスー・アルマバエフです。
Q2:堀口恭司とマネル・ケイプの試合結果は?
A2:2026年6月21日(日本時間)のUFCファイトナイト・ラスベガス119で対戦し、堀口が3ラウンド2分42秒にTKO負けしました。2017年のRIZINでは堀口が勝っており、直接対決は1勝1敗です。
Q3:アミル・アルバジ戦の結果は?
A3:2026年2月8日(日本時間)、堀口が3-0のユナニマス判定で勝利しました。採点は30-27、30-27、29-28でした。
Q4:堀口恭司のUFC復帰後の戦績は?
A4:2026年11月5日時点では2勝1敗です。タギル・ウランベコフ戦とアミル・アルバジ戦に勝利し、マネル・ケイプ戦で敗れています。
Q5:堀口恭司の次戦はどこで見られますか?
A5:国内ではU-NEXTが有力な視聴先です。U-NEXTは2031年までUFC全イベントのライブ配信契約を締結しています。大会個別の配信ページで開始時刻や見逃し配信の情報を確認してください。
Q6:堀口恭司の現在のUFCランキングは何位ですか?
A6:2026年11月5日時点のUFC公式フライ級ランキングでは5位です。次戦の相手であるアスー・アルマバエフは7位に位置しています。
2026年11月5日時点の堀口恭司は、UFC復帰後2勝1敗。アミル・アルバジ戦で勝利を挙げたものの、マネル・ケイプ戦ではTKO負けを経験した。
次戦のアスー・アルマバエフ戦は、11月21日(現地時間)、UFCファイトナイト・カタールで開催予定。日本時間では11月22日となる。
今回の対戦で注目すべきなのは、堀口の打撃とスピードがアルマバエフの組み技にどこまで通用するかという点だ。ケイプ戦の敗北から立ち直り、再びフライ級上位争いに加われるかが焦点になる。
堀口の試合情報を追う際は、次の3点を押さえておきたい。
- 試合日程と対戦相手はUFC公式大会ページで確認する。
- 勝敗だけでなく、決着方法や試合内容にも注目する。
- ランキングと配信情報は大会前後の公式更新を確認する。
RIZINで築いた実績を背負い、再びUFCの頂点を目指す堀口恭司。アルマバエフ戦は、今後のキャリアを占う重要な一戦になりそうだ。