NPB公式サイトに掲載された2026年の最近7試合は、以下のとおり。レギュラーシーズン最終盤からCSまでの流れを確認できる。
- 9月27日:巨人 11-0 ヤクルト(○)
- 9月29日:巨人 3-1 広島(○)
- 10月1日:阪神 2-2 巨人(△)
- 10月2日:ヤクルト 5-1 巨人(●)
- 10月3日:巨人 2-5 DeNA(●)
- 10月10日:巨人 1-2 DeNA(●・CS)
- 10月11日:巨人 1-4 DeNA(●・CS)
この7試合の成績は2勝4敗1分。最後の勝利は9月29日の広島戦だった。
特に注目したいのは、9月27日のヤクルト戦で11得点を記録した一方、10月に入ってからは得点力が落ち込んだことだ。
10月1日の阪神戦は2-2の引き分け。その後のヤクルト戦、DeNA戦で敗れ、レギュラーシーズン最後の試合となった10月3日のDeNA戦も2-5で落とした。
CSでもDeNAに連敗しており、シーズン終盤からポストシーズンにかけて、打線が十分に得点を重ねられなかったことが結果に表れている。
なお、直近7試合にはレギュラーシーズンだけでなくCSの2試合も含まれる。公式戦143試合の最終成績と、ポストシーズンの成績を混同しないことが大切だ。
【巨人の2026年打撃成績・投手成績】個人成績から見える強みと課題

巨人の2026年を評価するには、チームの勝敗だけでなく、打撃と投手の両面を見る必要がある。
NPBの公式チーム成績では、巨人の打率は.234、防御率は2.80。投手陣が安定した数字を残した一方、打撃面には改善の余地が残った。
打撃成績の注目選手2026年の巨人打線では、ダルベックが長打力と打点で存在感を示した。
- 松本剛:打率.274
- ダルベック:25本塁打、81打点、124安打
- 泉口友汰:出塁率.345
- 浦田俊輔:36盗塁
チーム全体では143試合で打率.234、103本塁打、486得点、1098安打を記録した。
ダルベックが本塁打と打点でチームをけん引し、松本剛や泉口が出塁面で貢献。浦田の36盗塁も機動力という面で重要な数字となった。
投手成績の注目選手投手陣では井上温大が防御率と奪三振で目立つ成績を残した。
- 井上温大:防御率2.02、146奪三振
- 竹丸和幸:11勝
- マルティネス:42セーブ
- 田中瑛斗:45ホールドポイント
チーム防御率は2.80。セ・リーグでは阪神の2.79に次ぐ水準だった。
また、チーム全体では47セーブ、159ホールドを記録。救援陣の数字からも、投手陣がシーズンを通じて一定の安定感を保っていたことが分かる。
打撃と投手の数字をどう評価するか2026年の巨人は、投手力を生かしてリーグ2位に入ったチームだった。
ただし、チーム打率.234は阪神やDeNAの.246を下回り、本塁打数も阪神とDeNAの125本に対して103本。得点数も486にとどまった。
投手陣が防御率2.80という好成績を残していただけに、打線が得点を重ねられない試合では、接戦を勝ち切る難しさがあった。
CS第1戦では6安打を放ちながら1得点、第2戦では5安打で1得点。短期決戦でも、安打を得点に変える攻撃の精度が課題として表れた。
【プロの結論】2026年の巨人は投手力で2位、短期決戦では得点力が課題
2026年の読売ジャイアンツを評価する際、76勝64敗3分という数字だけで判断するのは十分ではない。
注目すべきなのは、リーグ2位を支えた投手力と、最後まで優勝争いを左右した阪神との直接対決、そしてCSで露呈した得点力の問題だ。
レギュラーシーズンの防御率は2.80。井上温大の防御率2.02、竹丸和幸の11勝、マルティネスの42セーブなど、個人記録にも安定した投手陣の姿が表れている。
一方、阪神戦は8勝16敗1分。優勝チームとの直接対決で大きく負け越したことは、2位に終わったシーズンを読み解く重要な材料になる。
さらにCSでは、DeNAに2試合連続で1点しか奪えなかった。
この結果から考えられる2027年への課題は、主に次の3点だ。
1. 得点力の向上: チーム打率や総得点を改善し、投手陣を援護する攻撃を増やすこと。
2. 上位球団との対戦強化: 特に阪神との直接対決で勝ち越せるチームづくり。
3. 短期決戦への対応: 少ない得点機会を確実に生かし、接戦を勝ち切ること。
2位という成績は、143試合を通じて競争力を維持した証拠でもある。しかし、リーグ優勝と日本一を目指す球団にとって、シーズンの順位とポストシーズンの勝ち上がりは別の評価軸だ。
巨人の2026年は、投手力という強みを確認できた一方、打線の決定力が今後の大きなテーマとして残ったシーズンだった。
【巨人の結果】公式記録・試合日程を確認する方法
巨人の試合結果を正確に確認したい場合、最も基本となるのは日本野球機構(NPB)の公式記録だ。
確認する内容によって参照先を使い分けると、情報を整理しやすい。
1. NPB公式サイトの読売ジャイアンツ個別ページ
2026年の公式戦結果、最近7試合、月別の試合結果、個人打撃成績、個人投手成績を確認できる。
2. NPBのセ・リーグ勝敗表
阪神、巨人、DeNAなど6球団の最終順位、勝敗数、勝率、ゲーム差を比較できる。リーグ全体の順位を知りたい場合に適している。
3. NPBの試合速報・試合詳細
特定の試合について、イニング別得点、安打数、失策、ホームラン、勝利投手、敗戦投手などを確認できる。CSのような短期決戦を振り返る場合にも便利だ。
4. 読売ジャイアンツ公式サイト
球団からの発表、選手情報、チームニュースなどを確認する際に役立つ。
なお、2026年の公式戦は全日程が終了している。11月5日時点では、巨人の2026年公式戦に新しい試合結果は追加されていない。過去の試合を調べる際は、公式戦とCSを分けて確認することがポイントだ。
【巨人の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:巨人の2026年シーズンの最終順位は何位?
A1:セ・リーグ2位。143試合で76勝64敗3分、勝率.543を記録した。首位阪神とのゲーム差は2.5だった。
Q2:巨人は2026年のクライマックスシリーズでDeNAに勝った?
A2:敗退した。10月10日の第1戦は1-2、10月11日の第2戦は1-4で敗れ、2連敗でファーストステージを終えた。
Q3:巨人の直近7試合の勝敗は?
A3:NPB公式サイト掲載の最近7試合では2勝4敗1分。9月27日のヤクルト戦で11-0と勝利した後、10月11日のCS第2戦までの結果を含む成績だ。
Q4:2026年の巨人で本塁打を最も多く打った選手は?
A4:ダルベック。NPBの公式個人成績では25本塁打、81打点、124安打を記録している。
Q5:巨人の2026年の投手成績で注目すべき選手は?
A5:井上温大は防御率2.02、146奪三振、竹丸和幸は11勝、マルティネスは42セーブを記録した。
2026年の読売ジャイアンツは、143試合を76勝64敗3分、勝率.543で終え、セ・リーグ2位となった。
しかし、クライマックスシリーズではDeNAに1-2、1-4と連敗。ファーストステージで姿を消し、日本シリーズ進出は果たせなかった。
今季の主な結果を整理すると、次のとおりだ。
- 公式戦:76勝64敗3分
- セ・リーグ順位:2位
- 首位阪神とのゲーム差:2.5
- CSファーストステージ:DeNAに0勝2敗
- チーム打率:.234
- チーム防御率:2.80
投手力を中心にリーグ上位の成績を残したことは、2026年の大きな収穫だった。一方で、阪神との直接対決やCSの結果を踏まえると、得点力と勝負どころでの攻撃には改善の余地がある。
巨人の2026年はリーグ2位で終わったものの、優勝と日本一を目指すうえで何を強化すべきかが明確になったシーズンだった。 2027年の巻き返しに向け、打線の強化と投手力の維持が注目される。
主な参照資料:日本野球機構(NPB)2026年度公式戦勝敗表、読売ジャイアンツ年度別成績、チーム打撃・投手成績、CSファーストステージ公式試合速報。